― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

みんなで優雅なランチ  ― 見送った季節のあとで ―

2012-09-16 | 孫・家族 に関するお話
 
先日、みんなでお昼を食べに行こうという話になり、
仕事の関係で行けなかった3名を除いた 大人8名、子ども2名の 計10名で出かけました。
こんな風に大人数で気軽に行けるようになったのは
マー君パパが 7人の乗りのバン を買ってくれたから というのが最大の理由だと思います。
                      (車購入の詳細話については こちら の記事の中ほどで ご覧ください。)
   高年齢になり、足に自信のなくなった母。
   トイレが近くなっている父。
   二人は共に 食事に誘っても なかなか 重い腰を上げてくれなくなっていました。
   それが こんなにも 容易(たやす)く 行く気になってくれたのは
   やはり 足となる が送り迎え してくれるお陰!
   バスや電車の 乗り降り、乗り継ぎ、待ち時間のロス …
   それらは 健康な人でも 面倒だったり負担に思う時があるんですから、
   年配者小さな子ども がいる家庭では どれだけ ありがたい か!
   自宅から目的地までの 直接アクセスの<楽 さ>や<快適 さ>を 痛感させられた気が しました。
      <出不精>の私も同様です。  マー君パパ、ありがとうね~!


10時にマー君のお家を出発 して、我が家経由で 両親を拾い、計7名で 目的地に向かいました。
姪っ子は自分の車に 娘(サーちゃん)と 母(我が妹)を乗せて、3名で現地へ …!

別々に出たのに 到着は ほぼ一緒になり、
駐車場にはギリギリ滑り込みで停めることが出来ました。
   ここに入れないと 近くにある<民間の有料駐車場>を利用 しなければいけないことになるようです。
   すでに後ろには数台が並んでいたので あと1分でも遅れていたら危なかったかも しれません。
   お店の予約は出来ても 駐車場の予約は出来ないから、待つ気で早めに出て来て 正解で した~! 


  

この日は 日曜日。
コース料理専門の このお店は 団体客が多いら しく、混んでいました。
部屋数は 34。 たぶん、飛び込みで入るのは難 しいと思われます。
ただ、料理については 予約が必要 というわけではないようで、
行ってから相談 して決めたり、それぞれが好きなものを頼めるのは良いなと思えました。
   <お子様膳>や<祝い膳>もあり、一品料理も 7~8品はあるようです。


待ち時間に このお店の<売り>のひとつである 中庭 を見て回っていると
<お見合い>なのか <両親との顔合わせ>なのか、
明らかに普通の会食とは違う雰囲気のお部屋も見受けられました。
また、<家族連れ>の他、<同窓会>や<接待>と思われる団体もあり、
開店から まだそれほど時間が経過 しているわけでもないのに、
すでに盛り上がっているグループも ありました。

   お部屋はすべて中庭に面 して作られているため、四季折々の風情(ふぜい)を楽 しむことが出来ます。
   反面、<ガラス張り>のお庭側からは 中も見えてしまう ことになります。
   <お見合い>などの場合は お庭をウロチョロする人が多いと ちょっと気になるかも しれませんが、
   緑豊かな木々が間に入って そっと隠 してくれていることや、散策人の良識を思えば、
   それを押 してまで 覗いたり凝視 したりする人は いないと考えるほうが自然だと思います。

   

   中庭には <小川>が流れていて、<橋>を渡ると 小さな<渓流>や <水車>があり、
   その先の 急な階段を上って行くと <お稲荷さん>が祭られていました。
      庭園は 思ったほどには広くありませんで したが、緑が多くて癒されます。
      お参りが大好きなマー君は おばちゃん(我が妹)に付き合ってもらって 元気にお稲荷さんへと
      上って行きましたが、急に心細くなったのか 少々顔を引きつらせて 早々に引き返 して来て
      しまい、その <へたれ君>ぶりには みんなが苦笑!

   
<意気揚々>   と   <意気消沈>
  
[ 行きはよいよい 帰りはこわい ]
わらべうたの 『通りゃんせ』 を 地で行ったようなマー君でした。






  
順番が来て 2階に上がると 靴を脱ぐ場所があり、廊下を通って お部屋に通されました。
   2階の廊下付近は <千と千尋の神隠 し> に出て来る <油谷(湯屋)の廊下> のような
   雰囲気を漂わせています。

私達のお部屋は 低いイスのある 広めのお座敷。
予約の際に頼んであったら しく、サーちゃん用の <籠ベッド> も用意されていました。

   窓からの眺めには やはり癒されますが、
   ガラス窓から入り込む陽射 しを避けるため、サーちゃん用ベッドの辺りに
   <屏風>を置いてくれました。

まずは 食事の注文。
   ランチ ではありますが、せっかくこの場 に みんなが揃ったんだから ということで、
   ちょっと豪華な 9品コースを選択。

この日は たまたま サーちゃんの 誕生100日目 でも あり、 お喰い初め膳 も 注文 しました。
それぞれが好きな飲み物を選んで、サーちゃんに <おめでとう>!
同時に、2日後に控えた 父の <前立腺手術> の成功も祈って 乾杯!

   <お喰い初め> とは、     
   「一生 食べることに困らないように …」 との願いを込めて 食事をする真似 をさせる儀式。
   みんなが挙(こぞ)ってシャッターチャンスを狙っていたところ、
   <食べさせ係> の父が 本当に お口に くっ付け、サーちゃんが口を動かしたものだから、
   みんなが一斉に 「ホントにあげちゃ駄目だよ~!」。
   びっくり仰天は しましたが、ずっと語り続くであろう話題が出来ました。
                   「今日で100日目で~す。」   「ちょっと味見 しちゃいました~!」   
   
みんながサーちゃんのほうに行ってしまって
ひとりポツン!  「なんか羨ましいな~!」


また、
私達のお部屋に付いた 仲居さん が とても良い感 じだったのも印象的でした。
この方は小さい子の扱いにも慣れている様子で、
マー君に 料理運びのお手伝い を頼んだり してくれたので、
嬉 しそうな顔、慎重な顔、はにかんだ顔 …
マー君のいろんな表情を見ることが出来ました。

サーちゃんを でんでん太鼓で遊んであげました。       お姉さんに頼まれて …
                        

 
お手伝いを したら、 喜ばれて 嬉 しくなって 思わず <どや顔>に なっちゃいました!

   若くてきれいな仲居さんも多いようで したが、
   我が家の全員は、ベテラン という感 じの この仲居さんの <笑顔>と <細やかな心遣い>に 大満足!

        
   
      
     

   お料理の美味 しさは もちろんのこと。
   器選び、盛り付けかたなど、日本人の繊細さに感銘することも多いものですが、
   お店を支えるのは 働いている人の <サービスに対する意識>の問題も大きい と感 じます。
   <ベテラン> というと、その <繰り返 し作業> に慣れ過ぎて しまって
   横柄(おうへい)になって しまう方も いらっしゃるものです。
   だけど この方は 実にさりげなく細やかで した。       
     〔 こんなお店なら また来たい! 〕
   お客さまに そう感 じてもらうことが 自分自身の励みになると考える方は、
   きっと こんな対応が出来るので しょう。
     〔 今度また来ることがあった時には、是非 この方に付いてもらいたいな~! 〕
   そんな風に思わせてくださる方で した。

そして、
この方を通 して受けた お店からのおもてなし心> にも ちょっと感動 していました。
それというのも、
サーちゃんの100日目のお祝いと、父の手術の成功を祈って 最初に乾杯を した際、
このふたりに 薔薇の花を 1輪ずつ いただいたこと。
また、集合写真 を撮る際に シャッターを押 してくださった後、
その中の1コマを 各家族分 焼き増 し し、台紙に入れてプレゼント してくださったこと。
こんなに さり気なく細やかな気配りの出来るお店 って 珍 しいん じゃないで しょうか!?
<気配り> って オーバーにすることでもなければ ゴマを擂ることでもない!
それでも お客様を気分良くさせて 心を掴むもの。
   ここは とても 良いお店でした。

      


今回は ちょっと高いランチになりましたが、
その分の <おもてない> は 受けた気が しました。
また、今回は 若い仲居さん(期間中だけお手伝いのお姉さん?)達の清々 しい浴衣姿が眺められ、
帰りには柿色の粋な<うちわ>を いただけたのが、通常よりは ちょっと<得>を した という感 じ!
マー君とサーちゃんのエピソードが印象的で、
記憶には しっかりとインプットされた お昼 となりました。

こんなに 高価で 優雅な ランチ、
        なかなか 通常的 というわけにはいかないけれど、 心の栄養 に もなるから たまになら 良いわよね~!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ここは ガラス張りのお店 で した … ということで
1977(昭和52)年 3月 5日 発売、アルバム収録曲
     大塚博堂 さん の  『見送った季節のあとで』
              (作詞 = 藤 公之介 さん/作曲 = 大塚博堂 さん)

「季節がひとつ色をかえて だらだら坂を通りすぎます
                    ガラス張りの店 陽だまりの席 二つの心がむかいあってます」
   「私には過去があると あなたは指をふるわせて
                    うつむくひざに涙のしずく 過去なら僕もひきずってる」
     「今 目の前に座っている あなたが一番なのです  あなたが一番なのです」

   マー君も サーちゃんも、いつかこんな恋愛をするようになるのかな~!?
        過去なんて関係ない! 今のあなたが一番!
     <ガラス張り>の部屋から見るお庭はきれいだけれど、
     人は、自分を<ガラス張り>状態 に して すべてを見せることが良い というわけでもなければ、
     相手に<ガラス張り>状態を求め、すべてを知りたいと思うことが良いわけでもないのだと思います。
     その辺りを踏まえて 大きな心でものを考え、男性とか女性とかに関わらず、
     相手をそっと包んであげられる人になってほしいものだと思います。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

博堂さんは、1944(S.19)年 大分県別府市で生まれ、
1972(S.47)年に 大塚たけし という名で 歌手デビュー。
デビュー曲で 「日本歌謡祭'72」 に出場 したり、
2枚目シングルが フジテレビのドラマ 「トリプル捜査線」 の主題歌に採用されたりは したものの
あまり売れず、クラブでの弾き語りなどが評判になって、1976(S.51)年に再デビュー。
この時の年齢は32歳。
かなりの遅咲きながら、大人の世界を歌うアーティスト と して独自の世界を確立 してゆき、
ステージ活動を中心 と して 活発に活動を行っていたそうです。
しかし 1981(S.56)年、脳内出血で倒れ、37歳という若さで急逝。
生きていれば良い歌を たくさん生み出 していたのだろうことを思うと とても残念です。

それでも 彼の凄さについては
没後も、彼の曲を唄い継いでいる歌手達がいるほか、
1994(H.6)年の 13回忌の際にファンの呼びかけで出来た「大塚博堂ネットワーク」 が
翌年、「大塚博堂倶楽部」 と して 結成 し直されて、現存 していることや
5年という短い期間にレコード化された曲が 約80曲もあるほか、
他の歌手に提供 した歌が 約40曲、没後に発表されたものが 約10曲もあるということ
などからもわかると思います。
また、
トレードマークのヒゲとサングラスが 無骨で取っ付きにくい印象を与えるのに、
当時のファン層は 20代を中心とした女性が多かったという その理由。
それは 歌を聞けばすぐにわかり、<愛を唄う吟遊詩人>といわれた所以(ゆえん)についても
納得がいくのではないかと思います。

愛・青春・哀愁・やすらぎ・望郷・旅情 …
彼が歌う歌の世界観の素晴ら しさは 
コンサートで涙を流 しながら聴く女性ファンが多かったという伝説にもなっているほど。
ソフトに出す声の説得力は 私も大好きです。

この曲は、
私に 不定期便で歌を送ってくれていた かつての旧友のカセットに入っていたものです。
                     (彼がくれたカセット話の詳細については こちら の中頃で ご覧ください。)
この方の選曲は どれも感銘を受けるものばかりでしたから、当時から 良い曲だとは思っていましたが、
その頃も 子供というわけではなく、それ以後も こんな体験は していないというのに、
歌詞が秘めている内面的な繊細さなどについては 今のほうが数倍わかるような気が します。

歌詞の中の その深い意味に入り 込めるのは 歳をとってから ということも多いものです。 作詞者の頭や心の中は凄いな~!

そして それに合った 曲を作る人も、それを理解 して伝える歌手も 凄いな~!

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救助 したのに …  ― カブトムシ ―

2012-09-04 | 動物・生き物 に関するお話
 
 
まさか 2回連続で <虫のお話> になるとは 思っても いませんで した!




朝、植木たちに水遣りをする時、 一応 カメラ を持って出る私。
時間があれば 庭付近を軽くひと巡り して、何か <発見> があれば嬉 しい と思うからです。
この日、何気なく バケツに目がいくと、何やら違和感のある物を発見 しました。
     今年に入ってから 特に目の調子が思わしくない私は じっと 凝視!
すると、
そこには <知っている昆虫> に見える物体 が 浮かんでいました。
  〔 え~っ! こんなところで?  ありえないわよね~! 〕
  〔 死んじゃってるのかしら? もっと早く気づいてあげられれば良かったのに …! 〕
     そんなことを思いながら かがんで再度 凝視!
すると、弱々 しくも 足が動いて もがいている!
  〔 あっ、 生きてる!  早く助けてあげなきゃ! 〕
<動物> は 好きでも <昆虫> は あまり得意ではない私!
だけど 緊急事態!  とっさに 手で救い上げていました。
   

その子は やっぱり、
     カブトムシ の 女の子 で した!  
彼女は 私の手を伝って 必死で 這い上がってきます。
思わず 「きゃ~!」 と声が出て しまいましたが
カブトムシは まだ 何とか大丈夫な範囲 かも~!

   小さい頃、<カマドウマ> に飛びつかれ、<蜘蛛> に噛まれ、
   <カマキリ> の赤ちゃんが 無数。 天井からポタポタと落ちてきて 頭や体に くっ付いた!
   そんな経験があって、 トラウマ となって しまっているものには 今でも弱い!
   特に <カマキリ> なんて、想像 しただけでも 鳥肌が立ちそう!  もちろん ゴキちゃんも 駄目です。
   ただ、歳を重ねてから、 <大きな蜘蛛> は <家の守り神> と思って、見つけても 無視できるように
   なりました。  とはいえ、近くで見た時は 凍りつきますが …。


モゾモゾ モゾモゾ!                         
   カブトムシの足には しっかり しがみ付くための爪のようなものがあって けっこう痛い!
上腕にまで登って来た彼女を 出来るだけ そっと剥がし、
もう一度 手のほうに移動させて、
どこに置いてやるのが良いのかを考えました。
だけど、好きな場所 なんて わからない!
とりあえず 木のほうが良いのかと思い、傍(かたわ)ら にあった ツゲの木 に乗せてみたところ、
ちょっと動いて好みの場所を見つけたのか 落ち着いて動かなくなりました。
     〔 疲れちゃったんだろうなぁ! どれくらい もがいていたんだろう!? 大丈夫なのかな~!? 〕
弱っていたら可哀想 と 砂糖水 を 木にたら してみましたが、
飲んでくれているのか さっぱりわからない!?
 「早く元気になって 好きな所に飛んでいきなさいね!」
彼女には そう伝えて、一旦 室内に戻りました。             私 : 「早く元気になってね!」
                                     
ところが …                                  カブトムシちゃん : 「は~い!」
   気になって仕方がない!                    (手を上げ、足を上げて … お返事!?)

   以前、<鈴虫さん> が入った籠 に スイカ を入れて 涼 しい葉陰 に吊る しておいたら
   アリに襲撃 されて しまった という苦い経験 があるので
   砂糖水 にアリが来ないか、カブトムシさんが襲われないかが気がかりで落ち着かない!
   「襲われないうちに どこか好きな所へ飛んで行けたら いいんだけど …!」 と 祈る気持ちと、
   「まだ いて欲 しい!」 と 願う気持ちがあって けっこう複雑な心境!


この間、昼間はどんなところにいるのかと調べてみたら、
木の根元地面 など 涼 しい場所 にいると書いてありました。
ツゲの植わっている場所は 直射日光は差 し込まないのだけれど、隠れる場所がない!
  〔 ここ じゃ 駄目なのかな~!? 〕

   山茶花の隣にあるツゲの木。
   ここにも茶毒蛾とは別の虫が付いているようだったので 駆除のため 一旦すべての葉を落としました。
   2ヶ月ほど前から やっと新芽が出始めたばかりなので <茂み> というものが まだ ないんです。


そこで シャベルで地面を柔らかくして 涼 しい場所に置き直 してみました。
ところが 落ち着けないのか 動き回ったあげく、<小さな金バケツ> の上に登ってしまいました。
  〔 そこ じゃ 駄目で しょ! 〕
しかたなく 元の場所に戻 し、木に水をかけて湿らせ、温度を下げ、
以前 メダカを飼っていた時に使っていた容器 を 枝に引っ掛けて 日陰 を作ってやりました。

      

また、バナナ が好き と書いてあったので
少 し黒いところがあるくらいの 甘い部分 を選んで木に乗せ、
アリ対策 と して、残 りを 少 し遠 くに撒 きました。
ただ、彼女が食べているのかどうかは やはり まったくわかりませんでした。
その後 何度か見に行くと、少 し小さくなったバナナが下に落ちていて    
食べているら しきことがわかったので、                           かぶりつき!?
今度は 木に擦(なす)りつけるように置いてみたら、
しばらく後には 乗っかって食べていました。

            
      ここは <首> ? それとも <ウエスト> ?       あんがい 毛深 い 女の子!
        くびれ って 女の子ら しさ よね!



         カブトムシは 通常、昼間はおとなしくしているそうなので、
         夕方か夜になったら きっと好きな所へ飛んで行くので しょう。
      怪我を している様子はないので、               
      ちょっと心配だけれど 自由を奪うようなことはせずに、このまま そっと見守ってあげよう!
      そう思いました。

         ゆっくりと 秋は近づいているようだから、
         残り少ない夏を 命が全(まっと)うするまで 元気に飛び回ってほしいものです。

ちなみに、
(チッチ)に バケツの中でカブトムシを見つけたという話を したら、
 「昨日の朝からいたよ! もう死んでるのかと思ってたけど、
  あれ カブトムシだったんだ~!  この付近にもいるんだね~!」 」 ですって!
   思わず 「え―――っ!」  思いもよらない返答でした。
   つまり まるまる1日か それ以上の時間 バケツの中で もがいてたってことになるわけ!?!
   とりあえず浮いてはいると しても、ホントに危ないところだったのかも しれません。
   よく頑張ったわね~!


     <セミの抜け殻> より驚いた カブトムシちゃんの出現!    
     体長を計ったら 4.5cm でした。
        これって 平均より小さいのよねぇ!? まだ成長途中なのかも しれないわね~!  


生まれてから 半世紀以上の月日が流れ、
何度か経験 した引越 しも、区内から出る気にはならなかった私ですが、
今まで 近くで この虫を見かけた記憶がありません。
   カブトムシクワガタ って、
   今や 木の生い茂った 森林雑木林高原 に しか いない イメージ!


   少 し離れた場所にある大きな公園から飛んできたので しょうか!?
   だけど、この庭には 何の魅力も なさそうなのに、何故!??
   きっと 道に迷っちゃったのかも しれないわね~!
   塒(ねぐら)があるなら、ちゃんとそこまで帰れるのかしら!?
   それとも 新居を探 して 引越 し中 だったのかな!?
   何があるかわからない世の中だから、充分気をつけて 楽 しい 日々を 過ご してね~!

             < 翻訳ソフト> が もっと 進化 して、 誰とで も お 喋りが 出来るように なった ら
                                     良いのに な~!




今回の記事は ここで終わりのはずで した。 が …


 《 後日談 》
カブトムシちゃんがいなくなっていた日、
娘に 「夜中にはまだいたのに 朝にはいなくなっていたね!
    淋 しいけど、元気になったんだったら良かった!」 って話 したら、
 「少 し離れた辺りで <カブトムシ特有の臭い> が したみたいだったけど、
  気のせいかな!?」 なんて言っていて、
そんな <臭い> のわからない私は 理解できないまま
それでも娘が話 していた辺りを 鼻を ヒクヒクさせながら 犬のように捜索!
けれども 臭いもわからず、見つけることも出来ませんでした。
  〔 やっぱり <残り香> を漂わせて 飛んで行ったん じゃないかしら? 〕
そう思って諦めました。
 《 さらなる後日談 》                         
ところが 一昨日、
娘が 「玄関の下の所で カブトムシ 死んでたよ!」 と …!
耳を疑うような言葉でした。
<臭い> の話をされた時に ちょっと心配は していたんですが、
見つからなかったから 自分に都合のいい解釈を して しまっていたんで しょう。
ショックを受けながら見に行くと
玄関の下の目立たない所で動かなくなっていました。
<臭いが した> と云っていた所からは だいぶ離れた場所 で した。
 「気づいてよ~!」 って こんなに近くまでやって来ていたので しょうか!?
気づいてやれなかったことに ダブルショック!
  〔 もっともっと 必死で探せばよかった! 〕  後からそう思ってみても [後の祭り]!
  〔 [後悔先に立たず] って こういうことを云うのよね! 〕
今さらながらに そう思いながら  
せめて 淋 しくないように と <フーちゃんのお墓> の端っこに埋めてやりました。
          (フーちゃんのお墓話の詳細については こちら で、
           フーちゃんに関する記事については 古い順に こちらこちらこちら で ご覧ください。)

ちょうど 雨が激 しく降り出 してきて、まるで 涙雨のよう!
娘いわく、
 「ちょうど寿命だったんだよ!」
きっと 落ち込むであろう私を気遣って言ってくれたのでしょう。

   だけど …
     そうは思いたいんだけどね~!
     気持ちを入れて関わったもの というのは、
     例え 他の人には価値が見出せないものであっても
     そんなに簡単に割り切れなるもの じゃないんだな~!

明るいものだったはずの <この記事のタイトル> も変えなければならなくなって、
この日は一日 ブルーな日 となって しまいました。

         今度生まれて来る時は、寿命が尽きるまで ずっと 楽 しい 日々を 過ごせますように …!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ちょっと若い子の歌になりますが、カブトムシといえば …
1999(平成11)年11月17日発売、
           aiko の  『カブトムシ』
                (作詞/作曲 = AIKO さん)

  「少 し背の高い あなたの耳に寄せたおでこ  甘い匂いに誘われたあたしは かぶとむし」
「強い悲 しいこと全部 心に残って しまうと したら
                       それも あなたと過ごした しるし  そう 幸せに思えるだろう」
   「琥珀の弓張り月 息切れすら覚える鼓動  生涯忘れることはないで しょう」

   秋に近づいて その命も長くはない カブトムシちゃん だけど …
                          (この言葉、今はちょっと違っちゃったけど …!)
     一緒に過ごせた数時間は楽 しかったよ~!  出会えたことも 忘れないよ~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

若者の間では その飾らないキャラクターなどで男女ともに高い人気を誇っている彼女は
今年の11月には37歳になられるという シンガー・ソングライター。
凄く若い方のように思っていたので ちょっとびっくり!
人気の由縁は 等身大の歌詞や、耳なじみのよいメロディーラインにもあるようで、
ライブの楽 しさは折り紙つきだとか。

ミスチルの桜井さんも、彼女の能力には驚き、感心 したといいます。

1997(H. 9)年に インディーズで ファーストアルバムを リリース。
翌年 ファーストシングル 『あした』 で メジャーデビュー し、
次の年に発売されたアルバムは 14万枚近いヒットとなったそうです。

この曲は 彼女の4枚目のシングル。
24万枚を超えるヒットとなり、彼女の代表曲のひとつになりました。

2000(H.12)年に 「第51回 NHK紅白歌合戦」に初出場。
2003(H.15)年~去年まで 9年連続出場中。

メジャーデビューして 14年。
今も変わらない人気を誇っているようです。

   自分で 好きな曲を作って歌えるんだから  シンガーソングライターって いいわね!
                                                  
                          『カブトムシ』 の 続編で、 <追悼歌> みた いなのを 作って くれた ら 嬉 しいんだ けどな!



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