― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

黄色いミミズ? 突然変異かと思ったら …

2015-08-23 | 動物・生き物 に関するお話

          7つくらい前の投稿分より さらに前から書き始めていたこの記文は
          もう1ヵ月半くらい前のお話 ということになってしまっていました。
          私が遅いのは確かだけれど 時の流れが速すぎます。
          それでもこの亀ブログなら まだまだ投稿範囲内!
          とはいえ 青息吐息で坂を上がってきたような ゼーゼー気分で
          やるせなやー!



庭で作業を していると 変な生き物を発見することがあります。
この日は ミミズ のような、
けれども 黄色い
変な生き物を見つけました。


        まず目に飛び込んで来たのが <色> でした。     
       黄色 というのは やはり目立つ色です。
       普通は 敵に食べられないよう 目立たない色を していることが多い。
       それなのに こんな派手な色を してる ってことは 食べられない自信がある?
       つまり を持っている ってこと?
       自分が餌を狙う時にだって この色は不利に思えます。
       それに、ミミズ にしては 細くて長い
       その長さゆえ シャベルで持ち上げた時 結ばれてしまうほどに …!
         〔 自然界ではこんなこと 始終あるんでしょうね~! 〕
         〔 彼らにとっては想定内のことだから 心配することなんてないのよね!? 〕
       そう思いながら見ていたら
       グニュ――― ッ。
       スローモーションのように動くうち スーッ とほどけてしまいました。
        「凄 ― い!」
         〔 ん!? それなら 巻き付けたら どうなるんだろう!? 〕
       変な興味が湧いて 試 してみたくなり、
        「ごめんね~!」 なんて言いながら
       傷つけないよう そっとシャベルに巻いて地面に置いてみました。
       すると、頭としっぽが違う動きを して ちょっと反対方向に動き、
        「それじゃぁ 締まっちゃうよー!」 との心配をよそに
       ゆっくりながら みごとに 解いてしまいました。
        「やっぱり凄いねー!」
       あちらにしてみたら オチャノコサイサイ!
        「誉められるようなことはしてないわ!」 ってなもんなんでしょうが、
       こっちは感動の拍手!
         〔 そんな相違が生じることも あるわよね! 〕 なんて思いながら …。


       胴体丸い というよりは <きしめん> のように 平たっぽい。    
       進んで行く方向をよく見たら イチョウ のような形を した がありました。
       背中 側は 色見本でいうところの ゴールド色茶色3縦縞 が あり、
       お腹 側は 少し薄め で、薄茶色2本のライン が走り、
                       その内側さらに白っぽい色 になっていました。
       "危険" と認識すると、<ヌタウナギ> みたいに 粘液 を出す。
       シャベルに乗せて そーっと伸ばしてみた 長さ は なんと 60cm もありました。
       見れば見るほど 奇妙な生き物です。

                   〔 これはいったい何? 〕      
                   〔 どう してそんな色を しているの? 〕
                   〔 その色であるメリットはあるの? 〕
                   〔 こんなに目立つ色でいいのは 毒があるから? 〕
                   〔 この長さは通常範囲? 〕
                 次々に疑問が生まれて来ました。


       我が家の庭を掘り返すと        
       健康的な ミミズさんがたくさん出てきます。
       ほじくり出されると 元気に暴れ回る 丸々と太った ミミズさん達。
       この子たちがいてくれるお蔭で 良い土になり、良い土だから 彼らも肥える。
       相乗効果のいい例です。
       しかし そんな ミミズさん達の中にも こんなに長いものはいない。
       こんな形状のものは 見たことがありません。


調べたら この子は  
オオミスジコウガイビル だということがわかりました。

        門  : 扁形動物門
        綱  : ウズムシ綱 (渦虫綱)
        目  : ウズムシ目 (三岐腸目)
       亜目 : コウガイビル亜目 (陸生三岐腸亜目)
        科  : コウガイビル科
        属  : コウガイビル属
        種  : オオミスジコウガイビル

オオミスジコウガイビル は、コウガイビル の一種で
1960年代末あたりから東京周辺など 都会で目撃され始めた
本来 日本にはいないはずの 外来種 なんだそうです。

   オオミスジ とは、
   大型で 背中に三つの筋 がある コウガイビル っでいう意味なのだと推測できます。


   コウガイビルコウガイ という言葉は
   昔 女性が髪を結う時に使用した (こうがい) に由来 しているのだそうです。
   頭の形が 確かに そっくりなので これは非常に納得できました。
   しかし ビル という言葉のほうは、
   環形動物の (ヒル) のことではないそうで、
   プラナリア の一種 であるらしいことがわかりました。 (英名:Land Planaria)
     〔 それなら ビル って どこからきた言葉なんだろう? 〕
                              (疑問な点は わかった時に書き足すことにします。)
       プラナリア は、再生 でお馴染みの生物。 
       プラナリア の語源は、「平たい面」を意味するラテン語に由来 しているそうで、
 
       確かに 頭部の形も 平たさも似ていて、この子たちもまた 切られても切られても
       頭と尻尾が生えてきて再生するらしいことから、こちらも納得できる気が しました。
       また、<扁形動物門渦虫綱> に属するものは、ほとんどが 海水か淡水に生息 していて、
       陸上生活のものはこの仲間以外にはほとんどいないということも判明 しました。

   陸には棲んでいるものの、ミミズやナメクジより さらに 乾燥には弱いと云われ、
   普段は湿った土壌や石の下、朽ち木の中などに潜んでいて、夜間に湿った所を徘徊 し、
   ミミズ、ナメクジ、カタツムリなどに巻き付いて捕食する。
   腹面にある肛門と兼用の口から吻を伸ばして体液を吸い取る姿は かなりエグイそうです。

   体長は 50cm から1m 以上あるものまでいるそうですが、
   幅が 1cm を越えるものはおらず、厚みは 数mm と 平たく細長い体を している。
   背面は淡黄褐色で、縦に細く3本の線があり、腹面には2本の縦線があるというのが基本形。
   毒はないそうです。

   雌雄同体とされ、扇形の頭部には肉眼で見えない眼点が多数存在する。
   腹足の筋肉を波打たせることにより這う ナメクジやカタツムリと違い、
   粘液を分泌させ、腹部に生えている繊毛を動かすという方法で這い、
   その強い粘液力を利用して 高所から降下するものがいるほどだというから凄い!


完全に怒らせちゃったみたいで 強力なぬめりを有する粘液を出し始めちゃいました!

可哀想なので 裏返 したバケツの近くに置いてみたら
迷うことなく最短距離で そちらに逃げて行きました。


バケツの下に逃げ込んで行きました。

しばらく後にバケツを退けると 〔 あれっ、いない! 〕  よく見たら こんな所に …

ちょっとした隙間 に潜り込んで、上手に隠れていました。
翌日には もういなくなっていた この子。
乾燥に弱いということなので この季節は辛そう!
湿った所を見つけて 元気でいてほしいものです。


自然界には奇妙な生物がいっぱいいるわね~!


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うるさすぎる鳥さんの事情

2015-08-14 | 動物・生き物 に関するお話

調べ物などを しながらだと あっという間に時が流れ、
気づけば 10日以上経ってしまっていました。
まぁ いつものことではありますが ………
                            
  〔 最近 なんかうるさくない!? 〕
そんな風に思うことが増えてきていたのだけれど、
ここ3~4日、
  〔 これって 尋常 じゃないよねぇ! 〕
そう思いたくなるほどにうるさい鳥の声が
日のあるうちは 頻繁に響き渡っているんです。
そのうるささは まさに 騒音!

       春には メジロさんやヒヨドリさんの声が聞こえ、
       ヒヨドリさんの甲高い鳴き声にも 賑やかさを感 じたことがありました。
       でも あの時は 笑えたりもして楽しませてもらっちゃった部分もありました。
                         (その時の詳細については こちらこちら で ご覧ください。)
       ところが、この声の主からは そんな笑いは まったく感 じられませんでした。


その鳥の正体は、オナガ さん。 
体型や色からは 気品さえ感 じられるのに
なまりの強いガラガラ声 といった印象さえ浮かんで来る鳴きかたに加えて
その動きの落ち着きのなさも 品格低下に加速をかけている という心象が否めない。


初めは 喧嘩を しているのかと思ったのだけれど そうでもない様子。
あちこち飛び回り、近づいたり離れたりしながら ずっと鳴いているんだから
  〔 もしかして、これは 威嚇!? 〕
  〔 それとも 警戒警報? 〕
  〔 ?  もしそうなら ... もしかして ... 今は 繁殖期 ってこと!? 〕
思い付いて さっそく調べてみたのだけれど 繁殖の時期はわかりませんでした。
       だけど あの声は どう考えても 穏やかな鳴きかたとは思えない。   
       この辺りは ノラちゃん達が頻繁に徘徊 していて
       以前 真夜中に鳥が襲われたような鳴き声や物音を聞いたことがあったから
       もし繁殖期であるなら 警戒 レベルがMaxである可能性は大きい気が しました。


  〔 もしそうだったら、この賑やかさは まだしばらくは続きそうなのかな!? 〕
  〔 でも もしそうだったなら、ちゃんと育ち ちゃんと巣立ってほしいから
    耳まで瞑りたいと思うほどのうるささでも 目は瞑ってあげたいわよね! 〕
そんな気持ちが芽生えてきます。

       目を瞑っても声は聞こえてくるから、耳を瞑りたい!
       くだらない発想だけど、 耳も 目みたいに自分の意思で閉じたり開けたり出来て、
       聞こえたり聞こえなかったり なんてことが出来たらいいのにな~!
       そんな風に思うこと ないですか?
       そこまでしたいと思うほどのうるささでも 子育て応援なら してあげたくなりました。
       それにしても、ちょこまかちょこまか! ちっともじっとしていない オナガ さんには
       閉口です。 写真に収めようと ファインダー越しにピント合わせに集中していると
       気分が悪くなってきてしまいます。



この オナガ さんのことは 当然 成鳥 で、 〔 つがい なのかな? 〕 と思っていました。
だから うるさくて強い 「ギィーギィー」 という鳴き声に混じって
たま~に弱めの鳴き声が聞こえて来た時も 雌の声だと思っていました。
ところが、どうも ほかに1~2羽(?) いるような気配が漂い始め、
写真をよく見直してみたら、若鳥幼鳥) がいることがわかりました。


       もう産まれていて ちょうど 巣立ちの準備 が始まったところだったんですね~!
       昨日 たまに聞こえた 「キュ-イ」 「キュルキュル」 という 可愛めの鳴き声を
         〔 雌なら たまにはそんな鳴きかたをする時もあるんだろうね! 〕 なんて
       勝手な解釈でかたづけていたけれど、あれは 若鳥 の鳴き声 だった 可能性もあり、
       あのするどい鳴き声は やっぱり 警戒警報威嚇 だったと思われます。
       卵を産んで巣立つまで、親鳥はきっと子どもを守るために ピリピリしているのでしょう。



そういえば、
枝を折ったり葉を落としたり しているのを何度か目に していました。
実際にはかなり離れた位置ですが、写真を見たら1枚だけ撮れていました。
       真上から落とされた などということはなかったので         
         〔 巣作りに必要なのかな!? 〕 なんて思っていたのだけれど
       今 思い返せば、私が写真を撮ろうとしているのを見て <危険人物> と判断!
         〔 威嚇の意味が込められた行動だったのかな!? 〕 とも思えてきます。
       私としては ちょっとショックではあるけれど、親はきっと必死なんでしょう。
       さらに状況を辿って行けば、〔 興味津々 網戸越 しに眺めている 我が家の破壊魔
       ちゃん達に向けても威嚇はしていたんだな! 〕 と思い当たる節もありました。
       網戸越 しだし、おとなしく見ているだけだし、外に出て来ないのもわかっているはず
       なのに、わざわざ対面に来てわめいていること、確かにあったもんね~!
       だけど、破壊魔ちゃん達の楽しみも取り上げることは出来ない!
       一応 「刺激 しないようにそっと見てね!」 って言ってはみたけれど
       そんなの わかんないだろうからね~!
       せめて私は 今後 できるだけ 遠くからチラ見する程度 にしておきましょう。


これらのことから推測すると、
このうるささも あとちょっとなんだろうと思えてきます。
そうとわかれば なんのその!
現金なものだとは思うけど、原因がわかれば気持ちも変わる!
こうなると 静かになっちゃうほうが寂 しいような気が してきます。

         オナガ さん。             
         あんまり ピリピリ しないで 子育てを してください。
         ただし、ノラちゃん達が始終うろついているから
         くれぐれも 下のほうには降りて来ないようにご注意くださいね。
         私やうちの子たちは 決 して害は与えませんから ちょっとは見せてください。
         あなたのお子さんたちが 無事に巣立てるよう祈っています。


 
子育て って 大変だもんね!
ちゃんと巣立たせた後は 夫婦で穏やかに暮らしてね!



ちなみに、
この翌日は 急に静かになりました。
つまり あの日が 最後の巣立ち訓練 だったのだろうと思われます。
今は 時々 「チチッ」 「キューィ」 といったような声が聞こえてくることがある程度。
巣立ちは完全に完了したものと思われます。
頑張った お父さん鳥とお母さん鳥、お疲れさまでした。

       樹上に枯れ枝などを使って皿状の巣を作り、6~9個の卵を産み、
       抱卵期間は17~20日、雌が抱卵 し、雛は約18日で巣立つ という オナガ さん。
       6~9羽 なんて、そんなにたくさんいたとは思えなかったけれど、きっと数羽はいた
       んでしょうね。 産卵から巣立つまでの間はホントに大変だと思うけれど、過ぎて
       しまえばあっという間! そう思うのは人間だけなのかしら?






ついでに、
オナガ さんは カラスの仲間 なんですって!
あんなにきれいなのに!?

       頭部 …… 黒とも濃紺とも云われる。
       喉元から後頭部と背の境界部分 …… 白色。
       胸、 腹 … 灰色で 背は 濃い灰色。 (腹の羽毛をかき分けると 黒灰色の層が見える。)
       翼 ……… 畳んだ状態では青灰色。 (隠れた部分は黒色に白い縁取りがある。)
       尾羽根 … 青灰色 (2枚×5)。 (状に開いた際に中央の2枚が最も長く 先端が白い。)


                門  : 脊索動物門
               亜門 : 脊椎動物亜門
                綱  : 鳥綱
                目  : スズメ目
                科  : カラス科
                属  : オナガ属
                種  : オナガ
                                             
       スズメの仲間 であり カラスの仲間 でもあるらしい オナガ さん。
       ・ <スズメ目> とは
         鳥類最大の目で、現生鳥類約1万0400種のうち半分以上の約6200種が含まれ、
         その特徴は、囀(さえず)るための器官である鳴管が発達 していること。
       ・ <カラス科> とは
         カラス(烏 ・ 鴉)と総称されるが、狭義にはカラス属など数属をカラスと総称 し、
         カケス類 ・オナガ類 ・サンジャク類 ・カササギ類などが含まれる。
       全長 50cm ほどで 「ガーガー」 と濁った声で鳴く ハシボソガラス さん、
       全長 15cm ほどで 「チュンチュン」 と通る声で鳴く スズメ さん。
       オナガ さんの全長は 34~39cm で キジバト さん(33cm) より一回り大きい程度。
       尾羽を除けば ムクドリ さん(24 cm) ぐらい ... と云われているようです。 ところが、
       尾尻の長さが 20cm からそれ以上あるともあり、頭から胴体までの長さは不明瞭!
       鳴き声は 「ギィーギィー」 「キュルキュル」 「ピューイピューイ」 「チチチチ」
        「ピピピ」 など 実に多彩。 総合すると 中間的存在のように思えてきます。



中国などアジア東部 や ヨーロッパのイベリア半島 に分布 し、
日本での分布は範囲を狭めているものの 東日本では増加の傾向にあるという オナガ さん。

       1970年代までは 本州全土と九州の一部でも観察されていたそうですが、
       1980年代以降 西日本での繁殖は確認されておらず、現在は本州の石川県以東、
       神奈川県以北、長野県以東から東北地方南部辺りまでで しか観察されなくなって
       きているそうです。 オナガ さんの生息域縮小原因については、分布を拡大して
       きた カササギ に 生存競争で破れた、 あるいは カッコウ が托卵先にするように
       なってきている などの説があるようです。


雑食 で、昆虫、果実、種子等を常食 し、一部は貯食もするという 留鳥
カラスの仲間で雑食 とはいっても ゴミをあさるような真似はしない。
そんな オナガ さんが棲んでいるのは
平地から低山地の 比較的明るい 森林竹林
あるいは 森林に近接する市街地 などの 人里付近。
雌雄同色で 群れで行動 し、いつも高いところにいて、警戒心が強く、学習能力も高い。
 「ギィーギィー」 鳴いたり あちこち飛び回ったりするのは
ディスプレイ(英:display) と呼ばれる行動のようで、
求愛や 威嚇 などの際、音や動作 ・姿勢などで 誇示する行為 を意味 しているようです。

       多くの種は 食物、つがい相手、縄張り競争の間に 他に威力や気勢を示すため
       それぞれ特徴的なディスプレイを行うといわれているようで、そんな中には
       相手の社会的優位を認めたことを示す <服従ディスプレイ>や、優位な個体が
       他の個体を受け入れることを示す <友好的ディスプレイ>などまであるそうです。
       今回の場合は 近くに巣があり、巣立ち雛がいるため 必死の抗議、縄張りから
       追い出そうとするような 排他的 敵対行動、 また、近くにいるものに 制止や逃走
       を知らせる 警告。 この3つであった可能性を感 じました。


さらに調べたら、
オナガ さんは 3種類対天敵音声 を持ち、
天敵に対する音声の種類が違うということがわかりました。

       鳥の天敵(タカ) に対して出される声 と 地上の天敵(ネコヘビ) に出される声が
       あり、タカ に対する アラームコール (警戒声) を聞くと すぐに直近の茂みへ逃げ
       込むなどの 忌避行動 を起こすが、ネコ に対する アラームコール では 逃げず
       ディストレスコール(捕まった時などに個体の周辺で出す悲鳴のような声)を聞くと
       音の方へ近づき 鳴き騒ぐ という。 なんかすごーく実感できる気がします。 
       ただし ネコ に対する声は 実際に見えないと行動を引き起こさないそうです。
       よく考えてみたら タカ より大きいはずの私にも 威嚇的行為を してきたってことは、
       オナガさんにとって私は ネコと同じ分類 ってことになるのね~!
       飛べないから高い所にいれば何とかなるし、俊敏さもないからね~!



襲う気もないけれど、
なんか 舐められた気もしないではないなぁ!


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季節の合間

2015-08-10 | 動物・生き物 に関するお話

            もういい加減 にしてほしいと思うほど猛暑日が続き、
            寝苦しい夜も多かった最中、
            1週間ほど前からは もう 虫の音 が聞こえ始め、
            ちょっと涼しい風が吹いた夜には すかさず
            虫さんの声も大きくなっていました。
            夜の中からは もう 秋の近さ が感 じとれるようです。
            オシャレな人が 流行を先取り しようとするかのように
            秋を先取り しようとする さん達 が
            われ先にと (いざな)い曲 を演奏する。
            子守唄のようなその音色が 自然と心を落ち着かせ
            聴き入っているうちに 心地よい眠りにも誘われて行く。
            寝苦しい夜から解放されるのも もうすぐかも しれません。
            今朝は 急な豪雨が降り、
             「わ~ 凄い降りね~!」
             「でもこれで いろんな生き物が助かるわね~!」
            そう思っていたら 案外早めに止んでしまいました。
             「あら、もう少し降ってくれてもいいくらいだったのに …!」
            そう思ったら また降って来て、 降ったり止んだり …
            これは台風14号の影響 なんで しょうね。
            そんな 雨の合間 くんが 鳴き さんが 鳴く

             「季節合間 なのね~!」
            冷たい場所を探 して ジブシー生活中の破壊魔ちゃんたちも
            今日は 窓辺でゆったり気分!
            秋は 近そうです。
            そんなことを思っていたら
            曇り空から陽が漏れ始め、今日も暑くなりそうな気配!
             「まだまだ日中は油断できなさそうね~!」
            それでも 雨で元気づいたのか 午前中 さんは鳴いていました。
              〔 張り切り過ぎると疲れちゃうよ~! 〕
            だけど、 さんの一生は短そうだから その間は精一杯!
              〔 自分にとって いいな と思うことが出来れは幸せなんだよね! 〕
            そう思えば 黙って聞いていてあげるのが一番!
            まだ 大気が不安定だから お天気は安定 しないようだけど、
            午後からは くんが鳴いています。
             くんも同じ 短い命!
            だから 共演は貴重です。



季節の先取り!
ハイセンスな虫さん、暑さに負けずに 頑張れ~!

蝉くんも、 夏を満喫 してね!


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   「イラスト工房」 「森の昆虫楽団」  「いらすとや」

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続・オッパイ話 ついに ママに勝っちゃった!

2015-08-06 | 孫・家族 に関するお話

マー君ママとのライン中に 〔 えーっ! 〕 と思うような情報入手。
前回も驚いたけれど、今回はそれを上回っていました。
                                 (前回のお話については こちら で ご覧ください。)

     先日 ママが 何気なくター君に 
      「 ママのオッパイ と、
         パパのオッパイ と、
           にいに(兄ちゃん)のオッパイ
        どれが好き
」 って聞いたんですって。

     するとター君、 それには答えなかったんだそうです。

     そこで ママは もっと突っ込んで
      「 ママのオッパイ でしょ 」 と聞いたらしいんです。
          ただ単に 「ママの~!」 って言ってもらいたかっただけ。 
          ちょっとした確認みたいなつもりだったのでしょう。
          そりゃ~ いっつも くっ付いているわけだから 自信があって当然!
          私でも 〔 そう答えるだろうな! 〕 と想像 します。


     ところがター君は ニヤニヤしながら
      「 違う  ミッチー オッパイ 」 って答えたんだそうです。
     ママは 「完全否定された~!」 とショックを受けたそうですが、 
     この時のター君は
     ママのオッパイを使用中 だった というんだから びっくり!

          眠いけど眠れない時などに、
          ター君は まだ ママのオッパイを活用することがあるんだそうです。
          本格使用ではなく 安心するためのようだけど
          この時は その最中だった というのだから、さすがに それは衝撃的!
          思わず 「そりゃないわ~!」 と言いたくもなったことでしょう。


     一瞬喜んだミッチーだって
       〔 これじゃ~ 大っぴらに喜べないじゃない! 〕 という感 じ!
     まぁ こんなのは ター君流のジョーク ってことなんじゃないかと思うんだけど、 
     本人が知らないところで、ついに ママにまで勝っちゃった ミッチーのオッパイ!
     予想も していなかった展開に ミッチー自身も びっくりだけど、
     どんなに立派なんだろう!? なんて想像されちゃうと... 困っちゃうわよね~!
          大きいことだけが <好き> ということの対象であるとは思わないけど、  
          ママに勝っちゃう って、想像 したら ハンコック くらいになっちゃいそうじゃない!
          あの胸に ミッチーの顔?  それじゃぁ化け物になっちゃうじゃん!
          ハードルが上がり過ぎるのも困りもの。
          でも、これが刺激となって 鍛え始めたりなんかしたら、笑えるわね。
          だけどター君、公衆の面前でも突然 両胸を鷲づかみにしたり
           「オッパイ」 と連呼 したり …
            〔 どんだけ オッパイ好きなの! 〕 と思いつつも これにはホント戸惑います。
           「セクハラで訴えちゃうぞ!」 っていっても 孫だしねぇ!
          だいいち <犯罪> って認められるのは何歳くらいからなのかしら!?
          



まさかまさかの展開に 喜んだり戸惑ったり …
たぶん男の子がいなければ
この歳で オッパイ話に自分が関係するなんてありえないだろうな~!





ちょっぴりヤンチャさも漂う いい顔 してるんだけど …

        この写真を 画面から少し離れて見てみると、
        バックのトランポリンと同化 して 顔が浮いている オカルト写真 に見えてくる~!
           〔 夏だから 少し涼しくなるほうがいいか! 〕 と思ってみたのだけれど
         そんな気配は... みじんもないよね~!




ついでの ひと言話。

     ター君が を食べていたら マー君が 「 ちょうだい 」 と言ったんだそうです。
     すると ター君は "NO" という意味で 手首を立てて顔の前で左右に動かしながら
      なんと 「 (から)辛い 」 と言ったんだとか!
       〔 えーっ、 そんなこと考える頭があるの! 〕
     兄ちゃんにあげたくない ということから生まれた知恵なんで しょうけれど、
     間接的に聞いても 耳を疑うようです。
     これも "生存競争" なのか!?
     とにかく、成長を感 じるわね~!



大人が そういう使い方を しているのをわかってる ってことよね!
下手なごまかしは出来ないわね~!


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   「イラスト工房」 「しまかぜ2」

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ブルームーンは白かった

2015-08-02 | 自然・環境 に関するお話

お互い様にいろいろあって メールもご無沙汰 してしまっている 名古屋の君 から
金曜日(7月31日)の夕刻、久々にメールをいただきました。

              …… 前略 ……
                今夜は ブルームーン
                ひと月内に二回の満月です。
                二回目の満月を ブルームーン と言っていますが
                実際は赤い満月です。
                眺めて見てください。
                一句浮かびませんか?
                聞かせてください。 楽しみにしています。
                おやすみなさい。
                いつもの茶屋で待っています。


       最後の一行。
       知らない人が見たら 夜半デートの待ち合わせメールだと思うで しょうが、
       これは 名古屋の君 との間の 夢での待ち合わせ!
       近いわけではないから 始終逢うことも叶わない ということから
        「せめて夢の中ででもデートを しましょうか!」 なんていう
       軽いジョークから生まれた発想だったんです。
       ところが 景気が悪いことや体調や それぞれの事情などもあって
       以前よりますますお逢い出来なくなっている ということもあり、
       今では メール最後の締め言葉 のようになっています。
       その中で、行ったことのない いつもの場所
       頭に描いた行ってみたいと思うような漠然とした場所へ行く約束をする。
          例えば今なら
            風通しのいい 涼 しい丘の上で 夜景を見ながらお話をする とか
            きれいな小川が流れている場所で 蛍を見たい とか
            海が見える高台のレストランで ワインを飲みながら美味しい物が食べたい とか
       すると 名古屋の君 は 心当たりのある場所を具体的に説明 してくれたりするんです。
       だけどこの時、特定の場所の名前は聞かないのが 私流。
       夢の中でのことだから そこも想像の世界を広げていけばいいと思っているから…。
       そして ... 、いつもの場所 にも いくつかのパターンができてゆき、
       いつもの茶屋甘味どころ にあたります。
       粒あん好きの私が 「疲れた時に 白玉クリームあんみつ が食べたくなる」 と話した
       ことから、その後 よく使う待ち合わせ場所になりました。
       名古屋の君 と 実際に甘いものを食べに行ったことはありませんし、
       この場所も知らないし、恋仲 なんてこともない という ないないづくしではありますが、
       それがかえって想像を刈り立ってて、けっこう楽しかったり しています。



さてさて、
肝心の ブルームーン
メールに気づかず 夜半になってしまいましたが、
お蔭さまで しっかり見させていただきました。


       今年の7月は、2日に満月となり、31日に2度目の満月が訪れた。
       ひと月のうちに満月が2度ある場合、
       2度目の満月のことを ブルームーン というなんて 誰が云ったことなんでしょうか!?
       天文学用語でも気象学用語でもなく、定義もはっきり していないという この言葉。
       なぜ <青い月> という言葉になったのかが 不思議!


ただ、ブルームーン という言葉自体は
空中の細かい塵の影響で まれに月が青く見えることが由来のようで、
「once in a blue moon」 という表現もあって、
「ごくまれに」、 あるいは 「めったに…ない」 と訳されていることから、
     見れたら ラッキー
     見れば幸せになれる という言い伝えまであるのだとか。

       だけど これも、従来 海外では <不吉なことへの前兆> と言われてきたというの
       だから、どこから逆転 したのか 不思議!
       良いほうに転んで良かったとは思いつつも、そんなもんなんだ感が チラつく!
       ブルームーン って なんか疑問が多いわね~!
 

今回の この ブルームーン
一番丸かったのは 19時43分ごろ で、東南東の位置 にあった時 だったんだそうです。
私が見たのは 0時をまたぎそうな辺りだから、
厳密に云えば ちょっぴり痩せてきてしまっていたのかも しれませんが
月自体は その日のうちに しっかりと見ることが出来ました。
ただし、時間が経過 してしまっているからなのか 空模様の違いなのか
赤くも青くも見えない 白っぽい月でしたが …!


       まだ少し時期が早いのか、2年前とは格段に違う カラスウリさんの貧弱さが気になる
       ところ。 これがきれいに咲いていたら けっこう良いシチュエーションだったのに... と
       思うと 残念でなりません。 まったく手入れを しないお隣りさんが 何を思ったのか
       中途半端に刈り込んで、盛りだくさん感が喪失 しちゃったのも残念な点です。
       だけど、きれいに刈っちゃわなかったから こう して少しは残ってくれたんだと思えば
       感謝できますけどね。 ただ、花が写真の撮りやすい位置に無くなってしまっている
       残念さは否めない! これだと ただの雑草 にしか見えないもんね~!

                                         
                               こんなにきれいなのがたくさん咲いていたのに …!


この ブルームーン
次に見られるのは 3年後 だというのだから やっぱり レア感 はあるようです。


そういえば、昔 ブルームーン というカクテル があったような気がするんですが、
今もあるんでしょうか?
それとも ブルーハワイ の間違いだったのかしら!?

       調べたら ありました。
       スミレのリキュール使用で 薄い紫色 が基本だとか!
       さらに、「完全なる愛」 「叶わぬ恋」 「出来ない相談」 という
       まるで 花言葉みたいな意味があるそうです。
       色もブルーではなく、意味 にもまったく統一性がない とは …
       ブルームーン って いったいどこまで 不思議や疑問 だらけなの~!
       でもそこが魅力だったりするのかしら!?



男の人なら
「まるで 女性か猫のようだ!」 なんて言いだしそうね!


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