― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

今年は早いスズランの発芽

2016-04-17 | 植物 に関するお話

14日(木)に起きた熊本の地震。
その後も頻繁に起こり、 今のところ、
16日(土)1時25分に起こった地震が本震と思われる との発表がありました。
同日14時現在、震度5弱以上の地震だけでも 13回!
被害も拡大 してしまっているようです。
まだまだ安心できない状況におかれていらっしゃる方々に、
せめて これ以上 危険なことが起きないように、
せめて 最低限困らない生活が一日も早く出来ますように、祈りたい!




   3月末頃、
   今年は暖かくなるのが早かったと体感 したのか
   急に雑草が伸びだして、土色だった庭が賑やかになりました。

   コケの一種なのか これも雑草なのか、
   枯れ芝が萌え始めた時のような 若草色のじゅうたんがきれい。

   だんご虫ちゃん発見。 お散歩中なのか、えさを探 しているのか!?
   何をするのか、どこへ行くのか、気になって しばし観察 してみたけど ...、わかりませんでした。

       今では家庭用 として 簡単に雑草を根絶やしにできる薬が販売されています。
       私も手を焼くことはあるので これを使えば楽だろうなと思うことはあるんですが、
       よく見れば癒されることもあるし 増えたら きれいだろうなと思うものもあるから
       どうしても根絶やしにするところまでは したくないと思ってしまうんです。
       胞子が飛んできたりして また生えてくるとはわかっていても、ここに暮らしている
       虫たちの生活を脅かすほどにはしなくていいんじゃないかなと思う気持ちも強い。
       みんな一生懸命生きてるんだもの、 歩み寄れることであるなら していたい!
       だから 「また生えてきちゃったわ~!」 なんて言いながら、時々 大まかに、
       抜いたり、むしったり、たまには 掘り返 したり …。
       虫や草花たちに気が引けない、 そんな程度でいいや と思う私です。


   プランターに積もった枯れ葉を取り除いていたら 硬いものが手にあたり、          
    「あれっ! もしかして ... !?」 と思ったら やっぱり~!
       スズランさん でしたぁ。
   まるで たけのこのように チョコンと頭が出た状態。
     〔 こんな出っ張りかたじゃ写真には撮れないや! 〕
   そんな風に思っていたら グングン伸びて 2~3日で こんなに感 じになりました。

このプランターでは スミレ と マルバマンネングサ に挟まれて 真ん中あたりから顔出 し。

伸びてくる途中も タケノコ みたい!

もうこんなに伸びて

もうすぐお花が咲きそうです。



今年も あの 小鈴が連なったような可愛いお花たちの
葉っぱの影から恥ずかしそうに顔を出す姿が見れそうです。


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動物のドキュメント番組などで思う 命の尊厳

2016-04-10 | 動物・生き物 に関するお話

動物好きな私 は かわいい とか 面白い などという映像が大好き。
動物 に関するドキュメント番組 では
過酷な暮らしの中でも元気に育っていく動物たちを見ながら ウルウルズルズル。
感動 したり応援 したりしながら見るのが好きです。
ドキュメント ともなれば、もちろん 生きるための殺戮場面 が流されることもあります。
そういう時は チャンネルを回すか 電源を切ってしまって、見るのを拒否する
というのが私流の見かたとなっています。

       弱いものが強いものに食べられてしまう。 それは しかたないこと (である場合が
       多い) というのはわかっています。 食べるほうだって むやみに襲うことはないと
       聞いているので その点も信 じたいと思っています。 だからといって 不快に思う
       ものを無理に見ようとは思わない。 脳裏にこび りついて 事あるごとに浮かび
       上がる 以前見た映画のシーンのような そんな不快感はもうたくさん!
       さらに心を病まないためには見ないのが一番なんです。
       自分に適 した見かたを選択することも 大事なことだと思います。


   そんな中で生まれてくる ドキュメント番組 に対する疑問 があるんです。
その場に居合わせる番組関係者の方々は
もし目の前に救える命があった時でも見過ごしにするの?

       たとえば ...、肉食動物が狩りを しているのを 邪魔 しろ とまでは云わないけれど、
       カメラが止まった後、ちょっと手を貸せば助けられる状況にあった時でも そのまま
       放置 し、見過ごしにするのか? それが気になって しかたない!


偉い先生がたなどが 自然の成り行きだから とか 自然淘汰の問題 などと
おっしゃっているのを 聞いたことがありますが、自然淘汰 の意味を見てみても
 「そうよね~!」 なんて 簡単に納得することはできない。

   自然淘汰 = もともとは、自然的な原因 によって特定の個体が選択的に生き残ること。
           C.ダーウィンが進化論の中で説いた説。
           生物 は 生きていける以上に多数の子をつくるため、子同士の間で生存
           競争が生 じ、生態的条件や環境により適応 した変異をもつ個体だけが
           生存 して子孫を残 し、それにより 適応的な進化が起こると考えた。
           転 じて、長い間 には 劣悪なものは滅び、優良なものだけが自然に生き
           残ること。 「淘汰」 は 選び分ける。 悪いものを捨て、よいものを取ること。
           現在の進化の総合説では、自然淘汰は個体間ではなく遺伝子間で起こり、
           適応度の高い遺伝子の頻度が世代を重ねるごとに集団内で増加すること
           によって進化が起こると考えられているようです。
             同義語 :弱肉強食 ・適者生存
             対義語 :人為淘汰 ・人為選択


だって …
人間が 絶滅や それに近い状況 にまで追いやってしまった生き物も 多い!
<生きるため>ということでもなく、自分たちの利益のため、エゴのため …
そんなもののために乱獲するのは人間だけなんじゃないの!?
共存も考えず、人間だけのものではないはずの地球を まるで我がもの顔で、
木を切り倒 し、山を削り、海を埋め立て、川を汚 し、温暖化やオゾン層の破壊 等など、
生物全体の危機が叫ばれる問題 にまで してしまったのは 紛れもなく人間でしょう。
それなのに、救える命を 「自然の成り行きだから …!」 なんて云えるの?
もしも それが人間だったら、見て見ぬ振りを して死に至らしめたら 大問題 になるはずです。
同 じ命なのに 他の生物の場合は違うのでしょうか?
人間は自分が一番偉いと思っているからそんなことが云えるんじゃないの!?
と思ってしまう私です。


テレビでたまたま大きなオス亀の戦い を見ました。
縄張り争い。 メスをめぐる争い。 同種同士による体当たり。
ひっくり返されたほうが負けとなり、それは同時に 死 を意味することになるようです。
       大きな亀は 体を戻すことが出来ず、そのままお腹を日に焼かれて死んでしまう
       そうです。 もがいたあげく おしっこのような白い液体を お尻から噴射する映像。
       近くまで寄って 涙を浮かべる目にまで焦点を当てていました。
       画面が変わってしまったので あの子がどうなったのかわかりません。
       そのことが気になって 続きなんか頭 に入ってこない!


      あれを撮影 していた人たちは
           「自然界には手を出さないのさ!」 って そのまま放ってきたんだろうか?

      そう云いながらも ちょっとだけ手を貸 してあげたんだろうか?
      普段からそんな争いは行われているから、
           見過ごしに出来るのが この業界の普通 なんだろうか?

      見慣れてしまって、命が失われることを
           何とも思わなくなって しまっているんだろうか?

      <ドキュメント> と しているから そのように撮影はするけれど
           映っていないところでは ちゃんとケアすることも あるんだろうか?


        「そこで救ったところで たかがひとつの命 じゃないか」 とか
        「何が変わるわけでもないよ」 「また同 じことは起こるんだよ」 とか
        「自分に関わりなければ関係ない」 なんて言葉が出たら悲 しい。
       な~んにも考えてない というのも 寂 しいことです。
       自分がその立場だったら、見過ごしにされる辛さは計り知れないはず。
       何も しないで平気でいられる人間 には なれないし なりたくないから
       目の前の命、自分が手を貸せば救えるのであれば 積極的に救いたい!
          そんな私だって 蚊や茶毒蛾は差別 してしまっている。
          進んで そうしたいと思っているわけではないのにね!
          だからせめて 苦しまないように、次は長く生きられるように なんてことは考えます。




救える命、
ドキュメント撮影スタッフ は 救っている と 信 じたい!


     ドキュメント番組のお話ではないんですが、
     写真に覚えた不快感を 余談話として載せておきたいと思います。

3月9日、北海道立オホーツク流氷科学センター(紋別市)が主催 した
第25回 『オホーツクの四季』 写真コンテストで 最優秀賞に選ばれた作品。
それは 鯨の死骸上でガッツポーズをとる男性 の写真でした。
       浜辺 に横たわる鯨の背中に乗り、勝ち誇ったような姿を撮影 した写真。
       勇姿 と思っているからでしょう。 <征服> などというタイトルが付けられていました。
       写真を目にした時 にまず感 じたのは 不快感。
         〔 素晴らしさも オホーツクの四季も感 じない写真が 最優秀賞!? 〕
         〔 この写真は 有り得ないんじゃない! 〕
       出展者だけでなく 審査員からも感 じる モラルに対する判断能力の貧困さ。
       この時の<解せなさ> は まだ呆れ感からくるものでした。
       ホッとしたのは、同じように考える人が多かったこと。
         〔 やっぱりそう思うよね。 どう考えてもおかしいもんね! 〕
       同調者が多かったことで 一時は納得 しかけたものの、
       後日出された 審査員の弁明を聞いたら 「こんなこと言う人 最低!」
       急上昇 した呆れ感を 軽く上回るほどの腹立たしさがこみ上げてきました。
         「死んでいるとは思わなかった。」 ???
         「勇気があると思った。」 ???
       何を言っているの! 鯨は海の中で生息 しているものです。
       波打ち際で遊んでいる なんてこと、あるわけがない。
       もし死んでいなかったとしたら 危機的状況 以外の何ものでもないでしょう。
       そんな状態の鯨の上に乗ってしまった人が 勇気がある ですか?
       こんな頭の悪い言い訳、口にしちゃ駄目でしょう。
       生きていても死んでいても 踏みつけにするなんて軽蔑に値する行為のはずなのに、
       人間 じゃないから気にもならない というのは 非常識なエゴ。
       そんなことも思い図れなかったなんて 審査員としての質を疑いたくなります。
       この時 全国から出展されたのは 118作品(62名)。
       応募された方々はもっと がっかりされたことと思います。
        「コンテストって こんなに安易なものなの?」
       他の会まで疑われてしまう可能性も否定できなくした責任は大きいと思います。
       なお、このことが話題となり 受賞者が賞を辞退。
       今年、最優秀賞 は 該当なし ということになったそうです。
          原因を作ったのは 鯨に乗った青年 ということになるわけだけど、選ばれ
          なかったら こんな大きな問題 になることもなかったのかも しれないから
          ちょっぴり可哀想な気がしないでもない。 だけど、問題になったからこそ
          改めて考えされられたわけだから 気づいてよかったともいえますね。

       
   人間ってすぐに 自分が偉いが如く思い上がり 勘違いを して しまう傾向がある。
   ひとりよがりもエゴです。
   命は神聖なもの。
   その重さは みな同 じでなければいけないはずなんだから
   それを忘れてはいけないんじゃないかな。


命はひとつしかなく 差別無く尊重されなければいけないもの。
救えるのであれば 生きるチャンスは与えてあげてほしいと思うし、
独裁はいけないと知っている人間が独裁的言動をするのは よくないと思うわ!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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