― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

熟女という言葉を使う意味は?  ― 女の花は散らさない ―

2011-06-25 | ちょっと考えさせられたお話
 
前回、
最近流行っている 熟女 という言葉を登場させてみました。

流行っている とはいっても、
流行 は、主に 芸人さん達の間でのこと!? のような気もするんですけれどね!
それでも 耳にする機会が 急に増えたのは確かなことです。

だけど … <熟女> って、
なんだか ちょっと 違和感を覚える言葉です!

それは 女性だから感 じるものなのか!?
も しかしたら 私だけだったりするのか!?

               その辺の あやふやさはありますが、
                    <じゅくじょ> という発音は <聴覚>に、
                    <熟女> という漢字は <視覚>に、
一瞬 「ん!?」 と思わせる 何かがあるような気が します。
濁点がなければ、しとやかで上品な女性 という意味の <淑女> なのに …!
 


なぜ そんな風に感 じて しまうんだろう ?!?

直訳すると <熟 した女> !
<熟 した>、そして 女性ではなく <女> という感が否めない言葉からは
どう考えても 品があるとは思えない空気が漂ってくるようです。

  でもね~、 偏見や勝手な思い込みだと したら、やっぱり よくない!
  そう思って、また 調べてみました。

   【大辞泉】 ・30歳代から 50歳代の 成熟 した色気の漂う女性。
   【大辞林】 ・成熟 した魅力をもつ女性。
   【ピクシブ百科事典】
          ・中年の女性を指す言葉。 一般的には30代頃から50代頃の成熟 した色気の漂う女性を
           指す事が多いが、その年齢範疇(はんちゅう)については一元的規定は出来ない。

成熟?
   【大辞泉】 (この場合は …)
          ・人の心や身体などが十分に成長すること。


      つまり、
きちんとした大人であって 女性 としての魅力を持った人
                                                ということでしょうか!?

  これって 単純に 誉め言葉 として捉えていいのかしら?
  だけど、
  女性を誉める時に こんな言い方 あんまり しないでしょ!?

   【Wikipedia(ウィキペディア)】(フリー百科事典)
      ・一般的用法   : 一般に中年の女性を指す言葉。
                  その年齢範疇については一元的規定は出来ない。
      ・アダルトビデオ : (アダルトビデオに限った内容)
                  おおむね30歳以上の女性を表す言葉(年齢上限は定かではない)。
   【日本語俗語辞書】
      ・円熟 した年頃の女性のこと。
   <解説>
   1970年代後期に作られた造語 「熟年」 の派生語である。
   1983(S58)年には中森明菜のヒット曲 「少女A」 に対 し、五月みどりが 「熟女B」 という曲を発表 し、
   話題となる。 熟女は年齢ではなく、風貌や雰囲気から区分されるため、具体的な年齢は定義されて
   いないが、この言葉が使われ始めた1980年代初めには 20代後半から40代辺りの女性を指 した。
   (これは目安であり、最近では30~50代という意見も多い。)
   また、先に述べた五月みどりは 70年代に当時30代で 男性誌のグラビアやポルノ映画に出ていたこと
   から、元祖熟女ヌードとして扱われることが多い。 ただし、熟女が 五月みどりをモチーフとして生まれた
   言葉であるかは不明。

          ※ 円  熟 : 人格、知識、技芸などが十分に発達 して、豊かな内容をもつこと。
            ※ 造  語 : 既存語を組み合わせるなど して新 しい意味の言葉をつくること や その言葉。

          ※ 派生語 : 本来 独立 した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり 語形が変化したり して、
                     別の一語となったもの。 (大辞泉より)


ここには 年齢的なもの、誉め言葉 ともとれそうな内容 と共に
少々 妖し気なニュアンス も混 じっているようでした。


  確かに、 昔 そんな話題がありましたね~!
  一般的には使われなかった理由、 そんなところにも あったんでしょうか!?

  誉め言葉 ではあったとしても
     素直に喜んでいいのか迷うような誉め言葉 って 微妙な感 じ!
   妖艶な雰囲気を認められたい方には 間違いなく誉め言葉なのかも しれませんけどね!





実際、 どういう意味合いで使われているのかしら!?
そして 女性は、<熟女> と言われて 嬉 しいのかしら!?
 
お笑いの方々は
常日頃から 「俺は 熟女好きなんだ!」 などと口走り、自ら 公表 し合い、
<熟女好き芸人> なる括りまで作って 競い合っているようにさえ見えます!

なぜ今 そんなことになっているのか!?
それ自体も理解 しづらいことですが、もっとわからないのは
その方が <素敵な女性と しての魅力をお持ちなのか>どうか 見極められないうちから
外見? 年上であれば 誰でも良いの? と思うような勢いで
 「好き好き!」 なんて言ってしまうことです。
   軽々しく口にされると、かえって使われている意味合いが気になってしまいます!
 「年上の 落ち着いた雰囲気を持った人が 好き!」 とか
 「ちょっと 色っぽい感 じの人が 好き!」 なんていうのなら まだしも、
わざわざ <熟女> という言葉を持ち出す意味はどこにあるのでしょう!?
言われたほうは 果たして そんなでも
素直に 「ありがとう!」 って喜べるのかしら!?
そんな疑問が生まれてしまいます。
   あえて使いたいと思う理由が <お色気> を意味するものであるのなら、
   まったく無いより少しはあったほうがいいと思う気持ちから、納得できる範囲ではあると思いますが、
   もし 薄っぺらくて品のない <いやらしさ> のようなものだと したら、引いてしまう!
   言われたほうに違和感を感 じさせるようなことがあれば、それはもう迷惑なお話ということになります。


芸人さんだから、
笑いを取ろうと思う部分であったり、
高齢者をファンに取り込みたいという<媚び> のようなものの一種なのかも しれませんから
 「また言ってる!」 くらいで 笑ってみていればいいのでしょうが、
どういう意味で使っているのか!? という 男性心理本音 の部分は 知っておきたい気がします。
   <男性間の話題> というだけのことなら そんなこともあるんだろうな~ という理解はできるんですが、
   女性の前でも公けにして、それが 誇り みたいにおっしゃる方の 心理がわからない!
   上から見下すような いやらしい視点で言われたのでは、女性としては いい気分は しませんからね!


そういえば …
若い子が好きだ> という感情も、
種を残 したいという 男性の本能的な部分に関係すると聞いて
 なんだかな~! という気が したんです。
そうなると
<大人の女性> と言わずに <熟女> とするあたりにある感情は もっと危険地帯?!?
<本能だ!> なんて言われても
<生物学的>な面だけで見られているのかな~ と思ったら 嫌でしょう!
歳を重ねていれば 大人である分
人間性> より そちらが優位? なんて感 じたら さらに虚 しく思えて しまいそうです!
   だけど 若い子だって 可愛さ があるから好きにもなるので しょうから
   そんな目だけで見られない 何かがあることが 重要なのかも しれませんね。
     ・ 恥ずかしくない程度には大人であること。
     ・ 可愛さや 凛々しさや 色っぽさなど 何かひとつでも持ち合わせていること。
     ・ だらけて 腐って(!?) しまわないこと。
   たとえ 老いて行くとしても、<ボケも可愛い!> と思われるほどでいれたら … 嬉 しいな~!


いずれにしても、                         
本当に 誉め言葉 として使ってくださっているか否かは
ニュアンス、イントネーション、トーン、そして 態度 といったものから
ある程度 判断できるのではないかと思われます。
その方の言動に目を向けると 見えてくるもの!
そういったものは あんがい ごまかしが効かないような気が します。
          ※ ニ ュ ア ン ス  : 言葉などの微妙な意味合い や 言外に表された話し手の意図。
            ※ イントネーション : 話 し言葉における 声の抑揚。

          ※ ト   ー   ン : 物事全体から感 じられる 気分 や 調子。

下手に使うと
自分だけでなく 相手の品格まで下げてしまう 可能性のある この <熟女> という言葉!
相手を重んじるなら、
言われた場合は 誉めていただいているのだろうと受け止め、
言うほうは 場を考えて使う というような配慮があれば いいのかも しれませんね。
   本当に誉めるつもりなら ちょっと補足するなど して、相手が 迷うことなく喜べるような言いかたを
   するほうがいいのではないかと思います。


使うのであれば、
悪くは受け止めないであろう方、分かり合えていると思われる方!
そんな方への 誉め言葉 として
歳を重ねて、若い子にはない魅力を持った女性> という意味で 使いたいものです。
こんな話題を話し合った後で使うなら、場を和ませる言葉になるかも しれませんしネ!


熟女> なんていうから 紛らわしいんじゃないの!? 
そう思って 派生語であるといわれる <熟年>で調べてみたら、
   <従来の 「中年」 もしくは 「高齢者」 に当たる年齢層であるとされる> とありました。
       この言葉の発案者は 薬理学者の原三郎氏(東京医科大学名誉教授)であるとされ、
       「壮年と老年の間に別の言葉があってもよいのではないか」 との思いから、
       「60歳から80歳まで」 を示す言葉として考案・提唱 したといわれているようです。
       1978(S53)年、作家の邦光史郎氏は、サラリーマンが定年退職 した後のセカンドライフを
       自ら充実させる必要性を主張するにあたり、45歳から69歳(または65歳)までの間を
       「成熟 した年齢」 として 「熟年(層)」 と名付けたそうです。

ちなみに、<中年> を見てみると、
   <成人として中くらいの年齢。 すなわち壮年期を過ぎたころから初老の域に入るまでを指す>
   とありました。
       1998(H10)年度の国民生活白書 「中年 - その不安と希望」 では中年世代を、
       おおむね40代~50代と定義づけているようです。


<熟> とは やはり 年齢的なことを示す比率の高い言葉 なのでしょうか!?
でも、
熟男> という言葉は聞いたことがないから、
<熟女> とは きっと、男性によって考え出され、主に男性が使う言葉だったんでしょうね。
いずれにしても、
良いも悪いも その発 し方、そこから繋がってゆくお話などによって
その方の 人格 が とても見えやすい言葉のような気は しています。


なお、厚生労働省の一部資料では、
幼年期 0~4歳、少年期 5~14歳、青年期 15~24歳、壮年期 25~44歳、
中年期 45~64歳、高年期 65歳~ という区分を したものもあるそうです。



   <熟>が示す <年齢> と <妖 しさ> が 何となくわかったところで、
             最近の流行りとしての
<熟女> というのは
何歳くらいから何歳くらいまでを指 しているのかしら!?

辞書には30歳くらいからとあったけれど、
30歳代なんて若いから まだまだ早すぎる気が します。
   お笑い芸人さんや 男性の見かたは また違うのかも しれませんけどね!
だったら 40歳くらいから?
50、60 は … 喜んで? (保険会社だって喜んじゃう年齢ですもんね~!)
そうなると やっぱり 壮年期後半から中年期までくらいが 一般的といえるのかしら?
   今の女性はみんな若いから、40~50は当然!? 60代だって、心が若ければ 花ざかり?
70以上になっても、仲間に入れては もらえるの!?
                                         

乾燥 しないで艶を持ち続け、女ら しさを失わなければ、きっと輝いていられる!
そうであれば
一般的に言われる年齢を超えても 同じ括りに入る!
そんな意識を持っていることが そこからズレない秘訣なのかも しれませんね!
   何ごとも <強く思い込むことで 引き寄せることが出来る> なんて いいますからね!

年配になっても輝いていらっしゃる方 って …、 芸能人で言ったら
  朝丘雪路さん(75)、五月みどりさん(71)、岩下志麻さん(70)、
  木の実ナナさん(64)、桃井かおりさん(60)、松坂慶子さん(58)、池波志乃さん(56) あたりかしら!?
もう亡くなられてしまわれましたが、
  大原麗子さん(62没) は 可愛くてお色気もあって、CMを見る度に 素敵だな~と思ったものでした。
  松尾和子さん(57没) も 香り立つような雰囲気をお持ちの方でした。

大御所的な方々から見たら ちょっと若く思えるけれど
  萬田久子さん(53)、川島なお美さん(50)、真矢みきさん(47)、杉本彩さん(42) あたりも かしらね!?

それに引き換え、どんなに素敵でも、
  吉永小百合さん(66) を 熟女とは言わないような気が しませんか!?
  天海祐希さん(43) や 北斗晶さん(43) なんかも どうなのかしら!?
  黒木瞳さん(50) は どちらにも入りそう!

<熟女> とは やっぱり
清楚>であるとか <凛としている><強い>などのイメージが勝っている方よりは
身のこなしなどから <お色気> を感 じる方に使うほうが しっくりいくような気がします。

だけど、
母性> を感 じるような方というのも この分類に入るのかしら!?
そうなると、熟女好きとおっしゃる方は <マザコン> である可能性も出てきますよね!?
それでも <肝っ玉かあさん>みたいな方ではないような気もするし …  わからない!
そういえば                                              
  黒柳徹子さん(77)、島倉千代子さん(73) なんかは どうなの!?
島倉さんは とっても可愛い方のようだけれど、熟女というイメージはあるの?
  「そうか! ちょっと 天然が入っていると 選ばれ難いのかもね~!?」 と思ったら、
  萬田久子さんは ド天然のようだし …

  岩下志摩さんなんかは すごく凛 と してるけど 艶っぽい し …

  もう完全に 自分の勝手な分類 と しか いえない感 じになってきて 収拾がつかない!!!
  なんだか 脱ぎ散らかした服みたい!
  そろそろ 片付けないとね~!


とにかく、<熟女> という言葉を耳にしたら、
その都度 観察 しつつも、
そんなに深い意味はないものと考え
良い意味で言っているのだろう というように聞き、
言われた方は 女性としても 人としても 魅力を持った方 に違いない と
そう思うことにしましょう!

それに伴い、
さらに 細かく分かれた分類によって
<素敵に歳を重ねられた方>すべてが 入るのではないかとも …!

それにね、
<おばさん> で 括られるよりは いいんじゃな~い!
そう考えたら …、
尊敬語!? であるのかも~! なんて思えてきました!


そんな勝手な、個人的意見!
ご異論も おありで しょうが、笑って見てくださいね!
… ということで 締めくくることに したいと思います。


そういえば、
歌仲間に まさにそんな感 じの 70代と80代のご姉妹がいらっしゃるんですが、
オシャレだし、可愛いし、明るいし、 とても そのままの歳には見えないんです!
遠目だから!? … なんてこともなく、
近くで しっかり見ても 50代にしか見えないんじゃない!? と思うほどです。
若さの秘訣、そんな魅力を 伝授 していただきたいくらいだから
こんな人だったら 歳を超越 して、<熟女真っ只中> と言えるん じゃないで しょうか!?

                <熟女>は 女性に 対する 尊敬語 … だったの ~ ?!?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

熟女であろうとなかろうと、
女性は死ぬまで女性でいましょう … ということで
2007(平成19)年11月21日発売、
     藤野とし恵 さん の  『女の花は散らさない』
              (作詞 = 松井由利夫 さん/作曲 = 水森英夫 さん)

   「梅はこぼれて 桜は散って  椿は落ちても 女の花は
                    死ぬまで散らない 散らさない ...いつでも満開 花ざかり」
「合せ鏡で ほつれ毛を  指で梳(と)かして 紅をひく
                    こころの中も お洒落でなけりゃ  女は生きてく かいがない」
「花は二度咲き 三度咲き  水がとぎれりゃ 萎(しぼ)むけど
                    涙を注(と)げば またよみがえる  ときめき よろめき 泣き笑い」

   こんな気持ちでいられたら …、 きっと ず~っと 花のまま!
     ちょっとした色っぽさも、花には必要かな!?
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

とし恵さんのお父様は浪曲師の木村重友氏。
お姉さんも 藤野たつ美さんという歌手だそうです。
そして、
とし恵さんが歌手になった理由というのが
このお姉さんのおかげともいえる
何とも変わったエピソードによるものであったようでした。

  せっかくレコード大賞新人賞を受賞 したのに、
  急病のため その栄えある授賞式に出られなかった たつ美さん!
  その お姉さんの代わりに まだ中学生だった妹 とし恵さんが出席 して デビュー曲を歌ったところ、
  作詞家の藤田まさと氏に認められ、スカウトされたということのようです。
    そんなこと って、あるんですね~!
  デビューは それから 3年後の 1964(S39)年。

2009(H21)年には デビュー45周年を迎えられ、
銀座・博品館劇場にて 記念コンサートを開催。
記念シングルも発売されたそうです。

この歌は 明るい曲調の演歌です。
とても馴染みやすいメロディーだから 1度聞けば すぐに歌えそうですし、
ちょっと落ち込んだ時でも この歌を聞けば
 「そうか! こんな風に考えて生きていけばいいんだよね!」 って思えそう!
前向きソングは ついつい 口ずさんで しまうくらい 明快なほうが良いので しょうね。
気分を軽く 明るくしてくれる曲というのもいいものです。

演歌を歌われる方は 着物姿が多いから 色っぽくも見えます。
とし恵さんは 今年で デビュー47年目!
60も半ばとお見受けしますが、
今回のこのテーマから言えば
<ステキな熟女> なのではないでしょうか!?

暑くなってきましたので

               熟女から 漂うものも 爽やかに …! 言うほう も、サッパリ と …!






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「イラスト市場」


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磯野貴理(子)さんの恋愛から考える あれこれ  ― 惚れ神 ―

2011-06-11 | ちょっと考えさせられたお話

 
最近 話題の 磯野貴理 さん
          ※ 奇しくも このブログ投稿翌月の 7月1日、「磯野 貴理子」に戻したそうですので
            ここでは(子)を付けさせていただくことに致しました。 詳細は下部にて記載。


自分の年齢の半分ほどの 若い恋人 が出来たと話題になっていらっしゃいますが、
キャラクターが あんな感 じだから みんなにいじられて
ちょっと可哀想に思えてしまう時があります。

誉められたら 単純に喜んで その気になり、
「好きだ!」 と言われたら 単純にすぐ好きになってしまいそうな …
「寂 しい時、側 に いてくれる人がいたら 誰でもいい!」 なんて言っちゃいそうな …
そんなところが 何とも頼りない というか ちょっと不甲斐無い という感 じも します し、
自分から攻めておいて、他に好きな人が出来たら コロッと変われちゃうくらい
自分勝手なところがありそうな点も気になりますが、
時々うるさいほどでもある彼女が なんか 憎めない!


一時期は
<絶対 嫁に したくない女性> や <付き合いたくない女性> といったランキングで
必ず といっていいほど上位に入っていた彼女で したが、
今は 行き遅れたり 再婚を望む女性達の間では カリスマ的存在 になりつつあって、
勇気づけられている方が かなりたくさんいらっしゃるようです。
世の中も、勝手なものです!


そんな貴理(子)さんは、
長い間 ひとりでいら して、せっかく幸せになったと思ったのに
元ご主人の浮気が原因で 1年半ほど前に離婚 し、また 独 り になって しまわれていました!
   10年も交際 した上で結婚 しても、壊れてしまう時は壊れてしまうんですね~!
   ちなみに、元ご主人も7歳年下で、結婚生活は6年ほどだったようです。


  その時のショックは 計り知れないほど大きかったのだろうと思いますが、
  そんなにすぐに次が見つかるというものでもなく、孤独に打ちひしがれる日々も多かったようでした。

人一倍強いキャラを持っていたり、人に囲まれていることが多く、人前では明るい! 元気!
そんな風に見える人、見せている人は 案外 弱い部分があるといいます。
  普段は、 <みんなが自分を見てくれている!> <注目を集めている!>
それなのに 家に帰ったら <独りっきり>!
すると
 「本当は 私のことなんか 誰ひとり気にかけてくれてなんていないんだ!」 などと
もうひとつの現実(?)に直面 して 孤独感に苛(さいな)まれる!
   仕事仲間はたくさんいても、<ひとりで取り組むお仕事>をお持ちの方はまだいいのでしょうが、
   <大勢で一緒に ひとつのものを作り上げる といったようなお仕事>を されている方の中で、
   個人生活とのギャップが大きく、それを楽 しむことが出来ない などの悩みを抱えていらっしゃる方は
   命に危険を及ぼす可能性が増 してしまうことがあります。
   習い事や ひとりで出来る趣味などもない! 内向的、あるいは友人が少ない! 集団の中にいても
   孤独感を感 じてしまう など、危険に陥りやすい状況は個々によって違うものと思われます。


彼女の場合は まだ 自分から声をかけていけるタイプだからよかったのかも しれませんが、
それが出来ない人は 溜め込んだモヤモヤの はけ口がない!
                                      <溜まる一方>では 辛さも 増す一方!
だから、
 「どう してあんなに恵まれている人が …!?」 と思うような方が自殺 してしまわれたりするのでしょう。

精神状態はいつも一定ではないけれど
考え出すと どんどん深く深く、奈落の底へと引き込まれてしまう!
それでも 普通は 苦 しみながらも 踏み止まるものです。
けれども 生活に変化がなければ 悩みは消えることがなく、寂 しさは募るばかりだから
人前で見せる顔との極端なギャップに苦 しみながら過ごすことになってしまう!

その頃の彼女の周りでは
<近寄ると とことん付き合わされる警報> のようなものが発令されて
かなり敬遠されていた節があり、
寂 しさを紛らわすため ひとりで飲みに行くことが多かったといいます。


そんなことが続いていた ある日、思わぬ出逢いがあった。
                 そ して …
耳元で 惚れ神 が ささやいた!?


寂 しさのやり場に困るほどの時、
自分のことを理解 してくれる理解 してくれようとする
そんな人が 側 に来てくれたら どんなに嬉 しいことで しょう!

集団ではなく 相対せる人!
この世にたったひとりでいいから、
ちゃんと 解り合おうという気持ちで お話の出来る人がいてくれること!
それは とても大きなことだと思います。
   同性も いいけれど、異性のほうが より自然なのかも しれませんね!
   それでも どちらにもそれぞれに良いところがあるので、ありがたさに変わりはありません。



そんな彼女も 年齢差 については 迷ったと いいます。
一度は別れる決心を して 離れたとも いいます。
それを後押 し してくれたのが 松居直美 さんで、
彼も 迷うことなく待っていてくれたのだそうです!
いいお話です。
   <諦める必要はない!> と言ってくれた直美さんも 惚れ神様 ですね!


そんな <歳の差恋愛> に ざわつく周りの方々も、
本気で心配 してくれている人、ヤッカミ半分の人、おも しろがる人 など
パターンはいくつかに別れるようですが、
多くの方が思うのは、やっぱり 年齢差お金 の問題 のようでした!
 「いいか! 別れることになっても悔いのないよう 今を楽 しめよ!」
 「そいつ、何か買ってくれとか言わないか?」
茶化 したようにおっしゃった島田紳助さんの言葉は 嫌なことを言うようでも、
もしもの場合を考えた 本当に心配 してくれている方の言葉なのだろうと思います。
たぶん 応援は していても、ほとんどの方が 内心では 無理 だと思っているのかも しれません。
それがヤッカミ半分なら なおさらでしょう!
 「なんで 彼女なの!」 なんて思っている方は
どこかで 「自分のほうがいい女なのに …!」 なんて考えているのかも しれませんが、
人の 想い見かた は 誰もが同 じ とは限りません し、
よく知っている人よりも 初対面の人のほうが 直感的に見える部分があったりもするのだと思います。


弱冠 23歳だという その彼は
初めて会った時 彼女が 芸能人だとは気づかず、きれいな人だと思ったといいます。
   つまり、先入観がなかった! それって すごく重要なことだと思います。
   それに 私も彼女はきれいで可愛いと思うから、もう少し落ち着いたらいいのにと思うのだけれど …、
   ちょっとうるさいというのが売りのキャラだから 難 しいところではあります。

今までにも10歳ほど上の方とお付き合いを されたことがあるそうですから、
年齢にも こだわりのない人なのかも しれません。
実際にその方を知っているわけではないですし、表情から見えるものもないから 何とも言い難いですが、
若い彼が ちゃんと向き合っているからでしょう。 貴理(子)さんが とても初々しくさえ見えてくるようです。
   男性は しっかりしてくれているほうが頼り甲斐があるけれど、女性は ちょっと単純なくらいのほうが
   可愛く見えるのでしょうから、このふたりって年齢を超えて 案外合っているのかも しれません。


やっぱり、付き合う人で 影響を受けやすい人というのは いるようです。
だけど、良い人と出逢って 良い影響を受け合えたら(与え合えたら)、人が どう思おうと 関係ない!
頑張ってほしいな~ と思います。

  学生などでなく ある程度の年齢になると、ほとんどの場合 男性のほうが収入が多いため
  女性への気遣いから 支払っていただいてしまうことも多くなりますが、
  このカップルの場合は、明らかに貴理(子)さんのほうが高収入!
  そのため
    高い処は 彼女に払ってもらうのだそうです。
    それでも、男としてのプライドがあるから 安い処は 自分が出す!
  そんなことを ちゃんと言える彼は とても正直で きちんと している素敵な人のような気がします。
  そして 初めのうちだけ力む人が多い中、持続できそうな付き合い方を しているな~と
  感心も しています。

彼が男としてどれだけリード出来るか、彼女がどれだけ頼れると思えるか、
彼が、彼女が、どれだけ 信頼 し、寄り添えるか!
きっと いろいろな場面があって 気づき、深めていくものなのでしょう。
   若くても しっかり している人は しっかり している!
   貴理(子)さんは とても良い方と巡り会えたのかも しれません!




『行列のできる法律相談所』 で 紳助さんがふざけて言ったことから端を発 して
思いがけず発覚 した この恋愛騒動!?
貴理(子)さんの初々しさと、 見えない彼の 見えてくる人間性を感 じたら
ちゃんと育つよう応援 してあげたい気分になりました。




そんな中に
最近 同 じように話題になっている 麻木久仁子さんも いらっしゃいました。
ちょうど 歳も離婚も近かったということで 比較されていたので しょうか!?
彼女の場合は、 これも最近の旬語なのかも しれない <熟女> として
<ストライク> という男性が多いのかも しれませんし、
頭が良いから いつも優位に立っていら したのではないかと思われます。
それでも あまり考えないで口走ってしまって騒ぎを引き起こすことが多いのは気になるところ!
自分に自信があって競うお仕事も多いから、どうしても競争意識が見受けられる点も
ちょっと気になります。
それが可愛さが顔を覗かせる邪魔を しているのか、可愛さなんて不要なものだと
思っていらっしゃるのか!?
恋愛には 1位も 2位も なく、すべてのことで競う必要もないわけだから、
たぶん もう少 し歳を重ねられ、もうちょっと肩の力を抜けるようになったなら
本当の意味の いい女 になられるのではないかと思っています。
   突っ張って生きていらした方達も ある程度の年齢になると丸くなり とても良い感 じの
   大人になられる!
   それは 恋愛を しての場合が多く、芸能界でも そんな方が多くなっているような気がします。
   だから 麻木さんも ちゃんと向き合える人が出来たら 今度こそ きっと丸みが出て、
   さらに素敵な <度ストライク熟女> になれるのではないでしょうか!?
   ただ、彼女には 年上の方のほうが合いそうかな!?   … とはいえ、貴理(子)さんを見ていると
   年齢差も 歳の上下も、どうなるかなんてわからないことなのかなとも思えます。





貴理(子)さんに イケメンの若い彼氏が出来たからといって
<イケメンだから、若い人だから 羨ましい> という気持ちはありませんが、
あれだけ幸せそうな顔を見ると やっぱり いいな~とは思えます。

気持ちが通 じ合う人! 理解 し合える人! 信 じられる人!
その場になったら 何か感 じるものがあるので しょうか!?
若い時と違って ときめく ということがなくなってくる というのは実感 しているので
恋愛なんて考えられないけれど、
とにかく 人は、 気になる人がいる とか 恋をする など して、
女であること男であること 意識 しているほうがいい のだろうと思います。

真矢みきさん じゃないですが、
「あきらめないで


             <異性を意識する> という意味でなくても、
             少なくとも 死ぬまで
             <女性であるという意識> くらいは 持っていないといけませんね!

                恋愛の初めは 春。 そして 夏! 秋や冬に も耐えて育つよう 祈ります!
あんまり 急激に 暑くなり 過ぎず、少し抑えて 長~く持続できるよう 省エネモード で いくと いいかもネ~!


               ※ 今回の改名は 研ナオコさんの助言によるものだそうです。
                 1987 (S.62)年、ラサール石井氏プロデュースによる笑い3人グループ
                 「チャイルズ」 としてデビュー。 当時の芸名は 「きりこ」(磯野 貴理子)。
                 2007 (H.19)年1月、「磯野 貴理」へと改名しましたが、
                 けっきょく 2011 (H.23)年7月には 元に戻したかたちとなりました。
                 聞き慣れてるし 言いやすいし、貴理子 のほうが断然いいと思いますよ!
                 ついでに、 1992 (H. 4)年、「チャイルズ」 は 解散。
                 2003 (H.15)年、当時の担当マネージャーと結婚、2009 (H.21)年には 離婚。

                 そして 2012 (H.24)年9月、24歳年下の一般人男性(高橋東吾さん)と結婚
                 幸せになられることを祈っています、


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「愛 しなさい!」 という声は聞こえたのかしら!? … ということで
2007(平成19)年 5月23日発売 の アルバム収録曲、
                 石川さゆり さん の  『惚れ神』
                      (作詞 = 阿久 悠 さん/作曲 = 杉本眞人 さん)

「惚れ神に会ったの そりゃもう 突然だったわ
                    倒れた私を抱き起こし 凍えた耳に息を吹き込む」
   「惚れなさい 自分を捨てて 惚れなさい  誰かのために 生きなさい
                    惚れなさい ただ切なさに 惚れなさい  一生一度 泣きなさい」
   「惚れなさい 心をこめて 惚れなさい  捨てられたって いいじゃない
                    惚れなさい 目立たぬように 惚れなさい  身を震わせて 耐えなさい」

   窮地に神! 軽く背中を押 してくれるだけで 歩き出せる時があります。
     ほんのひと押 しは 大きな力です。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

エレキで始まる演歌!?
初めて聴いた時には イントロでびっくりすると思われる かなりインパクトの強い曲です。
曲調はロックだから ノリノリになれそうだけど、
一番初めにお会いした時は この神様(歌)が なんか変な人(歌詞)だなと思いました。
でもすぐに
リード してくれる強さの中に 優 しさや 温かさが感 じられて とても好きな曲になりました。

  恋をすると
  この世が明るくなって 何もかもが楽 しく思えるようになる。
  寄り添うことが嬉 しくてたまらなくなる。

  好きになることを恐れてはいけないよ!
  だけど おおげさにせず、控えめで いなさい!

  そして別れる時が来たら
  たとえ 去り行く人であっても、いとしい想いを大事にしながら 相手の幸せを祈りなさい!

とっても素敵な言葉が詰まった歌詞 に
改めて 阿久悠さんの素晴ら しさを感 じることが出来ました。

「Oh My God」
歌の節目に隠されたような こんなセリフも 艶っぽい!
   この場合の意味って、「あぁ 神様 ありがとう!」 というのが大きいんでしょうね!
   でも 歌の中のテンションからいうと、「信じられない~!」 「すごいわ~!」 なんて感 じなのかな!?

ところで、
<惚れ神> とは 相手 のことを指 した言葉ではありません!
その人が 「自分に惚れなさい!」 と言っているわけじゃない!
あくまでも 「失敗を怖がらずに 人を好きになりなさい!」 といってくれる神様です。

私の頭の中に浮かぶイメージとしては 七福神のような方々でしょうか!
長く生きていらして いろんろな経験を積み、人の痛みがわかる 素敵な紳士淑女!
若いイケメン や いい女 じゃ~ アニメ になっちゃいそうですし、経験不足な気がします!

  そうはいっても、これは 夢の中に現れるような そんな神様です。

後押 し、手助け、橋渡 し …
そんなことを してくれる人だって 立派な神様です。

  勇気を くれた、感謝 したい存在の人は その方にとっては 神様ですもんね。


  人を本気で愛する時は 打算なんてないものです。
  臆病になったりはするけれど、
  心の中 いっぱいに、 溢れるほどに、想いを募らせて
  その人のために 何かを したくなる!
  自分より相手の立場を考えたり、
  自分より相手を優先することさえもが 嬉 しいと思える!

もしも 私が 惚れ神の立場に立ったなら、
そんな想いで惚れなさい と話すことでしょう。

そ して さゆりさんの この元気ソングも
そんなことを思いながら、自分にも言い聞かせながら歌うと さらに気持ちがいいのです!


この歌、元々は 作曲を手がけた 杉本眞人さんがお歌いになっていら したようですが、
残念ながら そちらは聴いたことがありません。
でも 私は さゆりさんが大好きだから 彼女のイメージ しかなく、
歌詞の一部が男性言葉になっていたと知っても
<惚れ神>に諭されるというのは やっぱり女性のほうが合うような気が しています。

同性と異性、
               言われるなら どちらの<惚れ神>が 効き目あり なのかしらね~!?





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
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付き合う人から受ける影響  ― セクシャルバイオレット No.1 ―

2011-06-04 | 人・言動 に関するお話
 
人は お付き合いをする人から受ける影響が大きい ので しょうか?

   例えば、
    自分より上の人と付き合うと 落ち着 く、 思慮深 くなる、 老ける!? … etc
    自分より下の人と付き合うと 軽 くなる、 即決することが多い、 若 くなる!? … etc


影響を受けやすい人、受け難い人。
それは人によるのかも しれませんし、
影響の受けかたも 人それぞれなのかも しれません。
でも、
そんなことって きっと あるんで しょうね!

改めて そんな風に思うことになったのは
 「付き合っている人達の影響を かなり受けていた ってことだったのね~!」 と感 じる
こんな出来事があったからでした。


それは 食事処での集まりの時のこと。
あるかた が  ( <さん>というより<君>が似合う!? 紛らわしくならないよう T君 とでも しておきましょう!)
お皿やおしぼりを配ってくださっている 若い従業員さんに
 「君、もしかして AKB48の○○に 似てるよね!?」
 「似てるって言われない?」 と言いました。
その従業員さんは
 「そんなこと 言われたことないです!」 と答えました。
すると
 「いや~ 似てるよ!」
 「ねっ そう思わない?  思うよねぇ!?」
ちょっと オーバー気味に 周りの方に同調を求めていました。
言いかたが 軽いな~ とは感 じましたが、この程度は いつものこと!
一度盛り上がった(?)お話も 従業員さんが引き上げて 終わったようだったので
私もそれ以上思うことはなく 他の方達とお話を していました。
ところが、
その従業員さんがお料理を持って再び現れると
 「やっぱり そっくりだよ~!」
 「本当に誰にも言われたことないの?」
 「絶対に 似てるって~!」 と 身を乗り出 しながら また言い出す!
   え~っ!  またそんなに ガッツり と 食いついていくの!
本人はもうすっかり忘れているで しょうが、T君の口調や態度は オーバーになりがちなので、
そんなに しなくても伝わることや、そこまですると ゴマの擂り過ぎのように見えてしまうことがあるよ と
伝えたことがあったんですが、そういうことって まず本人が納得 して よっぽど気にかけないと直らない!
ちょっと残念な気はするけれど <いらぬお世話>の部類に属することだったのでしょうから しかたない!

だけど、
従業員さんも そこまで言われたら 嬉 しくは なったのでしょう。
 「一度も言われたことないですよ。 でもそんなにまで言われたら嬉 しいですけど …!」
すると
 「似てるよ。 本当に似てるってぇ!  (… なんかまだ続いてたけど …)」

まぁ 人を喜ばせたんだから 悪いことを したということではないですが
仲間内の間だけで 「似てるよね~!」 なんて話になるとか、
本人に言うに しても 「似てるって言われませんか?」 とちょっと聞いてみるとか、
「似てるね!」 と伝えるくらいが一般的だと思うから
ここまで食いついて攻めて行くのを見ると やっぱり ちょっと違和感を覚えてしまいます!
   単純に、その子が気に入ったから 少 しでも絡みたかった ということなのかも しれませんし
   若者と同 じくらい詳 しいんだよ という 若さのアピールを したかったのかも しれないけれど、
   すごい食いつき!



  あれっ、
  でも なんか どこかで こんな人を知っているような気も する !

そう思って考えていたら、
もしかして オリエンタルラジオの藤森さん かな!?
  そうか! 違和感は <チャラさ> を感 じたってことなのね!
きっと、そこまで食いついたことで 新語流行語にもなり 藤森さんの代名詞のようになっている
チャラい ※> が 頭に浮かんで しまったのでしょう!
 ※ 言動が軽く浮ついている様や服装が派手で安っぽい様を表す俗語 『チャラチャラ』 の略。
   チャラチャラ している。 1980年代に使われ始め、近年、再び若者に使われるようになっている。


  こういうノリって 若い子ならやりそうだけど 学生の間でのこと くらい じゃないのかしら!?
  20~30代の若い人たちも 酔って良い気分になった時などには やりそうな気はするかな!?
  でも まだお酒を飲む前だし、若い子から見たら … <おじさん> ですからね~!


だけど、
  なるほどね!
ほどなく その理由が理解できた気が しました。

それは
このT君が よく飲みに行き、カラオケに行く相手が いつも 学生達 ら しい ということでした!

  そうか、そういう人達と一緒にいることが多いから 自分まで同 じような気 になって しまうのね!
  なんか少 し違う気はするけど …!
  でも 今 流行り言葉にもなっている <どや顔 ※> のように、
  知っていると思わせたい、でいたい意識の強い人だから
  自分よりずっと年下の若者たちは きっと すごく で 楽 しかったりするんで しょうね~!

 ※ したり顔、得意顔。  優越感に浸り、自らの功を誇って、「どうだ」 と自慢 している顔。
   「どや」(どうや)とは 関西方言で、関西芸人から、最近になって関東にも広まったとされている。


それにしても、
聞くと必ず 「歌は好きじゃない!」 と言っていたので
頻繁にカラオケに行っていたということには ちょっと びっくり!
でも 自分が歌う時は力が入っていたから とても 好きじゃないなんて思えなくて、
歌の種類が違うから飽きるとか おとなしく聞いているのが苦手なんだな~とは思っていたんです。
だから 改めて納得!

   今までずっと不思議に思っていた 服装や 話 し方など 多々の秘密(!?)が、
   びっくりするほど鮮明に解明できたような気が しました。
      なんか すっきりした気はするな~!

だけど、
学生は若さのエネルギーが余っているくらいだから ノリノリの食いつきも理解できそうだけど、
倍以上も違う人が 同 じようなことをすると
新 しくないてんぷら油 のようなオイル感を 感 じてしまう気がするんです。
<軽さ>を<若さ>と見れる若者達からでさえ 時と して しつこさ を感 じる時は ある!
だから
若者ではない人が、さらに若くはない人間に接する時 は せめて
コレステロールは少なめの、出来ればオリーブオイル くらいでいてもらえたほうが ありがたい!

  学生といる時はそれで良くても、どこかで 同 じ じゃないんだ という意識を もって、
  せめて 付き合う人によって ちょっと変化を付けられたら いいんで しょうけれど …、
  そんなこと無理かな~!
  … というか、またしても <いらぬ お世話> の部類で しかないわね~!


ところで、
こういう 食いつくような<ノリ> みたいなものは いくつくらいまで対応可能なんでしょうね!?
きっと 加減の問題や 時と場合や 人にもよる のかも しれませんね!
   う~ん! こういうことを考える時点から 歳である ってことなのかしら~!

そういえば うちの娘も 仕事がら 若い子達とのお付き合いも多くて
それに慣れてしまっているから そのほうが だと言っていたことがありました。
でも そういう人は やっぱりなんか 子どもっぽい 気が します!
内面に しっかりしたものを持っているなら いいのかも しれませんが、
言葉や表現方法で 見えてしまうものがあるから 案外 怖い!
だけど <普段に生活 している中で関わる人の範囲> って 比較的 狭いから
難 しくも あるんでしょうね。
幸い、娘が職場で一番仲が良いのは 自分よりも私に近い年齢の方だということなので、
きっと その方が良い方向に引っ張ってくださって、
少~しはまともな面もある(?)のではないかと ひいき目に見ているんですが、
だんだん<若いから許される>と思われる範囲から
はみ出て しまう年齢になってくると ちょっと心配にもなり、
自分より上の人、あるいは同年代の人と たくさん付き合って
良い部分を学んで吸収 して もう少し大人になってほしいな~なんて思ってしまいます!
   娘の場合は 見た目は普通。 特別 ノリが良いわけでもなく、ただ ものを知らない ってだけかも!

もちろん、
差別することなく 若い人とのお付き合いも 大切ではあると思います。
溢れくるエネルギーを吸収 して 元気になれたら嬉 しいですし、
<考えかたのギャップ> を知ることも 大切 かも しれません。
歌だって 若い子のものでも、懐かしい歌でも 良いものには 感銘するものがありますからね。
相手と同 じ目線で ものを見ることも大切だとは思いますし
どこかに若さは残 しておきたいけれど、
それは若くあって邪魔に(ウザく ※)ならない ギリギリラインくらいがいいかな~!
 ※ <うざったい>の省略形。 若者言葉の代表的存在で、あれこれとうるさい。 わずらわしい の意。
   大元は八王子を中心とする東京多摩地区の方言(不快。気味悪い)で、昭和40年代後半から東京の
   若者言葉になり、全国に広がっていったとされる。


   若い人と お付き合いは
     元気なエネルギーを いただいて、<楽> に浸って全部染まらず、
     少 しくらいギャップを感 じる程度が ちょうどいいのかも しれません。
   上の方と お付き合いは
     穏やかな時間を いただいて、良いところを吸収 しながら学べる楽 しさを、
     そして 温かなエネルギーを 分かち合えるくらいが ちょうどいいのかも しれません。


いずれにしても
若者と一緒に 我が道を行くであろうT君の不思議に見える言動を
たまに会う中で これからも見て行くものと思われる 私や 彼より年配の仲間達!
直接 目が行っていなくても  
突然、「え~っ!」 とか、<なんか違う!> と思うことが多い彼の不可解さや不思議さに
私はきっと その都度、自分が歳をとったから そう見えてしまうのかな~と思い返 しながら
また目が行ってしまうことでしょう。

そんな人って 滅多にいるもんじゃないから それが非常に面白く(!?)、
考えかたの違いなどは 私自信の勉強 にもなっています。
   いろいろと動いてくれたり、写真を撮ってくれたり … T君にも 良いところはあります。
   実際 何もなければ、どんどん過ぎて行く日々に目を向けることも少ないまま終わってしまうのでしょう
   から、こんな風に考える材料をくれるだけでも ありがたいといえる存在だと思います。


確かに、
お付き合いは 硬くならずに 楽に、そして 正直に いられるほうがいいのでしょうから、
本当なら こういうことを語り合えるくらいならいいな~と思うんですが、
言われることを嫌うから 直接言うわけにもいかないし、
気を遣って言う時のエネルギーは半端 じゃないから 歳をとると嫌がられてまで言う気力がない!
ましてや 多くの人は あれこれ言ってはいても 思ってはいても、初めから言う気はないから
本人の知らない情報 ということになってしまいます。
せめて このブログを見て
そんな風に見えているのかと気づいたり、このままで良いんだと思ったり、反発 したり …
何かを感 じてくれればいいんですが、
それも希望的見解!

こんなお話も 短時間に起きたことだから
大 したことではなく、悪いということでもないんですが、
お付き合いを している人の影響 というのは
案外 出るものなんだな~と強く感 じた出来事だったので載せてみました。

だけど
                  こういう性格自体が 本人の証明 だとも 言えますよね!

そういえば
自分のことも言わなくっちゃね と思って思い返 してみたけれど、
そんなに影響を受けていることってあるんだろうかと思えてしまいます。
自分ではわかり難いのかしらね~!?
そうだ、
ひとつ思い当たることがありました。
<歩く速度が早くなった>こと!
これは 幼なじみの影響です。
昔は 急いで歩くなんてことは めったになかったのに、
通勤 していた頃に よく バスで一緒になって、
駅前からホームまで 凄いスピードで歩くのに合わせるのが本当に大変だったりしたんです。
だけど 今では苦もなく歩けるようになっている!
時々助かることもあるから、
これは ちょっとは いいことの部類に入るのかしらね~!
                                                   

だけど、
人への影響 というのは もっとわからない!
影響を与え合うなら、できれば 出来るだけ良いことでありたいですね。

なにかで プラスになっているな~ と思えることがあったら いいですよね!

良い影響を受けていたり、考えさせてくれることがあったなら 感謝!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

その人に似合う曲というのがあります … ということで
1979(昭和 54)年 7月 21日発売、
       桑名正博 さん の  『セクシャルバイオレット No.1 』
                   (作詞 = 松本 隆 さん/作曲 = 筒美京平 さん)

「うすい生麻(きあさ)に 着替えた女は  くびれたラインが なお悲しいね」
  「情熱の朱(あか) 哀愁の青 今 混ぜながら 夢の世界へ ああ そこから先は …」
       「You make me feel good  Sexual Violet  Sexual Violet  Sexual Violet No.1」

   紫は 赤と青を混ぜて作られます。 Violet は 青味のほうが強い濃い紫色です。
     ちょっと怪 しい雰囲気に酔わされ、良い気分にさせられてしまう、 カクテルのような女性!?
     男性なら クラクラ で しょうね!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
スロー系や聴かせる歌 というよりも
T君には少 し軽快なものが似合いそうなので 時々 紹介 した曲が ありました。
先日、珍 しく 歌仲間がこの曲を選んでいたので懐か しく感 じ、
そういえば この曲も紹介 して、皆とよく聞いた覚えがあるな~と思い出 しました。

歌詞の内容に惚れ込んで歌いたくなる曲というのも多いですが、
こういう ノリ でいける曲というのも いいものです。
ノリ なら負けない T君には やっぱり合っている!?
見た目や言動で言って しまうと 桑名さんのようなカッコイイ系からは離れるけれど、(失礼!)
歌い込んだ良さというものも あるのでしょう!
やっぱり 歌仲間より 似合っているように思えました。

「フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ」 からは 懸け離れた私が言うのも変 だけれど、
わかったような わからないような そんな歌詞も 似合っているのかも しれません!


桑名さんで検索すると ミュージシャン、俳優、実業家 と出てきます。
1971(S.46)年、ロックバンド 「ファニー・カンパニー」 を結成 して 翌年デビュー。 西では人気だったという。
1975(S.50)年にソロ活動を開始し、
1977(S.52)年6月にシングルを発売するも、
9月に井上陽水氏の大麻取締法違反容疑により芋づる検挙!
コカイン所持で、懲役2年、執行猶予3年の判決を受ける。
1979(S.54)年、カネボウ化粧品のキャンペーンソングとして起用された
この曲(シングル4曲目)の爆発的ヒットにより、
「ロック歌謡」ブームに乗って オリコン1位に!
(シングル5曲目までは 松本隆氏、筒美京平氏のコンビ作。)
1980(S.54)年に歌手のアン・ルイスさんと結婚 し 長男を儲けますが 4年で離婚。
1990(H.02)年からは家業を継ぐために出身地の大阪に拠点を戻し、2000(H.12)年、社長に就任。
現在は、関西や東京を中心にライブを展開 していらっしゃるようですが、
下記のような支援の資金を作るために活動を しているようなものだ とおっしゃるほど
歌のほうは副業的になられているようです。

彼のシャイさ、男性の艶っぽさを感 じさせる容姿、少 し甘めのハスキーボイス、ロック系の歌 は
女性だけでなく男性にも魅力的に感 じられるのでしょう!
トレードマーク にもなっていたカーリーヘアーや口ひげ、言動なども含めて
かなり自由に生きてきたイメージが強いけれど、
長きに亘って 障害のある子供への支援事業や、海外の戦地の子供たちへの支援活動やチャリティ、
捨て犬の里親探 しの財団設立 などといった活動をなさっているようですから、より魅力的に思えます。
他にも 日本芸術社会福祉協会理事長や、車いすバスケットボール主宰者としても活躍中のようです。
白髪になられたことも、飾らない 良い感 じの大人 というイメージです!

         格好を付けるより 水面下で 確実に 動く! こういう方が本当にカッコいいといえるんだと思います!
これからも多くの方に いい歌と 優 しさ を お 願いします!






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   「イラスト工房」 「らぶらぼ」 


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