― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

エレベーター話  ― ジェラス・ムーン ―

2010-05-23 | ちょっと考えさせられたお話
          エレベーター待ちの時間
                       いつも ゆったりと した気持ちで 待てているで しょうか?

     「遅いな~! 」 とか 「なにをやってるんだろう! 」 とか、
                           イライラ顔 になってしまっていることって ありませんか?

                               「下に参りま~す!」

最近のエレベーターは ビルが高くなった分 高速になっている場合も多く、
何台も並んでいることも多くなってきています。
それでも 全部が 上や下や 自分から遠い位置に行って しまっている時、
また、各階に止まっている時間が やけに長く感 じられる時には
居場所確認ランプを見ながら、「なんで~!」、 「遅いな~!」 と思ってしまいます。
「あそこのエレベーターは いつも なかなか来ない!」 なんていうことも …!


            固くて 冷たくて 威圧感のある この 移動する箱 は、
            どうも 人を <せかす>という負力 を持っているような気が します。


乗り降りに時間がかかる理由のひとつには ベビーカーがあります。
今は 赤ちゃんがいても 若いお母さんやお父さんは行動的で、
あまり気にかけることなく 何処にでも 出かけるようになりましたから、
あらゆる場所で この種の車に 遭遇するようになりました。

ベビーカーが乗り降りに要する時間は 通常人の 2~3倍。
場所も 2~3人分は取るため、乗れる人数も少なくなります。
何台か 一緒になることも 多々!

そんな際に ちょっと気になるのは、
  ・自分が乗ってしまうと 安心 してしまう方。
  ・人を気にせず、押 し入れて来る方。
  ・閉まり初めている時に ベビーカーを差し入れて乗って来られる方 … etc

マナーと しては、
  ・きちんと詰めて入れる。
  ・轢かれると痛いので、人の足元などには注意する。
  ・ベビーカーだって挟まったら危険。 飛び乗りは危ないので、慌てずに まず声をかける。
  ・乗り降りに少し気を遣う。

もちろん、他の人たちが ベビーカーに気を遣ってあげることも必要です。
要は、みんなが 少しずつ気を配り、ちょっと機敏に動けばいいことなのでしょうね。
そんなことでも、待ち時間は 少し短くなるんじゃないのでしょうか!?
   … とはいっても、ほんの数十秒 ~1分ほどの違いなのでは? と思えることも多いはず!
   そんな程度なら、お年寄りや小さな子を あまり慌てさせないであげたいものですよね。
   乗っていれば感 じられることでも、待っている時には やっぱり …、 長く感 じてしまうんで しょうね~!


                              「ボタン、押しま~す!」
だけど、
せかす という負力は、乗っている人のほうにも あるようです。

乗ろうと している人がいるのに、
あるいは 降りるか降りないうちに、
ボタン>を 押 して しまわれる方。
「1分 1秒 無駄に しないぞ ~!」 みたいな勢いが 怖いと思うことがあります。

身体にぶつかったり、かするほどギリギリのところで閉められたりした時には
服でも挟まれたらどうなっちゃうんだろう なんて想像して 怖くなります。
   ハッとして、ゾッとして、閉まってしまったドアを 睨んでしまうことも …!


のろのろと降りる人が多くて                  
途中でドアが閉まって 挟まれて しまうことも あります。

            エレベーターに挟まれたこと 、ありますか? 
              あれって けっこう痛いんです!

          何度か痛い思いをすると 乗り降りが怖いと感 じてしまったりするものです。


     挟まれたら 痛い!
大人がそんな風に感 じるんですから、子どもが乗っている場合には
入り口付近にいる大人、特に操作ボタンの前にいる方は 注意 していてあげなくてはいけません。
そして何より、
一緒に来た大人は 自分だけサッサと降りず、気を配れる位置にいてあげることが大事です。

子どもだけでなく、
一緒にいる女性、あるいはそばにいるお年寄りを
ちょっとかばってあげられる優 しさを持った男性は、スマートだな~ と思います。

自分は 後から乗り、後から降りるようにする。
たとえ先になってしまっても、ちゃんと留まって ドアに手をかけ 閉まらないようサポートする。
そんなことが さらっと出来ているお父さんや男性を見ると、
優 しさと共に 家庭の温かさが伝わり、
自分も大事に育てられ、家族や彼女を大事に しているんだな~ なんて 想像されて、
ほほえましく感 じられます。

逆に、挟まれたのを見ても 気にかけなかったことを 何とも思わない人や
ちょっと 小バカ にしたような態度をとる人などは
いたわり心のない 自分第一主義の人なんだな~ と 引くものを感 じてしまう!
本当の人柄が見えたりするのは こんな時かも しれません。
   自分がされて嫌なのはもちろんですが、友人や他人のことなら なおさら冷静に見れるもの。
   「この人って 優 しくないのね!」。 女の人って けっこう こういうところは しっかり見ていると思うので
   対処の しかたで その人の見方が変わってしまうなんて可能性も、{無きにしも非ず!}


子どもが乗っている時に感 じるのは 親の対応のしかた。      
無関心!  過保護!    大声注意型!  威圧型!  体罰型!
狭い空間での ほんの短い時間の中で、なんとなく その家庭が覗けてしまうような気が します。

                               「マナーは 大事!」

  狭くて人同士が接近することが多い空間マナーが気になる空間 でも あります。

  ・エレベーターが開いたら 扉の前に立っていないで 脇にずれ、降りる人の邪魔にならないようにする。
  ・乗り降りは機敏に! 乗った順に 奥か 脇に 詰め、ひとりでも多く乗れるように気を配る。
  ・降りる階のボタンを押せない時は、操作盤の前にいる方にお願いする。(聞いてくださると 嬉しいです。)
  ・おしゃべりは 一時中止にするか 小声で。
  ・操作ボタンの前に立っている時は、きちんと回りも見て対応し、その階で降りる場合でも 最後がマナー。


操作盤の所にいて 何人かが降り 最後に降りる時に ボタンの辺りに誰もいなくて
残っているのがお年寄りだったりした場合、自分で < ボタン>を 押 して降りることが あるんですが、
あれも 考えてしないと <よけいなこと> になってしまう可能性がありそうです。

時々やけに 反応の早い機種 が存在 して ハッとすること、ありませんか?
誰かが 好意で してくださった場合でも、センサーが反応 して また開いてしまったりした時には
「あ~あ!」 なんて思ってしまうことがありますし、
足がひっかかって転びそうになったところを見たりすれば
「あっ 危ない!」 なんて 思わず声が出てしまうことも …
きっと してくださった方のほうも
何だか割り切れない思いが残ったり、バツが悪かったりしているのではないでしょうか!?
   JTのマナーCMみたいに、 「おしいな~!」 って感 じですよね。
   アコムも タモリさんを使って似たようなCMを していますが、上品さやセンスでは … 「おしいな~!」


                              「ボタンを押す前に、ひと呼吸!」

エレベーターが何機もあるような場所では 到着に気づくのが遅れる場合があります。
階表示が見づらかったり わからないものもあったりして
気づいて飛んでいったら閉まっちゃったなんていう時は もうガッカリしてしまいます。
降りる人が何人かいる時は 気づくのも早いから 間に合う確立は高くなりますが、
そういう場所では、ボタンを押す人が ひと呼吸おく ように したいものです。

そうかと思うと、< ボタン>を押さないと閉まらないのかと思うほど遅いものや
押 したのに 反応がなく、2度押し したくなるほど遅いものもあります。
   せっかちな人は 毎回 連打!


空いている時はまだ良いのだけれど、
狭い密室に 複数の人が 黙ったまま じっとしていなければいけない状況
というのは、 けっこう きつい と感 じるものです。
だから 早く降りたい と思う心理が働いて 実際には急いでいなくても 先を急がせ、
ボタン>を押させることになるのではないでしょうか!?
   鮨詰め状態のバスや電車も 似たような状況ではありますが、電車にはボタンはありませんし、
   ボタンがあるバスだって 開閉は運転手さんしか出来ないから、したくても出来ませ~ん!


                               「こんな複雑な心境になる時も…!」

マンションとか 薄暗い場所にある 人気(ひとけ)のないエレベーターは 怖いと思う時もあります。
変な事件もあるので、誰も乗って来なければ良いなと思ったり、
反面、ひとりの時に事故でも起きたら怖いなと思ったり …
   長女は 小さい時、お化け屋敷と同 じくらい こんなエレベーターを怖がって 大泣きしたことがあり、
   「乗せるのに ホント 苦労 したよね~!」 って 今でも 時々 話題に上ります!


                              「イライラした ら 移動!」

いずれにしても、イライラするくらいなら エスカ レーターに移動 したほうが良いのではないでしょうか!?
結局は 待っていたほうが早い場合の方が多いとは思いますが、
待つのは 相手次第 でも、何か行動を起こせば 自分次第 にも 成り得ます!
   少なくとも 何も出来ないというイライラ感からは 少し 解消されるのでは …!?
そうでなければ、<エスカ レーターに移動するよりは早い!> と 割 り切る に限ります。

                               「自分は 日本の平均!?」
ちなみに、
日本では 建築基準法の規定 により、人間1人を 65kg と見積もって定員を計算 しているそうです。

   男性はもっと重い人も多いし、荷物の重さもあるから、定員分乗れることは少ないってことなのね~!
   そうなると こんな場合 肥満改善 は、 <自分のマイナス面〈病気誘発)克服>だけでなく、<人のため
   (乗れる人が増える)にもなる> という まさに! 努力価値は あり かも!?


                      一時的に 命を預ける ことに なる エレベーター、
                  いずれに しても、あんまり ゆっくり 乗っていた いとは 思わないわね!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

<エレベーター>という言葉で すぐに思い出 したのは …
2002(平成14)年 3月21日発売、
        チャン・スーさん の 『ジェラス・ムーン』
               (作詞 = かず翼 さん/作曲 = 徳久広司 さん)

「ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで
                    ジェラスムーン ジェラスムーン 早く泣きたい あぁ 思いきり」
    「さよならは いつだって 女に言わせて  悲 しい顔をする あなたずるい男(ひと)」
  「最後のページを めくるまで  心閉じ込めて 夢を閉じ込めて つづる恋物語(ものがたり)」

   いかにも 自分だけが傷つかなければ良い といった雰囲気を持った人は 好きではない。
     やきもちは 妬くのも 妬かれるのも 好きではない。
     でも、強がりたい気持ちは、ちょっと わかるような気も します。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
女性らしいボディーと ハスキーボイス。
可愛い気があってセクシーだから 男性はもちろんお好きでしょうけれど、
パワフルで明るい性格だから 女性でも好きな方は多いのではないかと思う チャン・スーさん。
1995(平成7)年に韓国から来日し、9月に 本名の 張銀淑 でデビュー。
「無情(ゆめ)のかけら」 は とても暗い曲で、初めて聴いた時は なんか違和感を感 じてしまいましたが、
何度か耳にするうちに 大人なイメージも伝わってきて 私も たまに歌うようになりました。
この曲で、彼女は 第28回 日本有線大賞で新人賞を受賞 しています。

そんな彼女も、韓国では すでに1978(昭和53)年にデビューしていて、
アルバム 『チョルム・チョウオヨ(踊りましょう)』 は 50万枚という大ヒット。
歌手であるだけでなく、女優、タレントとしても 活躍中。

1999(平成11)年、テイチクに移籍した際に チャンスに恵まれるようにと 芸名を チャン・スー に改名。
以後は 順調に 有線のヒットチャートに上り、ロングセラーとなっている曲もたくさんあります。

2009(平成21)年3月25日発売の新曲 『覚悟次第』 からは、
再び本名(ただし、カタカナ表記)の チャン・ウンスク に戻 し、
「運命の主人公」 のカップリングだった 「硝子のピアス」 を、再リリース(10月21日)。
韓国では 15年にわたる日本での活動が認められ、5月には 「ソウル観光大使」 に就任するなど、
ますます韓国と日本を行き来しながら活躍中です。
改名は 自分に戻りたかったこと両国のファンが混乱しないための統一 といったところのようです。

                  セクシー で ハスキー! なんか 憧れちゃうな~!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「イラストAC」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分定番メニュー ありますか?  ― ウイスキー色の街で ―

2010-05-16 | 飲食 に関するお話
    ファストフード店、 そのお店なりのメニュー、 たくさんあるとは思いますが、
                     そんな中でも <自分にとって の 定番> ってありませんか?

   他のを食べてみたら、けっこう美味 しいかも しれないのに … なかなか冒険できない 定番メニュー!
             今回は <私だけの こだわりフード> を 挙げてみたいと思います。

                               
◆ 私にとっての 【マクドナルド】 は、 『チキンタツタ』 と共にある!  
                         (1990年~2004年)
   なんかオーバーになってしまいましたが、
   <チキンタツタ>が 定番メニュー から消えてしまってから、マックで食べることがなくなってしまい
   ました。 ふわふわのバンズも含めて あんなに美味 しく 人気も あったものが 何故 消えてしまった
   のか!? 本当に 不思議でならなかったんですが …
     ・他のバーガーと違って、レタスではなく キャベツの千切り を使用 しなければならないこと。
     ・チキンも 生姜醤油の下味をつけ 片栗粉をまぶして 竜田揚げ にしなければならないこと。
     ・チキンタツタのために用意された ふんわり軟らかい オリジナルバンズからしマヨネーズ
   つまりは、他のバーガー材料との共有が出来ない ことの リスク が 大きかったようです。
   また、鳥インフルエンザの影響 も あった というお話も あるようです。
    ※ いろいろ言われていたようですが、7月4日の 『シルシルミシル さんデー』 により、
     キッチンに限界 があるため、チキンタツタを入れると 他のチキン商品をやめなければ
     いけなくなってしまうから
だということが判明!

   定番メニューは無理だとしても、<限定メニュー> として 時々 復活 してくれることを希望 します。
     現在<キッチン拡大>プロジェクトが進行中のため、2年後にはレギュラー入りの可能性も …
     あるそうです。 楽 しみにしていたいと思います。

     今年の1月に復活 した時には久々に食べましたが、やっぱり 美味 しかったな~!
     その時見たメニューに 『えびフィレオ』 というのがあったので、ちょっと興味をそそられましたが、
     サウザンソースが あまり好きではないので 微妙!
     価格は、『チキンタツタ』 320円でした。  『えびフィレオ』 は 270円。

【サブウェイ】 では、 『ローストビーフ』                
                (牛もも肉使用の 259cal)
   4種類から選べるようになったパンは、ハニーオーツ。
   サイズは 半分の Mサイズ。 この時点で <トースト> と頼みます。
   オニオン・レタス・トマト・ピーマン・ピクルス・オリーブ。 6種の野菜は すべて多め。
   ホットペッパー(ハラペーニョ)も 多く入れていただきます。 ソースは、チリトマト。
   これはもう 潰 して食べないと 口には入らないほどの大きさです。
     持ち帰ると野菜から出る水分でパンがグショグショになってしまうので、その場で食べるに限ります!
     価格は、『ローストビーフ』 520円。 けっこう 食べごたえがあります。

【モスバーガー】 では、『ライスバーガー』              
            昔は <鶏つくね>、今は <海鮮かきあげ>
   1972(昭和47)年の設立から15年後の1987(昭和62)年12月。 国産米の消費拡大を目指 し、
   世界で始めて 「ライスバーガー」 が発売されました。 中身は 「鶏つくね」。 当時は この上もなく
   美味 しく感 じられました。 ところが、途中で リニューアルされ、味が落ち、人気も落ち、2001(平成
   13)年に販売停止! リニューアル後は、《やきにく》 と 《きんぴら》 の どちらかになっていましたが、
   そのずっと後で 長女が 《海鮮かきあげ》 を教えてくれ、私にとっては<問題外>と思っていた商品が
   今ではすっかり定番メニューになりました。 過去に発売 した 5商品による人気投票でグランプリとなり、
   期間限定で復活 した 《鶏つくね》 も、試 してみましたが やっぱり美味 しかった~!
   《トマトポトフ》 も けっこう美味 しいです。 お餅の食感がたまらない 《栗と玄米餅のおしるこ (粒あん)》
   は、冬の限定商品。 冬場には必ず食べたくなります。
     価格は、『海鮮かきあげ(塩だれ)』 300円、 ごはんメニューの 『トマトポトフ』 590円、
           『栗と玄米餅のおしるこ』 は 330円でした。

【フレッシュネスバーガー】 では、『サルサバーガー』     

   トウモロコシの粉を使用 したバンズは 他のハンバーガーより小さく、軽い感 じがするので
   お腹が空いている時は 《ベーコンオムレツバーガー》 も 一緒に頼んで しまったり します。
   《フレッシュネスサラダ》 と 《レッドジンガー》 も 欠かせないメニューです。
   サラダと飲み物を付けると ハンバーガー1個でも1000円ほどになってしまうので、
   お腹 と お財布 との相談により なかなか行かれないでいます。
     価格は、『サルサバーガー』 『ベーコンオムレツバーガー』 共に 350円、
           『フレッシュネスサラダ』 300円、 『レッドジンガー』 T-320円(G-370円)




【ケンタッキー】 では、『コールスローサラダ』『ビスケット』
                              
                          (どちらも サイドメニューです。)
   チキンが苦手というわけではないのですが、なぜか昔から このふたつが大好きなんです。
   《コールスローサラダ》 の味は 絶妙!  ハチミツをかける前に オーブントースターで ちょっと焼いた
   《ビスケット》 にも ハマります。 次女が教えてくれた 《ベイクドプディング》 も美味 しかったですよ。
     価格は、『コールスローサラダ』 M-220円(S-170円)、 『ビスケット』 170円、
           『ベイクドプディング』 は 330円。


                               
こんなお店もあります。
【サイゼリア】 では、『エスカルゴのオーブン焼き』      
                         (365kcal)
   驚くほど安いこのお店は、学生や家族連れで いつもいっぱいです。 安いので 気張らずにいろいろ
   試 してみれるのも嬉 しい点です。 トマト系 が好きな私は スープやスパゲティなども よく頼みますが、
   必ず頼みたくなるのが ガーリックとバターの効いた 《エスカルゴのオーブン焼き》。
   昔、フランスレストランで食べた物に比べたら ちっちゃ~いですが、けっこう 美味しいと思います。
     値段が安いんだから こんなもんで しょう! ただし、カロリーは高めです。
   ちょっと食べるなら 《プロシュート (パルマ産熟成生ハム)》、 デザートなら 《プリン》、
   ちゃんと食べるなら 《スパゲッティ》、 《ハンバーグ》、 《グラタン》 なども 美味 しいです。
     価格は、『エスカルゴのオーブン焼き』 399円、 『プロシュート (パルマ産熟成生ハム)』 399円、
           『パルマ風スパゲッティ (トマト味)』 399円、 『シーフードグラタン』 499円、
           『ディアボラ風ハンバーグステーキ』 499円、 『イタリアンプリン』 は 249円。

【ドトール】 では、『ミラノサンドA 』 でした!             

   ドトールというと、コーヒーはもちろんですが、私が好きだったのは 《ミラノサンドA》 だったんです。
   ところが、不況の影響なのか 素材の一部が変わってしまって、今は 私の好きな味ではなくなってしま
   いました。 簡単に価格を上げるわけにはいかないとすれば しかたないことなのかも しれませんが、
   加わった<ボローニャソーセージ>の主張が強く、残念ですが それ以来 食べる気になれません。
   すっかり遠ざかってしまいましたが、今食べるとしたら 《レッドスパイシードッグ》 あたりでしょうか!?
     味覚の違いは大きいですね。 写真は現在のもので 454カロリー。
     価格は、『ミラノサンドA』 390円、 『レッドスパイシードッグ』 280円。

【上島珈琲】 では、『黒糖ミルク珈琲』                  
  (UCCコーヒー)
   沖縄宮古島産黒糖をふんだんに使ったミルク珈琲です。
   アイスが 銅のカップ に入っているのがお気に入り! 熱伝導率の良い銅は 口につけると
   ひんやりして 夏場はとっても気持ちが良く、美味 しさも増すように感 じます!
   暑い夏以外、私は ホットを飲むことのほうが多いです。
     価格は、『黒糖ミルク珈琲』 アイス&ホット共に、S-350円、M-390円、L-500円。


                               

近年、海老を使ったバーガーなどが流行っているようですが、
◆ 海老と言えば 【サボテン】 の、『えびカツサンド』     
 
   海老の命は プリプリ感! 油のしつこさもないから とても食べやすいんです。
   <まい泉>のも美味しいですが もっとお上品なので お腹が空いている時には 足りない!
     価格は、さぼてんの 『えびカツサンド』 が 500円。 ちょっと高いです。
     まい泉の 『えびカツサンド』 は 3切れ 420円、6切れ 840円。 小さい分 少し安いです。



※ ちなみに、 ファーストフード(fast food) とは、<短時間で作れて食べられる手軽な食品・食事>のこと。
  手早く食べられることから 過剰摂取の可能性が高く、<高カロリー><高脂肪><栄養素(ビタミン・ミネ
  ラル・食物繊維)を あまり含まない> など、生活習慣病の危険因子を多く含んだ<ジャンクフード>と
  して、<死に至ら しめるのが早い食べ物> という定義も あるようです。
  ジャンク(junk) の意味は、<がらくた> や <屑>。
  ポテトチップ・ハンバーガー・スナック菓子・インスタント食品・清涼飲料水 などが これに該当するようです。


                      今回 は ひとまず このあたりで …! 


                           栄養の偏りに 注意 して
                    あまり 頻繁に ならないよう 気をつけていないと いけませんね!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

自分なりの こだわり … ということで
2000(平成12)年 5月24日発売、
           森進一さん の 『ウイスキー色の街で』
               (作詞 = 岡本おさみ さん/作曲 = 細野晴臣 さん)

「西の空がウイスキー色に染まってゆくこの街で
                    しなやかな夢を飲みながら かすかないらだちを流そう」
    「生き急ぐ人の流れの中で 俺は俺 こだわりは捨てないさ」
  「揺らめいて通り過ぎゆくものに 捧げよう 祝福と微笑を」

   誰にでも 自分なりの<こだわり>は あると思います。
     ウイスキー色の黄昏時に ウイスキーでも飲みながら、
     気の置けない友人と そんなお話を してみるのも いいのではないでしょうか。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
かすれた声 と 独特のビブラート。
目を閉 じていても 誰もがわかるほどのインパクト。
チャーリー石黒さんに見い出され、翌1966(昭和41)年、猪俣公章さん作曲の 「女のためいき」 で、
美声主流の歌謡界に 青江三奈さんと共に <ため息路線> という売り込みで 衝撃デビュー。

代表曲は 「花と蝶」(1968)、「おふくろさん」(1971)、「襟裳岬」(1973)、「冬のリヴィエラ」(1982) など。

「演歌という固定観念にとらわれず、いい音楽であれば 自分の世界に取り込みたい」という彼の思いは強く、
共感する他ジャンルのアーティストから 楽曲の提供を受け、ご自分で作られてもいらっしゃいます。
  襟裳岬 (作曲 :吉田拓郎)、 冬のリヴィエラ (作詞 :松本隆/作曲 :大瀧詠一)、
  待たせたね (作詞.作曲 : 松山千春)、 風のエレジー (作詞 :阿木燿子/作曲 :井上陽水)、
  悲しみの器 (作詞.作曲 :谷村新司)、 狼たちの遠吠え (作詞.作曲 :長渕剛) など。

婚約不履行事件(1972) と お母さんの自殺(1973)、
ナベプロからの独立(1979.2) と 圧力、
女優の大原麗子さんとの 結婚(1980.6) と 離婚(1984)、
森昌子さんとの 結婚(1986.9) と 離婚(2005.4)、
<おふくろさん騒動>(2007.2)の川内康範さん(作詞家)は 和解なきまま逝去(2008.4)。(11月 遺族と和解)。
人生は波乱万丈のようですが、しっかりと信念を持っていらっしゃる姿は素敵だと思います。

                    これからも よい歌を た くさん歌ってくださいね!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇バラな話  ― 百万本のバラ ―

2010-05-09 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話
                            
大好きなバラの花。
最近、香りが薄くなってきたような気がするんですが …
種類だけは 増え続けているようです。

薔薇 > という漢字は 書けますか?
おそらくは <読めるけれど書けない> という方のほうが 多いのではないでしょうか。
<書く>という機会が減ってしまっているから よけいなのかも しれませんが、
私も、正確に書けているのかどうかが  よくわかりません!
けれども、通常は、<バラ> と書くほうが好きです。
特に豪華なものなら 漢字の <薔薇> が似合うのかも しれませんが、
薔薇の花束> と書くよりは <バラの花束> のほうが 目からも 伝わりやすいように思います。

               

                  つぼみ。 開いていく過程。 重なりかたの微妙さ。
                        いつ見ても 惚れ惚れします。
<バラの花束>という言葉からの想像は、その量!         

いただいた時は 小さな束でも、たとえ1本だって 嬉しいものですが、
加藤登紀子さんの歌に 名曲 『百万本のバラ』 というのがありました。

百万本 って、思い浮かべられますか??
窓から見える広場を埋め尽くすくらい!?
そう言われても 想像がつきません!

それでも、
<埋め尽くす!> と なったら、
百万本 とは いえども 大きな広場は たぶん無理なんじゃないのでしょうか!?

それに、バラは 高価 だから
百万本も買ったら 今なら 億単位 になってしまって
貧乏な絵かきさんが 財産を投げ打っても とても払える金額ではないような気がします。
借りても、普通の暮らしでは とても返せる額 じゃない!
その前に、
集めること自体が 不可能な気も します!
   大人のイメージには 真紅 はピッタリですが、ひと色 となると、なお無理そうです! 

でも …
これは ロマン(roman フランス語)のお話!
ロマン は ロマンのまま そっとしておきたい世界です。
それでも、こんなに一途に 熱くなれる若さ って いいな~!  

はっきりとわからないのは
自分が贈ったと主張もせずに、広場を見下ろしている彼女を 見ていただけ ということの意味。
<臆病> だったから なのか!?
<身分違い> だから なのか!?
<年齢の差> も あったのか!?

この歌を初めて耳にした時に見えたのは、
彼女は ちょっと年上の大人な女性。
女優さんという設定だから、
情熱と落ち着きを兼ね備えた まさに 真紅のバラが似合いそうな人。
その頃から バラには 大人の女性のイメージ が ありました。
彼は、まだ青年。
夢や 情熱を いっぱいもった 売れない絵描きさん。
そして
<臆病>、<身分違い>、<年齢の差>!  すべてが当て嵌まっていたのかも しれません。

ロマンとか ロマンスとか、
そういったものに 今でも憧れだけは持っている 私としては
人を愛する時の気持ちは 常にこんな風でありたいなと 思っています。

いずれにしても
可能性のないものに これだけ真剣になれて 後悔も しない ってことに とても共感 してしまう!
好きになることに純粋でいられるって 素敵ですよね。
   以前 ある方に、「自分が したことに見返りを求めたら、その時点で それは安っぽい自分本位の感情で
   しかなくなってしまうのではないですか?」 というお話を したら、「自分がしたことには 絶対に見返りを
   求めるんだ!」 と言われたことがありました。 人の気持ちはそれぞれですが、私とは 合わないなと
   感 じました。 他人が傷ついていても、自分だけは絶対に損を しない方法を しっかり確保 した上で
   優 しそうにふるまう、まるで 一部の政治家さんのような方 なども 苦手です!
   純粋であることは難 しいですが、そうありたいという気持ちだけは失いたくないものです。
   きっと 私も、相手には絶対言わず、素振りも見せず、密かに思っている って感 じになることでしょう。
   それが 私なりの ロマン かも しれません。


この物語では 彼女は誤解 したまま 別の街へ行ってしまったんですよね!  
もしも 出逢っていたら、
いったいふたりは どうなっていたのでしょうか!?

それは きっと、
彼女が どんな性格かによっても 大いに 違ってくるのでしょうね。
私の勝手な希望としては、                 
絵かきさんには やはり 自ら申し出てほしくはないので、
<一心にバラを敷き詰めている姿を 偶然 目にして、彼女が とても感動する> って感 じがいいかな~!
たとえ結ばれなかったとしても、彼女の優 しい面 も 少 しくらいは 見えてほしい気が します。
こんな歳になって 子ども じみている と 笑われるかも しれませんが、
単純でも なんでも、物語は 出来るだけ ハッピーエンド で いてほしい んです。

実際には有り得ないようなお話ではありますが、    
もしも あったと したならば、
女性は嬉 しいのでしょうか!?
現代っ子は ドライだから 単純に喜ぶのかも しれませんし、
<自分のために>と考えたら きっと感動はするので しょうね。
でも、誰だかわからなかったら 怖いですよね!?
申告されたとしても、知らない人や 好きな人でなかったら ここまでされるのは やっぱり 怖いかも!
それが 好きな人だったりしたら、今度は 心配になってしまうでしょうしね!

花束は、やっぱり 持てるくらい が いいですね。
   ずっと以前のお話ですが、私が何気なく、「小さい時に見て もう一度見たいと気になっているビデオが
   ある!」 という話を したら、探 し回って 誕生日にくださった方がいらっしゃいました。
   それこそ <私のために…!?> と感動 したものでした。


だけど、サプライズ って 難 しくないですか!?  
1回で終われる時は 良いんですが、
毎回となった場合、だんだん面倒になってきて 適当 になってしまう気持ちが嫌なんです。
<尻つぼみ>になることが なんかカッコ悪く思えるので 最初のパワーを持続できないようなことは
出来るだけ したくないと思う!
毎回 ちゃんと心が伝わることの出来る人は尊敬 します。
   物ではなく 気持ちの伝わりかたの問題ですよね。 心に響く人からは 人柄も伝わってきます。
余談ですが、              
そういえば どこかのコマーシャルに、
「彼女の部屋を花でいっぱいにしてあげたいんですけど!」 という男性に対して
小さな花束を渡しながら、「無理を しちゃ駄目ですよ!」 というのがありますよね。
あのコマーシャルが その男性に対 しての優 しさを表現 しているのだというのはわかるんですが、
あれって <あんたには 分不相応よ!> って言っているようで 失礼な気もするんです。
以前、
私には その価値があるから!」 というコマーシャルが流れていて、
何だか高飛車な言い方だなって思っていたら、
数ヵ月後、「あなたには その価値があるから!」 に変更になりました。
                       言葉の表現 って 難 しい !
   百万本のバラを送ったとされる青年 にとっては、 彼女は <その価値がある人> !
   そして 気持ちとしては <百万本に値する数のバラ> ということだったのかもしれません。
   いずれにしても、素敵な思い出は 財産よりも価値があり、生きる支えになる ということですね。



                            
それにしても 百万本のバラの香りって どんなだと思いますか!?
むせ返るよう なんで しょうか!?
あんなに良い香りでも やっぱり <過ぎたるは及ばざるが如 し> だって 感 じてしまうんでしょうか!?
好きな香りは 何とも言えないほどの癒 しを 与えてくれるものですが、
ほのかに香るくらいが良い気がするので、これだけ多いと 強すぎるのかも しれませんね!
すれ違いざまの 香水 や 化粧品の香料 の強さに 驚いてしまうことがありますが、
どんなに有名なブランドの物であっても、
香りというのは 気をつけないと 人の気分を害すことになり兼ねないので 注意は必要です。
   バラの香りなら嫌いにはならないと思うから、身体に沁み込むくらい 浸ってみたい気は します!
最近では バラの香りのする製品が急に増え、          
私のバラ好きを知っている娘や知人から
バラの香りのする商品をいただくこともあるようになりました。
ず~っとそばで香っていてほしいような香り。
私にとっては 大きな癒 しです。

でも 香りって 微妙に違うものが多いですよね!
特に感 じるのは トワレのような物の場合で、
微妙な香り違いで 本当に気に入った物が なかなか見つからないんです。
以前、ソニープラザで 自分にとっての最高と思われる物を見つけ、以来 それを使用 していたのですが、
ある日 店頭から消えていて、もう取り扱わなくなったと言われてしまいました。
   ショックでした! いつでもあると思うのは大間違いですね~!
今でも もし同じ物を見つけたら きっと欲 しいと思うのでしょうが、
探 し疲れて、今ではもう探すことも なくなってしまいました。
好みというのは 微妙に難しい時も あるものですね。
今は、歌仲間からいただいた お香で 癒 しタイムを楽 しんでいます。

                            
そういえば、昔 行った温泉に バラを浮かべたお風呂がありましたっけ!
   花びらではなく、お花が 湯船いっぱいに浮かべられていて、目にした時は とても感動 しました。
   反面、ガクのあたりで切り落とされてしまっているのが勿体なく、
   このまま咲いていたら …、せめて花瓶に飾ったら … もっと長く生きていたかな なんて考えたら
   お花さんが ちょっと可哀想に思えてしまったりして …!


そんな想像を しなければ、お風呂中に漂うバラの香りと 目から伝わる優雅さは 癒し感 たっぷり!
今は バラがブーム だから、それが売りの温泉も きっと 昔よりは 増えているんじゃないのでしょうか!?
また行って見たい気も します。
   バラを買ってくれば お家でも出来そうですが、普通に売られているお花には 農薬がかかっているので
   注意が必要のようです。


想像の世界を膨らませれば いろんなものが見えてきます。  

現代に増えて来たといわれる <肉食系女史>では
歌の世界の中 に なんか 夢は持てない のかも しれませんが、
心の奥底には ロマンを持って、優 しい 良い恋愛 を してほしいと願います。

少々古めの <草食系女史> も、
ときめきとか 何かを愛すること とか
そういった気持ちを いつまでも持ち続けていられたら
それが 天然の 腐葉土 みたいになって、若さを保つ栄養分になったりするのかもしれません。
そして 心に バラが育つ!
                   それこそが <バラ色の人生> なのかも~!

バラ色の人生バラ色 は 自分の好きな色で 良いんじゃないのかな!?
その時によって 変わっても 良いんじゃないかな!?

                 いずれに しても、明るくて  ハツラツ と なれるような色 が いいですね!


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ここまで採り上げたら これしかない … ということで
1987(昭和62)年 4月25日発売、
       加藤登紀子さん の 『百万本のバラ』
     (作詞 = A.Voznesenskij ・日本語詞 :加藤登紀子 さん/作曲 = R.Pauls )

「小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした」
    「百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる
                    窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして」
「貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった」

   知っていれば 変わっていたかも しれないこと。 ずっと後になってからわかること。
     そんなことも ありますよね。 きっと それが人生なんでしょうね。
     そんな中で、ずっと大事にしていたい思い出。 そんなものがあったら、幸せ!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
この歌は 北東ヨーロッパの国 ラトビアの歌謡曲を原曲とする ロシア語の歌謡曲。
原曲とは歌詞がまったく異なるそうですが、 実はこの歌、旧ソビエト連邦から独立したグルジアという国の
東部農村に住んでいた画家ニコ・ピロスマニ(1862~1918)が、1894(明治27)年、パリから巡業に来た
旅芸人一座の女優マルガリータに恋 したという逸話に基づいており、計算すると 当時 彼は32歳ということ
になるようです。 その後も 彼は生涯独身で過ごし、グルジア全土を放浪しながら絵を描き続け、後に彼女の
絵も残 しています。 欲がなく、パンひとつ、ワイン一杯でも食堂の看板や商店の壁に飾る絵を描いたため、
国中に彼の絵が残り、人々からは愛され、好きな絵を描きながら旅して回れた彼自身もまた幸せだったよう
です。 1969(昭和44)年、彼の絵がパリに貸し出された際、なんと 会場に彼女が現れ、3日連続で自分
の絵を見ていたという! 彫刻家の友人が 「あなたを愛 していたんですよ」 と説明すると、彼女は 「はっきり
言ってくだされば …!」 と言ったという! それは<今だから言えること>であるかも しれないので、当時
だったらどうだったのかはわかりませんが、結ばれていたら、歌詞も少し違っていたことでしょうね。 
彼の絵は 1979(昭和54)年に開館 した 町の ピロスマニ記念館に残されているそうです。
余談としては、
松ヶ下宏之さんが、ピロスマニとマルガリータの関係を直接のモチーフとした曲 『黒い瞳』 を作り、
彼が<ピロスマニの視点>、彼がサウンドプロデュースした美月さんが<マルガリータの視点>で歌って
いるというのが面白い!

          これが 逸話 だった なんて、凄くて 素敵!彼の生き方も 素敵ですね!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「風と樹と空とフリー素材」 「bluedaisy」 「素材屋ひなとん」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呼ばれかたのお話  ― 無駄な抵抗やめましょう ―

2010-05-04 | ちょっと考えさせられたお話
            赤ちゃん から 子供 に変わり、少女 になって に変わる
遠い昔、お嬢ちゃん だった時 が あり、        
             その後 には 一応 お嬢さん だった時期 も あるんです。


      二十歳 を過ぎて 大人 として扱われ、結婚 して になり、出産 して となる
結婚 して 奥さん になった後、             
             子供が生まれて、お母さん になりました。

そして そんな時期は長く、 いつまでも変わらないように思っていたんですが …


           やがて 娘達が成長 し、同 じ道を辿って、おばあちゃん になる
                私の母 も、母の母 も、同 じように歩いてきた道です。
時は流れ、                    
今度は娘が結婚 し 子供が生まれて 、
             ある時から 突然、おばあちゃん なんて呼ばれるように なっちゃいました~!
何だか もう <最終章> に入ってしまったような気が してきますが …、   
                       まだ おばあさん が 残っています … よ ネ!?  
                            
なにか 他の呼びかたも考えて、元気で長生きできるよう、気張らにゃー いかん かな~!?

                               
お嬢ちゃん の認識は  
たぶん 幼稚園か 小学校の低学年ぐらいまで!?
お嬢さん の認識は  
たぶん 結婚するまで ということなのかも しれませんが、
「お宅のお嬢さん」 という言われかたなら ずっと ということになります。
                               
家で過ごしていた子どもが 幼稚園 に入り、小学校、中学校 と だんだん大きくなっていく過程。
その 区切り区切りは、まるで 竹の節目 のように、その時々で 何かを感 じさせてくれたのだろうと思います。
   呼ばれかたは、名前で 「☆☆ちゃん」 大きくなるにつれて 「☆☆さん」、名字で 「○○さん」。
 
そんな中でも 結婚 というのは 大きな節目で、
名字が変わり、「奥さん」 と 呼ばれるようになった時の気恥ずかしさ は
それを知られることへの 戸惑い から、
呼ばれたいような 呼ばれたくないような、複雑な心境だったな~ と、思いを はせれば 懐かしい!
   呼ばれかたは、名字で 「□□さん」、あるいは 「□□さんの奥さん」。

そんな思いも、子供が生まれる頃には もうすっかり普通のことになっていて、
娘たちから言われたいと思い描いていた 「お母さん!」 という呼ばれかたは、
人に紹介する時などに 「うちのお母さんです!」 などと言われることにとどまり、
赤ちゃんの時 初めて呼んでくれた 「ママ~」 のまんまで 定着 してしまいました。
   「構ってほしいよ~!」 「ご飯がほしいよ~!」  ゴマを摺る時は マーブルも言います! 

    人は 一生の間に 何回ぐらい 違う呼ばれかた を するので しょうね!?

名字>が変わり、<奥さん>、<ママ>。
そんな呼ばれ方にも すっかり慣れ、子供たちも 幼稚園に通うようになった頃、
娘のお友達から 「おばちゃん」 と呼ばれて、ショックを受けたことがありました。
   当時は若かったから、三十路にもなっていないうちから そんな風に言われることには やはり抵抗が
   ありました。 だけど、考えてみたら 妹はもっと以前から 私の娘たちに そう呼ばれていたんです!


「◇◇ちゃんのお母さん!」 と言われることもありましたが、毎回言うには ちょっと長い!
結婚 しているから <お姉さん>ではないわけで、子ども達から したら 何の不思議もないことなんですが、
おばちゃん って … なんか 急に老けちゃったような とっても 歳を感 じさせる言葉で、
子育てを しながら頑張っている身には グサグサ!?
そこで、 
その子たちと仲良くなったある日、私を見るなり 「おばちゃ~ん」 と飛んで来た子に
「おねえさん のほうがいいな~!」 と言ってみたんです。

すると その子は あっさりと
「うん いいよ。 おねえさんね。  お ね え さん!」

そんなに素直に言われると、それもまた 恥ずかしいものです。
それでも 「やった~! ありがとうね~!」 って その日は その素直さに感謝 して 終わりました。

ところが それ以後、私は 「おねえさん」 と 呼ばれるようになり、
他の子たちまでが 面白がって、 「おねえさん!」 感染!
子供たちとの間だけのやりとり なら 良いんですが、彼女達は 何処でも お構いなし!
親がいる前でも 「ねぇ おねえさん 遊ぼ~!」
   自分でも わかる その不自然 さ!  お母さん達の前では まるで 罰ゲームを受けているようでした!
「あれ~ぇ 何で◇◇ちゃんのお母さんだけ お姉さんなの?」
   当然 聞くでしょうね!
言い訳がましいのも嫌なので、「そう言ってほしくて お願いしたのよね~!」 って ピースしちゃいましたが、
その後も お母さんたちの 「なんで!」 攻撃にあって
しばらく後には <おねえさん> は 廃業 致 しました!
   「私にも言って!」 って言ってくださるお母さんがいらしたら、もうちょっと楽 しめたんですけどね! 
   その後 しばらくの間 子ども達から受けた 「なんでやめるの!?」 攻撃も 厳 しかった~!
   だけどぉ~、 旅館の 仲居さん なんか ずーっと 「おねえさん!」!   いいな~!

                                  
呼ばれかた というのは けっこう 面白いものです。
そんなエピソードを もうひとつ!
                               
それは 長女が小学校の高学年の時のことでした。
担任の先生が とてもユニークな方で、
みんなが仲良くなれるようにと 家族参加の山登り を 企画 してくださったんですが、
先生は前面に出られないということで、
役員の代表と グループ分けした子供たちの代表(班長)が、
<どのくらいの時間がかかるのか> などを調べるために 下見に出かけたんです。
その際 昼食を摂るために入った 山頂手前の食事処のおばちゃんが、 
まったくの先入観から 「先生と一緒に来たの? 良いわね~!」 と 声をかけたことから
みんなが 面白がって その時点から 私を 「○○せんせ~え」 と 呼ぶようになり、
それがきっかけで とても打ち解けて、その日はずっとそのまま 過ごしました。

それからずいぶん経った 授業参観の日。
班長さん達は またもや 「○○せんせ~え!」 「○○せんせ~え こんにちは」
クラスの有力メンバーが こぞってそんなことを言うものだから
他の子供たちは 「なんで先生なの?」 と興味津々!
その場にいた仲間 しか知らない 秘密ごと に、班長さんたちは 楽 しそう!
その時だけのお遊びだと思っていた私は 驚き と 嬉しさと 恥ずかしさ で 複雑な心境でしたが、
そうやって懐いてくれる子供たちが とっても可愛く思えました。

その後、学校に行くことは しばらくなかったので 自然消滅! … と思ったら、
これも 夏休みに先生が計画 してくださった 一泊二日野外活動 の時、
分かれた各班ごとに 飯ごう炊飯 で カレーを作って
<日頃お世話になっているお母さんやお父さんを招待 しよう> ということになり、
その時に呼んでくれたメンバーに感動 し、その際 小声で 「○○せんせい」 と言ってくれたことに 感激!
   当然 自分の娘のいるグループに呼ばれると思っていたのに、クラスを仕切る 秀才君と 問題児君のいる
   グループが 一番はじめに指名 してくれ、驚きすぎて 切り株につまづいて転びそうになりました。 
   そこに招待されるというのは それくらい凄いことで した。
   <自分達の親を差し置いて、一緒に行動 した私を選んでくれた!> という嬉 しさ!
   これも、不慣れながら 役員として頑張った ご褒美かな!?  そう思ったら ウルウル!


作ってくれたカレーの味は、当然 格別なものでした。

「大変なクラスだから 絶対に1年で交代するから!」 という約束でなった 役員。
それが 「他の人では無理!」 「慣れているから もう1年やって!」 と泣きつかれてしまって、
無理やりの2年連続 に 悩んだこともあったけれど …
本当に どの学年より、どのクラスより 大変だったのではないかと思うけれど …
その分 そこで得たものは大きかったと思います。

クラスの全員と 仲良くなった お・か・げ。
先生、そして いろんな お母さん お父さんと 仲良くなれた お・か・げ。
本当に貴重な経験を させていただきました。
                               
「お姉さん!」 「先生!」
どちらも 普通では呼んでもらえない呼びかた。

そんな 素敵な経験を した私も
今は もう ごく一般的な おばあちゃん!

昔、父や母は おじいちゃん、おばあちゃんと言われるのに抵抗があって
大パパ」 「ばばちゃま」 なんて呼ばせていましたけれど、
私も、「なんか良い言われ方を考えなきゃ~!」 って思っているうちに
おばあちゃん」 に決定されちゃって、抵抗出来なかったんです!

でもまだ 姪っ子からは <おばちゃん> と呼ばれます。
今となってみれば、おばちゃんでも ありがたい!

     あんなに 抵抗のあった <おばちゃん> という言葉も 今なら 嬉しいと思えるんだから、面白いものですね~!


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「おばあちゃんなんて呼ばれたくないよ~!」 って、無駄な抵抗!? … ということで
1971(昭和46)年 2月25日発売、
      ちあきなおみ さん の 『無駄な抵抗やめましょう』
                 (作詞 = なかにし礼 さん/作曲 = 鈴木 淳 さん)
「嘘をついても だめなのね 下手なごまかし 効かないわ
                     無駄な抵抗 やめましょう あなたに身柄を 預けましょう」
    「そうよ あなたの勝ちよ 負けて私は 幸せよ
                        意地をはってた 今日までが 私はとっても恥ずかしい」
    「どうぞ あなたの すきに恋の戦さの 捕虜だから
                        左目ひらいて 右とじて 私はひそかに 待っている」

   無駄な抵抗でも してみたい時はあります。 そんな時は、それが 自分にとってはプラスになり、
     誰にも迷惑をかけないかどうか だけは考えたい! ちゃんとわかった上で 分別のある行動を
     するのが大人なんだと思いますが、 <老いていくこと>には抵抗 したいな~!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
ちあきさんの姿を見られなくなってから もう18年近く経ってしまうんですね。
実兄の宍戸錠さんの紹介から結婚に至り、俳優から ちあきさんの個人事務所の社長兼マネージャーになり、
広尾に喫茶店を経営して …、 きっと生活のすべてが一緒だったと思われる 最愛のご主人。
郷治さんが肺ガンで亡くなられたのが1992(平成4)年9月11日。
はっきり<引退>とは伺っていませんが、それ以後 活動はずっと休止状態のままです。
大好きな歌が歌えなくなってしまうほど傷つく! 人にはそれぞれ他人にはわからない思いがあります。
私も<復活>を熱望 しているひとりですが、彼女の気持ちは 尊重 したいです。

歌詞をみていると、まさに 学生運動の頃 だとわかります。 歌詞からも 時代 が伺えますね。

<無駄な抵抗も 数すりゃ 効果>!?
そんなことも あったりするかも しれません。
<諦めたら それで終わり!> ってことだって ありますからね。
自覚を持った上での抵抗は、これからも していくことにしましょう!

                  ただ し、マー君にだけは「ばあちゃん!」 って 言われても
                                無抵抗で、「な~に?」 かな!






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「素材屋きらり」 「みさきのイラスト素材」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする