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― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

命日&気になっていた桜の木

2022-03-26 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
 
        18日は ラビの命日 でした。(2007年没、15年前になります。)
        24日は マーブルの命日 でした。(2013年没、9年前になります。)
        早いものです。
        どちらも 18年連れ添ってくれた 愛する彼氏だから
        どれだけ月日が流れても 忘れることはありません。
        ただ 天に召された日に思いを馳せる 命日 という日は
        涙ウルウルで 思いを簡単に書き留められない。
        命日 は 静かに 密やかに 素直に …
        ラビマーブル と、あるいは自分と、
        対話しながら 心のページに記していく。
        そんな日でいいのかなと思っています。

 
ラビ & マーブル  


悲しくて辛くて 息も出来ないほど苦しかった あの日。
少し救われたように思えたのは「千の風のように」の歌でした。
今も自由に大空を飛び回れているの?
いつか会えると信じているよ!





先日 がいっぱい集っている 桜の木 を見つけて 可哀想に思いました。
             (詳細は 少しは手助けになれたのならいいな! で ご覧ください。)
運よく管理事務所の方にお会いできて 報告が出来たので
きっときれいになるに違いない とは思っていましたが
桜の開花時期が近付いていることから気になって
23日に見に行って来ました。

左側が あの木です。

どうなっているんだろう?

どうかな?

どうかな?

あ、虫の姿は ないみたい!

わーっ、きれいになってるー!


虫は1匹もいないし、拭いたのかなと思うくらいきれいになっていました。
出来ることなら この穴も全部埋めてほしかったけれど、とりあえずはよかったよかった。

  上を見上げると…

コブみたいになった部分のあちこちから お花が…!

こんな所からも

新芽が たくさん伸びていました。

コブ周辺の 新芽たち

新芽のエネルギー、この木の頑張り、凄いなー!


枝でもない所から芽を出して こんな風に育って行くのねぇ!

こんなに伸びているものもありました。
こうやって 枝になっていくんだね!

コブから育った枝たち、お見事です。
高い所にある枝に付いているのも まだほとんどが つぼみでした。

下のほうのコブからは 咲いているものも見受けられました。

ここだけ 満開!


 
虫がいなくなって 少しは心地よくなれたのかな!?
愛着が涌いたこの木の頑張り、
とっても嬉しく思えました。
これからも見守っていくからね!


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最愛の彼、天国へ  ― もしも私が空に住んでいたら ―

2013-03-31 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話


3月24日(日) 午前10時45分頃、
マーブルが ラビの所へ行(逝)ってしまいました。


         具合が悪いとはいいながら、
         病院で皮下点滴を2~3度すると また徐々に復活 してくれていたマーブル。
         病院では すぐにでも逝ってしまうようなことを云われながら、
         今まで一緒にいてくれたことに 言い尽くせないほど感謝 しています。


マーブルが我が家に来たのは 1994〈H. 6〉年 11月初め。
生れたのは たぶん その2か月ほど前であろう と推測 しているので、
彼の寿命は 18年 と 6~7ヶ月 であったものと考えます。


マーブルの病気が発覚 したのが 2011〈H.23〉年 3月。
お腹に 悪性の リンパ腫 が できていると言われました。
治療を しないと 1週間でさえ もたない可能性がある と言われたけれど、
<副作用> や <完治確率の悪さ>。
病院への <通院ストレス> に至っては ラビの時に充分過ぎるほど経験 しているので
<自分の都合> が強いと思われる <延命治療> は しない と決め、
それでも諦めることなく、自分が信 じることは続けつつ、
助からないなら 好きなことをさせてあげようとも決めて、
矛盾を感 じながらも、彼に快適でいてもらうための方法を追及 してきたつもりでした。

     歳や病気の割には <毛艶>がよくて ツヤツヤ!
     高齢になると 出っ放 しになる という<爪>も まだ仕舞えていましたし、<歯>も しっかりとあり、
     若々 しくて、私の中では 誰にも勝る イケメ ン!
        ラビや モグや ボビーや … と、一緒の時を過ごした子達は みんなイケメンでしたし、
        どの子も 心底 愛 してきましたが、ラブラブの関係が一番長かったイケメン君でした。


     痩せてしまったため、背骨(胸椎・腰椎)は 怪獣の背中のようにゴツゴツで、
     骨盤も突起 していて 触ると痛々しいほどに なってしまってはいましたが、
     ひょっと したら このままずっと生きていてくれるんじゃないか … なんて 思ったり して!
     病気さえなければ … きっと まだまだ生きていてくれたものと思いますし、
     もっともっと 一緒にいたかった、何があろうと 無条件で愛することの出来た彼で した。


最近では 娘(次女・チッチ)の彼氏(Y君)の膝の上がお気に入りになっていたことや
歳をとって ひとり静かに寝ていたいのに 私のところにはノラちゃん達がやって来るため、
娘の部屋に避難 してしまうことも増えてきていました。

そんな中、 「マーブル、熱があるみたい!」 と娘。
タオルで包んだアイス枕を置いてやると その上に乗っていましたが 動きも悪いようなので、
病院で皮下点滴を していただきました。
次の日には フラフラから うまく動けないようになってきたため、翌日 再度 皮下点滴!
けれども いつもとは様子が違っていました。
なにか食べたいという意識はあって すぐに起きるのだけれど、
流動食のような物を少 し口にすると、また 完全に横になってしまう!
お腹の辺りに違和感を感 じて落ち着かないのか 痛いのか、
時々 場所を移動するも、体ひとつふたつ分がやっと といった様子!
かなり大儀ら しく、おしっこも その場でするようになってきたので
私のそばに 半分に折った掛け布団を置き、ビニールシートを広げ、
トイレ用シートを敷き詰めて、出たら即交換 の繰り返 し作業になりま した。

下痢気味だった便が出なくなっているようなのも 気になっていました。
もう 癌がお腹いっぱいに広がって 腸を圧迫 しだしたせいなのかと思えてきました。
   怖くて強く押すことは出来ないため、そ~っとさすってやることしかできないのが歯痒いようでした。

それでも < したい!> と思うことはあるようで、そんな時はトイレに行こうと します。
   好きなようにさせてやりたいのだけれど、フラフラで うまく体も支えられないため トイレまで
   付き添います。 中で倒れて 顔に砂が付いてしまったことがあったので、目にでも入ったら
   危険と考えて、毎回 上半身を支えるよう に してやりました。



前日の夜、トイレで2度、黄色い色を した 形のある便が出ました。
亡くなるその日には レバーのような便を しました。
動きの悪さも 顔つきも、そして便も、もう長くはないのを示 しているかのようで した。
  〔 急に こんなになっちゃうんだ! 〕 〔 高齢だから 辛いよね! 〕
 楽に、 楽に …
近づく最後を看取れない などということのないよう、娘を呼びました。
胸のあたりの上下の動きも 弱々しくなってきている様子!
息が苦 しいのか、時々 鼻から汁が飛ぶほどの深い息を します。
口の渇きを癒 してやろうと、栄養価の高いといわれる 山羊ミルクを指で チョンチョンと付けた時、
痙攣が始まり、足を弱々しくバタバタさせたと思ったら、
急にハッと起き、首を曲げ、見たこともないような顔で歯をむき出 し、一瞬苦しそうになった後
本当に、本当に、良い顔を して … 逝ってしまいました。
あんなに元気に動いていた心臓も、嘘のように止まってしまった!

          無表情になっていた顔が、信 じられないほど 良い顔 になって …
          どう見ても 生きている と しか思えないような 優 しい顔 を して …
          しっかり と 見つめてくれているような 大きな可愛い目 を して …

こみ上げてくる思いが止められなくて、いっぱい泣きました。
だけど、なんとなく <予感> はあったので、本当に突然だった ラビの時とは少 し違っていました。

     頑張ってほしいけれど、「頑張れ!」 なんて言えない!
     なんとか生きていてほしい という気持ちでいっぱいだけれど、
     治らないのに、苦 しいのに、 「生きていてよ~!」 なんて 勝手なことは言えない!
     心の中では 〔 もう頑張らなくていいよ! 〕 とも思いました。
     あちらに行けば、また ラビの子分になれるんです。
      「兄貴~っ!」 って言いながら 後を付いて回れるんです。
     私もラビに 「絶対絶対、まだ連れて行かないで!」 なんて、 もう 頼みませんで した。
     きっと、優 しい親分が しっかりと、楽 しい世界に導いてくれるはずだから …!


だけど、
あまりにも可愛い顔なので、見ているうちに 生きているんじゃないかと思えてきて …
いつまでも見つめていてほしい という衝動に駆られる <つぶらな瞳> を閉 じさせてあげても、
まるで眠っているように しか見えなくて …
何度見直 しても、 いくら見ても、いくら見ても …
しつこいくらい見つめてみても、まるで いつものように 静かに眠っていると しか見えず、
なんだか もう 夢だったんじゃないかとしか思えなくなっていました。

     胸の辺りを凝視 して動きを、耳を置いて心臓の音を、鼻に鼻を くっ付けて息を、確認!
     がっかりするのはわかっていても、寝ているようにしか見えないから 何度も繰り返す。
     <そのくらい安らかだった> ということなのかな と思いつつも、
     生きているように見える というのも辛いものだな~!  そう感 じずにはいられませんで した。
     きっと、<認めたくない> という意識が働いて しまうからなので しょうね!



Y君が 会いたいと言って お花を買って来てくれました。
対面 した時、触りながら いっぱい泣いてもくれました。
その姿を見ていたら、また 堪えられなくなりました。


体が硬直 してきて 下側の面が ペチャンコにならないよう、
側面の向きを そ~っと変えてやりました。

     これは ラビの時に学んだことです。 敷物は敷いていても、硬めだと変形 してしまう!
     ラビは 病院の冷たく硬い治療台の上に長い間 乗せられていたから
     特にそうだったのかも しれません。
     だからマーブルは 生きていた時のまま、崩れない姿で、送ってやりたかった。
     敷いていたふとんに寝かせたままにして、2~3度 そっと抱いて向きを変えました。


シャンプータオルで 体の隅々まで、きれいに拭いてやりながら、
  〔 お風呂が好きだったな~! 〕 〔 入れてやりたかったな~! 〕
そう思ったら泣けてきました。
抱いてやりながら、 何度も体を撫でてあげながら、
冷たさも硬さも、ラビの時ほどではないのが不思議に思えました。

     やっぱり 寝ているだけに しか思えません。
       〔 ひょっと したら … 生き返る!? 〕
       〔 だけど、生き返ったところで 病気が リセットされるわけじゃないんだよね! 〕
     いろんな思いが浮かんできて、また泣けてきました。


けれど、明日になって 火葬 してしまったら、
確実に、 もう その姿を見ることも、触ることも出来なくなってしまいます。
そう思ったら、寝るのがもったいなく思えて、
何度も何度も触れ、隅から隅までを記憶に残 しておくよう見直し、
もうこれからは撮ることが出来ないのだから どんな状態でも残 しておきたい と 写真にも収めました。
マーブルの匂いも 忘れないよう、いっぱい嗅いでおきました。

     ワンちゃんと違って それほどの体臭はないマーブルですが、ちゃんと匂いはわかります。
     少し 死臭が混じり始めた頃には さすがに復活はないと思えましたが、
     顔を近づけても 顔をうずめても、いつものマーブルの匂いは残っていましたから、
     死臭は 少し離れているほうが 感 じてしまう臭いなのかも しれない と思えました。


マーブルの特徴である 大きな耳が ピーンと立っているのも 不思議な感 じで した。
その冷たい耳も いつものように親指でそっと擦(こす)ってやりました。
方向を変える時は、髭が変になっていないか、顔が変形 してしまっていないかもよく見て、
そっと撫でながら直 してやりました。
だんだんと 顔つきが変わってゆき、細くなっているのがわかりました。


ラビと同じところから天に昇って行けるよう、
同 じペット葬儀社に電話 して、翌日の朝の <立ち合い火葬> の予約を取りました。

      マー君ママ(長女)に電話 したら、一緒に行きたいと言い、
      モスクワ出張から帰宅するパパも、戻ってすぐに車を出 してくれるという話になって、
      次女と私の2人で行くつもりが Y君が増えて3人になり、
      最終的には 7人という大人数で送ってやれることになりました。


翌日も、マーブルは眠っているようで した。
10時過ぎに家を出て、10時50分頃 火葬場 到着。
私が しっかりと膝の上に乗せて行きました。
小雨が降リ出して、涙雨のように思えました。
係りの方が2名 待っていてくださいましたが、そのうちの1名は ラビの時にもいら した方でした。
そのまますぐに焼き場に行き、仏前に安置 して、順番にお線香をあげ、
お別れに みんなで撫でてやりました。

    小さかった頃 一緒に生活 したことのあるマー君は、マーブルのことを覚えていてくれました。
    あの頃は 何度トライ しても触ることの出来なかったマーブルで したが …
    この日は お別れなので、マー君にも 頭をナデナデ し、握手を してやってくれるよう頼みました。
    久しぶりの再会で したから、マーブルも負担には感 じず、懐か しく思ってくれたことと思います。


そして …                                
そのまま 台を高炉前に移動させ、一緒にお供えする物を置き、
本当に、最後のお別れになってしまいました。
   Y君が持って来てくれたお花、大好きだった またたび。
   娘が買って来て昨日備えた おはぎも、アンコ好きだから喜ぶかなと 置いてやりました。


頭、体 と触れた後、
マーブルが好きだった 鼻スリスリを しながら、「いってらっしゃい!」 と言いました。
高炉が閉まり、火が付けられた時の音は 忘れることが出来ません。
手を合わせながら 苦しくて 声が漏れるほど泣いてしまいました。
    信 じられない!  信 じられない!
    だけど、可哀想と思ってはいけない!
    マーブルは これから自由な世界に飛び立つんだから …!
体は無くなっても、 触れられなくても、
いっぱいの思い出をくれたという幸せは消えることはありません。

待っている時間 は、
マー君やター君がいてくれたお蔭で、気が紛(まぎ)れたように思います。

係りの方が呼びに来たのは 約40分後。
骨になってしまったマーブルを見るのはきついものでした。
   しっかりと爪が残っているなどと教えていただくと、
   改めて、問題は 病気の部分だけだったんだな と感 じさせられて、また辛くなりました。


お骨は みんなでそっと拾い集め、骨壺に入れました。
ラビの時と同じように、小さなもの、粉になったものまで、すべて集めて、
一番上に <頭蓋骨> と <喉仏> を収めました。
骨壺は 私が また しっかりと抱きかかえて帰りました。
小さく収められ、重さも 骨壺の分だけ になってしまった というのも 辛いことで した。
                                                    
だけど、ラビの時は 娘2人と私の3人だけで、タクシーと 電車と 迎えの車 という乗り継ぎで行き、
往復ともに、他人への気遣いが かなりあったので、
今回は 隠すこともなく連れて行けたことや 大人数で送ってやれたことなど
  〔 マーブルは幸せね! 〕 と思えました。


帰って来て ラビの隣りに並べたら、
マーブルの骨壺が一番大きいことに気づきました。(プレイリードッグのモンスケもいるので…)
お線香をあげて 「お疲れ様!」 と言いました。
 「おかえり!」 と云っていいのかどうかはわかりませんが、体の一部は <おかえりなさい> です。
魂は どこに飛んで行こうと 帰って来れる家はある。
これからは 自由きまま に …  だけど、たまには思い出 してほしいと思いながら …!
   お骨に関 しては さまざまな考えかたがあると思いますが、自分が愛 した子に対する思いも
   さまざまなのだから、自分が信 じることを してあげるのが一番ではないかと思っています。



3月18日は ラビの7回忌で した。
お線香をあげて冥福を祈る時、マーブルが楽であれるよう お願い しました。
だからきっと、ラビが 「もう可哀想だよ!」 って判断 したのかも しれません。
子分であるマーブルは、ラビと同じ3月に、ラビと同じ煙突から 煙となってラビの元に行きました。


 マーブル ・ ポッキー ・ ビター ・ ココア
             チョコとココアを思わせる 縞々模様が 可愛くて美味 しそう!
             我が家に連れて来た時 そう思って 私が付けた名前です。

        愛 称 …………… マーブル
        顔からお尻まで … 約 43 cm
        床から頭まで …… 約 28 cm
        シッポの長さ …… 約 29 cm
        耳の長さ ………… 約  5 cm
        首まわり ………… 約 18 cm



   ※ アイコンや イラストや 写真を 載せていたら、
     驚くことに、突然 召されたあとの写真だけが 全部消えてしまいました。
     きっと 家族だけで見てほしかったんだな と考えて、投稿するのはやめました。
     マーブルのいない生活 には まだ 全然 慣れない私 なので
     心配 して まだ 時々 様子を見にきてくれているので しょうか!?
     「心配させてごめんね!」 と思いながら、
     意思を伝えようと してくれたのかな と思えたことが 嬉 しく感 じられた 出来事 で した。



                 (病気発覚後のマーブル記事については こちらこちらこちら で。)
                 (それ以前の記事については こちらこちらこちらこちらこちら で。)
                                                    どちらも古い順です。


遠く離れてしまっても 心の中では いつも一緒だからね~!

いっぱい遊んでお いで!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ボーっと空を見上げていたら 呟いてた … ということで、
2013(平成25)年 1月 9日発売、
     岩佐美咲 さん の  『もしも私が空に住んでいたら』
                  (作詞 = 重永亮介 さん/作曲 = 秋元 康 さん)

「もしも私が空に住んでいたら 悲 しみを集めて 雨を降らせるわ
                   人は誰でも ずぶ濡れになって いつかの青空を 思い出すでしょう」
「もしも私が空に住んでいたら 不幸せな人にそおっと陽を射すわ
                   頬の涙は触れられないけど 自分のその指で拭う日が来る」
   「出逢った事 愛 した事 その全ては運命だと信 じているけど」

   もしも私が空に住んでいたら …  ただ単純に、毎日会えるのにな~ と思うだけ!
     今はまだ そんなこと しか考えられません。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

美咲さんは 「AKB48」 と、選抜ユニットの 「渡り廊下走り隊7」 のメンバー。
ニックネームは < わさみん> だそうです。
昨年 2月に 『無人駅』 で 演歌歌手としてソロデビュー。
これは シングル2枚目 となる 新曲です。

「AKB48」 として活動 しながらのソロデビューは 板野友美さん、前田敦子さんに次いで 3人目。
演歌歌手としては 初 となるようです。
着物を着て歌っているようなので、見た目は演歌歌手 っぽそうだけど、
彼女の歌を聞いていると、<演歌> というジャンルが よくわからなくなってしまいます。
カップリングは、ヘビーローテーションの 演歌バージョン。
かなりスローでもあるので、年配者でも こちらならきっと 歌えることと思います。

「AKB48」 のメンバーだと云われても、数名 しかわからない私!
ですが、この曲を聞いていたら 歌唱力はあるな と感 じました。
もう これからは きっと彼女がわかると思います。

ちなみに、彼女は
昨年の <AKB48総選挙> で、圏外から 33位(9,297票) にランクイン したそうです。


マーブルが逝ってしまう 1週間前。
歌仲間の Si 氏が、「合うと思うから歌ってみて!」 と言って この歌を紹介 してくれました。
いただいたからには覚えなければ と聞いてみたら 良い曲で した。
聞きながら覚えているところだったので、
ボーっと空を見上げていたら、ボソッと 「もしも私が …」 って口ずさんでいました。
     もしも私が マーブルに出来ていたら … って思うこと、 いっぱいあるな~!

いつか 私も 空に住むから …

その時は また みんな一緒に 暮らそうね~!


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脅かさないでよ マーリン  ― ダーリング ―

2012-10-21 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
  
ある日、
とても 恐ろ しい光景を 目に しました。

それは テーブルの上の マーブルの姿!
     〔 キャ―――ッ、 マーブルが … 〕 
私が もっとも恐れている瞬間 が ついに 来て しまった というので しょうか

   身体が硬直 したようになって 頭の中が 真っ白になりました。
     心臓が キュッと縮んで、停止 していた時間さえ あったのではないか!
     呼吸することさえ 忘れていたに違いない!
   そう思えるほどに …。

       この時、脳からは一瞬で血の気が失せ、時の流れが急にスローになったような気が しました。
       そしてそんな時間の中で湧き上がってきたのが 有り得ない数の<負>の思い!
       驚いた時の人間の脳は <プラス>より <マイナス>を感 じた時のほうが活発に働き、
       多くのことを感 じるんで しょうか!?

そのあと ドキドキが早鐘のように激 しくなりました。
     〔 どう しよう!  どう したら いいの!?? 〕 

   今度は 一度 脳から失せた血液が一気に逆流 してきて 大渦が出来て しまい、
   頭の中でグルグル回っている感 じ!  一生懸命考えているのに頭が回りません。 
   体まで 金縛り にあったようになっていました。 

       こういう時は、目を見開き、口は半開きの状態で固まって しまう!
       漫画などで 「ハッ!」 という文字と共に描かれる描写 そのままなんだろうな~ と推測 します。

そんな有り様から <正気> に戻れたのは、
マーブルのお腹の辺りが ゆっくりと 上下 しているのを見つけた時!
     〔 えっ、 今 具合が悪 くなったところなの

     〔 <意識がない> という段階なら 何とかなる可能性、絶対 あるのよね
        マイナスに傾いて しまう思いを 何とかプラスに持って行こうと 必死になります。

近づいて 下からそーっと首を持ち上げてみました。
けれども やっぱり動きません。

大きな声で騒ぎ立てるのはいけないと思い、
小声で そっと呼びかけてみました。
      「マーブル! マーブル!」 
それでも 動いては くれませんで した。

  〔 猫にも 脳梗塞 や 心筋梗塞 って あるの!? 〕
  〔 こういう場合 あまり動かさないほうが良いんだったわよね!? 〕
  〔 この状態で どうやって病院まで運べば良いの!?? 〕

<冷静> になろうとすると <心細さ>も 芽生えてきます。
両手で首を支えたまま …、 ウルウル状態になりながら …、
とりあえず 体を そ――っとずら し、首をテーブルの上に乗せてやりました。

     すると ………
            「えっ  」 というように マーブル 復活

            ―――――っ  寝てたの   信 じられない――ッ  

     なんということでしょう
     実は マーブルじいちゃん、
     熟睡 というより 爆睡 していただけだったみたいなんです! 

        本日 2度目の衝撃で した。
        マーブルも わけがわからなかったで しょうが、こちらだって <目が点>状態!
        ただ、最初の衝撃のように <負>というものを感 じることがないと
        <頭が真っ白になる> というようなこともないようで、
        脳が理解できるまでの <一瞬> 固まったようになり、
        その後で 驚きに変わるのだということがわかったような気が しました。

      「ぃやだ~! どれだけ心配 したと思ってるの!」
だけど マーブルは おとぼけ顔!
それを見たら ホッと し過ぎて、さっきとは違う ウルウル が押 し寄せて来ました。
      「良かったよ~ぉ! ホントに良かったぁ~!」 
        こういう時は、両手を強く組んで額に付けたり 力を込めて小刻みに振ったり、 
        そのまま上を向いて上体を反らせたり して しまいます。
        それって 無意識のうちに出る <感謝の気持ち> の表現 なんで しょうね~!
        自然に出て来る仕草 というのは 面白いものです。

そして、
そんな 大きな安堵感は 暴走へと繋がり …、
高齢になってからずっと、<構い過ぎるほどの可愛がりかた> を避けてきたはずの私が
彼の顔を 両手で挟んで グチャグチャに捏ね繰り回す という行動に出ていました。
      「もぉ~お! 脅かさせないでよね~ マーリン!」 
                 マーブルの 呼びかたは その時の気分(?)によって いろいろあるんですが、
                 近くで声をかける時には <最愛> という意味を込め、<ダーリン> に ひっかけた
                 この呼びかたをよく使います。


それに対 して 爆睡 していて 私の思いを まったく知らないマーブルは
寝起きで 変な いじられかたを されたもんだから 不快を 露(あらわ)に し、
猫語では たぶん 「やめろよ~!」 と言ったので しょう。
 「ニャー!」 と 低めの声で鳴いて 私の手を外そうと 首を振る!
だけど ここまでくると
   <やめられない 止まらない!> 
額、鼻、目 と キスを しまくり、体のあちこちにスリスリ しまくり …、
後から考えてみれば、〔 こっちが甘えていたんだな~! 〕 と思うような 変な状況になっていました。

大人なマーブル(?)
大目に見てくれたのか 観念 したのか ちょっと良い気分になったのか おとなしくなって、
嵐が通り過ぎた後(?)には 1度消え、またすぐに戻って来て、
今度は私の膝の上で 徐々に長くなって 寝ていました。   


      こんなことになったのは、
      みんな 私の 早とちり が原因!
      まったくの ひとり相撲 ということにも なって しまったわけだけど、
      マーブルにとっての 快感大迷惑 が、今となっては 笑い話! 
      ただ、 も しそんなことが起こったら 私だって困惑 しただろうと思うので、
      捏ね繰り回 した辺 りから のことは 反省~!
       「ごめんね~! だって ホントに ホッと したんだもの! 大目に見てちょうだいニャ~!」
      安心 したら もう 寒めの <猫言葉> が飛び出 しちゃうんだから、
      今 泣いたカラスが 何とやら! 現金なものです。 




この日以来、
意外にも この体制が楽だったら しいマーブルは
 「お気に入り~!」 とばかりに、時々 この寝かたをするようになりました。

初めのうちは そんな姿を目にする度に ドキッ とさせられましたが、
今は ちょっと慣れた気も します。
それでも 高齢であることを考えれば 慣れ過ぎは良くない!
常に気に しつつ 見守ってゆかなければ と思っています。

     その体制が楽なんだろうな~ ということだけは 凄くよくわかる私。
        なぜなら 肩こりの酷い私も
         繋げたイスに仰向けになり、頭から肩の辺りまでをイスから はみ出させて力を抜く。
         さらには 両手を伸ば して 反らせる。
        こんな体制が、とっても心地良く感 じられるからなんです。
     … ってことは ?  マーブルも <肩こり> が酷いの!? 
        首や前足の付け根、足裏、腰や背中 …
        いつも <全身マッサージ> は してると思うんだけど、
        その程度 じゃ 足りないのか しら!?
        そんなところが似ちゃったとすれば 困ったものです。
        これからは <首凝りマッサージ>を 強化すべき なのかしらね~!??




最近のマーブルの この 爆睡 ぶり!

   これはきっと 歳のせいなんで しょうね。
   下から覗くと 目を開けたまま寝ていることも多くなり、
   あまりにも可愛くて、ついつい 笑っちゃいます。


また、
ボケ も始まっているのかな と思える行動も 増えて来ました。

   食べ終わって その場を離れても またすぐに戻って来て食べる。
   膝の上から退(ど)いても またすぐに戻って来て乗る。
   そんな繰り返 しが 明らかに増えているんです。

それでも、好きな物への <執着心> は 強く、
私が冷蔵庫の前に立っただけで目の色が変わり、
 「ごあん!」 と聞こえる鳴きかたで マーリン を 要求! 
私が 「ママ?」 と聞き返すと、 (「ママ ちょうだい?」 の意味)
これもまた そんな風に聞こえる鳴きかたをする。

   この <鳴きかたの差> は 明らかに聞き分けて学習 したもの!
   欲 しい物がある時だけに しても ちゃんとそれに 反応対応 するって
   意思 であり 意志 なわけだから
   この時の意識は 実に はっきり している ということになります。

また、家に隣接 した辺りに ちょこっと しか出ない マーブルのために
少 し離れた所に生えている <細長い葉っぱ> を取って来てあげると、
これに対する 目の輝き も 凄い!

きっと、こういった日常の他愛ないことからでも
休まるプラス動く、 そんなことを見つけ、
じっくり眠らせてあげた後は
興味を示させたり、たくさん話 しかけてあげること。

ときめく などという思いを湧きあがらせてあげることが大切 なんだと思うんです。
メ リハリ で、活性化 させたい~!



ドキッとさせられることも多いのだけれど、
いろんな思いが出来る時間 を くれることの幸せは それ以上!
ありがとうね マーブル。
ひとりで苦 しむ などという時間 は 出来れば ないように してあげたいから …
リラックス して過ごせる時間 は たくさんあげたいから …
出来るだけ一緒 に いようね!

(プラス)で いた いと思うのは 人間だって同 じ!

一緒に いて お互いに 安らげた ら それが一番だ よ ニャ~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

マーリンは私のダーリン … ということで
1978(昭和53)年 5月21日発売、
      沢田研二 さん の  『ダーリング』
            (作詞 = 阿久 悠 さん/作曲 = 大野克夫 さん)

「声を きかせてくれ キスを かわ してくれ あたたかい涙 わけてくれ
                   その声で熱く ささやいてくれ ダーリング ダーリング ダーリング」
   「夜が来ても 朝が来ても 春が来ても 夏が来ても 秋が来ても 冬が来ても」
     「ぼくにはもう あなたしかない ダーリング」

   <マーリン> には 「… してくれ!」 なんて、 こちらに得になるような要求は何もない。
     言うとすれば、「夜も朝も、春も夏も秋も冬も、
                自由に、楽に、元気に、ず~っと 長生き していて~!」 ということだけ!
     そんな思いを、最後に 「 イ ダーリン!」 を くっ付けて、
     思い切り甘えた声で言ってみようかしら!?
     吐かれそう? 似合わない?
     改まって … となると、けっこう恥ずかしいものよねぇ~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
これは沢田さんの23枚目のソロシングル曲です。(ジュリーと言ったほうがいいのかな!?)
(ザ・タイガースと沢田さんの記事については こちらこちら で ご覧ください。)
<ダーリング>(darling) という言葉。
普通は <ダーリン> と言うから <グ> が書いてあると ちょっと違和感を感 じるようです。
  最愛、可愛い、愛 しい、お気に入り の … 人 ・ 動物 ・ 物。
  夫婦や恋人などの間では 呼びかけ言葉 の … あなた ・ おまえ。
「ダーリン!」 って 女性が最愛の人(ペットなども含む)に向かって
甘えて呼びかける時に使うのが一番似合いそう!

ジュリーの セーラー(水兵)服姿が懐かしい この曲は
当時人気絶頂であったピンク・レディーの 『サウスポー』 を抜いて一気に1位を獲得 したこともあり、
45万枚近いセールスを記録 したそうです。
オリコンでの1位獲得は、『勝手にしやがれ』以来の 5曲目だとか。
ちなみに、他の3曲は 『危険なふたり』、『追憶』、『時の過ぎゆくままに』 のようです。

1967(S.42)年のデビュー以来 45年間、ほぼ毎年 新作アルバムを発表 し、
1974(S.49)年以降、毎年欠かさず全国ツアーを開催 しているというから凄い!
64歳、「奇跡のジュリー」の活躍は まだまだ続きそうです。

          それに引き換え、
          今年の6月15日に亡くなられた 元夫人の伊藤エミさん(ザ・ピーナッツ 姉)。
          引退 して 結婚 して 別れて、妹のユミさんと暮ら していら した。
          息子さんとも ご一緒だった などという報道も ありま したが、
          癌の宣告を受けてから 1ヶ月 しか生きられなかったなんて、
          どんな思いだったので しょう!?
          71歳というお歳も、今の平均寿命から云ったら まだまだ早い気が して、
          とても残念でなりません。
          だけど、たくさんの良い歌が残されているから 忘れられて しまうことはないので しょう。
          すぐに忘れられて 思い出 しても もらえない!  そんな 早瀬のような時代に
          何度も思い出 してもらえるとするならば、それも幸せのひとつかなと思えます。


いつどうなるかなんて 誰に もわからない!

だった ら 生きてるうちは ハッピーな時間を過ごした いよね! マーブルに も そんな時を …!



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マーブルじいちゃんの老化現象から思うこと  ― 賭け ―

2012-07-08 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
  
歳を取ったマーブルじいちゃんは
明らかに、寝ている など <じっとしている時間> が増えています。

お腹の腫瘍が かなり大きくなっていると思われる影響なのか 吐くことも多く、
そんな姿は 可哀想で 見ているのも辛く、何も出来ない自分が歯痒く思えてしまいます。
容態は急激に変化 して
調子の悪い時は 食欲もなく グッタリ して しまうので とても心配ですが、
そういう時は触れられるのも嫌だろうと思うので グッと我慢 して、
見ていることも気にならないよう配慮 しつつ、そっと見守るだけに しています。
   人間だって そっと しておいてほしい時はあるものです。
   そういった時に しつこくされると 落ち込みも不快感も倍増 してしまう!
   自分がされたくないことは しない!  相手を思えば 自分の気持ちを抑えることも厭(いと)わない!
   そんな思いで、ここは ひたすら 我慢、がまん!



少 し調子が良くなれば 目の前に居座る、脚に乗る、くっついて来るなど
注目 してほしい触ってほしいアピール> へと 変化。

パソコン周辺にて
    
         お邪魔虫状態で睡眠中    めがねケースの枕で熟睡中     ガン見中

         
    洗い立ての洗濯物の風合いや香りを楽 しむためか    甘ったれの くっつきタイム
             顔を埋めてお休み中

脚の上に長々と寝そべって、
触ってほしい マッサージタイム

   調子が悪い時は 身体が硬くなっているから、
    〔 触ってほ しくて来たな! 〕 と思う時には 「柔らかくなれ、柔らかくなれ!」
   声に出 して言いながら、ゆっくりゆっくり、優 しく全身を ほぐ してやります。
   気持ちが良いかどうかは <目の閉 じかた> や <喉のゴロゴロ音> で 常に確認!
   気に入っている時は 時々体制を変えながら いつまでも乗っています。
   そんな時には いっぱいいっぱい 「大好きだよ!」 と伝えます。
   大切なのは 声に出 して言うこと!  人に対 して出来るとは思わないけれど、
   大好きなマーブルとの ふたりの時間なら こんなことも恥ずか しくはありません。


もう少 し復活 した時は ちょっとだけ <お散歩>。
… とはいっても 庭に出て 他の猫たちの臭いを嗅ぐ程度で、すぐに戻って来てしまうんですが、
それでも 自由に出入りできれば ちょっとした ストレス発散 くらいにはなりそう!


ちょっとだけ お外へ …



だけど、
もうすぐまた 健康な者にも厳 しい <> が やって来て しまいます。
心配 していた この <> は、
どこかに潜り込んだり、イス用電気マットみたいな物で 何とか凌げましたが、
近年の <猛暑> は 異常!
若い時と異なり、半年一年の違いは大きいから
今年は 乗り越えられるのかしら!? と 心配になっています。

   そんな暑さから さっぱり気分にさせてくれていた <お風呂> も
   好きだったとはいえ、もう 疲れちゃいそうだし …。
   その代わりに 濡れタオルで拭いてやるとしても、それは好きじゃなかったから、
   負担になってしまいそうだし …。
   何か対策を考えないといけなそうです!
      <撫でられる> のは好きでも、<お風呂に入ってビチャビチャになる> のは嫌い じゃなくても、
      <濡れた物で拭かれる> のは嫌い って どの辺からの違いになるのかしら!?
      そういえば、私がお風呂に入ると必ず してきた しつこいほどの <顔 洗ってよアピール>。
      今は しなくなっているので、 <顔だけビチャビチャ> なんて姿も 最近は見られなくなりました。
      その点は ちょっと淋 しい気分!


                ( <顔だけビチャビチャ話> の詳細については こちら
                        その他のマーブル関連記事 については 古い順に、
                               こちらこちらこちらこちらこちら で ご覧ください。)




飲み水の交換> や <トイレ掃除> は 小まめに行い、
お気に入りの場所> も 除菌 するなど
出来るだけ 清潔 に保てるよう 以前の倍は 気を配るようになりました。


ほとんどが <カリカリ> だった餌も 今年に入ってからは
少 しでも たくさん食べられるよう、消化が良いように と <柔らかめの物> を増やしました。
そのため、食欲がある時でも、<柔らかめの餌> が主流となり、
<カリカリ> は お腹が空いているのに <柔らかい餌> がなくなっている時や
気が向いた時(?) というような状況になっているようです。

   ひと口に <柔らかめの餌> といっても、それは <カリカリ> に対する表現。
   <ペーストタイプ> <スープ仕立て> <ムースタイプ> <とろみ仕立て> <ゼリー仕立て
   <テリーヌ仕立て> <フレークタイプ> <角煮タイプ> など種類は多く、
   高齢猫用には <11歳以上> <13歳以上> <15歳以上> など、年齢が目安になっている物
   などもあって、 これに 肉や魚の種類が加わるから、驚くほどの数になります。

   <柔らかめの餌> は、その時によって食べたいと思う物が違うようで、
   ちょっと食欲が落ちてきている時、やっと食欲が出てきた時 などは、
   食べてくれるかどうかが まるで <賭け> のようになります。
     これは好きなんだと思っても 次はわからない!
     パクパク食べているようでも 急に食べなくなる!
   以前の半分ほどになってしまった 痩せた背中を見ていると
   何とか食べてほしい、これ以上 痩せないでほしいと思ってしまうから
   缶やパックを開けて餌を容器に移 しても 匂いを嗅いだだけで食べてくれないと ガッカリ!
   同時に、次なる <賭け> に また頭を悩ませることになります。
   好き嫌いも その時によって 微妙に変化するようなので、この <勝負> は ホントに大変です。
   それでも、残った物は ミーちゃん一家に回るので 無駄になることもなく、
   彼らにとっては 「ラッキー!」。
   だけど ここでも、一緒に現れることばかりではない4匹に <平等にあげる> というのがまた大変です。

   マーブルが今 一番好んで食べるのは 舐めても食べられる とろとろ <ペーストタイプ> のもの。
   だけど これは量が少ないので、これだけで済ませるわけにはいかず、
   2個目や 違う種類の物を開けることになります。
   あまりいろいろな餌をやらないほうがいいということも云われているようですが、
   若い時なら絶対に避けると思われることでも、もう充分に高齢のマーブルじいちゃん。
   少 しでも長生きを してほしいのが本意ではあるものの、好きなことを してほしいという意識も強くて
   内心、そのジレンマに悩むことも多くなりました。
   
マーブルが <カリカリ> を食べている時の音は
本当に カリカリ カリカリ と 今でも とても美味 しそうに聞こえる 快音です。
私達で云うなら <おせんべを食べている時のような音> といったらいいので しょうか、
なんだか食べてみたいような錯覚を覚えます。
ところが、
缶詰の <フレークタイプ> を食べている時の音に、いつからか違和感を感 じるようになりました。

   最初に気づいたのは 半年くらい前になるのかも しれません。
     〔 ! ? ?   何 この音!? 〕
     〔 <カリカリ> じゃないんだから 音なんか しなかったはずなのに~!〕
   それは 今まで聞いたことのないような音でした。

シャクシャク シャクシャク
そんな音です。
       音の表現は難 しいけれど、
             イメージ的には <セロリを食べている時のような音> といった感 じで しょうか。


    

   口の中を覗いて見ても 歯はちゃんとあるようなのに、
   歯茎 で食べているのかと思うような音。
   それも 毎回必ず というわけでもない というのが さらに不思議です。

   歯が弱くならないようにと 今までは ほとんど <カリカリ> だったせいか
   フレーク状の餌の食べかたが下手な マーブル じいちゃん。
   舌で舐めるように押 し広げて しまうから 周りに撒き散ら したようになってしまったり、
   お皿に張り付いたようになって しまったり して 食べにくそう!   ラビも そうだったな~!
   毎回 盛り上げ 盛り上げ …  食べやすく してやるのに 躍起になります。


それにしても
この シャクシャクという音。
やけに気になって しまうんです。

     歳を取ると 歯が悪くなるせいか、口に締りがなくなるせいか、
     人間でも音を立てて食べる方がいらっしゃいます。

     マーブルの場合は 可愛いから 思わず笑っちゃったり 苦笑 したりで済むけれど、
     人の場合は 一緒に食べていて 食欲が減退することがあります。
       〔 絶対 気づいていないんだろうな~! 〕 と思うけれど、
     そういうことは なかなか言えるものじゃない!
        こういうことは 気心の知れた人であっても かなり言いかたを考えないと
        気を悪くする可能性があります。 言いかたというのは非常に難 しいものです。


       〔 わざとなの? 〕、 または 〔 周りに人がいるんだから 少 しは気を配ってほしいわ! 〕
     そう思ってしまうほど 口(唇)を閉 じずにガムを噛む若者なども います。

クチャクチャ クチャクチャ!
そういった音は かなり不快です。
          そう考えると、
             シャクシャク という音は まだ ぜ~んぜん良いほうだなと思えてきます。


      その違いは どこにあるので しょうか!?
      <発する音の違い> なのか、<音を発する相手> によるのものなのか!?
      それとも 不快に感 じる音の <波長> みたいなものがあったりするので しょうか!?
      わからない~!


こういった <音> に関することなども含めて、
自分では 気づかない、気づけない!  そんなこともあるのでしょう。
知らずに人に不快感を与えていたら困るので
〔 果た して 自分は大丈夫なのか!? 〕 と 気になるところです。
〔 時々 気に してみることも 大切だな~! 〕 などと思うのは
何かがあって 改めて気づくことが多いもの!
今回の こんな発想は、マーブルじいちゃんの発 した 変な音からで したから、
これは マーブル効果 といったところになるのでしょうね~!


いろいろと 考えを巡らすだけでも ボケ防止 になります。

気を病むことで 頭を遣うのは嫌だけど、試行錯誤 は 大切な 頭の体操 だ ニャン!
そして、マーブルには 出来るだけ 楽な状態で 長生き してもらいた い ニャ~ン!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

マーブルが食べてくれるかどうかが勝負 … ということで
1978(昭和53)年 5月 1日発売、
     山口百恵 さん の  『賭け』
       (作詞 = 阿木燿子 さん/作曲 = 宇崎竜童 さん)

「お見合いするかも知れないわ いい人そうなの  二人の間の少しの沈黙」
「結婚するかも知れないわ いい人だったら  あなたの答えを聞くのが恐いの」
  「わかってくれますか 私の最後の賭けなの」

   <賭け> というのは 結果を運にまかせて、思い切って物事をすること。
     ギャンブルは しない私ですが、マーブルのことでは ギャンブラー気分(!?) になることも …!
     お金を賭けることはないけれど、無駄になることは多くなります。
     本当のギャンブラーから したら 餌代なんて 笑っちゃうような小額で しょうが、
     私には けっこう大きい!  出来れば、百発百中 でいたいな~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この歌は 百恵ちゃんの22枚目のシングル 『プレイバックPart2』 の カップリング曲でした。
作詞作曲は 両面共に 宇崎竜童さん、阿木燿子さんご夫婦。
『プレイバックPart2』 は 50万枚以上のセールスを記録 していますが、
この曲を覚えている、知っている、 そんな方は どれくらい いらっしゃるで しょうか!?
さらに、収録されているアルバムも少ないことも、知る方が少ない要因だと思われます。
したがって 歌われる方も少ないということで、
DAM では B.B DAM 以上の機種に しか入っていません。

(山口百恵さんの他の歌については こちらこちら で ご覧ください。)

情景が浮かび、繊細な情感が伝わってくるような歌いかたに、ゾクッとするような色気を感 じる。
当時は そんなことを感 じることもなかったのに、今に して思う驚きです。
彼女は この時 19歳!
山口百恵 という歌手の、心動かされる歌の上手さを 改めて思い知らされるような気が します。
また、曲の途中に入る抑え気味のギター音が 実にカッコいい響きを奏でていて 大好きなんですが、
曲全体の構成も 好きだなと思える歌です。

        たかが 缶詰でも、<賭け>が成功した時は 嬉 しいものです。
                                    大きな<賭け>になると <危険> も伴うから、
                                                  自分の出来る範囲内で しないとね~!


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長生き してね、マーブル!  ― 君を守りたい ―

2011-12-18 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
  


我が家の マーブルじいちゃん
私がずっと愛 し続けている彼氏です。
                             (マーブルについての詳細記事は 古い順に、
                                こちらこちらこちらこちらこちら で ご覧ください。)


1994〈H. 6〉年 11月初め、            
生後 2ヶ月に満たない辺りで我が家に来て、早 17年 を 越えました。
人の年齢に換算すると、推定で 84歳 にも なるようです。
   2010年に発表された日本人の平均寿命は、男性 79.64歳(世界 4位)、女性 86.39歳(世界 1位)。
   すでに男性の平均を超え、女性の平均に迫る勢いです。
   猫の平均寿命は15~16歳(人年齢で 76~80歳) くらいといわれているようですが、
   近年では 20歳(人年齢で 96歳)以上も 珍 しくなくなってきているようです。
   ただし、高齢猫の80%は メスなんだそうですから やっぱり女性は強 し!?
   あんなに小さかったのに、いつの間にか 私の歳を大きく越え、それでも なお 若々しい マーブル!
   「私も見習わなきゃね~!」  そう思わせてくれる大事な大事な彼氏です。


   高齢猫は
   被毛のつやがなくなる、 歯が抜ける、 動きがゆっくりになる、 寝ている時間が多い、
   目が見えにくくなる、 耳が遠くなる、 嗅覚が鈍くなる などの老化現象が出てくるようですが、
   マーブルは 寝ている時間が多くなった ことくらい しか 感 じられない!
   ただし、ちょっと したことで ケホケホ (気管に水が入った時みたいな感 じ) が始まって しまうのは
   とても気になる老化現象です。


そんなマーブルが
今年の3月 (月が替わったばかりの頃だから 震災前になります。)
具合が悪くなり、吐いてばかりで 食事を摂らなくなってしまったため、病院に連れて行きました。

   ラビのことがあったので 連れて行く時のドキドキ感は 半端なものではありませんでした。
   もし ラビと同 じようなことが起きたら …… ! (その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
   考えないように しようと思っても 連れて行ったことに対 しての後悔は
   一生消えるものではありませんから、迷う気持ちもありました。
   それでも 連れて行かないことで 何かあったら どうするの!?
   葛藤は苦痛を伴います。
   それに、具合が悪そうな姿は痛々 しくて 見るに絶えない!
   極力 外気に触れないよう万全の用意を して 病院へと向かいました。

 「吐いてばかりいて 餌を まったく食べなくなっちゃったんです!」
私がそう言うと、見てくださった 院内で一番偉い先生は
 「いろいろ検査 してみましょう。」 とおっしゃいました。
ただし、検査には時間がかかるというので 夕方まで預けることになってしまい、
この間 家で 心配で落ち着かない時間を過ごすことになりました。

居ても立っても居られず 指定の時間より早く迎えに行くと、しばらく待たされた後 先生から
 「お腹に何かあるんですよ。 それが良性か悪性かは 検査 しないとわからないんです。
  でも ここでは出来ないので ご希望があれば、午前中に連れて来ていただいて
  昼休みに本院のほうへ連れて行って検査 してみますが、どう します?」 と
とても不安になるような言葉を聞かされて しまいました。

心臓が急にドクドク言い出 しました。
だけど、病気を知ること だけは しないと どう対処 していいのかわからない!
 「よろしくお願い します。」 と お願いは したけれど
出来るだけ 離れている時間を短くしてやりたいと思い、
次の日は 病院が休憩に入るギリギリの時間に連れて行きました。
この時、調子が悪いはずのマーブルが ゲージに入ることに大抵抗!
病院に行くことの負担重く圧し掛かっている のが よくわかりました。
またしても預けて帰って来なければいけないことに対する こちらの心の痛み!    
本人(マーブル)の負担の大きさ!

戻って来たらすぐに連れて帰れるよう 最短時間の目安を聞いて帰り、
その時間よりさらに早い時間に行って待っていました。
戻ってきたのは 予定時間より1時間ほど遅くなってのこと。
もう夕方になっていました。

ドキドキ しながら結果を聞くと、
 「お腹のところにできていたのは やっぱり 悪性リンパ癌 でした。」

        ......    言葉が出ません!  思わず ツバを飲み込んで しまいました。

先生は続けて
 「かなり大きくなっていて、いつ頃できたのかわかりませんし、あとどのくらい生きられるかも
  わかりません。 1週間 もつかも しれないですし、うまくすれば もっと生きるかも しれませんけど、
  このままでは難 しいと思います。 抗がん剤を投与するという治療法がありますから 出来れば
  しばらくは毎日、無理なら週に一度でも通ったら いかがですか?」
そう おっしゃいました。
  〔 えっ! 今日来るだけでも負担になっているのに、さらにそんな重圧を掛け続けるっていうの!? 〕
再びラビの時のことが甦って来ました。
  〔 無理やり連れて来て 命を縮めることだってあるのよ! 〕
  〔 それに 毎日そんな思いをさせてまで生き延びさせて 幸せだと云えるのかしら!? 〕

目を閉 じて考えました。 迷いはありませんでした。
 「先生! 延命治療は しません。
  結果を受け止めて 今自分に出来る最大のことを してやりたいと思います。」
迷いはないとはいっても 心の動揺は 嵐の中の小舟 の如 し!
目はウルウルしてしまって 今にもマーブルが逝ってしまうような錯覚を覚え、
身体が震えて 恐怖心がマックス状態になりました。
  〔 まず今この時点で出来ることは いったい何 ?  それを して 一刻も早く連れて帰ってあげよう! 〕
前日に していただいた栄養点滴を もう一度 していただいて帰って来ました。

   この二日で掛かった費用 は 5万円 でした。
   それに加えて 延命治療に掛かる費用って いったい いくら!?
   命は 何としても助けたい! でも命の値段は高い!
   その価値は もっともっと高いものだから、それが してやれないのは 悔 しい ! …… ?
   でもね、その治療で延命させることが本当にいいのかどうかは考えるところがあります。
   大家さんのように <生きたい!> と強く思い、辛い治療に耐えていたのに
   助からなかった人も たくさんいらっしゃいます。
     必ず助かり 元のように元気になるというなら …、
     本人が強く希望するなら …、
     それを家族が負担と思わなくて済むなら …、
   あらゆる手を尽 しても救ってやりたいと思うのだろうけれど
   こんな小さな命を 保証もないのに心病ませて いいの?
   それは 大事なものを失いたくないという こちらのエゴではないと云い切れるの!?
   それなら 本人(マーブル)の負担を少なくしてやるほうが いいんじゃないの?   
     〔 生きている間、楽にいられるよう 好きなことをさせてあげよう! 〕
   強く、そう思いました。
   同時に、
    「簡単には諦めないよ! 一緒に頑張ろうね!」
   マーブルに言いながら 自分でも 何を したら 彼が楽に過ごせるかについて
   いつも以上に考えるようになりました。

栄養点滴 が 効いたのか、
マーブルは その後 食欲が徐々に回復 し、
少 しずつ 元気になってゆきました。
私は この日から マーブルが私の膝に乗って来る度に
今までは可愛くてしていた 何度も撫でるという行為の 手の力を少~しだけ強めて
血行がよくなるようにという思いの マッサージ と して もっともっとするようになりました。
患部を温め 邪気を吸い取る!
そんな思いを込めて 腰の辺りに手を当てているようにもなりました。

毎日、
起きると まず最初に マーブルの様子を見ます。
気づかない間に 天国へ行って しまったら どう しよう!
そんな不安が 常に脳裏にあるからです。
せめて、ラビの時のように 最後は一緒にいて しっかりと看取ってやりたい!
同時に、
ラビ にも お願い しました。
 「もう少し …、ううん、もっと 一緒にいて いいで しょ!?  お願いだから連れて行かないでね!」

優 しいラビ は 私のお願いを ちゃんと聞いてくれました。

マーブルは
4ヶ月ほど前にも具合が悪くなって、病院に行きました。
その日 担当となった先生に 延命治療は しないと告げて 点滴だけを お願いすると
本当に親切に、優 しく対応 してくださいました。
 「すみません。 先生のお名前を聞かせていただけますか?」 と伺うと、
その方は
 「私はラビちゃんの時に担当 していたものです。」 と …!
私の口から 思わず
 「やっぱり~!」 と声が出てしまいました。
娘は違うと言いましたが、私には一瞬の対応で <この人だ!> と直感するものがありました。

   あの時はまだ入ったばかりのようでした。
   診察中にラビが倒れ意識不明になった時、責任を感 じたのか、12時間以上にも及ぶ時間、
   ただひとり ずっと一緒に付き添ってくださった方です。
   家族なら当たり前ですが、お腹が鳴っても食事も摂らずに ず~っと付き添ってくださいました。
   ラビを看取った後 お骨にして持ち帰り、それからお支払いに行った際
    「ここに来る子達は 飼い主にとっては子供と同 じですから、これからも その家族の気持ちに
     なって 対応 してあげてくださいね!  良い先生になってくださいね~!」
   そういって帰ってきました。
   こちらはパニックになっていて 先生の顔なんて ほとんど覚えてなどいませんでしたし、
   それからお会いすることもありませんでしたが、
   若いその方は 私の願い通り 良い先生になっていら して …
   その感動と いろんな想いが入り混じって、思わず涙が流れてしまいました。
   餌のサンプルをお願いすると 普段はいただけないような液体までくださって、それも とても嬉 しい
   ことでした。 もっともっと 心ある対応の出来る先生になられますことを期待 しています。


1ヶ月前にも、マーブルは具合が悪くなりました。
以前と同 じような状況でした。
病院へ連れて行くと また違う先生でしたので またまた
 「病名はわかっていて 延命治療は しないことにしていますので 栄養点滴だけお願いします。」
そう伝えました。
先生は カルテを見て何か言いたそうでしたが
 「わかりました。」 とおっしゃって、
私がマーブルを押さえ、片時も離れることなく注射を していただいて帰ってきました。

今回は 餌を食べ出すまでに 2日かかり とても心配 しましたが、
サンプル餌をいただいた中のひとつが気に入ったようなので注文 し
現在は けっこう元気に過ごしています。

   それでも 高齢なため、またいつどうなるかは わからない!
   その不安は いつも付き纏っています。
   それでも 楽 に、安らか に …!



        
                 
最近のマーブルは …
私が出かけるのが嫌で さらに邪魔するようになっています。
常に側で監視 しているので 化粧道具を手にすると すぐにわかりますし、
出かける日の雰囲気は 早めに察するようで、無理やりでも膝の上に乗って来る!
普段でも椅子に座れば 乗りたいのが ありありとわかるように ずっと足の辺りを見ていて
すぐにテーブルの上から移動 してきます。
おかげで私は
テーブルを挟んで対面にある椅子の上に足を乗せ、
足がしびれてきても ずっと 足首を組んだ状態に していなくてはなりません!
その上に乗って来たマーブルは
お尻を私のほうに向け、顔をテーブルの下に潜らせて
徐々徐々に長くなり、足いっぱいに伸びて くつろぐ!
その姿が 可愛くて たまらない!
そしてこの時が 欠かせない最良の マッサージタイム にもなっているんです。
   首のマッサージの後、首からお尻までの 撫で撫でマッサージ。
   とにかく 「可愛い、可愛い!  いい子、いい子!  元気になれ、元気になれ!」
   「大好きだよ~!  一緒に頑張ろうね~!」 などと マーブルに聞こえるように言いながら 撫でる!
   気分が悪くて触られたくない時以外は おとなしくしているので きっと気持ちが良いのでしょう。

その後は、足から首がこぼれ落ちて 一瞬心配になるほど 熟睡!
これがまた 笑っちゃうほど可愛くてしかたない!

   マッサージは他にも 顔を合わせながらの顔面。 肉球や指の間。 前足後ろ足の付け根のリンパ線。
   あごの辺りを手で包んで立つくらいまでそーっと持ち上げ、ゆっくりと少~し揺する 首伸ばし など、
   強化 した 全身撫で撫で を含めて 昔からずっと続けているものが たくさんあります。
   とにかく どこかに そっと手を置いておいてやること。
   触れてきた時には 出来るだけスキンシップに努めること。



             
マーブルは 時々 外にも行くようになっています。 (この時の想いは ひと言だけ、 こちら に書きました。)
寒くなる前は ガラス戸を少しだけ開けてあったんですが、さすがに今は寒いので
行きたそうな時、アピールして来た時に開けてやるように しています。
   開いているガラス戸から おチビ達が遊びに来たりも していて、時々 鉢合わせし、
   お互いに 「シャ――!」 とやっていますが、全員が臆病だから 喧嘩にはなりません。


    

                        今は安定 しているけど 安心は出来ない!
                    とにかく ゆったり のんびり … まだ まだ 一緒に 長生き しようね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

こんな気持ちで … ということで
2008(平成20)年 7月16日発売、
   John-Hoon さん の  『君を守りたい』
           (作詞 = 藤林聖子 さん/作曲 = 中崎英也 さん)

「君がソファーで眠ってる 木漏れ陽を 風が揺ら してく
             起こさないようかけたBlanket どんな夢を今 君は見てる?」
  「何気ない事が 特別だと 君と出逢って 解ったんだ」
    「愛 してる、なんて ありきたりな言葉 じゃもう 足りなくなる...どう しよう
             君が笑う日も 涙落とす真夜中も Forever 僕が君を守るから」

   こんなこと言われたら、幾つになったって きっと嬉 しいと思うけど、
     今は、私がマーブルを 守りたい!
     そういえば 少し前に 「何かあった時は …」 って言ってもらったな~!
     話のなりゆきでだったし 意外だったけど、そんな男らしい言葉なんて 近年聞いたこともないから
     凄く恥ずかしくて とっても嬉 しかったっけ!
     ということは、マーブルも喜んでくれてるかしら!?  頼り甲斐はあるかしら!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

John-Hoon さんは キム・ジョンフンという名の韓国出身の 歌手 兼 俳優さん。
年齢は31歳。1月がくれば32歳になられるようです。
ソウル大学校の歯学科から、演技に関心を持って中央大学校演劇学科に編入。
とても頭の良い方のようです。

2000(H.20)年、K-POPアイドルデュオ 「UN」 としてデビュー し、大変な人気者に …。
 (UN とは United N-Generation の略で、ネット世代ユニットという意味だとか。)
2002(H.22)年には 歌手兼業を宣言 して 俳優としても デビュー しましたが、
学業に専念するためという理由で途中降板! (72話中 42話まで)
2005(H.25)年9月、カラーの違いや 音楽的な方向性の違いなどを理由に 「UN」を 解散。
この年には日本のドラマ 『ヤ・ク・ソ・ク』 に出演されています。
苦労 したこともあったようですが、
翌年には韓国ドラマ 『宮』 の大ヒットにより、俳優としての立場も安定。
10月には ミニアルバムを発売 して、日本で ソロデビューも果たされています。
女の子のように可愛くて優 しい顔立ちと 甘くきれいな声!
この曲は、シングルの5枚目。
日本でのものは すべて 日本語歌詞で収録 しているそうです。

2009(H.21)年4月28日に入隊し、約2年後の今年 2月28日に除隊。
入隊前には 日韓合作映画に主演 し、
入隊中に 3枚のCDを リリース し、
除隊後の 6月には韓国ドラマに出演。
これからが期待される方 ということになるのでしょう。

         若い子だけでなく、きっと 韓国 ドラマ 好きの おばさま達の心も 魅了 しているのかもね!


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モグとモモのお話  ― 君が好き ―

2011-02-05 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
今年は うさぎ年。
今回は 年頭で ちょっと触れた モモとモグのお話を してみたいと思います。

                               

ふたりが産まれたのは 小学校のウサギ小屋 でした。
ふたりのお母さんは 自分が産んだ子どもを放置 して育てようとはせず、
当時 飼育係を していた子ども達が 困って 2匹ずつ連れ帰って来たのだそうでした。
我が娘(次女)は その時 小学校の5年生!
他のお家のことまではわかりませんが、
その頃の 私(お母さん)は 何でも出来る スーパーウーマン みたいな存在だったようで、
家に連れて帰れば 絶対なんとか してくれる と思ったのだそうです!
                                 
私も動物は大好きですし、飼う以上は 出来るだけのことはしてやりたいと思ってしまうほうなので
それまでにも ずいぶんと いろんなものの世話を してきました。
   金魚、めだか、おたまじゃくし、やどかり、鈴虫、だんご虫、ありんこ …
   娘達が取って来て 「飼いたい!」 と言ったものは けっきょく、
   最終的には すべて私が育てることになるんです!
   それでも 育ってゆく過程生活の様子など 娘達が学べるものは 必ずあるもの
   ですし、 だって生まれてくるから マイナスになることはありませんでした。

だけど、
親のいない 産まれたての哺乳類の赤ちゃんを育てるのは 頭で考える以上に大変なことです。
例えば ペットの猫や犬 などがいてくれたなら、
オッパイが出たり ずっと自分の身体で暖めたりしてくれることもありますが、
人間にはそれが出来ないから、非常に難しい!

生まれたばかりのうさぎの ピンク色のからだは
私の小さい掌(手袋サイズ19cm)に 2匹乗せても余裕なほどミニミニサイズで、
毛が生えていない体は まだ体温調節も 上手くは出来ない状態!
さすがの私も 親のいない そんなに小さい子は育てたことがないから戸惑いました。
それでも せっかく授かった小さな小さな命です。
           絶対に生かしてやりたい!
心の中には 燃えるものがありました。
   「こうなりゃ スーパーウーマン に 変身 だ~!」     
                   この頃の私はまだ 若かったけれど、<スーパーガール>とは 言えないや!


小さな箱に脱脂綿を敷き、柔らかい体を保護しながら
一日中 温度が下がらないよう 暖かい場所において 出来るだけ暗い状態を保つよう心がけ、
ポチンと黒い 点のような糞や 薄っすらと色の付いたおしっこは すぐに排除!
常に保温と清潔に努め、
点鼻薬の容器を ミルクビン代わりにして、
まるで人間の赤ちゃんのように
夜中でも起きて3時間置きに暖めたミルクをやって、
使用容器は ちゃんと煮沸消毒もしていました。
そんな努力が報いられ、        
我が家の2匹は ちゃんと育ってくれました。
  <絶対 育ててみせる!>
強い意志があれば 暗中模索の状態でも 何とかなるんだな~
嬉 しさは 一入(ひとしお) でした。
   後日 娘から 他のお家に引き取られた子達は 全部駄目だったと聞きました。
   我が家のふたりが育ってくれたから言えることだとは思いますが、
   どうせなら、全部 引き取っちゃえば良かったかな~!  とても心が痛みました。


                               

顔のほとんどが黒くて モグラみたいな モグ は 男の子。 
生まれて一ヶ月経った時、突然 両足が動かなくなって、
病院に連れて行ったら 「育たない!」 って言われたけれど、
頑張って 一生懸命生きてくれました。
おとなしくて ちょっと甘ったれな とっても 優しい いい子でした。
  小学校のうさぎ小屋の中のうさぎ達は血(血縁)が濃いので
  障害が出てしまうことがあるようです。
  モグは骨盤に異常があって 足がすぼまったままになってしまったため、
  腸が潰されて排泄が出来なくなり、生きてゆくことは絶望的だろう … と
  病院の先生はおっしゃいました。
  だけど、ここまで育ったものを 「それじゃ~諦めます!」 なんて
  思えるはずがありません。
  今まで以上に発奮して、毎日毎日 「頑張ろうね!」 と声をかけながら
  マッサージを続けました。
  不自由な後ろ足は 右に投げ出され、体を支えるため 左前足は
  後方に曲がってしまいましたが、
  そんな想いに応えて モグは しっかりと生きてくれました。

     
これがモグの 通常スタイル。 反対側には 向けません!
それでも 姿が見えた途端に こんな手で体を持ち上げ、バタバタと音を立てながら
本当に嬉しそうに急いで寄って来てくれるんですから、愛しさが募ります!

モーモー 牛さん模様の モモ は 女の子。 
元気すぎるくらいの おてんば娘で 勝ち気な性格でしたが、モグには とても優しい子でした。
そして、とっても美人 (美兎?) さんでした。
  モモの得意技は 空中方向転換!
  飛び上がって空中で向きを変えるんですから びっくりします!
  モグの分まで活動しているのではないかと思うくらい活発に動き回っているモモは
  ご機嫌斜めの時には 後ろ足を鳴らし、たまに服を噛んでくることもありました!
  そんなモモがモグに対する時は、毛づくろいをしてあげる お母さん役、
  ピッタリと寄り添う 恋人(恋兎)役、しつこくしたり 悪戯を仕掛けて嫌がられる
  姉弟(兄妹)そのものの時など いろんな面があるようでした。

      
好奇心が強く、立って気配を見るのは いつものこと!
とっても美人(美兎)なので ついつい おしゃれをさせてあげたくもなりました。
こういう時 おとなしくしているのは、やっぱり女の子だからかな~!


これらのことは 夏休みに 娘が 本に しています。


ウサギの種類としては 通称 パンダウサギ
正式には <ダッチ> という種類で、原産国はオランダ だそうです。
鼻のまわりからおでこ、首から前足 が 白い毛、
目のまわりと耳、背中から腰と後ろ足など が 黒い毛 というのが一般的なようです。
   モグは 顔のほとんどが黒かったためか、バスタオルで耳まで包んで病院へ連れて行く時、
   よく 小熊と間違えられました!  熊 なんて なかなか飼えるもんじゃないのにね~!





少し大きくなってきたふたりには
当時 住んでいた実家の2階、 広めのベランダの軒下に 大き目の小屋を作ってやりました。
ネコが来ないよう、落ちないようにと、フェンスの周りをすべてスダレで囲ってやりました。
朝から夕方までは 小屋から出して、自由に動けるようにしておいたので
モモはそこら中を動き回り、モグも自分なりに動いていました。
モグの左前足は体のバランスをとるために少しずつ左後方へと開いてゆき、
移動も前足を使うため、肩には筋肉が付いてゆきました。

彼らの食事は 干し草、にんじん、ブロッコリー、のり、ゴマ など。
はこべ も 大好きだったので よく取りに行きました。
極めつけは スダレ!  張り巡らしたものを食べようとするので、
薬品などが付いていなさそうな古いものをあげたら、美味しそうにバリバリ!
もぐもぐと食べている時の顔は とっても可愛く、食欲も 旺盛でした。
   学校のうさぎ達は スーパーでキャベツ(破棄する外側の部分)を貰って来ていた
   そうですが、キャベツは良くないと聞いたので あまりあげませんでした。


  1年ほど経ったある日、          
  隣りの家の庭に 仔猫が捨てられてミャーミャー鳴いていて、
  見過ごせなくて飼うようになりました。
  それが "ラビ" で、そのうち モモやモグと同居生活をするようになりました。
  "ラビ" という名前は <ラビット> から 取りました。
  少し大きくなったラビは よく ベランダの柵の上に乗って外を見ていました。
  <親分気質>の ラビも この頃はまだ ちっちゃくて ヤンチャ坊主でした!
                        (ラビ関連の記事は カテゴリー別でご覧ください。)


モグとは よく を見ました。           
普段 体が床に付いてしまっているので、
ひっくり返して 顔を合わせながらマッサージをしてやり、
そのあとで 星を見つけて教えてあげると、ちゃんと見ているようでした。
おしっこで濡れたり、這いずって汚れたり、床で冷えたりした体は よく拭き、
お風呂で 温めてやったりもしました。
目を瞑って、気持ちよさそうに入っている姿が とても可愛く思えました。
よ~く体を乾かした後にも 温まった体をマッサージ しました。
モグほどには入れないながら、じっと入っているほど モモも お風呂は好きなようでした。
   一緒にいるラビを入れる時だけは大変で、引っかかれて 年中 傷だらけになっていました。
   ずっと一緒だから、<うさぎ化>していくのかな~ なんて思えることもあったのに、
   水には弱くて、やっぱり <猫> だと思い知らされる時間でした!


ある日、
私が仕事から帰って来て すぐに会いにいくと モグは 具合が悪そうでした。
寄って来ようと しているモグを抱くと、だんだんグッタリしていきました。
すぐに病院へ連れて行こうと バス停に急ぎましたが、バスはまったく来ませんでした。
国道なのに 空車も通らない!
私はもう必死だったので、信号で停まった 見も知らぬ車のドライバーさんに
事情を説明して乗せていただきました。
   自分でも信じられないと思うような行動でした。
   その方は 若い男性で、快く引き受けてくださった上に、
   「僕の免許証がきれいなら、信号無視してでも行ってあげられるのに ごめんなさい!」
   とまで言ってくださいました。
   それなのに、モグのことで頭がいっぱいだった私は 降りる際のお礼だけで
   その方について何も聞く余裕がありませんでした!  心から感謝しています。

そこまでしていただいて 病院に駆け込んで 緊急で見ていただいた モグ!      
結果は、脳死状態だから 復活したとしても 生きているだけという状態になってしまって
手のほどこしようはない というものでした!
まだ暖かいモグの体を抱いたまま、人通りの多い国道沿いを歩いて帰って来る道は とても遠く、
膝が崩れそうになりながら、流れ出る涙を止めなければ恥ずかしい などと思う意識もなく、
家に帰ってからも 自分の身体から離すことができずに ずっと抱いていました。
次第に冷たくなってゆく体!
硬直 しても抱いていたら 途中で 柔らかくなってきて …
生き返ってくれたのかと思いましたが、また硬くなって
もう二度と元の柔らかさに戻ってくれることはありませんでした。
娘達も交代で抱いてやりました。
   こんな時は自分の無力さが辛くてしかたなくなります。
   もっと何かできたんじゃないか!  もっと○○してやれば良かった! … etc

そんな時 母が言いました。                 
「モグは あなたが帰って来るまで 待っていてくれたのよ、きっと!」
「精一杯やってたじゃない!  モグも喜んでいると思うわよ!」
…………………… とても辛い別れでした。

それから 2年、
元気そうに見えていたモモは 喉のあたりに チーズに似た膿のようなものが溜まる病気にかかり、
何度も病院で切除してもらいましたが、(タプタプした部分なので 傷みはないとのことでした。)
ある日 ひとりで天国に行ってしまいました!
学校から帰って来た次女が1番初めに見つけ、私が帰った時 大泣きをしていました。
おてんばさんだったモモも 歳を重ねたら モグが恋しくなったのかもしれません。  
私達にはとても悲しい別れでしたが、
モグの所へ行ったのなら ふたりは再会できて、お互いに 寂しくは なくなったのかもしれないな~!
そんな風に考えたら … それなら いいか!  そう思うようになりました。 

                               

娘達が一緒に過ごした初めての、肉親ではない 小さくて大きな家族!
猫や犬よりは 感情が見えにくい部分もありましたが、
不自由な身体でバタバタと、一刻も早く来ようとするモグの姿や
気分がわかりやすかったモモの姿を 忘れることはありません。
モグとよく探 した 赤い星は 今でも 時々 探してしまうことがあります。
ふたりは今 月にいるのでしょうか!?  それとも お星様になったのでしょうか!?
きっと しばらく暮らしたラビとも一緒になって 空を駆け回っていることでしょう!
                              
目と目の間から少~し下(鼻の上部の骨の辺り)、 眉毛の間から少~し上(おでこの下のほう)、
今でも時々 重さを感じることがあります。
そんな時は きっと(誰かが)来てくれているものと思っています。

想い出を ありがとう!
     モモは いつまでも 可愛くいてね! モグは そっちで いっぱ~い 駆け 回っていてね!
ラビとも 仲良くしてやってね!  ずっと 元気でいてね!
    


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ふたりが大好き … ということで
1973(昭和48)年12月21日発売、アルバム収録曲
        吉田拓郎 さん の  『君が好き』
          (作詞 = 岡本おさみ さん/作曲 = 吉田拓郎 さん)

「バネのきしむ喫茶店で ト-ストをかじりながら 朝刊をひろい読む
                         こんな暇つぶしの午後に 君が好きだ」
「病んだ町を見おろしながら 野うさぎが吹き鳴らす草笛のように笑う
                         そんな壊れやすい午後に 君が好きだ」
「誰も叫ばぬ夜の街で 野うさぎが吹き鳴らす草笛のように笑う
                         そんな淋しい夜に  君が好きだ」

   「君が好きだ!」  ストレートな想いが いいな~!
     何気ない日常の、ひとりの時間に湧き上がってくる 静かな想い、 熱い想い!
     懐かしい若さを感 じますね~!
                        (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
日本のシンガーソングライターの草分け的存在である拓郎さんも 4月には もう 65歳!
2003(H.15)年の肺がん手術や 2007(H.19)年、2009(H.21)年の気管支炎など
病気の影響が気がかりです。

大編成の演奏者達のパワー! ライブ収録だから 引き込まれ感が凄くて かっこいい!
心の中を見せてくれているように感じさせてくれる メロディ!
岡本おさみさんの歌詞も いいですよね。
この曲はロック調なのに
メルヘンチックのようであり とても不明瞭に感じられる部分があって なんか新鮮!
妙に気になる <野うさぎが吹き鳴らす草笛のように笑う> という言葉。
2度も出てくるから、余計に気になります。
うさぎさんの小さい口なら タンポポ笛(茎を切って片側を潰し、そこから吹く笛)かな~!?
傷つきやすい心で 好きな人に救われ(愛され)たいと フッと思った自分に苦笑してるの!??
<誰も叫ばぬ夜> に 想いが募って 叫びたくなる気持ちは がむしゃらだけど 純粋だな~! 
<とっぽい> という言葉を 今でも使うのかどうかはわからないけれど、
今で言うなら <つっぱっている>(?)、 キザで 生意気で 粋がっていて カッコよく見せたがる、
そんな若者の 心の中も、 寂しくて壊れやすかったりするんだな~!
人間的で <がむしゃら> が とても似合う時代だったな~! … なんて、
頭の中に いくつもの 吹き出し が 浮かんできます。

テープを送ってくれた友人、ギターを弾きながら歌ってくれた友人、
ちょっと かっこつけていたところなんかが 歌と共に甦ってきて、
懐かしさが 気持ちを 活性化させてくれるような気がします。
その時は気付かなかったけれど、
若い時って 若いというだけで キラキラしていて 素敵だったんですね~!
積極的でも 消極的でも、きっと みんな 真剣に生きていたからなんでしょうね!
                               
モグや モモや ラビや マーブルや 出会った動物達 … 
そんな彼らには どんなに歳を重ねていても 変わらずに 愛しい気持ちが いっぱいあるのに、
人(異性)に対して 熱くなれることがなくなってしまうように思えるのは
何故なんでしょうね!?
<人>としてより <異性>として意識できるほうが ホルモンバランスも良くて
若くいられるそうで、 勝手に思っているだけでも良いらしいんだけど …、
温めてくれないと温まらないから、まずは対象者探しから かしら!?
  「君が好きだ!」
そんな想いになれるよう、そんな風に言えるよう、
レンジで心を もう一度 温められたらいいのにねぇ~!

ライブをやっていた頃のように歌うことはきつくても、
拓郎さんには ベビーブーム世代、団塊世代のオヤジ代表として、
パーソナリティや 心の中の声(叫び)の楽曲提供など いつまでも 音楽に関わっていていただきたいものです。






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マーブルな彼氏    ― 愛されてセレナーデ ―

2010-06-05 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
                ずいぶん 久しぶりになって しまいましたが、
                      今回 は また 私の彼 の お話を … 

                        

本名 マーブル・ポッキー・ビター・ココア
   ココアとチョコの縞々模様が 可愛くて美味しそう!  これしかないと思った名前です。

長すぎるので 通常は 愛称 を使用!  一番多いのは やっぱり マーブル です。
  次いで マー ・ マーちゃん ・ マーコ リン ・ マーリン
  気分次第で マーチン ・ ニャンコチン ・ ミヤコ〈ミャーコ) ・ アマコ ・ マポビコ など、数知れず!

自然と口から出てしまうので <性別不明の意味不明>になっていることも多く、
呼ばれたほうだって迷うん じゃないかと思うんですが
ちゃんと反応 してくれるので 気持ちは通 じ合っているようです。


                            


男のくせに 臆病 な性格 だと書いたのは もう 2年半も前のこと!
その時は この 弱虫さん が かなりの 甘ったれ だということについてまでは書けませんでしたので、 
その年期と筋金入りの甘子(あまこ)ぶりを 是非とも 付け足しておきたくなりました。

                                             「穴の開くほど見つめます!」
私が家にいる時は 四六時中 付け回 し、                     
  座ると 身体の何処かしらにくっついて 楽な態勢に落ち着く!
  離れているな と思う時には 上目遣いで ジーッと 見ている! 見える位置にいる!
    目の周りの黒い縁取りが人相(猫相)を きつく見せ、上目遣いは般若のようで 見た目は怖そう!
    自分はガン見するくせに 人に見つめられるのは怖いら しく、娘はよく 顔を引っ掻かれていますが、
    差別 してくれているようで、私には しません!

                                               「般若顔、 見たな~!」
                                               
  テーブルの上、超至近距離 にいる時は 構ってほしい時!  そのまま 後ろを向いた状態は 拗ねかけ!
  たまに、かなり離れた場所から見ている時があり、そんな時は いじけ顔 になっています!
    目の前10センチからの視線は 近すぎて恥ずかしい!
    いじけるのは、構ってほしいモードの時に待たせたり 気づいてやれなかった時!
    外出するのがわかった時は 引き止め作戦で邪魔が入るので 抱きしめてあげるようにするんですが、
    目を閉 じて満足気な顔を しているくせに 誰かが来ると文句を言いだして<嫌なのにされてる!>を
    アピールするんですから、この使い分けには感心 します!



ブログ作成に集中 していると パソコンの角にスリスリ!     膝に乗ったり、横にくっついたり した後
         「ねぇ、構ってよ~!」               パソコンの後ろに 寝っ転がったと思ったら
                       
   「ごめん! もうちょっとだけ待ってて~!」              だんだん足が伸びてきて …
          私が待たせると                     こんなかたちで <おじゃま虫>!



ちょっと姿が見えないと 探 しに来る!
    猫って<忍者みたい>なはずなのに人間並みに足音がするから 来たのはすぐにわかるけれど、
    何とも不可思議!  階段の上り降りは 小気味良いくらい軽快で、娘と間違うことも …!



トイレに行こうとすると人を通り抜けてでも先に行こうとし、
  出遅れると慌てて来て、閉まったドアを いつまでも ガリガリ!
  目的は 膝の上! 絶対 触ってもらえる場所です!


お風呂では 洗濯機の上から 覗く!
                   まるで 室内ストーカー です! 


お風呂場を覗くのは 顔を洗ってもらいたいから!
好きなお風呂には あまり入れないので、「顔 洗って~!」 と ゴマを擂りに来るんです。
この時の鳴き声は通常とは違い、「ママ~!」 と聞こえます!
   普段の鳴き方も あまり猫っぽくなく、ほとんど鳴かないのに、 
   何度でもちゃんと そう聞こえるように応え、区別 して鳴いているのがわかります。


頭の上から手でお湯を掛けると 余裕の表情で その水を なめる!
顔を両手で包み込むようにして 親指の腹で顔全体から目のまわりや鼻周辺を きれいにし、
目頭や鼻の穴の中の不要物を丁寧に取り除き、親指の腹で歯を磨くまでの ひとコース。
終了するまで じっとしていて 終わると一旦はいなくなるのに、またすぐにやって来るという 変な奴です。
でも そのおかげで     
拾って来た時には 臭くて どうしようもなかった お口の臭い! 今では考えられないほど無くなりました。
頭に顔を押 し付けても 良い匂いがします。
   ラビの時には まったく感 じなかった 酷い口臭
   こんな おチビさんが 生きるためにゴミでもアサって食べていたのかと思ったら 切なくなりました。


                                             「お風呂上りは ちょっと貧弱!」
<お風呂>、<顔を洗う> <歯を磨く>!                     
そんなことが好きなんて、さぞかし<きれい好き>かと思いきや、
自分のトイレからは いつも もの凄い勢いで飛び出 して来るから、周りはすぐに 砂だらけに …!
   どうも 閉所恐怖症 のようで、入り口に扉があるものを買ったら 入らなくなってしまったので
   今は<透明ビニールの のれん> に してあるんですが、砂対策としては あまり効果なし!



<ご飯の催促>は 鼻を突き上げてくること。
    「ご飯?」 と聞くまで じっと待っていることも多いので 反応は メチャクチャ早い!
    「ゴァン!」 と聞こえる発音で応えてくれるところも 可愛い~!


歯のことを考え、ずっと固形の餌にしてきましたが、<13歳以上用>の物は どうも あまりお好みではない
ようなので、たまには缶詰も取り入れつつ、胃のことを考えて せめて中が柔らかい<シーバ デュオ>に …!
ただ、食べ方はだいぶ変わってきて、<少しずつ何度にも分けて> になってきています。
   「あれ、もういいの!?」 「食欲 ないのかな~!?」 と思っていると、「あら、また食べるの!?」 !
   量も 一番食べてお腹が出ていた頃の 3/5 程度 になりました。


ほしい時は ちゃんと <ちょうだい> をするのが決まりです。
   餌を持って立っている私の右腿に前足を乗せ、右手〈右前足)を 「はーい!」 というように挙げるのが
   そのポーズ! <悩殺ポーズ>のごとく、これをされると あげないわけにはいかなくなります! 
   きちんと 座って食べる のも マナーです。

                                             「洗濯物の枕も なもんさ!」
寝る時は、もちろん身体のどこかに くっついて寝ます!           
    冬場は布団の中で寝ていましたが、今は ちゃんと人間のように枕を して寝ています。

どんなに遅くまで起きていても
いつもは 「ねぇ まだ寝ないの?」 という表情を見せながらも そばにいるんですが、
たま~に 私より先に眠りに行く時は 何故だか並べた枕の真ん中あたりに陣取るため
私は端っこに寝ることになります!
   「もういいよ。 僕、先に寝ちゃうからね!」 って ふてくされて、その腹いせで 真ん中に寝てるの!?
少し肌寒くなると 掛け布団の上の足の間に割り込んで来るか お腹の上あたりに陣取ることも多く、
そんな時は 邪魔臭いと思いながらも こちらの方が気を遣って寝返りも うてない状態になります!

我慢の末に、どうにもならなくなって ゆっくりと横向きになっても、 まるで玉乗りでもするかのように
仰向け時の半分以下になったウエストの上あたりに乗っていようとするのは 何故なんで しょうか!?
   その執着、 「絶対落ちないぞ!」 っていう ゲーム感覚!?  それとも、ニャンチの意地 ?!?

そんなにも ベッタリ なくせに …
抱っこをすると、かなりの確立で文句を言う というのも 変な性格です!
でも、そんな文句も気持ちが良いとすぐに止まり、笑うとまた小さな「ウー !」が始まる!
   親分気質のラビを頼ってた子分だったから、人間並みに <弱い奴ほど 強がる>ってパターン!?
   こんなに甘ったれのくせに、<男は甘えないんだ!>っていうつもりなら 迫力なさすぎ!
   良い歳なんだから もうちょっと男らしくなってくれれば良いんだけど …、
   <ハーフ>君で すでに みんながメロメロだから、 あんまり意味ないのかな!?


                               
とにかく 変な子です。 でもネ、
わざと ちょっと しつこくして 噛まれたりするのも嬉 しかったりするんだから … 私も変なのかしら!?
   どんなに噛まれようと汚されようと <無条件で許せちゃうほど大好き>って 不純物の混ざらない
   <純粋な感情>ですよね。 相手も純粋 な、赤ちゃんや小さな子にも感 じます。


鼻と鼻を くっつけて クチュクチュ!
   お互いに けっこう気に入っている 代わりの愛情表現です。
何故だか時々 グチャグチャにしたくなっちゃうのは 愛情の溢れ過ぎでしょうか!? 
だけど、最近のマーブルは歳のせいか 構い過ぎると時々 コホコホとやり始め、慌ててしまうことも …!
   変わらない見た目と大好きさから ついつい …!  それでも <してもらって嬉しいこと>については
   常に考えてるんです。 ほんのちょっとのことで穏やかに過ごせるなら、する方だって嬉 しいですもん!



                            


                                    (8~9ヶ月の頃)
彼が我が家に来たのは1994〈平成6〉年11月。            
   生まれは たぶん1~2ヶ月前!
いろんな面を見せてくれる マーブルな彼氏 との同居も
いつのまにか もう 15年以上 経ってしまって、現在 彼は 人年齢で 推定 78歳!
年齢的には すっかり じいちゃんですが、足腰が弱ってきたという感 じは まったくありませんし、
相変わらず毛艶も良く、歯も しっかり していて、爺ちゃんパワーは 健在です。
   でもやっぱり、寝ていることは多くなりました!

          岩手にネ 、30年生きて、今も元気な雄猫君が いるんだって! マーブルはまだ 半分だ もん!
            その記録を 塗り 替えることを目指 して、 一緒に 頑張ろうね~!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

愛し、そして 愛されている … と信じて
1990(平成2)年 1月18日発売、
     ヤン・スギョンさん の 『愛されてセレナーデ』
            (作詞 = 荒木とよひさ さん/作曲 = 三木たかし さん)

「愛した男(ひと)たちを 記憶(おもいで)に閉 じこめて 若さを またひとつ 人生に変えるけど」
    「短い夢の様に 駆け去った歳月は 悲しいことさえも 心には懐しく
                                   別れて気づく 若すぎていた愛」
  「この愛だけで あしたへ行けるなら この人生は 私のものだから
                                   使い果たしてもかまわないから あなたに」

   先に逝ったものを思い続けながらも 生きているものを大切に思う気持ち。
     心痛む出来事も、懐かしい記憶が蘇えって 心を癒 してくれることがあります。
     そんな記憶をたくさん作れるよう、過去からも学びながら いっぱい愛 していくこと! 愛されること!
     マーブルは 果たして 愛してくれているのかな!?
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
彼女を知ったのはいつ頃のことで しょう!?
韓国の歌手は ハスキーヴォイス!
そんなイメージがある中で、友人がくれたテープの中に入っていた彼女の声は澄んでいてきれいでした。

桂銀淑さん〈1985年 日本デビュー)は 次々にヒット曲を連発し 人気があったのに、
韓国では同じように <歌姫> と言われながら、彼女を知っている方は少ない!
美人だし、作詞作曲も このゴールデンコンビによるものが多いのに、なぜ売れなかったのか 不思議です。

そんななので 彼女のことについて知りたいと思っても 資料がない!
ただ この曲は、1989(平成元)年10月から 2クール(24話)放送、
田村正和さん主演のテレビドラマ 『過ぎし日のセレナーデ』 の主題歌だったようで、
彼女は翌年、第32回 『日本レコード大賞』 で 最優秀歌謡曲新人賞を受賞 しています。
ちなみに、
演歌部門は、晴山さおりさんの 「一円玉の旅がらす」、 大賞は 堀内孝雄さんの 「恋唄綴り」 。
桂銀淑さんも 「真夜中のシャワー」 のアルバムで受賞。

                 大事なものを想いつつ、 そんな気持ちで歌ってみた い曲です。





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」


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マーブルじいちゃん (Part.2)   ― 愛あればこそ ―

2009-07-21 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
7月14日、早くも 関東地方が 梅雨明 け しちゃいましたよね~!

これから 暑くなりますね~!

              私のマーブル話 も …  熱くて   止まらない  

                            

マーブルじいちゃんは バザーをやっていた広場に 置いてきぼりにされていた子 だったから、

正確な誕生日は わからない。

でも もう 15歳 には なるんです。
               人間で言うと 76~81歳 くらい かしらね!?
それなのに、いまだに 時々 赤ちゃん扱い したくなる!

ラビも 15歳の時に 病院で 5歳と間違えられたことが あったくらい 若く見えたけれど、

マーブルは 毛質が違うから 毛艶も良い し、目も 歯も しっかり している。

   歯は 健康を 大きく左右するものだから、   
   いつまでも丈夫であるよう 出来る限り カリカリのドライフード食 に してきました。


つまりは 見た目も 健康面も ラビより さらに 若い!

ただし 性格は、 ラビとは比べものにならないほど 内弁慶の 弱虫君 ですが!
                   性格だから … しかたないも~ん!

   これだけ歳を重ねても、子供っぽい と思える性格は 変わらない!
   ラビは 親分気質で 凄~く カッコよかったんだけど、
   マーブルは 弱っちくて、隠れているか くっ付いているかの 子分タイプ!
   まぁ 人間 にも 同類や ヘイコラヨイショの 太鼓持ちタイプ なんていうのも いますからねぇ。
   人では あまり好まないけれど … マーブルは 別!


                     
       「そう言うけど、僕は太鼓持ちじゃないよ!         「今、本気で甘えるのは 
              弱虫だけど、損得 じゃ 動かないもん!」           ひとりだけ なんだ!」



                        
そんな 若作 りの マーブルじいちゃん。

今まで 女っぽい と思ったことは 一度も ないのだけれど

「けっこう 男好き ですか~ !?」 って 思うことが あります。

長女の旦那様 にも、 次女の彼氏 にも、 大ジジ(私の父) にも

時々 自分の方から近寄って行って 足もと スリスリ!

でも、極度に臆病者の彼のこと。

ちゃんと 人を見てから 行動 しているわけだから

彼の洗礼を受けたら 一人前の男 として認識された ってこと かも しれませんねぇ!
                    見る目は …  「あると思います!」

   たとえ認められたとしても、それで安心 してしまわず、 
   目に見える面だけでない 本物のカッコ良さに 磨きをかけてほしいですけどね!


マー君が生まれるまで 女系家族 だった ということも 影響 して

     味方 を 増やしたかった!?
     男友達 が 欲 しかった!?
     オカマさんの気質 が ある!?
     それとも、ずーっと ラビのような親分 に 憧れを抱き続けている!?
     あるいは、毛を増やしたかった のか!??? (関係ない!)


                       
「その話には もう触れないでよぉ~!        「その上 これで 隠せば 目立たないよ だ なんて …
  前回 書かれたの 恥ずかしかったんだから~ぁ!」                         笑えませんよ!」


女ばかりの中にいたから、やっぱりちょっと 女っぽくて、男好きなのかも しれませ~ん!

        イギリス土産に 付いていた リボンを結んで、
                                     
         <あなた好みにヘンシ~ン!>   ………… って、
                                   「お 願 いだから 僕で 遊ぶの やめて ヨ ~ ン!」



そういえば 知人が お土産を届けに寄ってくれた時には 初めから 近づいて来ていたなぁ!

初対面で というのは けっこう凄いこと!  マーブルも 認めた人格 ってことで しょうか!?

   そりゃ~ 私の旧友 なんだもの、良い人に決まってるけど~ぉ 、 (←まるで 私が偉いみた い!)
   若い頃 仕事一途だった分 近くに住む孫を とても可愛がっていて、子供好きなのが
   よくわかります。  ちょっと大きくなった孫に重なるのか、マー君に会った時に見せた
   抱き方、声のかけ方。 対応 に 人柄 が 見えました。
   そんなものを見抜 く能力。 本能で感 じとる力 は、人より優れているのかも しれませんね!


そうなると、

マー君の場合は まだ 人柄 も、 とも 認められていない ってことになるのかな  

でも 心配は ご無用!  今後、人格が出来てくれば きっと 認めてもらえる。 家族だもん!

                    せっかく イギリス に いるんだ もの。
                 いまのうちに しっかり と
  紳士学 を 学んで お くと 良いわ!


                            
                            
ペット という言葉を 調べたら 愛玩用の動物 と 書かれていました!

愛玩 とは <大切にして可愛がる> こと。

<身近において慰みにする> という意味があり、主に 動物や工芸品に 用いられます。

  似たような言葉には 下記のようなものもあります。 ( <>内は例。)
  好んでよく使用 しているという意味を持つ 愛用。 <車 など>
  好んで所有 しているといった意味を持つ 愛蔵。 <本 など>
  趣味や嗜好品の範囲内で 物に対 して用いられる 愛好。 <飲食物 など>
  なお、愛好の場合は、敬語と してや、主義 と しての支持や、深くこだわることにも使われます。


文字だけを見ると <人間のおもちゃ> みたいにも思える気がしますが、

動物は けっして おもちゃ では ない!

ペットの語源は <撫でる> なのだそうだから、

<撫でたくなるくらい 愛おしい> という意味なのでしょうか!?

彼らが いるおかげで 癒される!

我が家にとっても 無くてはならない存在です。

ちゃんと 家族の一員 に 名を 連ねても います。

いつまで経っても 赤ちゃんに対するような 愛おしさ を持っていられ、

時には 話し相手であったり、その温もりが 体温以上に暖かかったりもする!

ペットという言葉が どんなに 友好的な意味を持つ言葉であったと しても

我が家の 大事なマーブルじいちゃんは ペットとは 呼びません!
                    僕たちは …  ひとつの家族!

   たま~に 赤ちゃん言葉になっていたりして 苦笑することがあります。
   赤ちゃん言葉は 赤ちゃんにだって 使わない方が良いのに、
   立派 な じいちゃんに向かって 使っちゃって …!   笑えます。
   だけど、膝の上が どんなに重たくても、 ベッタリくっ付かれて 暑苦 しかったと しても
   まったく 苦痛 にならないという 凄い 家族の一員 です。


                                
       「僕の首には 君が くれた 心の鍵。                              「僕たち ラブラブ!
              いつも 肌身離さず 持ってるんだ!」                          つい ニヤケちゃうぜ!」
         「 真面目な顔も 笑顔も なかなか良いだろ!?  <イケメ ン> として これから 人気 出ちゃうかなぁ!? 」


                            
                            
膝の上で撫でている時などに 堪らずにする <もみもみ> 。

マーブルも 癒されているのかと思うと、嬉 しくなります。

ラビやモンスケがいなくなってから、ひとりでお留守番を していることも 多くなっているから、

一緒にいる時は 好きなだけ ベタベタ してくれて良い。

  
      もみもみ!           べたべた!     可愛くて 構いすぎると … 変貌! 逃げても 1分で 戻る くせに! 

わざと ちょっと しつこく して、噛まれたりすることさえも 嬉 しかったり します。

   大人になると、親子であっても 出来なくなってしまうことが、
   マーブルには 恥かし気 も なく 出来てしまうんですよね~!


         痛みを与えられて喜ぶ とは 言っても 変態 では ありませんから~!



    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



愛情 たっぷり … ということで

2009(平成21)年 6月 3日発売、

里見浩太朗 さん の  『愛あればこそ』
       (作詞 = 高畠じゅん子 さん。作曲 = 中川博之さん)。

「愛あればこそ ひとは 優 しくなれる
                    愛あればこそ ひとは 強くもなれる」
     <優しく 強く> は 母親の愛情 と同 じです。 大変な思いを して生んだ 我が子。
     何としても守りたいと思うのは当然です。 守るものがあれば人は強くもなれるものです。
     溺愛 し過ぎず、大きな愛情で優 しく包んであげられるのが 本当の愛情で しょうね。


「星の見えない 都会にも みえる明日があるんだよ
                    歳を重ねてきたけれど 今がいちばん幸せ」
     都会でも星は見えます。 歳を重ねてくると 見えてくる 人という星も あります。
     昔から ずっと変わらずに見えている星が 守護星。 それが見えたら 幸せ!


「どんな時でも 僕は 君を 守ってあげるよ
                    永く果てない 旅路を 共に歩いて 行こうよ」
     <守ってあげる> なんて 簡単には言えない言葉です。 言った責任がありますからね。
     責任を 責任だと思わずに、自然に出来る人が いいですね。
     お互いに 弱い部分を助け合えたら 一番!

                                 (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

                     

里見さんを、テレビで 意識 して拝見 したのは たぶん 『水戸黄門』(1969年スタート) でしょう。

初代、第1部 ~ 2部 の 杉良太郎さんに代わって、第3部 ~ 17部 まで、約17年間も
   (1969年 - 1971年)                (1971年 - 1988年)
助さんを 務め、 2002年10月からは、14年ぶりに復帰 して、5代目 水戸光圀 役!

強くて優 しいという印象の強い 里見さんも 今年11月末には 73歳になられるそうですが、

歳を重ね、割腹がよくなっても、その分 渋さが増 して 幾つになられても カッコいい!

ちなみに、里見は、助さん、格さん、水戸光圀 の 3役を演じたことのある 唯一の俳優さん。 
                (1959年、映画 『水戸黄門 天下の副将軍』)

そんな 里見さんの歌声を 初めて聴いたのは 「水戸黄門」の主題歌
                       (『あゝ人生に涙あり』 1973年発表)
高校卒業が間近い頃に 「NHKのど自慢」 に出場 して合格し、歌手を目指していたそうですから

上手いのは 当然でしょうけれど、声に味があって なかなか良い感 じ。

歌も けっこう出 していて、これは 新曲です。





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
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マーブルじいちゃん  ― 君のそばにいる ―

2009-07-11 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
可愛い 可愛い マー君 が イギリスに戻ってしまって、

残るは マー君より 付き合いの長い 可愛い 可愛い マーブルじいちゃん。

マーブルが いるおかげで 

急に静かになってしまった 寂 しさを 紛らわすことが出来ています。
     また モテモテじいちゃん に 戻った マーブル だけど …、
     「みんな 勝手なもんだよ!」 って 思ってるかな!?


              
               「まった く~、 調子良すぎるよな!」


                 
普段は 私に ベッタリなのに

マー君がいる時は 皆が 「マー君、マー君」 になるから

我慢させられることも多くて ちょっと いじけ気味に なってたよね!

      
    「君は いつも 僕が1番だって 言ってたじゃないか!」        「うらめしや~!」 
                         「あれは 嘘だったの!?」


                
     「心配させて 愛情確認 しようと思ったのに 見つかってた!
          それって、けっこう 気に しててくれてるってこと!? ちょっと 安心!」


                     
それでも 前回よりは 少 し進歩 して

私の言った 「よろしくお願いね!」 を かなり 守ってくれた感 じ!

マー君に気に入られて 追い掛け回され、逃げ回っても、

以前なら 隠れたまま 顔も見せなかったのに 

しばらくすると 出て来てくれるようになったし、

すぐに逃げられる体制 には いながら、

けっこう頑張って いてくれることも 多くなった!   偉い 偉い!

                      
キャーキャー言って 喜んで近寄って来る マー君に

猫パンチ を する時 も、 爪は出さずに 高速で バシバシ! 

威嚇のための 怖い顔 と 「シャー!」 だけは しょっちゅうだったけどネ。
     極度の弱虫だから、すぐ側まで 近寄って来られないように と
     事前に けん制 だけは するんだよね。


だけど マー君も 怖がらず、めげもせず、 よくまあ 近づき続けたもんです。
                              偉い 偉い!
たま~に 遠慮 (!?) しているような 素振りをすることは あったけれど、

なんとか ご機嫌 を とろうと、ネコジャラシを 使うことを …

そして その使い方も 学んで だんだんうまくなったものね~!

       
       「非常事態発生!  領域侵犯です! 」 
 「それ以上近づくと 高速バシバシミサイル を 発射 しちゃうぞ~! 」

 
 「このくらいの距離があれば 安心だけど … 」    「こんなに 近寄られたら 退却!
                                     わぁ~、 押さえつけるなぁ~!」

                
                        「だからさぁ~、 押さえつけるなってばぁ~!」


もっと永くいたら、二人は もっと 仲良くなれていたかも しれないわね。

だって、二人とも けっこう 学習 していたみたいだもの! 

 
     安全が確保されているはずのテーブルの上も、時々 危険なことがあるんだ!

                      
マー君が帰る日の前日だって、

マーブルは 自分から マー君に 触らせてあげに行っていたよねぇ!

あれって なんなんだろう  

「ホントは好きだよ!」 って 伝えたかったのかな!?

                  
                        「元気で いろ ヨ、 甥っ子!
                                  また 今度 勝負しような!」

だけどマーブル、

「マー君より 大人でしょ!」 って 我慢させられたりしたから

以前より さらに ベッタリの 甘ったれに なっちゃった上に

マー君が 帰った次の日には 頭にハゲが出来ちゃっていて … 

                 もう びっくり~

    マー君が 触ったから マー菌 が うつった のか!?
    精神的ス トレス から なのか!?
    開放されて ホッとし過ぎ、 気が抜けちゃった のか!?

                     気が抜けて 毛が抜けた んですかぁ!?!

      よく わからないけど …       ハゲちゃいました!
   「僕だって これで も けっこう 
       気をつかってたんだ ヨ!」

                          そうやったんか~!
                          苦労 しはったんやな~!
                   なかなか 出来るもんや ないで ~!
                        あんたは エライ!


                      
やっと 穏やかで 落ち着いた生活 に戻れた マーブルじいちゃん。

私の周辺で 居心地の良い所を 探 し、

パソコンの後に くっ付いて ヌクヌク していたと思ったら

さらに 良い場所を 見つけちゃったようで、

いつの間にか、洗濯物を たたんで入れておいた籠の中で 寝ていました~!

              
              幸せそう~な顔 して …!

        褒めたばっかり なのに、 あんた も ヤンチャ坊主 やねぇ!
            で も いろいろ大変だったから、それくらいのこと  まっ いいか!




  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



マーブルの そばにいるよ … ということで

1995(平成 7)年11月20日発売、

谷村新司 さん の  『君のそばにいる』
             (作詞・作曲 = 谷村新司さん)。

「めざめてから 眠りにつくまで 君のことを 思いつづけてる」
     君のこと、忘れてる日なんて 一日として ないヨ!
     言葉なんかわからなくたって、気持ちは通 じ合えるものネ!


「雨の日には 僕は雨になる  風の日には 僕は風になる」
     なんだか 千の風になった ラビに言われてるみたい!
     <ウザい!>って思われないように 思い続けられたら いいよね。
     重くなければ 思われる方も嬉 しいし…!  マーブルは どう思う?


「季節は変わるけれど 時は流れるけれど
                  君がふりかえる時 そこにいるよ」
     <いてあげる> のではなく、 <いたい!><いてあげたい!>
     <してあげる> のではなく、 <したい!><してあげたい!>
     恩着せがましくない言動 こそが 優しさであり 愛情ですよね。
     ず~っと そばにいるから、ず~っと 一緒 にいてネ。 マーブル!

                   (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

                     

谷村さんと言えば、 同時に アリス を 思い出 します。

大阪の セミプロフォークグループの リーダーだった 谷村さんが

東京の ソウルバンドの ドラマー(矢沢さん) と

神戸の アマチュアロックバンドの ボーカル(堀内さん) を 誘い、

1971年12月、地盤作りのため 堀内さんと二人で 先に 「アリス」 を結成。

翌年の3月のデビュー時から 2ヶ月遅れで 矢沢さんが合流 して

完全体となった アリス は ここからスタートと なりました。

それでも、谷村さん作詞作曲の デビュー曲 は あまり売れず、
                  『走ってお いで 恋人よ』
1975年、ウッディー・ウー の 『今はもうだれも』 の カバー が 当たって、
       関西では有名だった 3人組の カレッジ フォークグループ。
以後は 作詞を 谷村さん、作曲を 谷村さんか堀内さんが手がける という

スタイルで さらなるヒット曲を 連発 し続けました。 (例外あり)
     メインボーカルは 作曲 した方が担当 していたようです。
その間には、それぞれの音楽の方向性の違いを 尊重 し合い、

谷村さんと堀内さんの ソロ活動 も 平行 して行われていました。

谷村さんがおっしゃった とても好きな言葉は

  「アリスは航空母艦で、一人一人は 戦闘機!
   それぞれがいろんなところに飛んで行って、たくさんの知識を仕入れ、
   多くの体験を して、また 母艦に帰って来る。 それが理想の形だ!」


谷村さんご自身が 母艦そのもの のような気が します。

年間のステージ数の平均が 250回!

303回 という記録も残る 信じられない ライブ活動数 と ラジオの深夜放送
              大阪の 「ヤングタウン」、 東京 文化放送の 「セイヤング」 と言えば
                   当時 聴視率の新記録を樹立した という 伝説の番組です。

心身ともに限界を感 じて、アリスは 1981年 5月、 活動を停止 しましたが

その後、1987年から 何度となく 再結成 され、

今年も 7月から全国ツアーが開催されるようです。
     こういった活動は、ずっと続けてほしいですよね。

                     
 
谷村さんは、ソロ活動と共に 多くの楽曲提供もなさっている 凄い方ですが、

女性にモテたい一心で 小林旭さんの ギター姿から 一念発起 したり、

エロ本コレクター だったり と、 けっこう 人間的 !?
ご自宅に 2000本近い アダルトビデオが あるって 凄すぎませんか!

愛妻家 だとは 伺っていたのですが、

奥様に ゾッコンで 猛アタック し、いまだに惚れているって 素敵ですよね!

作詞は 奥様に対する思いが大きかったりするのでしょうね。

あの優 しい目が好きで、優 しい語り方が好きで、

それでも 熱くて、涙もろいところ なども 気持ちが見えて とても良い!

伝わってくるものがあるって素敵なことです。

少年のような心 も いまだに持ち合わせていらっしゃるようですが、

それも すべてを優 しく包んでくれるような 特大の 包容力 がある大人が

持っているから 素敵だと思える!

   包容力とは、見せ掛けだけの 安っぽいものでは ありません。
   少年のような心とは、決して 子供っぽいだけの心では ありません。


女性の ほのかに香る 色気 と同 じように、

見せようとして見せると いやら しく感 じてしまったり

浅はか に 見えてしまったりするものだから、

備わっていく。 あるいは 自然に備わっているもの だと思います。

子供でも大人でも、こんな愛情には包まれていたいですし、

自分でも 包んであげたいと思う もの があったら 最高に幸せですよね。

谷村さんは ご自分の身辺に、とても素晴ら しい財産を お持ち だと思います。


なお、『君のそばにいる』 は、味の素ゼネラルフーズ 「ほんだし」 の

CMソングに起用 されたことが あるそうです。

機会があったら デビュー曲も聴いてみてください。

純粋な思いが伝わってきて、微笑んでしまいたくなるような歌詞です。

      そばに いるだけで 癒される! それは 人とは 限りませんが、
              自然体のまま愛されるって 一番いいことですよね!






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   「イラスト工房」
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2年経って  ― 夢の途中 ―

2009-03-19 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
                        パソコンの調子が悪くて 一日遅れに …!

「さよなら」 って お別れの言葉 だけ じゃないと思うけど、

今は ほとんど 使わなくなりました。

小さい頃は 次の日に会えても 別れる時には 手を振りながら 「さよなら」。

小学校では 帰る時に 必ず 「起立、 礼」、 お辞儀を しながら 「さようなら」。

普通に使ってたような 気が します。

使わなくなったのは 歳のせい!? 時代のせい!?

今は、 「じゃ~ね」 「またね」 「お元気で」 「また お会いしましょう」

そんな言葉です。
                    
   ラビにも 「さよなら」 とは 言っていない。
   「今まで ありがとう!」 と 伝えた。
   届いたかどうかは わからないけれど、
   それが 素直な気持ち だった。
   「可哀相 と 言ってはいけないのよ。 迷うから …!」 って
   昔、飼い犬を亡くした 近所のおばさんに 言われたことが あった。
   だけど そんなことを 思い出す 暇 も なく
   あの時は 必死で 「戻って来て!」 って 声に出 して 願い、祈ってた!
   だから … ラビは 迷ったあげくに 一度 戻って来てくれた。
   でも … 戻って来た時の方が 痛々しく見えた。
            だから ……… もう 引き止められなかった!

                    

ラビが亡くなって 2年目。

法要なら 三回忌 に当たります。

   三回忌 は、故人の死から 2年後の 祥月命日(しょうつきめいにち)
   営みます。 一周忌 の次は三回忌。 この回忌とは 死後年数 と
   違い、亡くなった年を 1年(回)目として計算するため 「死後年数から
   1年を引く」 という数え方になります。 1周忌を 2回忌 と呼ばない
   のは、死後初めての年忌(1周年)法要 との意味合いが込められて
   いるためだそうです。


今では いないことにも 慣れは しましたが、

思い出す時は 来ている時! なんじゃないかな~ なんて

勝手な解釈を したり しています。
                逢えたような気 になれる時 です。

他にも、「遊び に 来てるの?」 と 思うことは あります。

でも それは、もしかしたら ラビではない のかも しれない!

モモ(ウサギ)や、 モグ(ウサギ)や、 ボビー(犬)や 

モンスケ(プレーリードック)や

ルミ(猫)や、 シロ (犬)や、 ニック(犬)や、 隣のロン(犬)や …

私の 祖父や、 祖母や、 親戚、 友人、 知人 …!

知らない何か … だったりするのかも しれません。

でも、そんな誰か だったにしろ、

そういう時の空気は 何となく 違う ような 気がする んです!

                    
残念ながら 私には 霊感 なるものが 無いから

本当のところは わからないのですが、

「誰か来てるの?」 と 思う時は 何だか 急に が 重くなる。

<重くなる> というのは 詰まる という意味 ではなく、

鼻に 圧力を 感 じるんです。

同 じようなことは オデコ にも 起こります。

どちらの場合も、上から 骨を ググッと押されたような 圧迫感 を感 じます。

違和感を 感 じると つい 手が行くんですが、

あんまり きつく触っては いけないような 気が して

そ~っと 触れたり 撫ぜたり してみるんです。

だけど、

誰なのか わからないというのは 辛いものです。

だって もし

                          
   人違い、 猫違い、 犬違い、 ウサギ違い、 プレーリードック違い など

   勘違い していたら … 申し訳ない!

せっかく 逢いに来て くれたのに

違う名前を 言われたりしたら、気を悪くしちゃう かも しれません。

合図 でもくれれば いいのに と思ってはみたけれど

霊感がないから 出 しているサインに 気づかないのかも しれない!

何か違うとは 気づいても 理解できないのかも しれない!

何か 別のものに 姿を変えて 逢いに来てくれているのかも しれない!
            もしかして、今 飛んで来た モンキチョウ が そう!?
まったくの 気のせい なんてことだってあるかも しれません。
            霊感がある人が 羨ましい時が あります!
だけど …                 

猫って 霊感 が あるのかな~!?  ないのかな~!?

私が 感じていても 平然 としている時 も あれば、 

何もない所を じ~っと見つめている時 も ある。
            マーブルの視線の先 が やけに 気になって
              つい、 「誰か来てるの?」 って 聞いてしまいます。

夜中に 急に 家中を飛び回る 姿や 足音にも

誰かと遊んでいるのかな~ なんて 思ったりも します。

そういう時には まったく 怖い という 気持ちは ないものです。
            逢いに来てくれたのなら  とっても 嬉しい!
              もしそうなら マーブルと、いっぱい遊んでやってね!


                    

ラビは 風になって

もう、地球を 何周 したんで しょうか!?

宇宙 には 行ったのでしょうか!? 

たまには、天国で の~んび りすることも あるのかしら!?

いろんなものを 目にして来たのなら

地球が これから どうなって行くのか も

知っているのでしょうか!?

もしも 今 生きているもの達が 何か 出来て、

何か 出来ることで 地球が 元気に なれるなら

今、そして これから生まれ来るもの達までが ずっと 幸せに生きられるよう

何か 伝えて欲 しい。
            「こんな風にしたら良いよ!」 って 教えて ラビ!

いつか …  未来に …

再び逢えた時に

「ちょっとは 頑張ったね」 って 言ってもらいたいし、

天へ旅立った後、 私も 残 して来た者達 に

そんなメッセージを 伝えられる力を 備えられたら 良いな~ … なんて!

                    

             「さようなら」 と 「さよなら」!

さようなら」 は、別れ言葉 の意味合いが強い ような気が します。

さよなら」 は、<また会える 今日は さよなら> 。

明日、 今度、 いつか。

再び逢うための 約束言葉 の意味合いが強い ような気が します。

もう会えない> は 悲 し過 ぎるから
          <また会える> で … 希望 を 繋ぐ!
 
                            この違い は 大きいです。
天国の入り口 で 待っていてくれると思えば 今は 精一杯 生きて

その日が来たら 家族には 「先に行って待ってるよ」 と 言える。
                            そんな 順送り!
待っていてくれるものがあったら、行く先も 寂 しくないですものね。


       ラビには 「さよなら」 も 「さようなら] も 言っていない。
             でも ちゃんと 約束は 出来ている。
               いつか 逢おうね …って!


              
           きっと こんな格好で 待っていてくれることでしょう!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



再び逢える約束 …

1981(昭和56)11年10月発売、

来生たかお さん の 『夢の途中』
      (作詞 = 来生えつこさん。作曲 = 来生たかおさん)。
「さよならは別れの 言葉じゃなくて 再び逢うまでの 遠い約束」   
     優しい言葉ですね。
     考え方 ひとつで 気持ちは違って来ます。
     今でも 思い出せば 逢える。
     ずっと先、ちょっと先、 いつか また 絶対 逢える。

「現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても ほんの 夢の途中」 
     夢の途中!
     辛いことも 夢の途中。 起きて見る 夢!
     長くて短い 一生 って、夢の中 みたいなものなのかな!?

「スーツケースいっぱいに詰めこんだ 希望という名の 重い荷物を
            君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔 見せるだろう」 
     行く先に 希望があれば、夢があれば、進めます。
     どんなに重い荷物でも そんなものを抱いている時は
     軽く感じるものです。
     一生懸命歩いて、 そして たとえ途中で 命の炎が 消えたとしても、
     その先にも 待っていてくれる誰か が いてくれるなら 幸せ!

                   (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

来生兄弟は 作詞家 作曲家として 数々のヒット曲を書いていました。
大橋純子さん 『シルエット・ロマンス』、岡村孝子さん 『はぐれそうな天使』、
中森明菜さんの 『スローモーション』 『セカンド・ラブ』 など。

でも、<来生たかお> としてのレコードは 売れていませんでした。
          井上陽水さんの バックバンドなどを経ての 歌手デビュー。
デビュー曲は  1976(昭和51)年発売の 『浅い夢』。

そんな中、この 『夢の途中』 が 角川書店 と Kitty Film の 共同製作映画

「セーラー服と機関銃」 の 主題歌 に 決まり、

彼は 大喜びで レコーディング したのだそうです。
        当時 角川映画の主題歌は、必ず大ヒットしていましたから…!
ところが、映画の総監督を務める 相米慎二氏 が

「主題歌は 薬師丸ひろこに歌わせる!」 と言い出 し、

本人が降ろされて 曲名も 『セーラー服と機関銃』 となった!

そんなことから お姉さんである えつこさんが 大激怒!

かなり揉めて CBSソニーへの移籍寸前まで行ったようですが、

本人のものも <オリジナルカバー 『夢の途中』> として

同時発売する ということになり 何とか納まった とか!

当初、映画の大ヒットで 薬師丸さんの方は 主題歌も 大ヒット。

来生おさんは 出遅れたようですが、

その後 薬師丸さんを上回る ヒットを記録 しました。

原案は、もちろん 『夢の途中』。

『セーラー服と機関銃』で 一部歌詞が書き換えられてはいるけれど

メロディは 同 じなわけですから

別人別曲名同メロディの曲を歌い、同時期に発売 して

けっきょくは 両方とも 大ヒットロングヒット となったなんて

かなり珍しく、凄い結果 となったものです。


ちなみに 歌詞の違いは、
    『夢の途中』
          現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中
    『セーラー服と機関銃』
          夢のいた場所に 未練残しても 心寒いだけさ


          なぜ この部分だけが 違うんだろう!?




来生たかお ベスト&ベスト

プルーク

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