― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

マー君 ター君 注射の日  ― 地球兄弟 ―

2013-04-13 | 孫・家族 に関するお話

マー君が 日本脳炎、ター君が BCG。
ふたりが注射をするという日、
ランチがてら に 小児科のあるショッピングモールで待ち合わせを しました。



ランチ をする時の食事処は いつもマー君に決めてもらいます。
  私にも娘(ママ)にも 好き嫌いはほとんど無いので、
  マー君がたくさん食べてくれさえすれば 何でも どこでも 構わないと思っています。
  今回は 喫茶店スパゲティー が食べたいということだったので
  彼に合わせて スパゲティーランチ となりました。

                             お気に入りでいてくれるのが嬉 しい パーカー
  
待っている間 も 楽 しそうな マー君 で~す

   マー君と一緒に食べる時は いつも、「ミッチー、今日こそは負けないからね~!」 と言います。
   すると、ダラダラ食べ の多い マー君は 俄然 発奮 して、「負けないぞ~!」 となります。
   ヘタ レ君のくせに、こういうところは 負けん気の強い男の子。
   この日も 頑張って一生懸命食べていました。
   もちろん私も 本気で勝ちにいく気 はないので 食べかたを調整 します。
   ところが、
   マー君には <こぼした物を見ると 吐いてしまいそうになる> という 変な癖 があり、
   案の定、急いで食べたことで 少しこぼ して しまって、
   自分で拭いている途中で 「おえ~っ!」 とやり始めました。
   それを見て まずママが大慌て!
    「早く拭いてやって~!」
   口にたくさん入れ過ぎたのかと思っていたのに、
     〔 ミートソースのポロポロお肉を2~3個落としたくらいでも そんなことになるの! 〕 と
   かなりびっくり しましたが、こんな所で 口から出されたら最悪です。
   慌てて拭いて 危うく難を逃れました。
   しかし、これでテンションの落ちてしまったマー君は、
   あと ほんの一口 だというのに 「もういらない!」 となって しまって、
   せっかく勝たせてあげようと調整 していた私は 拍子抜け!
   しかも、それでも負けたくはない彼は 「ちょっと残 したほうが勝ちなんだよ~!」 などと
   身勝手極まりないルールを発表!
      こんなに小さい時からもう 勝ち(こだわ)!  これぞ 男の性(さが)? と苦笑させられます。
   本当なら残さず食べさせたいところですが、
   ここで無理に食べさせようとすると騒ぎになって その後が大変 という想像がつきます。
   <ほんの一口分> と <その後> を比較 して考えてみれば、
   残すことの多いマー君には 頑張ったほうだとも思えて、
   「ミッチーは良い子だから ちゃんと残さないで食べるからね!」 とだけ言いました。
      < しつけ> という面からすると、残さず食べるよう教えるのが正 しいとは思うんですが、
      <家>ならともかく、<外出先>だということや、大きくなってくれば自然に 直ったり身に付いたり
      することもある という思いもあって、この場は妥協!
      だけど、どうするのが良いのかを 教え続けることは大切だと思っています。

   ※ 昨日も同じようなことがあったけれど、お家だったので ママに言われて ちゃんと食べていました。


その後 時間まで ゲーセン で遊びたい というマー君に お付き合い。
  前回 ママとふたりで遊んだ時に稼いだメダルがあったとかで、それを下ろして使っていました。
  特に、お魚に餌をあげる というゲームをやらせてもらったら、
  とても単純だけど、やっているうちに けっこう夢中にもなり、かなり遊べた気になりました。

      このゲームの名前は 「まんぷくすいぞくかん」 と云うようです。
      メダルを入れて 魚に餌を与えると 食べた魚が コインに変わったり、うんちを したり …
      チャンスイベント なるものも ありました。
      マー君は よく見も しないで適当に連打 してしまうので メダルがなくなるのが早く、
      最後の頃には なぜか大人がやって、マー君は<メダル回収係>になっていて 笑えました。
      それにしても、ゲーセンでゲームを した なんて いつ頃のことだったので しょうか!?
      久 しぶりに、思いもかけず楽 しい時 を過ごしてしまいました~!


   ちなみに、喫茶店からゲーセンに移動する際、マー君に
    「コイン、たくさん取れたこと あるんだって?」 と聞いたら、
    「コイン じゃないよ。 メダルだよ!」 と 即、駄目出し されてしまい、
     〔 さすが、実際にやってる人の認識は違う! 〕 と 首をすくめつつ 感心させられました。

   そういえば、思い出 したお話が もうひとつ。
   今、マー君の一番のお気に入りは ドラえもん だと聞いていたので
   ママに、「映画 やってるで しょ? 連れて行ってあげないの?」 と聞いてみたら、
    「連休にパパが連れて行く予定 になっているの。」 という答えが返ってきました。
    「え~っ、もっと早く連れて行ってあげればいいのに …!」 とは言いましたが、
   いつも一緒にいるママは ター君が泣き出 した時に困るので ひとりでは無理 ということのよう。
   そこで 「付き添いがふたりなら もしもの時に対応ができそうね!」 というお話になり、
    「ママとミッチーと三人で行こうか? それとも ミッチーとふたりで行く?」
   ママがマー君に聞きました。 でも、その時の反応はイマイチでした。
   ところが 移動の際 私とマー君だけが 近くにあったエスカレーターに乗る機会があったので
   手を繋いでいる仲良し加減のついでに、「映画も一緒に行っちゃおうかぁ~?」 と聞いてみました。
   すると、「ママは行かなくてもいいか! ミッチーとふたりで行こうか!」 なんて、
   実に調子のいいことを言う マー君の知恵に、驚かされてしまいました。
      「ミッチーは駄目!」 などと、わざと意地悪なことを言うことも多い マー君。
      この日も、ター君を可愛がっていると 「ミッチーは触っちゃ駄目!」 と何度も言われました。
      だから どんな断りかたをされるのかな~? という興味で聞いてみたんですが …
      手を繋いでいる こんな時は <ふたりだけの内緒のお話> みたいに
      大きくうなずいたり 片目を瞑ったり しながら 実にいい顔で そんなことを言う!
      こういったことは 今までにも何度かあり、その都度 唖然とさせられます。
      ホントはパパと行くくせに、<女心をもてあそぶ 悪い男> になったもんだ!

   ※ 実際、昨日パパにデートを申し込んでいたので、今日はふたりで見に行っているはずで~す。


注射 の時間の30分前。
  順番待ちに並ぶと云って、マー君達は 小児科へ …。

   注射だというから <チクン>で終わり!  しかも 5番目だというので
   すぐに終わると思って 気楽に待っていたら、全然出て来ない!
   あとで聞いたら 前の子が <健康診断> だったとかで 時間がかかってしまったとのことで した。
   しかも 出て来た時、ター君は大泣き状態!
   BCG といえば 出来立ての柔肌に 小さな剣山を2回も刺されたようなものだから、
   ちっちゃなター君が泣くのは当たり前ではあります。
   言い聞かせたところでわかるはずもないので 気持ちを逸(そ)らせてやることに集中 し、
   抱っこしてリズムを取ったり、背中をトントン したり、顔を合わせてあやしたり …
   泣き止ませるためのご機嫌取りで 何とか やり過ごしました。     
   それに引き換え、お兄ちゃんであるマー君は、平気な顔で、絆創膏を見せてくれました。
      ヘタ レ君のわりには 小さい時から注射ではあまり泣かないマー君。
      さすがに されているところを見ながら というほど 余裕があるわけではないようで、
      ギュッと目を瞑(つぶ)っているというから それも可愛いところです。


   そういえば、この日に会って まず驚いたのは ター君のお顔で した。
   抱っこ紐や服に擦(す)れる、うつ伏せの時 じゅうたんなどに擦(こす)れる、眠い時 自分で引っ掻く。
   普段でも 肌荒れ状態 が続いていた ター君だったのに …
   そこに 最近多くなってきた <よだれ> による 唾液荒れ が加わったものだから
   ホッペより下(口の横)のあたりが 真っ赤にただれて 実に痛々 しい!
   病院で薬は貰っていたら しいのだけれど、ステロイド系だということで 副作用等を心配 し
   薄く塗っていたことが 治りを悪くしていた原因だった と この日の診察で判明 したようで、
   今後は もっと塗って、一度 完全に治 したほうがいいと指導を受けたようで した。
      可哀想に …!  今度会った時には きれいなお顔になっているといいわね!
   ※ 触らなければ治りも早いんで しょうが、そういうわけにもいかないのが 辛いところ。
      昨日もまだ <この前よりは良い> という程度だったので、時間がかかりそうです。


ほとんど何にも してないけど …
       疲れたので ミスドお茶
                             だいぶ大きくなった ター君なのに、右の写真は
                                                やけにおチビに見えます!

      
   ゲームが大好きな マー君は
      座るとすぐにママの携帯でゲーム!


   頑張って注射 したマー君に <国旗の本> をあげたら、家まで待ちきれなくて ここで開封。
   さすがは本好き君。
   ひらがなも カタカナも スラスラ読めるので、国名も 難なく読めていました。
   前回 <地図の本> をあげた時も 凄い集中力で見ていたので、
   これで <国> と <国旗> がわかるようになったら大したものだな と ちょっと興味が湧きます。
      見ているうちに自然と覚えられたらいいわね~!
   ※ <韓国の国旗>がわかるというお話から、昨日は、韓国、ロシア、イギリス などを 一緒に確認。
      パパがお仕事で いろんな国に行くから、それを話題にできていいかもね~!


                       
              国旗の本           疲れて眠くなってきた兄(左)と すでに熟睡中の弟
                            酷い肌荒れで可哀想なター君だけど、洋梨みたいで可愛い!

そうこう しているうちに もう夕方。
バイバイをする時間 になってしまいました。
別れ際、ママが 「あれっ、チュッ って しなくていいの?」 と聞いたら、
今回はなぜか やけに素直に してくれました。
   Love Love の印の mouth to mouth だから、いつもは恥ずか しがってモゾモゾ しだすのに、
   ほんのちょっとだけでも <ふたりだけの時間>を過ごした効果 ってことなのかしら!?

   ※ あっ、昨日はい~っぱい遊んだのに、帰りを急いでたから してもらうのを忘れちゃいました~!

いろんな話題を 提供してくれる おふたりさんだから、

まだまだ 目が離せないわね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

世界地図を見て、地球は繋がってる ってことを知ってね … ということで
2006(平成18)年10月25日発売、アルバム収録曲
                 河口恭吾 さん の  『地球兄弟』
                          (作詞/作曲 = 河口京吾 さん)

「国や政治や宗教や歴史もあるけど 同じ人として愛を持って、さぁ共に歩こう」
   「六十数億人分の夢と希望と苦悩をのせて 今日も地球はまわる」
  「青い青いこの星に生まれた  みんな繋がって生きている兄弟さ」

   地図を見たら 地球はま~るく、ひとつに繋がっているとわかります。
     いがみ合うことなく、不合理なことなく …
     同じ星に住むものとして、もっと その星を大事にしてほしい!
     生きているものを大切にしてほしい!
     未来を生きる子ども達に そう教えるのが大人の役目 なんじゃないのかな~。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

河口恭吾さんは シンガーソングライター。 作詞・作曲者名は 河口京吾。
1992(H. 4)年に シンガーを目指 して上京。
デビューは 2000(H.12)年。
2003(H.15)年2月にリリースした ファーストアルバムの中に収録されていた 『桜』 が、
有線、ラジオ、CDショップなどへの問い合わせ殺到により、12月にはシングルリリースされ、
第36回日本有線大賞 有線音楽賞を受賞。
翌年の大晦日には 第46回日本レコード大賞金賞及び作曲賞を受賞 して
第55回紅白歌合戦初出場。
私が河口さんを知ったのも 『桜』 でした。
この曲によって彼は幅広い年齢層に支持されるようになり、
ロングセールスを記録 して、現在 自己最高のヒット曲となっています。

2006(H.18)年秋にリリースした 4枚目のアルバム 『普通に生きてゆく事は意外と難しい』 の
7曲目に収録されていたのが 『地球兄弟』。
<平和への祈り> をテーマに、同年末 「地球兄弟プロジェクト」を立ち上げることとなったようです。

   現在までに 参加者賛同者は アジアを中心に44組(8ヶ国)。 (不明確)
   大阪で開催された 「ASIAN BEAT MUSIC A LIVE」 のテーマ曲に 『地球兄弟』 が選ばれ、
   そのイベントに参加 していた中国、韓国、タイ、マレーシア、台湾、香港のアーティストたちが、
   歌に込められた平和へのメッセージに賛同 し、音楽祭の後 それぞれが自国語で
   この歌を歌い始めているそうです。

『地球兄弟』 が誕生 したきっかけは、
前年訪れた フィリピンのスラム街(スモーキーマウンテン)で出会った ひとりの少女。
貧困の中にあっても <歌手になりたい> という夢を持って生きる 彼女の目の輝きに衝撃を受け、
初めて <平和>を考える歌 を作ったそうです。

音楽を通 して、人から人へ …
そんな輪が もっともっと広がっていけばいいな
私も そう思います。
そしてきっと、賛同者は増えてゆくものと思っています。

   「地球兄弟プロジェクト」 とは …
     世界中の紛争、貧困、人権・環境といった問題を抱える地域に、賛同アーティストが赴き、
     現地の人々と音楽を通 じて交流することを目指 したコンサートを開催。
     また、帰国 したアーティストが、
     広く市民一般を対象として、『地球兄弟』 及び 音楽に関連 したイベントを行ない、
     現地で感 じた想いを、自身の音楽活動を通 して社会にアピール。
     問題を抱える地域や人々に対 して意識を持つこと、支援の行動を喚起することにより、
     平和活動や国際協力の推進に寄与することを目的としている。



     よくわからない 北朝鮮の不穏な動き!
     国内にしても 政治、復興、原発、不正、教育の場、近隣 … 
     毎日、眉間に縦シワの出来るような 嫌なニュースばかりが流れてきます。
     分別があるのが大人だと思うのに、その大人が 理解できないような言動を していたのでは
     子ども達に 胸を張って注意もできません。
     間違いは誰にだってあります。 だけど、それを正せるかどうかが大切なんですよね。
     もっと <自分の得>以外 のことを考えて、弱いものに優 しく!
     地球のように まあるく、ひとつになるよう努力 しませんかぁ~~~!
     特に、上に立つ者には その責任があるはずです。
     そしてみんなが それに快く協力 したいと思う。
     そんな世の中、そんな国、そんな世界 にならなくちゃ!

地球が 壊滅 してしまったら すべてが終わりです。
 
もっとみんながひとつに なって、

この星を守ること、人を大切に思う気持ちを 育てなければいけ ないん じゃないの!?



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ちょっと びっくり! 歌友話 (女性に歳は聞かないで!)  ― 若い二人 ―

2013-04-06 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

マーブルショック が大きくて、
まだ 何かの話題を見つけて 初めから書く という気にはなれないので
投稿が後回 しになった記事 があって良かった と思うようです。



ずっと、
  〔 こんな風に、オシャ レで 若々 しく ありながら 歌い続けていられたらいいな~! 〕
そう思ってきた 歌仲間の 仲良し姉妹 さん。

いつものお店では たぶん誰もが 70代80代 だと思っていると思われる 彼女達の年齢!
実は まったく違っていて、 お二人とも もっと 若かった んです~ゥ


妹のMさんとは、彼女がくれた 昨年12月のメール以後、
 「あなた(私のこと)が出てくる長~い夢を見たわ!」 だとか、「今日は行かれないの!」 だとか、
飼っているお互いの猫ちゃんの話題 などなど、たわいない やりとりが続いていました。
そんな中、メールの最後に 「私 ○○歳。 これからも よろしくね!」 と書かれていたことがあり、
驚きと共に 〔 聞いてもいないのに自分から言った年齢に嘘はないはずよね!? 〕 と疑問が生じて、
 「みんなは < 70代と80代の姉妹> だと思ってるわよ。 なんでそんなことになってるの?
  もしかして、誰かに そんな話 したことある?」 と聞きました。

     「70?」 「80!?」   聞いた当初は 
       〔 そんなわけない じゃない! 〕 という思いのほうが強く、否定的でもありました。
     けれども 数名から同じ話を聞くうちに モヤモヤ したまま信 じてしまっていた!
     今回は 半信半疑からの解放!  〔 やっぱりね~! 〕 と、すっきり納得できた気が しました。

だけど、 いったい 何故 そんな誤解が生 じて しまったので しょう!?
   それは
     歳を聞きたがる男性 に対する
          言いたくない女性 の ちょっとした 抵抗 から起きた出来事だったようでした。


ちょっと会話を したり 少 し親 しくなってくると
すぐに歳を知りたがる方というのは どこにでもいらっしゃるようですが、
この時も、親 しめの ある男性が 彼女に歳を聞いてきたんだそうです。
しつこく何度も聞かれるのが嫌だった彼女は、当然 冗談 だとわかると思い、
 「姉は 80。 私は ずっと下 なの!」 と 話 したといいます。
   自分は若く見せておきたいあたり、やっぱり女性!  可愛く思えちゃいます。
   だけど、お姉さんは …  完全に 被害者です!


 「そしたら それを聞いた○○ちゃん、
  さっそく 鬼の首でも取ったように、得意満面に、言い振らしてた!
  「この人 80 なんだって~!」 って!  お蔭で 姉に こっぴどく怒られちゃったわ!
  サービス精神で話 したのに とんだ トバッチリで 嫌になっちゃった。  ホントに酷いわよ!」
そう言いながらも、<憤慨 している> という様子ではない 彼女。
理由は、彼に < このお店> を紹介 してもらったお蔭で 素敵な < 歌仲間達> と 巡り合えた という
<感謝の気持ち> があるからなんだそうです。
確かに、そういう思いは 忘れずにいたいけれど、
聞いたこちらは 〔 それにしたって失礼なお話だな~! 〕 と感 じてしまいました。


     そんなことになっていたなんて、知りませんでした~!
      「若いな~!」 「まったくそんな歳には見えないわ~!」 「秘訣、教えてもらいたいくらい!」
     すべて肯定的な思いであったとはいえ、 〔 だから いいじゃない! 〕 とも思えません。
       それに、その場だけでは済まなかったから 広まって しまった!
       陰で ひとり歩き していた<噂> だから 否定することも出来なかった!
     保険会社のCM を真似ても、「70、80 」 と言われて 「喜んで」 なんて言えません。


   私が疑問を投げかけたから、<そんなことがあった> と思い出すことが出来た 彼女。
   その時は腹を立てても、その程度で終わったはずのことだったので しょう。
   それなのに …  みんなに 誤解され続 けていた なんて、悪夢!?

   それに、 歳を聞いても まだ若いとは思う彼女ですが、
   <高齢インパクト> が あまりにも強すぎて <信じられないほど若い> と思い込まされてきただけに、
   誤解が解けたとしても 改めて見直されて、「な~んだ、年相応 じゃないか!」 なんて思われること
   があったとしたら、それも 何だか割り切れない感 じです。  どちらも、<侵害> で しょう!
   それに、こんなお話になると また、無神経に <実年齢> を知りたがる人が出て来る!
   物見高さは人を傷つけることがあるので ホントに気をつけないと …!


   よく考えたら、お姉さんの 80 が どこから 80代 になり、
   ずっと離れている と聞いたはずのMさん が どこから 70代 になちゃったんで しょうか!?
   その上 <○十代> って聞くと、わからないだけに 真ん中に近いあたり を想像 してしまったり、
   確信をもって言われると、「ウソ~!」 とは思っても信 じて しまうこともあるから
    というのは <ホンに 恐ろしいもの なり!> です。
   それに、女性同士であったって <歳の確認> なんて しないし …、 出来ないですもの!
   <本人だけが知らない> なんてこと、あんがいあるのかもしれないと思うと なんだか怖いようです。


それにしても、 男の人 って、どう してすぐに 女性のを知りたがる んで しょうか!?
   偏見になってはいけないので、歳を知りたがる男性が多いんで しょうか に 訂正!

女性に 歳を聞くのは 失礼にあたる
これは 誰もが聞いたことのある、 <一般常識> のようになっている言葉です。
この言葉を知らない方は たぶん いらっしゃらないのではないかと思います。
それに対 して <疑問> を持つことも 悪いとは思わないんですが、
それを知っていながら <聞こう!> と思うほど知りたいことなのか ということは疑問です。

   たとえば、話の流れで そうなったと しても、
   相手が 答えにくい様子 であれば すぐに察 しは付くはずです。
   そこで すぐに流 してくれる くらいの方なら、<気遣い> を感 じることは出来ますが、
   なぜだか、いつまでも しつこく食い下がる方のほうが 格段に多い!
   それって 何なの?
   歳を聞かれたくないと思っている女性からすれば、理解に苦しむところです。

      <なぜ 答えたくないの?> と思う前に、
                   <なぜ そこまで して知りたいのか?> を考えてみてください。

かつて、その理由を
 「年上なら <言葉使い> に気をつけたいから …!」 とおっしゃった方がいらっしゃいました。

   これは私の場合ですが、
   初めて会ってお話をする時、その方のことをよく知らなければ、年下でも 敬語 で話 します。
   親 しくなってくれば、年上であっても 敬語だけとは限らない話 しかた になることもあります。

   目上であるかどうかが そんなに心配なら、
          ずっと <敬語> でお話 しすれば済むことなんじゃないので しょうか?
   たとえそれが年下だったと しても、 のちにそうとわかったと しても、敬語 で話 していたことが
          <損になる> とか <悔やまれてしかたない> というわけでもないで しょう!?
   それに、<年下> だの <年上> だのと いったって、
          <1歳でも違えば違う> というほど シビア なわけでもないで しょ?
   知り合って普通に話を していた方なら、
          歳が上だと知ったからといって そこから急に <敬語> に直 しますか?
      そうするとおっしゃる方がいらして驚かされたこともありますが、それはその方の考えかた!
      私には信 じられないことですが、間違っていると言い切れるものでもありません。


   年齢付き合う上 で そんなに 重要 なもので しょうか!?
   それって …、 歳を知りたいための <口実> じゃないんですか?  <好奇心> なのでは …?
   だって、年上 とか 敬語 とかいうことには そんなに気を配るのに、
       そんなにも気にかける方の 答えにくい様子 には、なんら 気を留めることもない なんて、
       なんか 変なお話 だと 思いません?
   < しつこさ> からは 残念ながら <興味本位> と思えるものしか 感 じ取ることが出来ません。

     女性は男性より感性や直観力が鋭いから、口実をつけて繕(つくろ)っても 見抜けて しまうことが
     多いような気が します。  物見高い性格の人などは わかりやすい!
     見抜けたからといって嬉 しいものではなく、かえって悲 しい気持ちにもなるものです。
     だから なおさら <嫌だ!> と感 じてしまう!
     それに、どんなことでも しつこくされれば嫌だと思う気持ちは強くなってしまうのではないですか?


ずっと親 しくさせていただいている方達に 年齢を聞かれたことって あったかしら!?
   気になって、改めて ひとりひとりを思い浮かべて考えてみました。
   けれども、そんな記憶はなく、困ったこともなかったと確信することが出来ました。

     <実年齢> は知らなくても <確実に上>、<確実に下> とわかる方々もいらっしゃいます。
     そんな方達も ひっくるめて、みんな <若くはない仲間> という考えかた。
     その程度の (ゆる) が 楽に長続きできる ということなのかも しれません。

   歳って あまり関係なさそうなのに~!?  <疑問>は さらに大きくなってしまいました。
     デリカシー という言葉がありますが、
     <繊細な心配り> を してくださる方は そういったことは口になさいません。
     自分の歳は話されても、それに対する <礼儀> だぞ みたいに
     答えを <強要>することもありません。
     だけど、聞きたがる人の多くは 本当に しつこい!
     いろんな理由をつけて知ろうと してきます。
     だから、彼女も 本当の歳を言わず、<冗談で かわそうとした ので しょう。
     そして … みんなに <誤解>される結果 となってしまった!
     こう書くと
      「始めから素直に言えばよかったんだよ!」 と思われる方もいらっしゃるので しょうね。


   男性は <序列> とか <数字> とかに 拘(こだわ)る生き物 だといわれます。
   だから そんな風に考えるのかも しれませんが、
   女性は いくつになっても <女性 という 束ね> に 拘っていたい生き物 なんだそうです。
          いつまでも女性でありたい と思う気持ちは デリケート
   そんな<繊細>な女性を傷つけないよう、 歳(数字や序列)に執着するなら
   女性を巻き込まず、男性方の間だけでやっていただけたら ありがたいのに …!

   女性は いつまでも 若 く いたい> と 思う こと が エネルギー になる
   だけど 歳を知れば 、
      そういう目で しか 見なくなるで しょ
     どんなに若く見えたって、 <実年齢>が優先されるで しょ

         そんなことはない というなら、やっぱり 知らなくても良いような気が してしまいます。
   今度のことは、そういったことの 証明 のように思えて、彼女でなくたって、ガッカリ!
           知らないことで、 あるいは 知らないほうが、
                    ちゃんと見える ってことだってある と思うのに …!
           そんなもので その人の見かたを 狭めたくないのに …!
   それにね、
   おおざっぱに、「歳だ~!」 って言ってるくらいで ちょうどいいのに、
      聞かれれば 自分の歳を思い出 して しまう で しょ

      人間力見 た目。                
      それは 実際にその人を見て それぞれが感 じるものだけど、
      年齢 は 勝手に積み重ねられていって しまうものです。
      どんなに努力 しても 変えられるものではなく、
      そこに <個性> はありません。
嫌だと思ってしまうのは                               
 <自分が平気だからといって 人も平気だとは限らない> ということに気づかない人!
 <正当> と思えるような理由をつけて、聞き出そう とする人!
そこに悪気は無いにしても、
 <言いたくない> という者に <無理やり聞く> ことが 良いはずはありません。
 <価値観> の違いなら、それは自分の思いだから個々にあっても しかたありませんが、
 <強要> にまでなってしまうと 思いは違ってきてしまいます。
それでも、                                   
すべての女性が <言いたくない> という考えを持っているとは思っていません。
自分から気にもせず話せる人にしてみたら きっと 「何の問題もないじゃない!」 とおっしゃるで しょう。
    何の問題もない!  (男性なら、その多くが そう思っていらっしゃるのかな!?)
確かに、歳は誰でも自然にとっていくものだから
<恥ずかしい> なんて感 じなくてもいいものではあります。
だけど、自分の口から自然に出るものであるなら 問題はなくても
聞かれて答えないことに 問題があるわけではありませんよね。
個人的なことは 個人の問題。
触れてほしくないことがあったって 問題ではないで しょう。
それより そこに無理に触れようとすることに <純粋な気持ち> は あるもので しょうか?

     <言い振らした> という彼も 残念ながら やっぱり <興味本位> だったのだと思われます。
     <無神経さ> も見えてしまいます。
     このことだけで 彼を否定することはなくても、これがひとつの <考え方のズレ>にはなります。
     せっかく知り合ったのだから、
     そんな<残念>が いくつも生 じて、 <人間関係のズレ> が 大きくならないことを祈りたいです。



若い子ならともかく、 … ?   あれっ!
今回のお話が 半世紀を超えた人のお話だったので すっかり忘れていましたが
そう書いてみて 思い出 したことがありました。
   そういえば、先日 若い子が 年齢のことで激怒 しているのを聞いていたんです。  
   彼氏(?)が誕生日を覚えていてくれて嬉 しかったけれど、安易に 「いくつになった?」 と
   聞いたのが 気に入らなかったら しく、「そんなの 余計 じゃね~!  女に 聞くって 最低!」
   って かなり声を荒げてましたっけ!
   若い子は 深い内容でも 人目もはばからず大声で話せるんだな とは 時々思うことですが、
   若くても <歳> のことで そんなに激怒するんだ ということには びっくりでした。
   しかも、言葉は過激なのに 微妙な女心!  <女の子> なんだな~ という驚きもありました。
   だったら <年配者>が感 じるのは当然よね~ なんて ひとり納得!
      (彼女達の言葉を借りるなら、「当然 じゃね~!」 ってところで しょうか!?)
   それが 答えを求めない冗談なら別だったのかも しれませんが、感 じるのは<当人>だから …!
   この時、〔 女は女、 歳は関係ないのかな!? 〕 と思っていました。
   決 して < いけない> と言い切って しまえるようなことではないので しょうが、  
     若いとは思えなくなってきた女性 の多くが、
     特に、開き直るまでには至っていない ある程度の年齢に達 した女性 の多くが、
    「聞かないでほしい!」、 「人に言わないで!」 などと思っているなら …
    そして そんな女性達 を まだ少しは <女性 と して扱ってくださる> 気持ちがおありなら …
               それを考慮 して、
尋ねない  言わない
それが 暗黙のマナー であってもいいんじゃないので しょうか!?

     それでも どう しても気になってしまう と おっしゃる方は、とりあえず 聞いてみてください。
     けれども、言いにくそうに していたら 他の話題に切り替えるなど 流 してしまってください。
そんな 男の優しさ があってもいいんじゃないで しようか!?

     あくまでも、
       言える人は 自分から …、 平気で …、 言える!
       言えない人は まだ少 し 女性 としての気恥ずかしさ が 残っている。
     そんな風に思ってください。
     聞かれたとしても、言えるか言えないかは 女性(当人)が判断することです。
     男性が平気なことでも 女性はデリケートに反応することもあります。  
     そんな違いを わかっていてほしい!  そう思っています。


            ちなみに、女性に歳を聞く のは、
                      現代 においては セクハラ になるようです。
      たとえ 言葉 であっても、相手嫌がること をすれば セクハラ   
      昔は 泣き寝入り していたようなことも、今では はっきり 法律問題 になるそうです。
      微妙なことであっても、女性 に対 しての言動 には 注意 しないと、
                                     大ごとになる 可能性も ある!?
      これからは そう頭の片隅に置いておかないと いけないのかも しれません。



本当のことが分かった以上、間違いの訂正だけは しておきたい!
今回は そう考えての投稿でした。
ですが、いくら彼女のほうから出たお話だとは云っても、
ここで 実年齢を上げるのは おかしなお話!
お姉さんのお歳に至っては 今も知りません。

ただ、私の付き合いかたは
年齢を知って見かたが狭まるようなことにはなりたくないので
聞いたことは忘れて 変わらないお付き合いを してゆきたいと思っています。

○○さん、男の 知りたがり や おしゃべり は カッコ悪いですよ。

もう少し 相手(女性) に …、優 しさを 持って お付き合いくださ いね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

実際は もっと若かった二人 … ということで
1962(昭和37)年 6月21日発売、
     北原謙二 さん の  『若い二人 』
       (作詞 = 杉本夜詩美 さん/作曲 = 遠藤 実 さん)

「君には君の 夢があり 僕には僕の 夢がある
                    ふたりの夢を 寄せ合えば 春風甘い 春の丘」
「君には君の 歌があり 僕には僕の 歌がある
                    ふたりが歌を おぼえたら たのしく晴れる 青い空」
  「若い若い 若いふたりの ことだもの」

   歌が大好きなふたりだから、歌っている時は とても幸せそうな顔を しています。
     もう春だから、つぼみが膨らんでいくように 夢も膨らんでいくといいですね~!
     好きなこと、楽 しいことが出来る時間 と 一緒に過ごせる人。
     幸せだと感 じることが ひとつでもあれば …、 いっぱいあれば …、
     それが <若さの秘訣> にもなるんじゃないのかしら!?
     歳(実年齢)なんか、 関係ないわよね~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

北原謙二さん(1939(S.14)年~2005(H.17)年)は 大阪府出身の歌手。
ジャズ喫茶で歌っていたことが縁で、「ブルーカーボーイズ」 というグループのメンバーとして上京。
その後、コロムビアレコードのディレクターにスカウトされ、1961(S.36)年に歌手デビュー。
3作目となるこの曲が大ヒット して スターとなり、
発売同年の 第13回 NHK紅白歌合戦に初出場。 (翌年も出場。)
場所は 有楽町にある 東京宝塚劇場。
       (1956(S.31)年、57(S.32)年、59(S.34)年、61(S.36)年~72(S.47)年に使用されています。)

この歌が発売された年、山内賢さん、松尾嘉代さん 主演による 同名の日活映画も作られ、
彼も 勉強中の歌手役 として出演されていたようです。
今から約半世紀(51年)前のことになります。

1991(H. 3)年に 高血圧症脳内出血で入院。
左半身マヒと闘いながら リハビリを重ね、1993(H. 5)年には復帰。
その後は 積極的に 全国各地の医療施設などへの慰問活動などを行っていら したそうですが、
2005(H.17)年、都内の自宅で倒れ、65歳という まだまだ若いと思う年齢で死去されています。

   1939(S.14)年生れだそうですから 今 生きていらしたら 73歳半?
   2012(H.24)年度 厚生労働省発表による日本人男性の平均寿命は 79.44歳。 (女性は 85.9歳)
   亡くなられた当時でも 男性平均は 78.36歳。 (女性は 85.33歳) だそうですから、
   今生きていらしたとしても 平均以下! 65歳は 若すぎです。


イントロを聞いただけで すぐに歌が蘇ってきます。
高度成長期。 みんなに 夢や希望や勢いがあって 良い時代だったので しょう。
この曲からもそんなものが感 じられます。
ドドンパのリズムが心地よくて 小さな子でも歌えました。

   鼻にかかった 突き刺すような独特の高音と伸びのある声で、
    〔 幼い頃、真似 して鼻声で歌ったこともあったな~! 〕 なんて 遠い記憶も 蘇(よみがえ)ります。

   かなり上なのに、可愛い系の美男子 という印象が強く、
   四角い輪郭の中心に目鼻口が集まったような顔立ち と認識 していたんですが、
   レコードジャケットを見たら そんなに四角くも中心に集中 してもいませんでした~!

彼のヒット曲には 1965(S.40)年発売の 『ふるさとのはな しを しよう 』 もあり、
               (作詞 = 伊野上のぼる さん/作曲 = キダ・タロー さん)
亡くなられた翌年の2006(H.18)年には、 山本譲二さんがカバーされています。

ついでに、
<若い> と <二人> というキーワード からすると
 『二人は若い』 (ディック・ミネ、星玲子) という デュエット曲もありましたよね。
     ディック・ミネさん(1908(M.41)年~1991(H. 3)年) は有名ですが、
     星玲子さん(1915(T. 4)年~2003(H.15)年) も 歌手&女優をされていたようです。
作詞は サトウ・ハチロー氏、作曲は 古賀政男氏 で、発売は 1935(S.10)年。
ディック・ミネさんが 主で歌われている後半に 星さんが交わるという構成で、大ヒット曲となりました。
  ♪「あなたと呼べば あなたと答える 山のこだまの うれしさよ」
今から 78年も前の曲だというのに、普通に歌える というのが凄いと思います。

いずれにしても、歌仲間のご姉妹のお蔭で 懐かしい曲を思い出すことが出来ました。

これからも このお二人や 歌仲間と 一緒に、
実年齢に 浸ること なく まだまだ 元気に、歌を聞き 歌ってゆけるよう 頑張りた いものです。


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