― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

大人の言動!? (Part.2)  ― たしかなこと ―

2008-11-18 | ちょっと考えさせられたお話
          前回に引き続き、<親の 信じられない言動> 。

                      

                 今回 は その 二つ目。

     ファストフード(fast food)店 での 親の態度 の お話 を します。

                 

買い物に手間取って ランチタイムから外れてしまったので、

手軽に済ませようと 下の娘のおススメで Becker's に行きました。

私達が入った時 店内には まだ 空席もあり

対面に 30後半から40くらいの両親と 3人の子どもが 座りました。

しばらくすると..... 不自然な動きが視野に入ってきたので 目をやると

何を考えているのか シート席の方に座った父親が その席で 横になり、
耳の横に手を置いて すっかり リラックス状態 になっていました ! 
   食後の休憩タイムですか? でもここは <家> じゃないんですよ!
しかも 一番下の子は     
        隣の四人席を占領 して おもちゃを広げ 遊び始めている。

子どもだから、空いている時は まだ 仕方ないでしょうけど

店内 は いつの間 にか いっぱいになっていて、

席を探 している人が 目の前を行き来 していました。

そんな状態を、この両親は 知らぬふりなのか 気づかないのか!?
  お母さんって... 家族の管理係 じゃないの!?

自分の家族が 人前でしていることの良し悪しは

きちんと見ていて 即座に注意するのが 普通でしょ。

それなのに まったく 『我、意に関せず』 なのは どうなんですか
というものがあって ちゃんと見ているようなのに

何とも思わない なんて あまりにも 嘆かわしいことじゃないですか!

家庭の中でだって ルール というものは 存在すると思いますし、

たとえ 「うちにはないよ!」 と おっしゃるにしても

公の場で 普段が出るのにも 程度というものはありますよね。

こういうことに 無頓着なのは 母親として かなり恥ずかしいのでは … !?
他人は 眉間 にシワが寄るようなことでも 

なかなか注意は出来ないことが多いです。

怖い事件も ありますし、半世紀前とは 大違いで、

言い憎い世の中 に なってしまいました。

だからこそ 身近な者が しっかり注意することが必要

なんじゃないのでしょうか。

特に 小さい子は わからないでしていることも多い ですからね。

公共の場 での マナー。
   家庭内と外の区別 くらいは つけましょう! 

                     

このお話には まだ 続きがあります。

「ほら 行くぞ!」 と父親が声をかけ、両親が出て行ってしまった後に

小学校半ばくらいのお兄ちゃんが 悠然 と ジュースを飲んでいたんです。

父親が戻って来て急かせても 悪びれる様子も無く

その子は 父親を 完全無視! まったく 言うことを聞きません!
父親は 周 りに 体裁を繕いたかったようでしたが、        

息子の態度に 凛とした姿勢で注意すら出来ず、

最後には 小声で お願いしているような言葉遣い に なっていました!

   見ていても感じてしまう 虚しさ。  親としてなら 感じるでしょ!?

いくら その場だけ繕おうとしても
     子どもは普段を写す鏡 です。 

その家の日常が 丸見えになってしまう

   今の子ども達は、大人が <大人の身勝手な都合> を見せるほど
    ズルさなどの良くないことを覚え、冷めていってしまうのでは...!?


家にいても ゴロゴロ しているだけで

一緒 に遊んだり 対話 したりすることが なければ

子どもが 父親に 信頼や 威厳を 感じること も なく、

その上 父親が手こずっていても まったく戻って来ることのなかった母親が

いつもこんな風に無感心だったら、
家族間の会話が 上手く出来ているとは とても思えないですよね。  

だけど..... そんな中でも 子どもは 育っていくんです。

どんな大人になって行くのでしょうか。

「これが家族であり 家庭だ」 と思うには 子どもがちょっと可哀相ですし

「こんな家庭は嫌だ」 と思われるのは 親として 情けない!

他人事ながら..... 気になってしまった出来事でした。

          


最近 よく 「不思議だな~」 「おかしいな~」 と 思える場面に 遭遇 します。

離れてはいても 私にも 孫が出来、 娘夫婦は 子育てが始まったばかり。

だから どうしても 子供連れが気になり 目が行ってしまうんでしょうね。

     娘夫婦を含めた 若いお父さん お母さん

自分の子どもの将来が かかっているんですから しっかりしてくださいね。
     机に向かう勉強 も大事だけど、

          道徳教育は 人格形成 だから もっと大切です。

日本がおかしくなってきた と 言われるのは

こういった 普段のちょっとした生活態度が 大きく関わってくるんです。

日本の将来を担(にな)う子ども達を しっかりとした大人に導く一番は

親の育て方。

親も一緒に育って行く...くらいのつもりでいなかったら

親を見て育つ 子どもの方だけが 良い子に育つ 確率は かなり低いはず !

お花 (手入れと水遣り) だって、 ペット (しつけと愛情) だって 育て方。

ましてや 子どもは 自分の血を分けた 肉親 なんですもの。

   可愛がりながら 優しさや 思いやりの気持ちと共に、
       善悪は しっかりと身に付けさせてあげてください。


               親が お手本に ならなくちゃ
                   自分は 出来てるの ?!?
                注意も出来ない ワン!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



家族は大切なもの。 愛するものを... 守れるか!?

あの両親にも 聴いて考えてもらいたい、

2005(平成17)年 5月 25日発売、

小田和正さん『たしかなこと』
          (作詞・作曲 = 小田和正さん)。

「時を越えて 君を愛せるか 本当に君を守れるか
       空を見て考えてた 君のために 今 何ができるか」
    「忘れないで どんな時も きっと そばにいるから」
「いちばん大切なことは 特別なことではなく
    ありふれた日々の中で君を 今の気持ちのままで見つめていること」

     雨上がりの空を見ながら考えた。
     ずっと君を愛せか、君を守れるか、今 君に何ができるか…と。
     同じ時を生きている意味は どんな時もそばにいること。
     自分のことを大切にして、切ない時は独りでいないで
     疑うより 見つかることを信じて なくしたものを探しに行こう。
     二度と戻れない今という時に 一番大切なこと、確かなことは、
     ありふれた日常の中で 今の気持ちのまま
     ずっと 君を見つめていること。 
                                 (※ 解釈は 私なり です。) 
   誰もが耳に残っているだろうと思うフレーズ。
     こんな風に考える時が持てたら、守るものがあったら、それが幸せ!

この歌は、明治安田生命のコマーシャルソングとしてお馴染みだから 

小田和正さんの澄んだ歌声が いつでも耳に聞こえてくるような気がします。

そして この歌を聴くたびに、

時は過ぎ行き、戻ることはなく、命にも限りがあることを再確認するんです。

  ずっと変わらずにいられるか。  今 自分に何が出来るのか。

今しか出来ないことは きっとたくさんあります。

悔いの無いように生きなくては … とも考えます。

私の性格だから、 「もっと出来たのに … 」 と 後悔はするのでしょう。

でも 出来る限り一緒にいたり、考えたり、話したり、遊んだり …

離れていても 繋がっている意識を持っていられること。

そんなことが 大切だな~ と … 思っています。

  何が大切か!?  何を守れるか!? 
守りたいものがあれば           

相手を濡らさない傘にも、暖めるマフラーにもなるような

     その愛に見合った翼 が 出来るのではないかな~  … なんて!

                    愛とは与えるもの。
                与えられるものがあることが嬉しい。
                          それが 愛 よネ!





たしかなこと
小田和正
BMG JAPAN

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   「うみもるサービスエリア」 「イラスト工房」  「素材屋 mamagoto」
   「1キロバイトの素材屋さん」 「ちーたんのPocket」 「素材屋ひなとん」

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大人の言動!? (Part.1)  ― 君という名の翼 ―

2008-11-08 | ちょっと考えさせられたお話
     去年の11月に、 『子どもの言葉!?』 という タイトルで
<子どもが親に言った 信じられない言葉> についての記事を 書きました。
 今回は その逆のお話。 <親の 信じられない言動> の二連発 です。


                      

               今日は そのうちの 一つ目。

           バスの中での 親の態度 の お話 を します。

                     

この時のバスは 空席が 前方と後方の 2ヶ所 しかない状況 でした。

そこに乗って来た 30半ばくらいのお父さんと 幼稚園児くらいの息子。

慌てて入って来て 一度は前の席に座ったものの、

後の空席が気になったのか、男の子は すぐに 後方へ移動 して来ました。

すると、お金を払って 後から乗って来た父親が 大声で

「おら、座ってろ。 動いたら半殺しだぞ! 」 と 言ったんです。
冗談のように 笑いながら言った にしても 驚くでしょう に、       

その顔 は 眉間 にシワを よせ、明らかに 不機嫌そう!

後から乗って来た人達も、 先に乗っていた人も

一瞬 凍結 してしまうほどに 父親の声には スゴミ が ありました。

嬉しそうに 後座席に座りかけていた 男の子は 
ビクッとして 慌てて また 前の席へ戻り、       

父親は その子の頭を叩いて、 再び 「座ってろ!」 と ドスを聞かせ、

その 数秒の様子に すっかり威圧されてしまった 後から乗って来た人達は

そんな父親の背後を通って 奥へは行けず、

入り口付近に 溜まってしまいました。   恐ろしい!

残念ながら、 その父親は 

それに気づいて誤ることも 退(の)くことが出来るほどの 気配りも

まったく 持ち合わせては いませんでした!

                      

公共の面前での 大声汚い言葉 は マナー違反

怒って叩く前に、何故 いけないのか という 理由を説明 するのが

道徳教育 というものでしょう。
   ・ 狭いバスの中では 危ないから 走ってはいけない。
   ・ 後から入って来る人のためにも 入り口付近に立ち止まらず、

                 速やかに移動 して 席に着くか 奥に詰める。

こういう時こそが 最高の実践教育 と なり、

子ども達は、「そうなんだ~!」 と納得しながら 学んでいけるはずなんです。

それなのに、 こんな風に 親がマナーや道徳を 知らないまま 育てたら

その子は 人生において 損 を してしまうことに なってしまいます!
本当は 核家族化 している今の方が必要 だと思う
学校の 道徳ホームルーム の時間も  

なくなってしまいました。

皆で話し合って考えるのは とても良いことなのに....... 変なお話 です。 

間違いなら 正す勇気 も 大人が示さないと.....いけませんよね

                     

親子連れが気になって、この後も ずっと見ていた 私。

男同士だから こんなこともありなのかな~!? と

一度は 思い込もうとしてみたのだけれど、

どう考えても 子どものお手本となるべき親の姿 ではない! 

       子は 親を見て 育つ と言われているのに

子供にマナーを教えるべき親 が これでは あまりにも 恥ずかしいでしょう!

親なだけで偉いわけではないんですから、
               威圧的 に ものを言う のは 間違い です。
きちんと理解させる ということ が 重要なんですよね。

それなのに.......

その後も この親子に 会話は無く、

男の子は うつむいたまま じっと座っているだけ でした!
            お父さんが 話しかけていれば 少しは見直したのに …!
          普段から 怖いだけの父親 なのでしょうか!?

乗って来た時の あの笑顔と 元気さが すっかり消えてしまった 男の子が

なんだか 可哀相 に思えてしまいました。

お父さん   
 
もっと自分の息子を しっかり見て フォローしてあげてくださいよ。

せっかくの外出が 台無しじゃないですか! 

長い人生で ほんの少ししかない時間ですよ。

過ぎてから気づいても もう戻れない 大事な時間。

   もっと話をして、 もっと教えてあげて、 
       もっと一緒に遊ばなくちゃ 勿体ない ですよ。

                     

少なくとも、子育ての間は

親は自分の言動に 十分注意しなくてはいけない のでは ないでしょうか。

会話を通して のびやかに <自分> というものが出せるような教育を

していくべき なのでは ないでしょうか。

そのためには、 ほんの気楽な気持ち... にしても

     “殺す” なんて言葉は 使わないでください !
                      もう少し 言葉を 選んでください !
      もっと 子どもの目線まで 降りて来てください !

             そんな風に思った 出来事でした。


                    

マー君と パパは、そして 娘との 3人の関係は 大丈夫だと 信じてるけれど、

         いろんな面で 気をつけていないと... ネ!

     
おまけ画像 : これは <ハロウィンのパンプキン仮装>らしいんですけど … 
      言われてみても、とても カボチャには見えない !  .......!?
      似てるの 発見!    そっくり !!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



あのお父さんに送りたい …

1989(平成元)年 12月 5日発売、

コブクロさん『君という名の翼』
          (作詞・作曲 = 小渕健太郎さん)。

「しわくちゃな写真には まぶしかった時間と
          寄り添う僕等が 痛い程 鮮やかに 焼き付けられていて」
    「間違いだらけの あの日々に 落とした涙と答えを
                            胸いっぱいにかき集めて」
「もう一度 あの夏空 あの風の向こう側へ 君という名の翼で
                              僕等がいた あの空へ」

     写真に残る 寄り添う僕ら。
     呆れるほど真っ直ぐに生きていた 間違いだらけの日々。
     その時落とした涙や答えを まだ僕は探して生きている。
     走り続けた季節の中で、
     勝ち負けだけじゃないレースがある ってことも教わった。
     気づかないうちに背中で聞くようになっていた声が
     今も僕を振り向かせ、掻き集めて抱きしめたい心を 誤魔化せない。
     もう一度 僕等がいたあの頃に、
     僕の心の舵を持つ 君という翼で 戻りたい。
                                 (※ 解釈は 私なり です。) 
   「君」 は、「彼女」 でなくても いいでしょう。
     この歌を聴いて、息子さんとの 今を大事にしてほしいです。

2001年3月デビューの コブクロ は、

小渕健太郎さん と 黒田俊介さん の 2人から成る フォークデュオ。

名前の由来は、

小渕(コブチ) と 黒田(クロダ) から 名づけたものだそうです。

長身の黒田さんがボーカル、

少々小柄な小渕さんは 作詞作曲を手掛け、 ギターとコーラスを担当。

元々は 個々に 路上ライブをやっていて 意気投合し、

1998年9月に 「出来ちゃった結成」 しちゃった んだそうですが、

その結成曲が 「桜」 で、

路上で披露した際、観客から 「誰の歌ですか?」 と問われた小渕さんが

恥ずかしいあまり、「ミスチルのインディーズ曲です。」 と答えてしまった

という エピソード があるそうです!

「桜」は、1999年4月、京都のラジオ番組 『森脇健児の突撃!日本列島』
に出演したのがきっかけで エンディングテーマに起用されたのだそうですが、
発売されたのは2005年11月。12枚目のシングルでした。
「君という名の翼」 は13作目で、2006年7月にテレビ朝日で放送された連
ドラ 「レガッタ」 (主演: 速水もこみち) の主題歌。
発売されると同時に爆発的に売れ、2週目にはオリコン週間シングルチャート
で 初の1位を獲得した 「蕾(つぼみ)」 も、2007年1月 に放送されたフジテ
レビの連続ドラマ 「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」(主演: 速水
もこみち) の主題歌に起用された 3月発売の14作目の作品です。

   アップテンポなフォークデュオってうのも なかなか良い感じ




君という名の翼
コブクロ,コブクロ,小渕健太郎
ワーナーミュージック・ジャパン

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   「1キロバイトの素材屋さん」 「きまま素材」 「イラスト工房」 
「素材屋きらり」 「素材屋ひなとん」 

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