― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

春のイメージ色は?  ― 若草の頃 ―

2012-03-31 | 季節・時期 に関するお話
 
明日から 4月に入ります。
今日は風がとても強いけれど その風から寒さは感 じません。
その後 雨も激 しく降り出 したけれど、やはり寒くはありません。
もう 春です。

     

春が来た~
という イメージ を 色で表すと したら 何色になるんだろう!?
自問自答 してみたら
若草色 という言葉が浮かんできました。

<若草色>は、
芽を出 して間もない、まだ柔らかい草の色です。
   桜などを含めた<ピンク色>というのもありますが、
   長くなるので 今回は <若草色>だけに しておきます。


<若草色>を 似た色で表現 しようとすると 何色か しら!?
またしても自問自答 してみたら
<黄緑色>あたりのように思えました。
春は 草や芽が生え出す時期だから
<若葉色>、<若菜色>という言葉も浮かんできます。
まだ初々しいという意味の <若> という字(言葉)が似合うような気がすることから
<若芽色> や <若苗色>。 <若竹色>、 <若芝色>なんてのも ありかな!?
<萌黄色>という色も あったな~ なんて、
草木からイメージ したものも浮かびます。
でも 実際にあるものなのか、本当の色はどんななのかは よくわからない。
そこで、確認を してみたくなりました。

           <若草色>     <黄緑色>     <若葉色>     <若菜色>
   
     <若芽色>     <若苗色>     <若竹色>     <芝の色>     <萌黄色>
    
                                    (若芝色はありませんでした。)
結果は、
似た色もあれば かなり違う色や 違う意味を持つものもあることがわかりました。

<色のイメージ>というのは 人それぞれに違うのではないかと思います。
私の頭の中での<若草色>は もう少 し明るい色だったので ちょっと変な気が しました。
 〔 若草色って こんなに 黄色みの強い くすんだような色 だったかしら!? 〕
なんか違うな~ と思いつつも
じっと見ていると こんなものかな~ とも思えてきます。
 〔 <若草色>と<黄緑色>が似ていたのは間違いなかったけれど、
                                   何だろう この微妙な違和感は!? 〕
JISの色彩規格でも <若草色>は <あざやかな黄緑>と説明 しているようです。
 〔 よく考えてみれば <クレヨンの黄緑>って もっときれいな色だったような気がするな~! 〕
娘達が使っていた頃からは もうずいぶんと時が経ち、すっかりご無沙汰 して しまっていましたが
今度は クレヨンさんに 目を向けてみました。
結果は、                    
やはり <クレヨンの黄緑色>は もっと鮮やかな色でした。
 〔 う~ん。 こちらのほうが やっぱり 明るい季節のイメージかな~! 〕

   でも 実際の規格色は くすんだほうになるわけでしょ!?
   同じ<黄緑色>だというのに ずいぶんの差ね~!
   こんなに差があっても 同 じ <黄緑>になるの!?

      調べることによって 時々 更なる疑問が生 じて しまうことがあります。

気になって ウィキペディアで調べたら、
<若草色>についての記載は ありませんで したが <黄緑色>については書かれていました。

   <黄緑色> は 黄色と緑の間色。
   黄緑を示す単色光の波長は、およそ 545nm から 565nm 程度で、
   短波長になるほど 緑みがかった色(緑みの黄緑)に、
   長波長になるほど 黄みがかった色(黄みの黄緑)になるようです。
   また 波長が同じであっても、明度が違う黄緑色を2つ並べた場合には、
   <ベゾルト-ブリュッケ現象>により、明るい方は黄色に近く、暗い方は緑色に近く見えるそうで、
   LEDなどの光源色の黄緑色が、色鉛筆や絵具など 物体色の黄緑色より黄色がかって見えるのは
   この現象によるものだそうです。
   つまり、<黄緑>という色でさえ たくさんの色があるということになり、
   くすんだほうも、鮮やかなほうも、どちらも <黄緑色>に間違いはないということになるようでした。

      そういえば、昔 学校で習ったな~!
    ※ ベゾルト-ブリュッケ : 同 じ色相でも、明るさによって色相が異なって見える現象。
                   明るく していくと黄または青に近づいて見え、暗く していくと
                   赤または緑に近づいて見えるようになる。
                   ただし、青474nm、緑506nm、黄571nm、および赤紫は <不変色相>
                   であるため、明るさを変えても、見える色合いは変化 しないそうです。


   けっきょく、どちらも <黄緑色>に間違いはなかった ってことになるのね~!
   なんだか 不思議なようだけど、確かに よく見ると どちらも間違っているという気は しないものね。

春をイメージ した <若草色>。
それに近い色という発想から さらにイメージ した色たちは 結果的に
<若菜色 >や <若芽色 >は イメージよりは薄白く、
<若葉色 >は 思ったより緑のほうが強い淡色で、
<若竹色 >に至っては まったくかけ離れた色でした。

それでも
<若菜色 >は 立春に芽を出す食用植物の淡い緑色。
<若芽色 >は 植物の新芽のように淡く明るい緑色。
<萌黄色 >は 日本の伝統色で、春に萌え出る草の芽をあらわす色。
<若草色 >も 芽吹いたばかりの草の色ということで
これらは春の色だということがわかりました。

<若苗色 >は 稲の若苗のような明るい黄緑をさす色なので 初夏の色。
<若葉色 >は 「やわらかい黄緑」や 「草木の若葉のような淡い黄緑」として
                     色濃く深緑になる前の瑞々 しい色をさすそうで、季語としては夏。
                     (桜の花が散った後に見られる葉の色。色名の登場は近代のようです。)
<若竹色 > も 日本の伝統色で、その年に生えた竹の幹色。
                     季語としては夏になるようです。
<若芝色>については 今回 色としては見つけられませんで したが、  
<若芝>は 季語 と しては存在 していて、時期は春。
夏には <青芝>となるそうです。
そんなことから代用で選んだ <芝の色 >。
けっきょく 今回調べた中で 私が一番 <春のイメージ> と したいのは
こんな色や クレヨンの黄緑色のような色のように思えました。

だけど、実際に外に出てみれば、
やっぱり 黄色に近い黄緑色のほうが多く、
画面や紙上では ちょっと くすんだように見える これらの色も
実物になると きれいで 初々 しく 力強く、愛お しくさえ感 じられます。

つまりは
こんな小さな四角の中に閉じ込めた色では 自然は測れない ということなのでしょう。

 <姫うつぎ>     <すみれ>          <フキ>        <はこべ>     <あじさい>
    
生えてきたり、伸びてきたり。
初々 しき時期は やっぱり 黄色みの強い黄緑色が多かったけれど、その色も 一色にあらず!


   実際に、<イメージ>と <現実>とは 違うことも多く、
   イメージ上では素晴らしいものも 現実に作ってみたら 駄作!
   世の中には そんなこともたくさんあります。
   それでも イメージから生まれるものの数も、きっと計り知れないはず。

   どちらも大切な <世界観>ではある ということになるのでしょう。
      <現実の世界>は <イメージの世界>と 手を繋ぎ合って発展 してゆくんですもんね。

話を元に戻せば、
新芽など、初春の芽や草の生まれたて、
赤ちゃんの頃は やっぱり色が薄く、
だんだんと 濃い色になっていって …
やがては枯れる。
そんな繰り返 し が 現実です。

          
発芽 して芽生え、若草になり、萌え出 して、イッパシ(?)になると緑も深まり、やがて枯れてゆく。

人間も同 じようなものだけど …
命尽きるまで、
せめて 気持ちくらいは 若く、
<明るい若草色の気分> でありたいたいな~
などと、心では思っている 私であります。


         都会には色が溢れているけれど自然の色は少ない。
         緑が いっぱい増えて、
         ひと口に <緑色>と括って しまう色にも たくさんの色彩があることや
         そこに色を添える花や木にも ひとつひとつ違った美 しい色があることなど、
         マー君を含め、ずっと後世まで残 し、伝え続けていければいいな~と思います。
         そして、自分でも気にかけ、見守り、増や してもいきたいな とも …。

同 じ言葉でも 違ったりするんだから 色って深いのね~!

見た色や 頭の中の色を ちゃんと表現できるかどうか って 難しい~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今頃の時期には こんな歌は いかが!?
ちょうど今日は 一時期 風も雨も強かったですしネ …ということで
1972(昭和47)年11月 5日発売、
     小川知子 さん の  『若草の頃』
         (作詞 = なかにし礼 さん/作曲 = 川口 真 さん)

「雨の日も街角で 絵をかいてるあなた コットンのGパンも ずぶぬれのあなた
               風の日はアパートで この私がモデル 火もなくて寒いけど あたたかな笑顔」
   「思い出すの 若草の頃を  誰もいない 夜に泣きながら 今頃」
     「恋なのか憧れか 知らなかったけれど  幸せに似たものを 感 じてた」

   フランス映画が流行っていた頃だということもあってか、
     歌詞も映画に出て来そうなシーンを想像させます。
     彼は あんまり売れていない絵描きさんで、
     彼女は彼に 若草のような憧れを抱き始めていた女の子なのかな!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
小川知子さんと云えば
今では 「幸福の科学」 のイメージが強くなってしまいましたが、
デビューは 11歳の頃のテレビドラマ。
その後 16歳で東映にスカウト入社 し、数々の東映映画に出演するも、
高校を卒業 した 1967(S.42)年に 東映との契約を解消 して 歌手に転向。
初シングルは 前年に久保浩さんと歌った 『恋旅行』 だそうですが、
正式に歌手としてデビューされたのは 翌 1968(S.43)年の 『ゆうべの秘密』。
その翌年に発売 した 『初恋のひと』 と共に、彼女の代表作となり、
この2曲で NHK紅白歌合戦に連続出場されています。

『若草の頃』 は 16枚目のシングルになるようですが、
歌いかたは 『ゆうべの秘密』 や 『初恋のひと』 とは まったく違い、
ファルセットを使った高音で、あべ静江さんのような声になっています。
ギロという打楽器が入って 軽快なリズムが心地いい、ボサノバ調の曲。
フランスの歌手 フランソワーズ・アルディさんが歌った 有名な 『さよならを教えて』 に
似ているといわれていただけに、 この曲を知らなくても どこかで聞いたことがあるような
親 しみを感 じる方は多いかも しれません。
ちなみに、アルディさんが歌った 『さよならを教えて』 の原曲は、
イギリスの国民的歌手 ヴェラ・リンさんの 「It Hurts To Say Goodbye」(1954) だそうです。

彼女は近年、歌手活動を再開なさっていらっしゃるようです。

カラーコーディネーターの資格をお持ちだとのことなので、 今回の話題や歌のタイトルは ちょうど良かったみたい。
さらに、今日のお天気にも ピッタリ~!


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マー君との戦い  ― おっぱいがいっぱい ―  

2012-03-24 | 孫・家族 に関するお話
 
先に投稿 したい記事があったため お話が前後 してしまいました。





今年から 幼稚園 に行くマー君。

今日は 保護者だけが集まって 入園についてのお話や 制服の受け取りがある という日、
私がマー君を預かることになりました。


近くのショッピングセンターで待ち合わせを したら おもちゃ屋さんにいて、
ゲーム機のデモ画面 に視線を奪われているマー君は 隣に立っても まったく気づかず …
  〔 さすがは 熱中型! 〕 と まず 感心。

                               
この日は フードコートで おうどん を食べました。
    ミッチー : 「長いままツルツルって 切れないでお口に入って行くかな~?」
   そんなあたりに 関心を持っていくと
   長いまま食べようとしたり わざと切ったり …、あんがい楽 しく食べていました。
       「わ~ 長――い!」、 「え~っ、どんどん入っちゃうね~!」、 「あれっ、切れちゃったぁ~!」
      子供って そんな反応が面白くて、半分遊び感覚で食べられちゃうんですよね。
      ただし、ずっと見ていて毎回反応 しないと、「ミッチー! ちゃんと見てて!」 と 注意されます。


    
            
           
トッピングの揚げ物を パクパク! 自分で拘って頼んだ 釜揚げうどん(1人前)を ツルツル!
この日はよく食べてはいたのだけれど、なにしろ いつも 時間が掛かり過ぎ!
出かけなきゃいけないママから 「早く食べてよ!」 って言われて、
けっきょくは食べさせてもらっちゃいました。
この分 じゃ 幼稚園が心配ね! もっと一生懸命食べないと、遊ぶ時間が なくなっちゃうわよ~!




お昼を一緒に食べたあと、マー君ママは幼稚園へ …。
ここからは 二人の時間 になりました。

                                ※ 以下に記載 した文章の中の の部分は、
                                  前回同様 [マー君の愛称] と して使用 しています。

 ミッチー : 「さ~ 何を しようか?」 と言うと
 マー君 : 「お菓子 買う。」

                               
ご飯を食べたばかりなのに、まずは 駄菓子屋さん に行きました。
   いつものように いろいろ物色する マー君。
   慣れたもので お菓子を入れる を持って来て 勝手に入れ始めました。
     〔 これはまた テンコ盛り になって、
               <ちょっと減らす作戦> を決行 しないといけないかな~!? 〕

   そう思った時、 
    マー君 : 「5(個) だけね!」
   報告するように 片手でパーを出 し、うなずきながら そう言いました。
      約束を守ること、人に言われる前に 自分から言えることは 良いことです。
      これから幼稚園に通うことになるんだから、良いことを増やして 協調性も高めなくっちゃね。

            〔 やるじゃん、! 〕
    ミッチー : 「わっ、偉いね~! やっぱり にいちゃん だね~!」
   良い子の時には必ず言うように している言葉を この時も 感動表現としてオーバー目に言いました。
   ひとしきりお買い物に熱中 していると
   数えながら買っていたはずなのに 籠の中に6つ目が入りそうになりました。
   そのくらいなら買ってやることは出来ますが、簡単に例外を作ってしまうのは良くないので、
    ミッチー : 「1個 多くなっちゃったね~? どれか減らさないとネ!」 と言ってみました。
   マー君は 何の抵抗も無く いろいろ見比べて考えた後
    マー君 : 「これにする~!」 と ひとつ返却。
      ちゃんとわきまえることも大切です。
            〔 やるじゃん、! 〕
   でも レジに行く間に いろいろ迷って、
   新 しく取っては ひとつ返すを 数回繰り返 していたのには 笑ってしまいました。


                               
中庭 に出て 小さな噴水の周りに設置 してあるベンチに座って おやつタイム
   この日は噴水に水が溜まっていて、ちょうどチョロチョロと音を立てていました。
   小さな円形の噴水の中央には木が植えられていて、
   なぜかここに すずめさんがいっぱいいて、チュンチュンと賑やか。
   そんな中に 嬉 しそうに 袋からおやつを出すマー君の ガサゴソという音が 時々加わって
   チョロチョロ、チュンチュン、時々ガサゴソの生演奏(?)が笑えました。

     
するめちゃんにかぶり付き、引っ張って、必死の形相!
私も ちょっとだけご相伴にあずかり …、 ラッキー!

   マー君はこの時 お菓子を見て 自分から また おっぱい話 を しだしました。
                 (かつての<オッパイ星人話> の詳細については
                             こちら (中頃記載) と こちら (中頃記載) で ご覧ください。)


    マー君 : の おっぱいは タン 。」
    ミッチー : 「あらっ! ピタンなの!? それじゃ~ ハンコックのは?」
    マー君 : 「パンコックのおっぱいは ヨン 。」
    ミッチー : 「跳ねちゃいそうだね! じゃ~ ママのは?」
    マー君 : ヨン ヨン ン カン。」
    ミッチー : 「え~っ! ママの凄いね~! じゃ~ パパのは?」
    マー君 : 「パパのは ヨン 。」
    ミッチー : 「えっ! パパも凄いじゃん!」
    マー君 : 「うん。」
   嬉 しそうな マー君 で した。
      ホントに おっぱい大好き なんだね~! 
      だけど ミッチーはネ、この流れで 「ミッチーのは?」 なんて ……… 怖くて聞けなかった~!
      だって パパよりちっちゃくて マー君と同 じだって言われたら … ショックだもの!
      だけど、「ミッチー、ホントは凄いんだゾ~!」
       (マー君とお風呂入ったのって もうずいぶん前だし、
            この前の旅行の時も一緒に入らなかったから云えるんだけど …)
      表現としては 自分のは無くて、ハンコックのは 柔らかそうだっていうのが伝わってくるわよね。
      それにしても、マー君にとって ママのおっぱいは ハンコックより 凄いんだね~!
      でも 想像 したら 怖ろしいほどの巨乳になっちゃうわよ!
      それに~、確かに筋トレで鍛えてるけど … マー君からみると パパも巨乳なの!?



                               
食べ終わると、今度はそこで お遊びタイム が始まりました。
   遊びだ したら止まらないマー君。
   いつもの <ウルトラマン決めポーズ> を連発 しながら あっちへこっちへと動き回る動き回る!
     〔 運動量、凄いんだろうな~! 〕
   感心 しながらも 笑顔は徐々に凍りつき、寒さが堪えて、外で動かず待っている身には 厳 しい時間。
      マー君は動き回るし 寒いしで 写真は 撮れず!
      途中、ちょっと隠れてみたり したのだけれど、気づかないのか気にならないのか、効果なし!
      呼んでも来ないので捕まえに行ったら、それさえもが遊び になって 説得するのが大変!



                               
何とか 本屋さん に行くことを納得させ、やっと 別館 に 移動開始。
ところが …
今度は 途中で、展示 してある に引っかかり …、
    マー君 : 「ミッチー こっち座って!」 と、
   私を助手席や後ろの席に座らせて 自分は運転席に …!
   この時 全部のドアを閉めて走行状態のように しないと気がすまない マー君は
   必死でドアを閉め回り、重くて閉められないと
    マー君 : 「ミッチー、閉めて~!」 と 人にやらせようとします。
    ミッチー : 「これは皆に見てもらうために開けておかなきゃいけないの!」 と言っても 聞かず、
   やっと諦めたと思ったら 車内の計器を 配慮も無く触り捲くる!
   壊 したら大変だと思う私は 気が気 じゃなく、降ろすのに必死なのに、
            《 婆の心 孫知らず 》 なり  (通常は <親の心 子知らず> と申 します。)

   
   
降りるよう言っても悪っぽい顔を して まったく聞く耳持たず、自由気まま!
足のほうが上がって きつそうな状態になっていても、夢中すぎて気づかない!

    ミッチー : 「もう本屋さんに行こう!」 と言っても
    マー君 : 「ここにあるの 全部乗るの!」 と 次の車に行ってしまうという繰り返 しに 閉口!
      1台だけだと思っていたら とんでもない!
      熱中型だから、1台1台に留まる時間も長く、私も乗らないと気が済まない!
      このままでは 間違いなく全車やるだろうと思われたため
      アイスクリームでごまかそうとしたのだけれど、1回目は失敗!
      結局、2回目に強引にお店の前まで行ったら 何とかアイスのほうに気が向いてくれて、ホッ!



                               
ベンチでアイスを食べた後、気が変わらないうちに と 本屋さん へ …。
   初めは おとなしく 好きな本を見ていたマー君。
   しばらくすると 私の隣りに来て 説明を してくれました。
   ところが、読み終えると
    マー君 : 「これ返 して これとこれ 持って来て!」
   本の裏に書いてあった<シリーズもの>の2冊を指 して 私に指示!
    ミッチー : 「もうすぐ幼稚園に行く人は 自分で しなくちゃ駄目よ!」
   自分のことは自分でするよう言いましたが、 頑 として言うことを聞きません!
   簡単に云うことを聞くのは ためにならないという思いがあって こちらも譲らないでいたら、
   なんと、服に噛み付き、かばんに噛み付き、
   あげくは 私の髪を掴んで 思い切り むしるように引っ張り出 しました。
   子供でも 本気の力は凄いものです!
   それでも ここで屈 して 力で何でもできると思う子になってほしくないと思い、
   髪を押さえて痛さに耐えながら
    ミッチー : 「そんなことしても ミッチーはやらないよ! だから止めて!」 と何度も言いました。
      もし 自分の思い通りにならないからって 幼稚園でこんなことを したら 大変だもの!
   すると マー君も こりゃ駄目だ と思ったのか、そのうち髪から手を離 したので
    ミッチー : 「こんなこと しちゃ駄目だよ! やられたほうは痛いんだからね!」
           「それに 自分のことは自分で しなきゃいけないのよ。」
           「でも … 今日は特別。  一緒にやろうか!」
   新 しく 歩み寄りの提案を してみました。
   マー君は 何の悪びれた様子も無く
    マー君 : 「うん!」
   結局 一緒に 片付けて 一緒に探 し、何ごともなかったように 新しい本を持って来て読みました。

   その後も、本の中に挟んである 短冊紙(slip)を 落としたので
    ミッチー : 「拾って本に挟んであげて!」 と注意すると
    マー君 : 「何で! 何で拾わなくちゃいけないの!」
    ミッチー : 「自分で落としたんだから自分で戻すの!」
           「それに 無くし物 を したら さんが 可愛そうでしょ!」 と言ってみても
    マー君 : 「それなら ミッチーがやってよ!」
   ここでもまた3回ほどのやり取りがありましたが、
   最後には ちょっとグズグズ言いながらも自分で拾って入れました。

疲れたので お茶に しようと言うことになって 戻る時、
また車に引っかかって しまって …、
 〔 また あの繰り返 し!? 〕 と ホントに ガックリ しましたが、
マー君が トイレに行きたいと言い出 したため 2台ほどで 急いで その場を離れました。

              「全部 ひとりで出来るよ!」 というので …
  
              今日は 撮っちゃいました!


やっとお茶に しようとした時 ママが戻って来ました。

帰り際、
   ミッチー : 「今日はミッチーにごめんなさい って言わないの?」 と言ってみたら
   マー君 : 「ごめんなちゃい!」 なんて言ってました!
      やけに良い笑顔だったから 本当にわかって云っているのかは不明だけど、まぁ いいか!

帰って来ると 娘からメールがありました。
そこには 「帰ったら すぐに寝ちゃった!」 という言葉と共に、マー君の爆睡写真が添付されていました。

 
マー君も疲れたのね!
だけど 疲れて すぐにでも寝ちゃいたかったのは ミッチーのほうだゾ~!

のちに電話があり、さっきの「ごめんなちゃい!」 の意味を聞かれたので 説明すると、
   ママ : 「あ~ そういうこと!
        最近 またお昼寝するようになってるから 眠くて機嫌が悪かったのかも!
        でも 意味と しては近かったかもよ。
        だって、聞いたら ミッチーが悪い子だから噛み付いたって言ってたもの!」 だって!
      噛み付いたことは 言ったんだ!
      すり替えて 自分に優位に云うあたりは 明らかに知恵が付いている証拠だけど、
      悪いと思っていないのか 悪いと思っているから正 しく云えなかったのかは 問題よね~!
      この日、ミッチーは 夜寝るまで頭皮が痛くて ちょっと心配になったんだからね~!


子供の性格は 3歳くらいまでに ある程度確立されるって云われているようだから、
自分の意見ばかりを通そうとする自己中にならないよう、気をつけて育てないとね。
大きくなるほど治すのは難 しくなると思うから …。

                  知恵が付くのは良いことだけど、ちゃんと教えようと思うと大変だわ。
                  子供だから手加減を知らないし、 男の子は力も強い!
                             負けないようにするには体力が いるな~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

この日は いろいろあったけど、
一番楽 しくて 一番マー君ら しいと思ったこと … ということで
1984(昭和59)年 8月発売、
        ぶんけかな さん の  『おっぱいがいっぱい』
                 (作詞 = 冬杜花代子 さん/作曲 = 三木たかし さん)

「ぼくがのんで いもうとものんだのに ちっちゃくならない ままのおっぱい」
   「あまかったのか おもいだせない たくさんのんだはずなのに へんね」
  「おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい きれいだな だいすきさ」

   ちょっと恥ずかしいような歌詞だけど、子供にとっては こんな発想なので しょうか!?
     マー君はこの歌を覚えているのかな? そして 今 この歌を聞いたらどんな顔をするのかな?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
この歌を聞いた時 何を感 じましたか?
  品がない ですか?
  単純なだけの歌ですか?
初めて聞いた時、私は ちょっと驚きました。
子供の歌だけど、口ずさめないような恥ずかしさがあったからでしたが、
この歌、大人は ちょっとエッチっぽく感 じてしまうようです。
それは 女性の体の一部で象徴のようだからなのかも しれませんが
男性と女性では感 じかたの本質は違うようです。
だけど、マー君が ニヤッするあたりは、ちいさくても やはり <男> だからで、
女の子なら やっぱり 恥ずかしいと思うのかしらね!? なんて疑問も湧いてきます。

「おっぱい」 を辞書で調べると、
  乳汁、また、乳房(ちぶさ) をいう幼児語 とありました。
乳房(ちぶさ、にゅうぼう) を調べると、
  哺乳類のメスが持つ授乳器官。
  単に乳(ちち)、あるいは お乳、乳汁(にゅうじゅう) と言い、俗に おっぱい とも呼ばれる
とありました。

同 じ意味を持つ言葉なのに、「おっぱい」 には まあるい響きがあります。
一番 包容力のある言葉のようにも感 じます。
暖かくて柔らかくて、 <肉まん> みたいでもあります。
同 じ言葉でも まあるいのは、
カタカナで書く 「オッパイ」 より ひらがなのほうだという気も します。

そして …
この歌に込められているのは
母乳を飲んで育った子供が感 じる 母親への愛。
本能で 触れながら押 しながら飲んでいた おっぱいは 母親の象徴。
発見や疑問もあれば 
柔らかさや暖かさ、いとおしさ、絆、しくみ まで感 じられる
けっこう深い歌だと思います。
マザコンさんは 今でも こんな思いが強い人なのかも しれませんね。


ぶんけかな(分家加奈)さんのお母さんは
60年代に活躍された元アイドルの槇みちる(まきみちる)さん。
15年後に再スカウトされ、<ぶんけまりこ> と して カバー曲やCMソングなど
スタジオ・ワーク中心のお仕事をされていら したようです。
 (NHK教育テレビで放送されていた「できるかな」の主題歌(三代目)も歌われています。)
そんな影響から かなさんも歌を始め、小学1年生の頃 「ひらけ!ポンキッキ」 の この歌でデビュー。
この時、フジテレビ新人賞を受賞されたそうです。
「ひらけ!ポンキッキ」 では その後も 番組で流れる数々の曲を歌われていて、
人気がないと歌われなくなるという歌たちの中で
彼女の歌った歌は すべてが繰り返し放送されていたようです。
そんな中には お母様や子門真人さんと共演されている作品もありました。
また、CMソングや番組のテーマソングなども多く歌われており、
「ひらけ!ポンキッキ」 最後のエンディング曲 『風の花束』 も彼女が担当 していました。

タンゴ調が心地いい この曲は、
後年、宮村優子さんという方によってカバーされているそうです。

そうそう、
後日、少 し時間があったので
マー君にウルトラマンなどの歌を歌わせてみようと カラオケボックスに行きました。
この時 私が試 しに この歌を入れたら
案の定、マー君は 凄~く気に入って 再度 リクエストを していました。
                          (サザエさんの主題歌も けっこう気に入っていたみたい。)
   この時の画面が ポンキッキで流れていた映像だったら もっと良かったのにね~!
   子供向けの歌は本物映像 じゃないと 小さい子の興味は失せがちになってしまうので
   カラオケ会社には そのあたりも考えてもらえると嬉 しいんだけど …。


 ※ 「ひらけ!ポンキッキ」 :
     1973年4月2日~1993年9月30日まで、フジテレビ系列で放送されていた幼児向けのテレビ番組。
     ガチャピンとムックが おねえさんと掛け合い、歌などのコーナーもある情操教育を目的としたもの。
 ※ 「できるかな 」 :
     1967年4月~1990年3月まで NHK教育テレビで放送されていた幼児向けのテレビ番組。
     ノッポさんとゴン太くんが 身近にあるものを使って工作の楽しさを教えるというもの。


  子供たちには こういう可愛くて暖かい曲をたくさん聞いて  素直で暖かい心を持った子に育ってほしいわね~!
                     そのためにも 「ポンキッキ」、 是非とも 復活 してほしいと思いま~す!



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嬉 しい報告  ― 私のベイビー ―

2012-03-18 | 孫・家族 に関するお話
 
昨日 急遽投稿 したものを含め、
次回投稿予定で書いていた記事より先に 書きたいことが出来てしまいました。
すぐにでも出 したかったのに … こちらは さらに 気持ちとは うらはら! 
手のろくて時間がない は、送稿が めちゃめちゃ遅 ――――――― い!

                              ※ 以下に記載 した文章の中の の部分は、
                                 マー君なら [自分の名前]、
                                 私と娘なら [マー君の愛称] と して使用 しています。

今週の月曜日、マー君から電話がありました。
 マー君 : 「ミッチー、  もうすぐ 4歳 になるんだよ。」
 ミッチー : 「えっ! そうなの~!」  (知っているけど、一応 知らない振りを …!)
 マー君 : 「うん!」
 ミッチー : 「いつ 4歳になるの?」
 マー君 : 「う―ん、 わからないけど …」  (電話の向こうでは たぶん首を傾げてるのでしょう!)
 ミッチー : 「あら~、自分のお誕生日 いつだかわからないの?」
 マー君 : 「う~ん!」  (困ってる 困ってる! 可愛い~ぃ!)
 ミッチー : 「ミッチーは7月なんだぁ~。 よろしくね~!」 って言ったのに、それは無視されて、
 マー君 : 幼稚園 行くの。」
 ミッチー : 「そうなの~!?  幼稚園行くってなったら お兄ちゃんだもんね。
        ちゃんと、<兄ちゃん> にならないとね~!」
 マー君 : 「うん。」
   (この間、なんか もにゃもにゃ … 云っていたような … )
 マー君 : 「じゃ~ね。 バイバイ!」
いつも 自分の喋りたいことだけ喋ると こんな言葉を残 して勝手にいなくなってしまうマー君。
  こちらは だいたい、〔 え~っ、何 それ~!? 〕 という気分で終わるのが常 となっています。
今日も いつもと同 じように、そんな感 じでママに代わりました。
すると ママが
 マ  マ : 「なんて言ってたか わかった?」 と言いました。
 ミッチー : 「え? 4歳になって幼稚園行くって言ってたんじゃないの?」
 マ  マ : 「あれっ! わからなかったんだ~!  じゃ~ もう一度代わるね。」
そう云って また マー君に代わりました。
  〔 ??  何かあるの? 〕
この時、たぶんママは 「もう一度 あのお話 して!」 って言っていたので しょう。
マー君から
 マー君 : 「 ミッチー、 あのさ  赤ちゃん が出来たんだよ。」
思いがけない報告がありました。
 ミッチー : 「え―――っ!  、 ホントに <兄ちゃん> になるの!」
 マー君 : 「うん!」
 ミッチー : 「嬉 しい?」
 マー君 : 「うん! じゃ~ね。 バイバイ!」  ( <うん> から <じゃ~ね> までが 早すぎ~!)
すでに次の楽 しみを見つけていたのか、言うだけ云うと またあっさりと代わってしまいました。

       でも でも … つまり これは
ママに赤ちゃんが出来た  という
                                サプライズ報告 だった というわけです。

ひとりっ子 じゃ可哀相だから
二人目をつくったほうが良いん じゃないか とは ずっと思ってきたこと。
だから これは 本当に嬉 しい報告で した。
   今のところ 生まれるのは11月あたり ら しい ということくらい しかわからないようです。
                (今月末の検査で、 予定日は 11月2日ということになりました。)

                   
でも ちょうどマー君も幼稚園に行き始めるので 少 しはお兄ちゃんらしくなるんじゃないかと思いますし、
ママも ベッタリから開放されて 少 しは 楽でいられるかも しれない。
今になれば ちょうど良い時期 だったのかも しれないわね~! と思えます。

     私 :、 嫌がらなかったの?」 と聞くと
     娘 : 「初めは嫌がってたけど、 [ が可愛がってあげるんだよ!] って云ったら、
         [楽 しそ~!] だって!」 と。
    赤ちゃん> って云ったのは そんな経緯(いきさつ)があったからなのね!
   それにしても、 って … マー君が生むわけじゃないのに …!
   それに、赤ちゃんのことなんて まだ おもちゃ感覚で しか捉えられないで しょうね~!



これからまたいろいろと 現実的な問題も出てくるんで しょうけど、とりあえずは よかったね~!
二人目は大変な面があると思うけど、体調管理に気をつけつつ 頑張らないとね!
ほんとに おめでとう ね~
             マー君がお兄ちゃんになる なんて … なんだか 信じられない 気がするわね~!


       そして もうひとつ、            
が記事を書いている間に マー君は もう 4歳になりました。(3月14日)
こちらも、おめでとうさ~ん

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

マー君の赤ちゃん!? … ということで
1963(昭和38)年12月発売、
      弘田三枝子 さん の  『私のベイビー』
          (作詞 = P.Spector/E.Greenwich & J.Barry/漣健児
                     /作曲 = P.Spector/E.Greenwich & J.Barry)


「忘れられない ひとみ はなれられない その魅力」
   「だから 愛 して うんと 愛 して もっと愛 して ほしいのよ わかって」
  「ビー マイ リトル ベイビー わたしのベイビー いつまでも Woo Wow Wow Wow Wow」

   マー君が 赤ちゃんを可愛がってくれますように …
     ママやパパは 赤ちゃんに係りっきりで、マー君に 「もっと愛 して!」 なんて思わせないように …
     やきもちを妬かせないように …  上手に 家族の絆を深めてね。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この歌の本来の意味からすると、 <ベイビー> は 赤ちゃんのことではなく、
愛 しい人(彼)への想い になるわけですけどね。

彼女の愛称は ミコちゃん。
小学校の2年生の頃から進駐軍のキャンプでジャズを歌っていたというだけあって、
1961(S.36)年 14歳でデビューした時も
ヘレン・シャピロ(イギリス)の 『Don't Treat Me Like a Child』 の日本語カバーでした。
この 『子供ぢゃないの』 が 発売 ひと月で 6万枚の売り上げを達成 したこともあり、
翌年も コニー・フランシス(アメリカ)の 『Vacation』 を 『ヴァケィション』 と してカバー。
この年、NHK紅白歌合戦に 同曲で出演。
 (以後、1971(S.41)年までの間に 紅白には8回出場 していらっしゃいます。)
この曲 『私のベイビー』 も
アメリカの女性3人グループ 「ザ・ロネッツ」 の 『Be My Baby』(1963.10) のカバー。
オリジナルとは違ったパワフルな歌唱で大ヒットし、
ポピュラー・ミュージック国内盤レコード売上げチャートで
この年の12月と翌年1月の2ヶ月間 第1位を記録 したそうです。

1965(S.40)年には、日本の歌手としては初めて、
            アメリカの「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」に出場 し、3日目のトリを務め、
1968(S.43)年には、ジャズ、ポップスに続いて R&Bという新たなジャンルを ものにし、
1969(S.44)年には、『人形の家』 で 第11回日本レコード大賞の歌唱賞を受賞。
1970(S.45)年には、この頃にはまだ珍 しかったダイエット本を出版して大ベストセラーとなり、
            ベストドレッサー賞を受賞。
1971(S.46)年には、『できごと』 という歌で、東京国際歌謡音楽祭(後の世界歌謡祭)の歌唱賞を受賞。
1973(S.48)年には、ブルガリア音楽祭へ出場。
1976(S.51)年には、中野サンプラザで約10年ぶりのリサイタルを開催 し、立ち見が出るほどの反響ぶり。
… と、ここまでは 凄い勢いだったことがわかります。

その後、
アメリカ滞在中に結婚 して愛娘を授かるも すぐに離婚。
1980年、お嬢さんを連れて帰国 し、姉さんと同居。
その後はディナーショーや懐メロ番組などへの出演が中心となっているようです。

当時、ホントに <ミコちゃん> という愛称がぴったりだった彼女。
CMソングで 忘れられないのが 小林亜星さんが作詞作曲を手がけた
レナウンの 『ワンサカ娘』 (1964年)。
テレビの画面映像も強烈なインパクトがあったので 今でも絶対歌えると思っています。

<元気娘> も 2月には65歳になられました。
それでも 私が知る彼女の印象は 今でも 元気印!

人生にはいろいろありますし、いろいろ言われることもおありでしょうが、
まだまだ頑張って 歌い続けてほしいと思っています。

元気な人から貰えるパワーが大切な時代!

元気な人は分け与え、落ちている人は 少し いただ いて、みんなで 頑張らなくっちゃ!


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スリムクラブな小鳥さん効果  ― 春の予感 ―

2012-03-17 | 嬉し、恥ずかし、おかしなお話
 
昨夜、突然 キッチンの蛍光灯が ピーピーと音を立て 切れてしまいました。
  〔 あれっ! 接触不良!?  それとも 寿命!? 〕
点け直 しても やはり30秒ほどで またピーピーとうるさい音を立てて 切れてしまいます。
  〔 あーあ、これはもう 寿命ね! 〕
蛍光灯を換えればいいだけだと思ったら 意外や意外、 古いタイプのもの しかありませんでした。
   箱だけ見て あると思っていたのが 失敗のもとでした~!
それなら 震災の予行演習でも する!?
そう思いましたが 夜も遅い時間。
そこまで して起きていることもないと思って 就寝 しました。

そして今朝、
  〔 もしかして 何ごとも無かったように点いたりして … 〕 なんて
淡い期待を胸に 点けてみたところ、ピーピーいって 今度はすぐに切れてしまいました。
  〔 まぁーね~、世の中 そんなに甘くないか~! 〕
頭の中で納得はしているので それほどガッカリはしませんが、それでも 小さなため息が漏れます。
我が家は日当たりが悪いから 昼間でも 灯りを点けていないと暗い!
雨で外出は控えたいところなのに スーパーまで買いに行かなければならなくなりました。
  〔 面倒ね~! 〕
そう思った時 外で かん高く透る鳥の声が聞こえました。

イーよ、 イーよ、 イ―よ―――!
スリムクラブ
たぶん ひよどりさん で しょう。
我が家の庭に 猫の待合所 が出来る前からある 小鳥さんのお食事処
                  (小鳥さんのお食事処の成り立ちについては こちら で ご覧ください。)
                  (他の小鳥さんのお食事処話については こちらこちら で ご覧ください。)
ここに来る前に 警戒心の強い ひよどりさんは 仲間に知らせるのか よく 高い声で鳴いています。
ただし いつもは キーキーと聞こえるのに … 不思議!
思わず笑ってしまいました。
  スリムクラブは 2010(H.22)年 M-1グランプリで準優勝 した 沖縄出身のお笑いコンビ。
   「いぃよ! (えぇよ!)」 は ボケ担当の真栄田 賢さんのネタです。
   ひよどりさんの鳴きかたは まるでジョークのようですが ホントに はっきりと そう聞こえたんですよ。


  〔 雨の中 出かけるのは 嫌だな~!
  〔 昨日だったら良かったのに …! 〕
そんな風に思っていた時だったから 良いよ~! って とても可笑 しかった!
この声のおかげで、
楽 しい気分で お買い物に出かけることが出来ました。


スーパーに着いて エレベーターで3階に向かうボタンを押 し、ドアが閉 じ終える寸前、
駆けて来る年配男性の姿が見えました。
慌てて<開>を押すと 間に合って
その方が 嬉 しそうに入ってきながら言いました。
 「ありがとう!  今日は寒いね~!」
私も、「そうですね~。 雨も降っているので ホントは出たくなかったんですけどね~!」 と。
たったそれだけの会話で したが、お互いが笑顔になっていました。

   私がもし 嫌々出てきていたら …
   無口なままのエレベーターになっていたのかも しれないのかな~!?
   そんな風に思ったら、いい気分で そこから降りれたことも嬉 しくなりました。

買いたい物が見つからなくて 店員さんに聞くと その店員さんの対応も 笑顔になれるものでした。

重い荷物を手押 し車で運んで帰る途中、
細い歩道での すれ違いを ちょっと待っていてあげたら、
子供連れの若いお母さんから
 「すみません。 お気遣いありがとうございます。」 なんて きちんとした挨拶をされたりして
ここでも また なんだか いい気分になれました。
そして、                         
必死に運んで帰り着いた家の前で、 無くしたはずの イヤリングまで発見!
思わず
 「わ~ こんなことってあるのね~!」
声が出るほど 嬉 しい気分になりました。

これって ひよどりさん の イ―よ――― 効果 かしら~!?

人は ちょっとしたことで <しあわせ気分> にも <どんより気分> にも なるものですね~。
だったら 出来るだけ ハッピーになれるような気分に持って行きたいものですね。

                       ひよどりさん、  ありがとうね~!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

春が近いから 気分も明るくなるのかな? … ということで
1978(昭和53)年 6月21日発売、
       南 沙織 さん の  『春の予感 ‐I've been mellow‐』
                        (作詞 ・ 作曲 = 尾崎亜美 さん)

「皮肉なジョーク 追いかけるのは もうおしまいにしましょう」
  「ほおづえつく ふたりのドラマ ワインに揺られて」
   「春の予感 そんな気分 いつもと違うでしょう
                   春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow」

   ジョークのような このお話は、いつもと違う ひよどりさんの鳴きかたから感 じたものだけど、
     ちょっと憂鬱になるような出来事も 気分が変われば ハッピー! と思えるようにもなるのね~!
     春の予感は 明るい話題を呼んでくれるのかな!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
これは 沙織さんの 25枚目のシングル曲。
(以前ご紹介 した南 沙織さんの曲については こちら で ご覧ください。)

シンガーソングライターの尾崎亜美さんが 自分以外の人に提供 した初めての作品であり、
彼女はこの曲で、東京音楽祭ゴールデンカナリー賞作詞賞を受賞 していらっしゃいます。
もちろん、亜美さんも歌っていて、こちらのほうが ちょっと大人っぽく仕上がっています。

沙織さんが歌うこの曲が大好きだった私ですが、
彼女の全シングル(A面楽曲)中で
作詞・作曲・編曲すべてが同一作家によるものは この曲だけだということを
今回初めて知りました。

同年、資生堂 「メロウカラー」 ベネフィーク・スプレンス
春のキャンペーンソングにも使われていました。


もう 春間近 ですね。
この歌で 今年も 春を迎える準備を したいと思います。

                 心ときめくようなことの多い 春だといいわね~!


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女どうしの初デート  ― Mrs.シンデレラ ―

2012-03-04 | 嬉し、恥ずかし、おかしなお話
先日、歌仲間のSさんから、         
 「是非 (私の名前)ちゃんに食べさせたい 焼き鳥屋さん があるのよ。 行ってみない?」
とお誘いを受けました。

   Sさんは、独特な雰囲気と歌いかた、歌の上手さが魅力で いつ しか親 しくなった U氏の奥様です。
   歌好きさん特有の情報網により 評判のお店には行って見るというU氏が
   私が通うお店の 違う曜日に来て、また そこでの情報により
   今の状態に落ち着いたのが 2年半くらい前だったで しょうか。
   いいお店だと 奥さんを誘うというU氏。 それによって たまに顔を出すようになったSさん。
   今までは通いたくなるようなお店は無かったと云っていた彼女で したが、
   虜になってゆくほどに 優れなかった体調も回復 してゆき、
   今では 「来るのが楽 しみで しょうがないのよ。」 なんていうほどの 常連さんになりました。
徐々に虜になっていった状況や ここに来るようになって元気になった点などが似ていたり、 
ハスキーな声や、サバサバと した性格も好きで、
彼女とは すぐに親 しくなりましたが、
歌以外のお話 をするようになったのは
愛媛に帰られた歌仲間(U女子)との再会時に行った スナックのお話 を したあたりから
だったように思います。   (U女子との再会話 の詳細については こちら で ご覧ください。)
 「ママさんの人柄もあって 凄く和気藹々と していたし、シャレた歌が多くて とっても楽 しかったわよ。
  その上 凄く安く してもらっちゃって、感激 しちゃったわ。」
そんなお話を したら
 「いいな~。 私も行ってみたいわ。」
ホントに行きたそうだったので、後日 その時ご一緒 したA氏から
 「楽 しかったから もう1度行かない?」 とお誘いをいただいた時に声をかけてみました。
すると 二つ返事で 「是非連れて行って!」 となって、現実に …

その後、「ホントに楽 しかったわ~。 また行きたいわね。」 なんて話になり、
そんなお話をSさんから聞かされたご主人までが 「是非 行ってみたいなぁ。」 となって …
それでも <いつ> という具体的な話にまでは 発展 しないまま 時が経過 していました。
ただ、「一緒に飲みに行きたいわね~。」 というお話は その後も 出るようになり、
そのうち Sさんの頭の中では 実際に行きたいお店(焼き鳥屋さん)も見つかったようで、
 「2次会は パパと合流 して あのお店(楽 しかったスナック)に行けばいいんじゃない!?」
なんて、急に具体化!
 「えっ!? 行くのはいいけど … 1次会にパパさんを誘わないの?」 
びっくりして聞いてみると
 「いいのよ。 パパ、昼間は 歌いに行くから …」
 「それに、パパはあんまり飲めない し、<食> への拘りがないから …」 と あっさり!
そういえば Sさんからは よく お嬢さんと飲みに行く という話を聞くんですが、
二人で と言っていましたから
  〔 パパさんは普段からあまり行かないのかも しれないわね~。 〕
不思議に感 じながらも 一応納得。
   U氏は 何か作って置いて行けば 一切 文句は云わないという 寛大なご主人のようで、
   「その点が楽だ し、感謝 してるのよ!」 と Sさん。 お二人はとても良い関係のようです。


そんなお話が出た翌日、今度はメールで もっと具体的なお話になりました。
 「息子に どこか女二人で気楽に行けるスナックみたいな所ないかしら? って相談 したら、
  自分の行きつけのお店がいいんじゃないか って云うの。 私も何度か行ったことがあるんだけど、
  気楽なお店なのよ。 今回はそこに行ってみない?  息子同伴 だけど …。
  そこなら 帰りが そんなに面倒 じゃないと思う し …」 と。
  〔 え~っ!? ご主人は誘わないのに 息子さんが来るの!? 〕 
意外な展開に驚きました。
でも、彼女にとっては 普通のことのようでした。
さらには
 「息子ね、本当は 1次会も そのお店の近くの焼き鳥屋さんに誘いたいみたいだったわよ。
  でも今回は私が連れて行きたいお店に しちゃった~!」 と。
   会ったこともな母親の友人に そこまで付き合おうとする息子って あんまりいないんじゃないかしら!
   凄く社交的なんだな~ と 感心 しつつも 不思議な気分に …。

その上 更に驚いたのは
 「そのお店、パパには絶対 教えたくないんだって!」 と。
  〔 それって も しかして 親子仲が あんまり上手くいってない ってこと!? 〕 
一瞬 心配 してしまいましたが、聞けば そういう訳ではないようなので安心。
   内緒に しておきたい <隠れ家> なんだとか!  母親の友人は大丈夫なんですか!?

   通常、食べに行ったり飲みに行ったりする時に ご主人はあまり同席 しない様子。
   その分 母親のSさんとは友達のようで、娘や息子が頻繁に誘い、飲食を共に しているといいます。
     〔 そんなご主人が せっかく行く気になったというのに …、誘ってあげなくていいの!? 〕
     〔 今回は お店が違うから いいよ って云ったのかなぁ!? 〕

   夫婦仲も 親子の仲も良いようですが、なんだかとっても面白い家族関係に思えました。

当日は 5時半に駅で待ち合わせ。                     
そこから歩いて5分ほどの所にある 焼き鳥屋さんに行きました。
そこは 彼女の家からは近いら しく、以前 よくお嬢さんと来ていたそうです。
彼女のおまかせで注文 してもらうと
出て来た串は 彼女の意向に反 して かなり小さくなっていたら しく、
 「半年くらい来ない間に 凄く小さくなってて びっくり しちゃった~!」 と かなりご不満のご様子。
 「(私の名前)ちゃんに食べさせたかったのは こんなんじゃなかったのよ!」 
 「嫌だ! ホントに どう しちゃったのかしら!?」
   私が彼女を好きな理由のひとつが おっとりとした喋りかた。
   私自身は 元を知らないから 全然問題はなかったのだけれど、
   <味> と共に <大きさ> で驚かせたかったのに … という思いがあるから 拘って
   その おっとりとした喋りかたのまま 愚痴る愚痴る!
   でも、<人を誘って連れて行った時> には 私もその辺は拘るだろうなと思うので、
   その残念さには同情 し、そこまでの気持ちには 感謝!

それでも 1串を半分ずつ何種類かいただいたら お腹はいっぱいになり、
次の予定時間も気になるようなので 7時半前にはお店を出ました。
外は小雨がぱらついていました。

そこから 2次会のお店までは けっこう離れていて、乗り換え乗り換え!
駅について 息子さんに電話をすると 「仕事が終わらないから先に行ってて!」 と云われたようで、
息子さんの説明と 彼女が以前行った記憶をもとに 探 しながら向かいました。
驚いたことに、ここまでの移動中に 小雨は大粒の雪に変わっており、
激 しく降りしきって、別世界へと変貌中!
  こんな日に出かける人なんているのかしら!? 
  お店が見つからなかったら 大変!
  帰りは大丈夫なのかしら!?
ちょっと不安になりました。
それでも せっかく誘っていただいて出て来たんだし、
初めての経験が記憶に残るようにという神様の配慮に違いない なんて考えながら歩いていると
しばらくして 見覚えのある場所が見つかったら しく、
 「もしかして …  あっ、あったわ!」 の声に ホッ!
地下にあるお店は 階段が急なので 滑って落ちないように注意 しながら入りました。

   出迎えてくださったのは 若いイケメンのお兄さん。
   こんな日だし、まだ8時半頃だったので 店内にお客さんはゼロ!
   慣れていない私は 初めは硬直 しましたが、気さくな雰囲気で 徐々に解凍。
   30分ほどで息子さんも到着 し、
   彼もまた気さくな人柄だったため 再度固まることもなく過ごすことが出来ました。

途中、「いつもお世話になっているそうで …!  これからも 母をよろしく!」
なんて 改めて挨拶をされて 恐縮。
この時、「何故 パパさんを誘わないの?」 と聞いてみたら、 
「硬いから 面白くないんでね~!」 と 一刀両断! 思わず 首がすくんじゃいました。
確かに! Sさんのほうは 飲むと 非常にノリが良い人だということを知りました。
  〔 だから 一緒にいて楽 しいのね~! 〕
お店の方も 「酔うと楽 しいんですよ。」 と 〔 かなり有名!? 〕 ってことを想像させます。
  〔 だけど、 そうなると 私は ご主人寄りだと思うから バッサリ切り捨てられそう! 〕
そんな不安も過ぎります。
また、この親子の仲の良さは、 
息子さんが Sさんの歌う歌を ホントによく知っていることからもわかりました。
 「母さん、 ○○○(曲名) 歌えば?」
 「○○○(曲名)、 あの歌 いいよ!  凄く合ってる!」
本人が選ぶ前に 次々に出てきます!
自分でもどんどん選曲 して力いっぱい歌うし、いら したお客さんとも顔見知りで声を掛け合うし、
人懐こい人柄 が伝わってきます。
その上、「せっかく来たんだから 目一杯楽 しんでいって欲 しいな~!」 と
私の帰る時間を気に してくれたり 帰りかたを調べてくれたり …!
帰りには 「今度は 僕の知っている 美味 しいイタリアンのお店に行きましょう。」 と言っていただいて、
何となく受け入れてもらえたのかな~ なんて思ったら嬉 しくなりました。
   Sさんとは 11時の電車で途中まで一緒に帰って来ましたが、
   息子さんは そのまま<お残り>だったので、
   お守りが終わって、<これからが本番>といったところだったのではないで しょうか。


さらに帰りがけに Sさんから言われた言葉も嬉 しかった。
 「息子がね。 私に こう言ったのよ。 もっとおばさんかと思った って!  笑っちゃう!
  だから言ってやったの。 私が大好きな素敵な人だって言った じゃない って!」
   自分で こういうことを書くのは非常に恥ずかしいものです。 
   だけど、社交辞令でも そんな風に云ってもらえたことが こそばゆくも 嬉 しかった~!

私も彼女が大好きだから、これって 相思相愛 かな~! なんて想いながら …! 
   そんなことを さらっと言い合える 女同士 って、へたな男性といるより気楽で嬉 しいものですね~!
   今頃 目覚めちゃったかも しれない 私。 これって 妖 しい!?


彼女が云った もう一言も 笑えました。
 「帰ったら パパ、絶対 飛んで来ると思うわよ。  (私の名前)ちゃんが 楽 しめてたか って!」

そして …
次にお会い した時の 彼女の第一声が、笑いながらの 耳打ちで
 「やっぱり 思った通 り 飛んで出て来たわよ。 
  気になって仕方なかったんだと思うけど、ホントに笑っちゃうでしょ~!」 でした。
   難 しそうなところもあるけれど 可愛い人だな~ と思うパパさんです。 ホント、年齢は関係ない!

続いて その パパさん。 私の肩に軽く手を置いて身をかがめながら、
 「楽 しめた?  ちゃんと帰れた?  息子、俺似 だっただろ?
  もっと痩せてた頃は 石川遼 にそっくりだったんだよ。」
ご自慢の息子さんのようでした。
   体格のいい息子さんですが、優 しい目の辺りが ご主人に似ていました。
   それに、云われてみれば 確かに、痩せたら遼くんにも似ている~!


帰りがけ、
いつも 自転車で行き来 している歌仲間の Qさんが
 「さ~ ベンツで帰るか!」 と云ったのを聞いて、ご主人が ポツリ。
 「今度 ベンツで 3人で ドライブにでも行こうか!?」  
   この流れだと 自転車でサイクリング? と思った私。
   「本物だよ~!」 と 即 駄目出 しを されて しまいましたが、
   家族とも あまりご一緒 しない方から <3人で> と云っていただけたことが意外で、
   その場の発想でも 嬉 しいなと思いました。


マメなN氏が いつの間にか 取ってくださるようになっていた私の席。
N氏が定年で茨城に帰られてからは
まるでそれを引き継ぐかのように U氏が取っておいてくださるようになり、
今では奥さんと二人分を確保 しておいてくださるようになりました。
   私が行くのは 1時間近く遅いので助かっています。



今では このお店で一番好きな人かも しれないと思うほど
歌詞に対する思いが似ている、選曲がわかる人になっている Sさん。
今度は何を歌ってくれるかしら!? (ご主人の歌もです。)
行くのがさらに楽 しくなりました。


そして 前回、
 「楽 しい歌だと 体が動いちゃいそうになるわ~! ホントに我慢できなくなりそう!」
 「ねぇ 今度 ホントに 息子が言ってたイタリアンのお店に行ってみない?」
そんなことを言い出 し、意外にも こんなにすぐに、また 誘ってくださった Sさん。
無理なく気持ちが通 じ合う し、楽 しい し、穏やかな気分にもなれて 精神的 にも楽!
付き合うなら こういう 癒 し系の 大らかな人が良いわね~ と思う私ですが、
そのうち 私も 彼女のノリノリダンスが移っちゃうのかしら!? と思うと ちょっぴり不安も …。 
   まぁ 人前で出来るようになるには年期が必要そうですけどネ!

彼女とは なんだか とっても 楽 しいお付き合いが出来そうです。

ただし この内容、パパさんの 知らないこともありそうだから やたらと話せないのかも しれません。

そうなると、ここだけのお 話 に しておかなくっちゃ いけ ないのかな!?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

歌いましょう! 踊りましょう? 帰りたくなくなりそう! … ということで
2008(平成20)年 8月 6日 発売、アルバム収録曲
                秋元順子 さん の  『Mrs.シンデレラ』
                            (作詞・作曲 = 花岡優平 さん)

「踊りましょう 夜更けまで ガラスの靴を脱ぎ シンデレラは まだ 帰らない
                  哀 しみも 歓びも すべてを飲み干 して もう輝きは 止められない」
「歌いましょう 夜明けまで ドレスが染みるまで シンデレラは まだ 帰らない
                  人は皆 泣きながら 生まれてくるけれど この世は捨てたものじゃないの」
    「少 しだけ乱れて誘惑  それは隙ですか  好きですか」

   縛りを解いて 飾らずに 楽 しむことが出来たら いいですね。
     いろんなことを経験 してきた今だからこそ 少 しでも 楽 しいことを …。
     ただし、乱れ過ぎには注意 しないと ネ!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
秋元さんといえば、
高年齢でのデビューが 同 じ高齢者に勇気を与え、
<団塊世代の星> と評されたことで有名でしょう。

それでも 人前に立つという歌暦は長く、
高校卒業後、働きながらハワイアンバンドで音楽活動を行い、結婚 して引退。
子育てから手が離れた40歳頃からはまた 昔のバンド仲間に誘われて 音楽活動を再開されています。
57歳の時、『マディソン郡の恋』 を徳間ジャパンからインディーズ発売。
「有線お問合せランキング」 で 1位を獲得 したことから、翌年 キングレコードからメジャーデビュー。
2008(H.20)年1月に発売 した3枚目のシングル 『愛のままで…』 の大ヒットにより
同年 第50回日本レコード大賞にノミネートされ、優秀作品賞を受賞。
第59回 NHK紅白歌合戦に 61歳6ヶ月で初出場となり、紅組 史上歴代最高齢を記録。
翌年 1月26日付オリコン週間シングルチャートで、ソロでの史上最年長1位を獲得 したそうで、
翌年にも 同曲で連続出場を果たしていらっしゃいます。
(秋元さんの 他の歌 については こちら で ご覧ください。)

この曲は 秋元さんの2枚目のアルバム 『セカンド・ストーリー』 の6曲目に収録されており、
このアルバム中では 『愛のままで…』 と この曲だけ
作詞・作曲から編曲までを 花岡優平氏がひとりで手がけられています。

<プラトニック> でも 夫以外の人に心を奪われたら <不義> になる。
                          (男性なら奥さん以外に … ということになりますね。)
秋元さんが歌われる楽曲には そんな歌詞も多いようですが、
私生活では ご主人の理解を得られている とてもいい関係のようです。


同性同士でも 本気で怪 しい人は いるので しょうけれど、
私とSさんは 時々 ご主人や息子さん入りで、いい関係を続けていきたいと思っています。

           歌なら ちょっと 妖 しげで も いいけれど、 実際となると 面倒臭いのは苦手だから …
                                  サラッと いきましょうね!



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