― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

歌詞の中の花に想う  ― 紅い花 ―

2011-08-27 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話
 
前回、からすうりの花 の写真を載せました。
白くて繊細で とても不思議な雰囲気を持った花 でした。
ぜひ実物 に お目にかかりたい とは思うんですが、
夜 しか咲かない となると、巡り遇えるのは 難 しそうです!

それにつけても、
あんなに変わった花も あるんですね~!

花って 不思議!
季節 だけでなく、
咲く場所 など 微妙な違いで
数え切れないほどの種類があるんですもの!
昔、志賀高原に行った時、                                     
植物図鑑を片手に 目にした花の名前を探 し、
帰って来てからも 撮った写真と たくさんの資料を 照ら し合わせながら、
嫌になるほど調べたのに、
<高原の花> という縛り(制限)や括り(枠)があってさえも 実在種は多すぎ、
  〔やっと見つけた!〕 と思っても、よくよく見ると どこかが違っていて 特定不能!
なんてことが続いて 悩んだことがあったなと 思い出されます。
   花はそっくりでも葉の形が違ったり、記載されているものとは 大きさや咲いている場所が違ったり …

そんなところから 次の話題を思いつきました。
                                                   
 歌詞の中には よく <> という 言葉が出てきます。
   <花> と しか 書かれていないもの。
   <色> が 描かれているもの。

そんな時、私は よく その花がどんなものなのかと想像 してみることがあるんです。
もちろん はっきりと実名が書かれている場合には すぐにその花を思い浮かべることできます し、
書いていなくても 明らかに それとわかるものも あります。
でも、それ以外は …?
作詞家の先生は                                           
 実際に思い描いているものがあって書かれているのかしら!?
 思い当たるものがあった上で、各々が思い描けるよう ぼか して書いているのかしら!?
 それとも まったくのイメージ!?
それはきっと                   
凡人には 考えられないほどたくさんの引き出 しの中に仕舞われた
色とりどりの 想いの花 なのかも しれません!

そんな いろいろ を、
理解 したい~!
そうは思っても、                                           
 歌詞の意味がよく理解できないもの。
 意味はわかっても 自分の知っているものの中では 治まりが付きにくいもの。
花の種類は多いから <ピッタリくるもの> というほうが 難 しい!
けっきょくのところは、
自分なりにはいろいろ考えてみるけれど 追求は しすぎないこと!
こんな結論に達することになります。
一見 無駄なようにも思えますが、
歌の思いに近づきたい時には こんな微妙なあたりを考えて見たくなります。
   歌の中に存在 しているだけで 考えたり思い描いたり … 想像や感情の花 が 咲きます。
   理解できなくても つぼみくらいには なるでしょうし、いつか何かの折りに ふと理解できて
   意外な花や きれいな花が 咲くかも しれません!
   心に余裕や 清らかさがないと 見えない花も … あるやも しれぬ!


                                                   
 例をあげてみるなら …
           山崎ハコさんの 『白い花』


♪ 私の目の前の白い花
      ここに出てくる <白い花> って なんの花 なのかしら!?
      <白> という色をつけた理由は 何かしら!?
      この歌に似合うのは どんな花 なんだろう!?

          べつに わからなくたって歌えます。
          でも 考えると なんか 楽 しくなる!
          いつも 同 じ花 でなくたって 良いわけだから、
          気分や季節によって変えて考えてみるのも いいんじゃないかな~
          なんて 自分なりの解釈!




♪ 人目にもつかず 咲いてるけれど
      人目につかないということは …
      人里から離れた山奥に咲いている花?
      ちっちゃな ちっちゃな花?
      人が気にすることもない 雑草のような花?
      それとも たくさんの花や木に隠され、日陰になってしまった場所に咲いた花!?

          そんな風に考えると
          それぞれに、それら しき場面が想像できたり します。




♪ 幸せそうに ほほえんで 香りを 漂わせる
      香りを放つ花となると …
      もっと絞られることになるわね~!

          <白くて香る> とは云っても、
          クチナシや モクレンみたいに 木に咲く花 や ユリのように 派手な大輪では無さそう!




♪ できる ことなら この指で  お前を 摘んでしまいたい
♪白い花びら はにかんで  とても きれいに 見えるわ
      指で摘めるくらいの大きさで、恥じらうように控え目に咲く きれいな花?

              この歌の <白い花> は …                     
                         好きな男性の彼女 を 指 しています。
だから、
<花> は 漠然 と していて いい
… というより していたほうがいい のだろうと思います。
<白> のイメージは
<清純> <純粋> <気高い> <誠実> <凛とした> <正義> <スタート地点> … etc
この歌の場合は <清楚> というイメージなので しょうか!?
<花> の部分を <彼女> に置き換えて考えると
記された言葉(花)とは違った見かたで 納得が出来ると思います。
  〔 私が想像するのは こんな人! 〕 なんて
連想する <彼女> のイメージが 人によって違うというのも ロマンでしょう。
<主人公> を 想像することも、出来ますね。
   秘かに想っている人や 好きなイケメンスターなど 実在する人物に置き換えたり、自分の理想の人を
   想い描いたり … <彼> を 連想 してみることだって出来ます。

主人公が愛 している男性 は きっと 素敵な人なのでしょう。             
そして その人が愛するくらいだから、彼が愛 している女性 も きっと 素敵な人!
だけど、葛藤を抑えて 相手を思いやる優 しさのある主人公 の女性 も 素敵な人です!

ここに出てくる主人公が も し、感情を抑えられず
是が非でも 自分の思いを優先させようと グイグイ押 していくような人だとしたら、
彼女だけでなく 彼 をも 傷つけることになるでしょう。
もし 彼女が 弱い人なら、知った時点で どうなって しまうのでしょう!?
強い人なら、どうなるんだろう!?
彼女がもしも 弱い人なら、深く傷つけたことを 悔やむことになるかも しれない!
強い人なら 揉めて大ごとになるかも しれない!
いずれにしても 今より楽にはならないと思われます。
お話も まったく違うものになってしまうことでしょうね。
それなら 自分が 堪えればいい!

主人公は やっぱり 優 しい人です。
相手を 思いやれる人は 素敵です!

          私が連想すると …
          彼女は、つつましく 優 しい人!
          分け隔てなく 人と付き合える人!
          そして、彼を癒せる人!
          そんな彼女を見ている主人公は
          苦 しさを 胸の内に秘めながら、
          ちゃんと自分のあるべき位置や 堪えることをわきまえ、
          彼女の良さを認知することのできる しっかりとした考えを持つ 優 しい人!
          そして こんな優 しい二人から思われる彼は、愛されるだけの人柄を持つ 素敵な人!


『白い花』 は そんな素敵な歌だと思います。

          だけど …
           も し 黙って見つめている主人公が
            〔 彼を不幸にしたら許さないからね~! 〕
          なんていう目で見ていたと したら …
              怖 ――――― い!
          ホラー話の最後によくあるパターン!?
          それじゃ~ 歌は台無 しになっちゃうので …  これは余談!



花は たおやか!                                           
それでいて
どんなに秘かにたたずむ花も
力いっぱい咲いている。
弱くて強い生命体!
それを しっかりと、
そして
そっと見守ってやれること。
強さは学び、
なにかあれば いつでも力になるよと思いながら …


歌詞の中の花は
名前を書かないほうが 各々が <想い描いた花(人) を咲かせる> ことができる!
そんなことも多い。
<からすうりの花> のように、名前を書いても 歌詞の中でちゃんと説明 してくれることでもなければ
あんな繊細さが 伝わってこないものもあるから、
かえって 名前は書かずに ぼやかしたほうがいいこともあるのでしょう。
それぞれの頭や心の中で 思い思いに描く花!
選んだ花で 案外 性格や その時の気分がわかったりのするのかも しれませんね。


こんなことを考える私って 面倒臭いのかも しれないわね~!
またまた そんなことを思いつつ、
誰にも迷惑をかけるわけではない My World で こんな想像を楽 しむ!
いろいろな 立場 を考えられて ボケ防止 になる <頭の体操>!
たまには いかがで しょうか!?

花は、黙って見つめているだけで 癒 しを くれ、

歌詞の中の花は、想い描き 心と語ることで 癒 しを くれます。



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

白い花 とくれば … ということで
1991(平成 3)年 10月 23日発売、
    ちあきなおみ さんの  『紅い花』
         (作詞 = 松原史明 さん/作曲 = 杉本真人 さん)

「昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ
                        昔の自分が なつかしくなり 酒 を あおる」
    「紅い花 想いをこめて ささげた 恋唄
                        あの日あの頃は 今どこに  いつか消えた 夢ひとつ」
「悩んだあとの苦笑い くやんでみても 時は戻らない
                        疲れた自分が 愛 しくなって 酒 に うたう」

   <白い花> とは打って変わって、空 しさ(虚 しさ)や 切なさが溢れてくるような歌詞!
     懐かしさが それを和らげてくれているようです。
     思い出酒を あおれば 純粋だった頃の自分が浮かび、苦笑 してみたり 愛 しくなったり …
     うたう歌は 演歌でも ブルースやジャズでも似合ってしまいそうだけれど、
     琥珀色のお酒は ただ苦いだけでなく、想い出がツマミの 旨味のあるお酒であるといいですね!           
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
<白い花> は 相手に対する思い の歌で したが、
<紅い花> は 対 自分!
歌詞からは 自分の中の暗さを感 じるような感覚もあるのに、
なんだか無性に歌いたくなるのは
曲とのマッチングで 哀愁 を感 じさせるからなのでしょうか!?

発売の年 彼女は44歳。
 ♪ こんなに はやく 時は過ぎるのか
なんて、その歳で思っただろうか と ふと思う!
 苦労 した分 実年齢より大人だったのか!?
 苦労 したことを味方に付けられたのか!?
もっと歳を重ねてからのほうが味が出るのではないかと思われるような歌なのに、
抑えた歌いかたの中から伝わってくるのは 心に沸き起こり 染み渡ってゆくような想い!
今聴くと、さらに しっくりと馴染む感覚が味わえ、
言わずと知れた ちあきさんの歌唱に加えて、
この歌を提供 した松原史明氏の目利き(?)も、
最も尊敬する歌手が ちあきさんだとおっしゃる 杉本眞人氏の思い入れを感 じる旋律も、
改めて 素晴ら しいな~ と思えます。

こんなに良い歌なのに …
みんなでひとつになって歌うのが楽 しいと思えるような歌が たくさん流れていた時代だったから
隠れて しまっていたのか、
発売当時、この歌を聴いた覚えがありません!
それでも いい歌は
10年 あと、20年 あとで あったと しても
出合えさえすれば 良いと感 じるものです!
今は ちょうど ハイボール が ブーム!                         
気分としては ちょっと洒落て、<琥珀色のお酒> を 飲みながら 聴き入りたいところです。
お酒と歌が相まったら きっと、切なさも心地よさとなって 身体の隅々にまで染み渡ってゆくことでしょう。

1995(H7)年、佐藤浩市さん主演の松竹映画 「GONIN」 の挿入歌に起用されて再販。
2005(H17)年11月放送の特集番組「歌伝説 ちあきなおみの世界」で取り上げられたのち、
2006(H18)年にも再販。
杉本氏も 「すぎもとまさと」 として 同年9月にアルバムの中に収められていて、
また違った 独特の昭和風情が感 じられます。
この歌に惚れ込んだ五木ひろしさんも 今年の5月にニューバージョンで発売されたようですが、
こちらは曲調が違うので、爽やか系のような印象を受けました。
私は …、迷うことなく ちあきバージョン!

同じ歌を歌われている この三者の方々。
年齢的にはみなさん 似たようなお年頃だと思うんですが、
<哀愁を感 じる> などといった感情は 声質年齢 の問題だけでなく
曲調 によっても ずいぶん変わって しまうものだな~と 再認識。

紅い花。 紅とんぼ。      
ちあきさんの歌の世界では <あか> は <紅色> のようです。
紅色は ベニバナの色素で染めた赤い色。             
ベニバナ自体は黄色いのに きれいな赤になる!
紅色> は <赤> の中に含まれる色だけれど、
自分にとっての <唯一> のように
赤よりも <個性>を感 じる気が します。

悩んで 迷って 悔やんで 疲れ果てる!
もしかしたら 人生はそんな繰り返 しなのかもしれないな~ なんて思いながら
若い頃の自分を思い出 したり、歌の世界の風景を思い描いたり …
紅い花 は、 心に咲いた 鮮明に残る記憶の花 かも しれません!         


                          白くても 紅くても、は いい!
                     心に 染み込む も いいし、  心に 染み込む お酒も いい!
                           それなら …、コラボ しちゃうのが 一番いいかも~!



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お祭りの今昔ばな し  ― 夏恋囃子 ―

2011-08-13 | ちょっと考えさせられたお話
 
 「お祭りだから ご飯でも食べに来る?」
実家のほうから声をかけてもらったので マー君や娘たちも一緒に出かけて行きました。
毎年 一応 声をかけてもらいながら ずっと行っていなかったのは            
小さい子がいない中、大人だけで集まっても … ってことが大きかったんですが、
露店も出なくなってしまって、まったく お祭りら しさがない という話を聞いていたせいも
あるのかも しれません。

今年 「行こうか!」 となったのは イギリス帰りのマー君がいたから!
それでも 昼間はみんながそれぞれに用事があるということで <夕食時間に全員集合> になってしまって
<お祭り> は 単に <集まるきっかけ> のようなもの になりました。

                 
それに しても、
神社の辺りに 並んでいる 提燈 が かろう じての お祭りら しさ!?
夕方だったとはいえ 道路には人影が まったくなく、
以前は演出のため大きな音で流 していた 祭り囃子 さえ
なんだか 遠慮 したように ショボくれて 時々 小さな音で聞こえてくる程度!
 〔 こんなの お祭りって言えるのかしら!?? 〕
聞いていた通り というより 想像以上の衰退ぶりに 驚くばかりでした。
   私が今住んでいる所などは神社から離れているので さらに静かなものです。
   賑やかさのない お祭りなんて淋 しいものですが、住宅街では どこもこんな感 じになって しまっている
   んでしょうか!?

それでも 日中 お神輿山車 は 出たら しいから       
昼間から行けば もう少 し それら しい光景を目にすることは出来たのかも しれません。
でも、今の子どもたちって 炎天下の中を 山車を引っ張って歩くなんてことを 楽 しいと思うのか しら!?
ちょっと気になるところです。
   昔は 楽 しくて しかたなかったことも、もっと楽に楽 しめることを いっぱい知っている現代っ子たちには
   どうなんで しょうね!?  昔とは 楽 しさの感覚も変わってきて しまっているのかも しれません。
   同時に、近年は 熱中症が大きな問題となっているため、それをさせない親や、親たち自身が
   本当に大変だと思う<付いて歩くこと>を敬遠する傾向も あるのではないかと思われます。
   体力を使う お神輿の担ぎ手 も どの程度 いるので しょうか!?


たぶん、
商人の町や 大きな商店街がある所などでは 今も変わらず 賑やかなのかも しれませんね。
… というのも、
住宅街のお祭りが衰退 してしまうのは 露店が出なくなってしまう という問題が大きく、
その理由が、金離れが悪い ため、的屋さんに敬遠されてしまう ということにあるようです。
稼ぎ時が短く、重なることが多いのが 夏や秋に集中 してしまう お祭りの時期!
商売となれば どう しても 儲かるほうに集中 してしまうことになるので、
非常に分が悪い ことになります。
また、そうなると 人の出が減る ため、さらに 衰えていって しまうことになるわけです!
   自営業を している家庭のほうが 金離れは格段にいいようですから、商店の多い地域のほうが優位と
   いうことになります。 同業者が多くいても、賑やかな中 にいると 消費者のほうのテンションが上がって
   お金を落と しやすくなるという傾向も あるようですから、<賑わい> というのは とても大きな要素です。


それでも こちら目線で言わせていただくなら、
子ども達が お小遣いをもらって買いに行くものにしては あまりにも高くなりすぎていて、
一般的な家庭の子には あっちもこっちも … なんて楽 しむことが出来なくなってしまっている状態だから、
気持ちはあっても 使うことに<構え>が出て しまうのは しかたがないのではないかと思えます。

金魚すくいが 1回 500円!?     
ヨーヨー掬いが …、 射的が …、 綿あめが …  500円!?
原価 は いったい いくらだというので しょうか!???
儲け第一で <遊ばせてくれるお店> というのも 一切なくなって しまったから
昔のように <お客とお店の両方が笑顔になれたような光景> を見ることは
もう無いのかも しれないな~ と思ったら 寂 しさを覚えます。
   高くなれば 買わなくなる! 買えなくなる!
   けっきょくは悪循環に しかならないような気がするんですが …!

どう してこんな高額になって しまったんで しょうか!?      
マー君や 今の小さい子たちに 昔みたいな楽 しさを 思い切り味わわせてやりたいな~ と思っても
そんなのは 自作か 特殊なイベントでも無い限りは無理で しょう!

1回の料金が安ければ 何回も遊べる子がたくさん出てくるはずなのに、
500円も したら、2回やれるのは 何人?
   学校の授業の掛け算や確率 じゃぁ出せない答えだけれど、本当はとても大きな問題です!

   金魚掬いを例に挙げてみれば、金額の問題だけでなく             
   昔は 持って帰らない子たち用 に 丈夫な紙を使った練習用 というのがあって
   下手でも たくさん掬える楽 しさを味わえた(味わわせていただいた)もので した。
   本番用でも 2~10匹くらいは掬えま した し、その中から 好きなものを 1~2匹 ビニール袋 に
   入れてもらって、それが 嬉 しくて嬉 しくて …! 何度も やりに行きました。
   おかげで <金魚鉢の中は ラッシュアワー状態になってしまった> なんてことも 毎年の光景!
   それが娘たちの頃には練習用は無くなっていて、
   紙はすぐに破れ、金魚を選ぶことさえ出来ないお店も多くなってきていました。
   ちょうど モナカのようなものも出回り始め、大人でさえ 1匹も救えないうちに フニャフニャになって
   針金から外れてしまうような状態!  そんなのが 小さい子に出来るわけないじゃない!
   見ていると 子ども達が可哀想になってきて、なんだか腹が立ちました。
   お店側からすれば、紙を貼る手間が省ける、用意 しておいて刺すだけでいい<モナカ> は
   きっと 画期的なものだったんで しょうね~!  その方達だって生活がかかっているので しょう し …
   そうは思いながらも、相手は 子ども!
   儲ける手段だけで考えてほしくはないな~ というのが 正直な見解です。


昔は何故 あんなに優 しかったんだろう!??
考えてみたら、
その頃は 普通のお店のおじさんやおばさんみたいな人がやっていたような気が します。
だから おまけしてもらったり 遊ばせてもらったり なんて 人情 が 感 じられたので しょう!

それがいつからか 専門(?)の方たちが仕切るようになって
ちょっと怖そうな人がいたり、面倒 くさそうに振舞われたり …
子ども相手? と思われるような方たちも見受けられるようになりました。
仕切る方がいるような場所では
自分だけが安価な値段をつけたりすることは出来ないので しょうから
元締めさんのような方が 自分の昔を振り返れるくらい懐が大きければいいのにな~ なんて
夢見るように思うばかり!
どこかには いそうな王子様 … じゃないけれど、
どこかにはいてほしい 子ども達を 昔のように育てたいと思ってくれるような
カッコいい大人、カッコいい 元締めさん!
今の時代では 難 しいので しょうか!?

大人だって 昔は 子どもだったのに …!
その時に 楽 しかった想い出 も いっぱいあるはずなのに …!

   私が小さい頃には お祭りの間は バスを迂回させ、      
   実家の前の道には 両側にお店が40~50軒は出たもので した。
   道をまたいで ロープを張り、飛行機を飛ばしたり、ミニ釣り竿で うなぎを釣ったり …  
   ひよこ、カメ、ザリガニ、カブトムシ、クワガタ、マリモ(?) など、生き物も売られていました。
   どこかの露店では ミニうさぎを見かけたことも ありました。
   神社への細い参道も 人が通れないほどの賑わい!
   水中花、 竹を利用 した懸垂人形、 繭玉が転がるおもちゃ、 砂絵、 お人形と洋服や小物。
   飴細工、 ポンポンせんべい、 ハッカパイプ、
   綿あめも ちゃんと その場で作ってくれました。
   お店は 良い場所を確保するのに必死で、
   実家の前には いつも同 じ お人形屋さんが、二日も前から陣取ることもあり、
   夜には 品物を預かって、お礼にと いただいたり したこともありました。
   それこそ いろんな物が売られていたので、見て廻るだけでも楽 しくて、
   日に何度も 出かけ、飽きることなどはありませんでした。
   神社では 御神楽(おかぐら)が行われていましたし、 
   夜宮 は 夜遅くまで 太鼓の音を響かせていて、
   大人達も 楽 しんでいた お祭りでした。

     日本のお祭り !    

有名なお祭りが廃れるようなことはないので しょうが、
実家や 今住んでいる地域のように 本当に庶民的な所でのお祭りが
消えてしまわないよう 祈るしかないのは 歯痒い限り!

お祭り ぐらい 元気であってほ しいのに …!

お祭りパワーが減少 してしまう理由が ありすぎる 現代!
ファッションなら 20年、30年で 繰り返す!
人の心も、どこかで気づいて 昔に戻ったら いいのにな~!

実家のお祭りは
そんなことを考えてしまう
時代の激流に流されたような 寂 しすぎるお祭りでした。

   今年は特に、震災の影響が大きい!  どこも大変なようです。
   たまたま ほうずき市に遭遇 したら、節電の影響で ちっちゃなライトで営業 していました。
   でも 真っ暗すぎて な~んにも見えない!  あれじゃ~ 買う気になんかなれません!
   年に二日の 江戸情緒 あふれる夏の風物詩。  夜は 風情が違います。
   楽 しみにして わざわざ足を運ぶ人もいるんだから、せめて 暗くなってからの数時間。
   <日本の心>を味わっても 罪にはならないんじゃないのでしょうか!?
   節電 しすぎると、心も 熱中症になってしまうのでは …?


(このまま閉めてしまうのは 寂 し過ぎるから …  ちょっと 追加!)


お祭りといえば 昔から、
役員の おじさんや おじいちゃんが 朝から晩まで 酒盛りを していたもので した。
だから 町会で集める 寄付 のほとんどは この人たちの飲み代 なんじゃないか!? なんて、
冗談なのか本気なのかわからない そんなお話を よく耳に したもので した。
実際には 準備の段階の打ち合わせから 終わった後の反省会費用や 役員のお弁当代、
山車やお神輿の休憩地点の飲み物代や 付いて回った子に渡される パンやお菓子代,
お神輿や山車の修理代 など、いろいろなものに使われているのでしょうけれどね。
   私が小さい頃から、町会のまとめ役は 商店の経営者のおじさんたちでした。
   それが娘たちの頃にも ほぼ同メンバーで驚き、今でも現役の方がいらっしゃるのに びっくり!

お祭りは
お年寄りのみなさんが お元気なんだな~ と知る手段 でも ありました。



まったくの余談 になりますが、
   提燈 って なんか からすうり に 似てるな~!              
何故だか 急に そんな思いが …  寂 しいお祭りだったから なのかしら!?
秋に 木や葉が枯れ、それらに絡んでいた からすうりのツルも枯れ、
そこに、ぶら下がった赤い実が いくつか並んでいる光景は 秋祭りの提燈 みたい~!
そんな時、
尊敬する <名古屋の君> から 花の写真が送られてきました。
健康回復のためのリハビリで行っている 夜の散歩 で見つけた花なのだそうです。
それが なんと からすうりの花
           あれっ、 パワー送信!? 

ブログを書いている途中や 投稿 した後に、よく その話題を耳にすることがあるように、
何かを感 じたから書いたのか 書いたことが何かを呼んだのか!? と思うような
不思議なことが起こります。
解明できないようなことも また、ミステリアスな楽 しさです!

                                お 祭り は
                              華やかさ や、 賑やかさに 浸りた い時間!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

夏になると歌いたくなる歌 … ということで
1998(平成 10)年 4月 17日発売、
       石川さゆり さんの  『夏恋囃子』
           (作詞 = 垂水佐敏 さん/作曲 = 後藤次利 さん)

「暑いから離れて歩けよと あんたの背中が ふくれっ面 してる
                  だめですよ そんなふり しても お天道様も お見通 し」
「夜風道 遠まわりを しましょうか 線香花火が ジュッっとはじけたら
                  カラコロと そろいの下駄鳴ら し 祭り太鼓も鳴りやまぬ」
    「チャンチキ チャンチキ 桃色パラソル二人に咲いた
                  夏恋囃子がきこえてきます 夏恋囃子が夜空を染めてる
                           夏恋囃子が ほら その気にさせた 愛 しい夏の 恋囃子」

   日本人なら、お囃子を聞けば 元気になることでしょう!
     この曲もまた イントロの太鼓の音を聞くと 夜空に打ち上げられた花火のように
     ド~ンド~ンと小気味良く胸に響いて 元気が出てきます!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
夏になると歌いたくなる さゆり歌 は、
同時に
     《 金鳥 の夏  日本 の夏 》
で お馴染みの CMソング と して 
多くの方の耳に残っているのではないかと思われます。

ほんの15秒ほどのコマーシャルの中に 日本ら しい夏 が 見える!
こんな風にあってほしい 日本の夏 が 見える!
夜店、金魚すくい …
<賑わい> のある こんなお祭りがいいな~!
<情緒> のある こんな日本がいいな~!
そんな風に思わせてくれる この歌の、この頃の 金鳥のコマーシャルが 大好きで した。

『夏、うれしいね』(昨年7月に紹介済み) 、 『夏娘』、 『夏恋囃子』 は
ちょっと若い子チックだけど 気持ちが可愛いな~と思うような歌です。
『ほたる』 になると 大人の女性の切ない演歌!
どの歌も大好きだけど、
元気ソングのためか この曲は 「歌って!」 と言われることが 意外と多い歌のひとつです。

イントロを聞いただけで ハッピー――!
暑い夏、 暑すぎる夏を この歌で乗り切りた~い!

                             チャンチキ、チャンチキ
                       夏恋囃子が 聞こえて、  桃色パラソルが 咲かないかな~!




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マー君は 律儀な熱中系  ― 2億4千万の瞳 ―

2011-08-06 | 孫・家族 に関するお話
 
最近 よく 電話に出るマー君。
その時 必ず初めに言うのが
 「ミッチー! あのさ~!」 か 「あのさ~、ミッチー!」 という言葉。
なんか 凄~く仲の良い友達 みたい!


 マー君 : 「あのさ~、ミッチー!  ミッチーのお家に 行きたい!」
 ミッチー : 「え―――――っ! 来るの~!」
                       小さい子と話す時は わざとオーバー目な言い方を します。
        「いいけど~ぉ、 おもちゃ 持って来ないと ミッチーのお家には あんまりないよ~!」
        「怪獣 持って来る?」
 マー君 : 「うん!」
 ミッチー : 「何 持って来るの?」
 マー君 : 「う~んとね~ ( …… この間、怪獣名を延々と …… )
 ミッチー : 「そんなに持って来るの?  それじゃ~ 早く用意 して!」
 マー君 : 「うん!」 (嬉 しくて 高い声になっちゃってました!)
これで話はまとまり、一度電話を切りました。
ところが またすぐにかかって来て …
 マ  マ : 「マー君が 話があるんだって!」
 ミッチー : 「話!?  何だろう!」
マー君に代わると
 マー君 : 「あのさ~、ミッチー!  ○○○ と ○○○ も!  じゃーね~!」
       (ウルトラマンの名前を 2つ言ったら しいんだけど 早口すぎて聞き取れず!)
   え~っ! 話は それだけですか~!?  ミッチーはまだ ひと言も発 してないのに~!
   わざわざ電話 して来たのなら もう少 し喋ったら~!?

ママ曰く、
 マ  マ : 「さっきは 怪獣の名前だけ言って ウルトラマンを言い忘れてたから 伝えたかったら しいよ!」
 ミッチー : 「それが気になって わざわざ 電話 して来たの!? ずいぶん律儀 な子ねぇ!」

そうなんです。 彼はとても 律儀 なんです。
でもね、 それって <いい加減> より よっぽど良いことです。
第一 可愛いから …、 こんな手間なんて 問題なし!





  

マー君の 凝り性 ぶり も かなりなものです。

駄菓子屋 さんでは                                 
細かい商品がビッシリと並ぶ店内で、
一番端から ひとつひとつ 順番に取り上げて、何だか ひとり言!
よく聞いてみると
 マー君 : 「これは~ ガム!」  「これは~ ラムネ!」
商品確認!?
そして、こんなのが 延々と 続 く!
マー君に合わせて 腰を曲げながらの付き合いも大変です。
ひとりでやっているようだし、疲れたから と ちょっと手を抜いて 違うほうを見ようものなら
 マー君 : 「ミッチー! ミッチー! これは ガムだよ!」 と怒られる!
それでも 購入用の籠 に入れようとはせずに 元の場所に戻 して行くんです!
  〔 あれっ、買わないんだ~! 気にいった物がないのかな!? 〕 と思っていたら
ひと回りした後で 今度は急に 籠に入れまくり出す!
同 じような物でも お構いなしに …!
  〔 え~ そんなに~! 〕
最後には選びもせずに 端から入れ始め …
あまりの多さに こちらは マー君が気づかないうちに 同種を そっと返 したり して 応戦!
   よく買いに来るようだし、買ったら全部食べてしまうので あんまり買い過ぎるのは よくない!
   こちらの お財布の実質の問題もあり、適当な辺りで確認のOKを いただいた上で お会計!


昔も今も、 子どもにとって 駄菓子屋さんは とても楽 しい場所なんですね~!
ただ、 昔は、年代により 10円だったり 100円だったりを握り締めて、
その中で 自分が買いたい物を探 しながら いろんな物を物色 したもので したが、
今の子たちは 大人と行って たくさん買ってもらえる!
裕福な時代 に なりました。

おもちゃ屋 さんでは                                   
ぶら下がっている ウルトラ怪獣フィギア を、
これも 端から ひとつひとつ 順番に取り上げて、同 じように 商品確認!
 マー君 : 「これは~ ベロクロン!」  「これは~ パワードバルタン星人!」
   舌っ足らずな早口だから よくわからない時も …!  でも ま~よく知っていること!
普段は ひとりで延々と粘っているら しいのだけれど、私がいると いちいち見せながら教えてくれる。
ただし、自分の持っている怪獣が勝つよう戦わせたい時意外は 「触っちゃだめ!」 と言われるから、
勝手に触れたりは出来ない状態です!
   〔 触るくらい いいじゃない!〕 と思うんだけど、自分が遊んでいる時は <自分のもの>意識 が
   強くなっちゃうみたい!


飽きもせずに通い、店員さんに顔を覚えられている かなりの 常連店 も あるみたい!
でも、ひと しきり遊べば気が済むら しく、
「買って!」 とは言わない、
さらには 「買わなくていい!」 と言うことさえあるのは 偉いわよね~!

本屋 さんでも                                           
だいたいは 気に入っている本 を広げて、いろんなことを言いながら 飽きるまで見ている!
   ここでも ウルトラ怪獣の本を何冊か持ってきて 説明 してくれました。 どンだけ好きなの~!

最近の本屋さんは 昔のように <立ち読み禁止> というのが無くなっているから、
子どもの 硬くて厚い本 や、ビニールがかけられていない本 は 見放題 という感 じになっていて
自由に ゆっくり見れるから 楽 しいら しい!

こんな調子だから、              
気に入った遊び を見つけると しつこく 繰り返す! (繰り返 させる!)
 例えば、
 私が 飾りに置いてあった<木彫りの亀>を持って その子(亀)に話 しかけるように
 ミッチー : 「ねえ ねえ 亀さ~ん!  マー君が寝る時に 枕 に してる こ~んな形の、
        え~と~ あれは~ 何だっけ!?  え~と~ え~と~ …
          (いろいろ考えているリアクションを ちょっとオーバー目に します。)
        あっ そうだ  ミーアパパ 知らない?」 と聞く。
 すると マー君が 嬉 しそうに ミーアを くれる!
 次に そのミーアを使って、
 ミッチー : 「ねえ ねえ ミーア~!  怪獣が大好きで、ほら この前 トイレでおしっこ出来た 偉い子の、
        え~と~ あれは~ 誰だっけ!?  え~と~ え~と~ …
          (またまた いろいろ考えているリアクションを、さっきより長くとります。)
        あっ そうだ  マー君 知らない?」 と聞く。
 すると ウズウズ して 目を見開いた状態で待っていたマー君が飛んで来て 抱きつく!
 ちょっとやった こんなことが気に入っちゃって
 マー君 : 「ミッチー! <ねえ ねえ 亀さ~ん!> って やって!」
        「<ねえ ねえ ミーア~! マー君は?> って やって!」
 要求が始まると ここからが 長い長い!
   ハマった理由は たぶん、もったいぶって期待させた点で しょうが、思いがけずハマられて、
   ちょっとずつ言葉を変えつつ これを延々とやらされるほうは たまったもんじゃない~!


ウルトラ光線発射の 「ビビビビビ~!」 や    
「ドーン!」 「ドワァ~ン!」 「ビャ~ン!」 「グワ~ン!」 など、擬音入りポーズも やりだしたら止まらない!
   この戦いに巻き込まれて アクション入りで負け続けるのも たまったもんじゃな~い!
 時々 抵抗 して
 ミッチー : 「やったな、やったな~!」 と
<ツンツクツン作戦> や <くすぐり大作戦> を決行すると、それを されるのも 楽 しいら しい!
  ※ ツンツクツン作戦 : 身体のあちこちを両手の人差 し指で突くという作戦。
  ※ くすぐり大作戦   : 特に 前方から両手で首を挟んでの 鎖骨もみもみ作戦が効果大。
                 そこから全体に及ぶ時もあり。



  
  
     擬音入りの こんな動きを見ていると、                     テンションが上がり過ぎると
           やっぱり 男の子だな~ と思うわね!                   変顔の 白目に …!



ひとつのことに集中できるってことは とっても良いことだと思うから
出来るだけ協力はするつもりだけれど、
度を越えるほどの しつこきマー君 に付き合うのは、なかなか大変です!




  

子どもの世界にも ちょっとした 戦い があります。                     
<おもちゃで遊べる子ども用小規模施設> に行った時、
先に遊んでいるお姉ちゃん達がいて、
マー君がおままごと道具で遊ぼうとすると、
マー君が触る物は あれもこれも、
全部自分が使っていると主張するお姉ちゃん!
たくさんあるんだから 分けてくれてもいいのに … と思っていると、
いじわるされたことに抵抗 して、
お姉ちゃんとおままごと道具の間に 少 しづつ身体を差 し込んで、
ジリジリと お尻で押 しているマー君!
   口で強いことが言えないから 身体を使って抵抗するという手を 編みだ したようです!
   小さな頭でいろいろ考えて こんな作戦を思いついたのかと思ったら おかしくもあり、可愛くもあり!

でも結局、お姉ちゃんはそんなことぐらいじゃ引き下がらず、
マー君の興味を他のほうへ持っていかせることで なんとか凌ぐことになりました!
   やっぱり女性のほうが強いのかしらね~!  我慢することを覚えるのも 勉強のひとつだ し、
   <されて嫌なことは しないように しよう> ってことも覚えてほしいけど、まだ無理かな~!?
   だけど、泣きそうにはなりかけたけど 泣かなかっただけ偉かった!



子どもの観察 というのも おもしろいものです。
けっこうお兄ちゃんにもなってきているし、
おしゃべりにもなってきている マー君!
これからも いろいろと楽 しみを与えてくれそうです。

           若さのエネルギーを分けてほしいのに、 遊んで いると けっこう吸い取られている気分!
                             べったり くっついたら 充電できるかしら!?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

レーザービーム発射~! … ということで
1984(昭和59)年 2月25日発売、
     郷 ひろみ さん の  『2億4千万の瞳』
           (作詞 = 売野雅勇 さん/作曲 = 井上大輔 さん)

「見つめ合う視線のレイザー・ビームで  夜空に描く 色とりどりの恋模様」
   「この星の片隅 2億の瞳が  素敵な事件(こと)を探 してるのさ」
       「出逢いは 億千万の胸騒ぎ  生命(いのち)のときめきエキゾチック エキゾチック・ジャパン」

   見つめると、一応 照れて ふざけるマー君!
     レーザービームを浴びなくても 可愛さにやられてるんだから、あんまりいじめないでよね。
     ちっちゃなことでも何倍も楽 しめる若さを持っているのが 羨ましい~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
郷さんの代表曲とも云えるこの曲は、
50枚目のシングル。
20万枚を超すセールスを記録 し、オリコンでは7位までいっています。

お父さんが国鉄職員だった縁で、
日本国有鉄道が行った 「旅行促進キャンペーン」 に使われましたが、
これが 国鉄と しての 最後のキャンペーンソングとなりました。
初披露には東海道新幹線が使われ、
座席を取り外した車内に報道陣・招待客を集めて
列車は実際に 東京駅から新大阪駅まで特別列車として運行されたのだそうです。

同年、第35回 NHK紅白歌合戦に この歌で 12回目の出場。
この年の紅白は 郷さんを松田聖子さんと組ませる(競演させる)形をとり、
その直前には 中森明菜さんと近藤真彦さん!
かなりの話題にもなりました。

2007年、この曲をアレンジしたものが
「BSデジタル放送3000万台突破記念キャンペーン」 に用いられています。
また、2009年からは、アレンジ曲が 「億千米」 のCMソング に使われているそうです。

ジャニーズ事務所代表のジャニー喜多川さんが
今でも理想のアイドル像として思い描いているという 郷さん。
同性に、しかもそこまで好かれるというのは 素敵なことだと思います。

          ファンを大事に し、永遠のアイ ドルとして これからも頑張ってください!



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