― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

12年前のハロウィン話?が笑えました

2022-10-31 | 孫・家族 に関するお話
 
韓国の梨泰院で10月29日の夜に起きた154人もの死者が出た群衆雪崩。
当初は日本人の死傷者はいないもようと言われていましたが
実際には二人の若い女性の死亡が確認され、
楽しいはずの行事が一瞬で地獄に化した様子も徐々にわかってきているようです。
災害はいつ起こるかわからない!
事故に遭われた方々には謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。
同時に、この事故によって
日本の警備態勢が優れていることの証明もなされたようです。
ウザイなどと思われていた方々は
身を守ってくれていたんだと感謝しなければいけませんよね。
それと、若者たちの中には 仮装をしながらも
ゴミ拾いをして 街を守ろうと動いている若者たちもいるという。
そんなニュースを見たら ちょっとウルッとしてしまいました。
遊びに来ている人たちからも「ありがとう」の声がかかることもあるようですし、
ちゃんと学んでいる人たちもいるんだなぁ と とても嬉しく思えました。
今夜も 人を思いやりながら楽しむ人が多いことを祈りたいと思います。



面白くて、残しておきたくて、
投稿しておいた 娘たちのいたずら書き
ブログを見返した時に目にして
再度読み返そうと思ったのですが
文字が小さくて読み難い!
当時もそう思えたからでしょう
説明付きで載せてありました。
そんなこともあって
今回 拡大して 再投稿することにしました。

   たまには こんなのも 面白いかな~! と思って載せたのが 12年前の記事。
   小学校の低学年(妹8歳、姉9歳)の頃に書いたものを見つけて投稿したものですが
   それももう 12年も前のこととなっていました。(時の流れが驚くほど早くて 動揺!)
   それでも 読み返していたら けっこう面白くて笑えました。
   ただ 画像が小さくて ちょっと見づらいのが難点。
   昔のブログは小さな画像ばかりで 残念な感じのものがほとんど。
   思い出として残すために書いているので
   残っているだけでも良いと思わなくっちゃ… とは思うのですが
   文字が読めないのでは いかにせん 意味がない気がします。
   そこで 少しは見やすい状態で残したいと 拡大して再度投稿することにしました。




最初に載せていたのは 次女(チッチ)のいたずら書きでした。



画像が小さいと 変な顔に見えちゃいそうなので、アップに してみました。
けっこう可愛いでしょ!
恥ずかしがっている時などには いつも こんな風に書いていました。


続いて、
それを見た お姉ちゃん(めーたん)のいたずら書きです。

前半(上部)は 妹の文章を 真似て使っています。
お姉ちゃんの好きなキャラクターは ブタさんでした。

全体では こうなっていました。
わ~ 昔は こんな風に思っていてくれたのかな~!  嬉 し~い!
今は … !????   夢がなくなるから 聞かないでおこう~っと!

でも
これは さらに
物語になっていました。















途中で びっくり!
『日本むかしばなし』じゃなくて、
これじゃ~ぁ 『日本残酷ばなし』になっちゃう~!
<ドラキュラになって復活!> なんて …
今の時期からすると ハローウィンのお話 なのかと思ったりも したけれど、
                       生きてて良かった~ぁ!
   でもこれ、よく考えてみたら、          
   埋めたのはお母さんだから 例えば その時の年齢が 20歳だったとしても
   50年後って 70歳になっちゃってません?
   生きていたとしても 人生の大半を棺の中で過ごしたことになって
   もうすぐ 本当に棺入りになっちゃう可能性もあるように思えてきます。
   だけど 子どもだから そんなところまで考えているわけがない。
   だから なおさら この かなりなブラックジョーク的いたずら書きが
   可愛くも思えて笑えました。



そういえば、
この日の投稿の中で もうひとつ笑えたお話がありました。

   その頃は その記事に関係するような歌の紹介もしていたんですが、
   その時紹介していたのが wink の『悲しい熱帯魚』で、
   それについても 読んでいたら 思わず笑ってしまったので
   一部を抜粋して載せておくことにしました。


  「Stop 星屑で髪を飾り  Non-stop 優しい瞳を待つわ プールサイド」
  「Heart on wave Heart on wave あなたは来ない 私の思慕いを ジョークに しない」
  「Heart on wave Heart on wave 泳ぎだすけど あなたの理想には 追いつけなくて」

  <ハローウィン ハローウィン> と考えていたら … 頭に浮かんで離れなくなったのが
     この歌の <Heart on wave Heart on wave> の フレーズ!
     まったく関係ないのに もう それ以外 出て来ない~!
     <ジョーク> にするつもりは なかったのだけれど …
     ジョークになっても いいかな~!
     この辺で投稿 しないと、旬にも 追いつけない し … ネ~!

と書いてありました。
きっと ハローウィンと繰り返しながら それに関する歌を考えていたのでしょう。
すると 突如 このフレーズが浮かび上がってきて 耳についてしまった。
これを読んでいたら 当時と同様、
もうそれが正解かのように この歌が再び耳に蘇ってきてしまいました。
<ハローウィン ハローウィン>!
鼻歌のように ふとした時にも 口をついて出るようになった この替え歌のようなフレーズ。
こうなると ハロウィンが終わっても 当分の間は 蘇えり続けそうな予感がしてきます。
それって 違う意味で ちょっと怖ーい!
                  (12年前の元記事は ハロウィン話? で ご覧ください。)
 
 
昔の投稿分を見返すと
けっこう面白いことを書いていたなと笑えることがあります。
我ながら たまには感心することもあります。
書いているのは 読み返した時に何かを感じたいがための記録。
歳をとってくると
それは 読みやすいに越したことはないな と思えてもきます。


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百均グッズですが 今年は賑やかになりました。

2022-10-24 | 季節・時期 に関するお話
 
来週の月曜日は ハロウィン
コロナによる自粛が緩和された今年
イベントはどうなるのでしょうか?
渋谷はまた混雑するのでしょうか?
若者たちはきっと集まりたいと思っていることでしょうね。
人が集まる場所ではマスクをするようにとの指導もありますが
仮装をして その姿を見せあいたい 楽しみたいと思っている人たちが
マスクをするのかどうかは ちょっと疑問。
発散したいがために 大声を出したり 酔っぱらったり、
騒ぎを起こすなど 人に迷惑をかけることのないよう
集団心理や欲望にセルフコントロールをかけながら
楽しんでくれることを願います。
そういえば、
街角の大きな装飾や ウインドウ内の華やかな飾りつけは
今も華やかなんでしょうか?
街に繰り出したり ウインドーショッピングをしなくなったから
そういうことも全然わからなくなりました。



我が家では当初は今年も 以前買った物を並べればいいやと思っていた飾り物でしたが
1ヶ月半ほど前 百均で 可愛いグッズを見つけてしまい 思わず購入。
みんなまとめて飾っています。

3年前に買ったもの。     

       去年買ったもの。

今年見つけたのは …

薄い木で作られた飾りと

可愛いキャラクターたち。

ちょっと不細工ぎみだったりもするのだけれど そこに愛着が涌き、

集団で我が家に仲間入りすることとなりました。

全部並べてみたら

格段と賑やかになって 華やかさが増しました。

去年と比べても かなりの賑わい!
増えた分だけ 気持ちも晴れやかになり、
目にするたびに癒されています。

 
誰に見せるための物でもないので
自己満足の世界ですが、
季節を感じるものを
ちょこっと飾るだけでも 癒し効果は抜群です。



        (ハロウィン関連記事 は ちょっとだけハロウィン気分
                   100円雑貨で楽しむ
                   けっこう大変なハロウィン
                   選挙とやっと終わったハロウィン で ご覧ください。)



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秋の里山ガーデンへ

2022-10-18 | 季節・時期 に関するお話
 
めーたんと一緒に 今年も 里山ガーデン に行って来ました。

   今年は 以前から比べたら人は多め。
   それでもどこかの観光地などと比較すれば
   感染を心配するほどの人数ではないように思われました。
   そんな状況でも みなさんマスクは着用。
   本当なら 屋外だし 花の香りなども楽しみたいところではあるはずなのに、
   マスクをしているほうが安心感もあり 心配もされず、
   問題も起こりにくいと思うのか、マスク姿は今でも
   まだ自然体のように定着したスタイルとなっているようです。


この日、私は ちょっと持久力が低下していたようで
ひとつの所に留まっていっぱい写真を撮るという行為は少なめ。
広めの構図も多くて 後で見返してみたら
あまりいい写真が撮れていませんでした。(まぁこれは毎回思うことですが…!)
春の華やかさに比べたら 少々地味めな印象を受ける 秋の大花壇
今回は ここ数年 要所要所に置かれるようになっていた寄せ植えの演出も、
大好きなコキアの数も例年よりは少なくて 少し淋しく思えました。

   緑からどれだけ紅葉しているかを毎年楽しみにしているコキア。
   開催期間が1ヵ月しかないので天候によって その年の色味はかなり異なります。
    〔 それでもコキアがいっぱいあったら華やかに見えるんだけどなぁ! 〕
   ついついそんな風に思ってしまいます。
   とはいえ、以前の画像を見たら 秋の大花壇も かなり華やかになっていることが
   わかりました。 春は桜など木々の彩りもあって華やかに見えるのだけれど
   秋には秋の良さがある。 普段、公園でさえこれだけの量のお花は見られない
   のだから むしろ贅沢と云わなければいけないところです。


一生懸命咲いているお花さんたちを見ながらの園内散策は 楽しいひと時。


        ウェルカムガーデン横に植えられていたコキアたち。
        今年もまだ真っ赤にはなっていませんでした。

今回も ガーデンベアと一緒に 記念撮影。


横浜の花と緑をPRするアンバサダー 三上真史さんと子供たちで作った「木の子アート」。
「GROUP創造と森の声」が里山ガーデンに隣接する樹林で
森づくり活動や森のアート展を開催中だそうです。


〖 森の空中散歩道 〗の途中で見つけた看板。 あっ この実は…!
数年前、外周路の橋の手前で この実が落ちているのを見たことがありました。
でもこの生り方から見ると 普通なら落ちるとは思えない。誰かに折られていたのでしょうか?
ちょっと気になってしまいました。


〖 花の見晴らしデッキ 〗から 〖大花壇〗を見渡せます。       

      〖大花壇〗へ渡る橋の途中でも つい足が止まります。



      ここで全体を見回してから 橋を渡って〖大花壇〗へ…!



今回は少なめだった 寄せ植えの演出。     































スズメガの仲間の ホシホウジャク
お腹のあたりは ちょっとポッチャリしているように見えます。

エビに似た背中やシッポの模様。 ハチドリみたいなホバリング。

せわしなく動き回るのでボケ写真が多くなる中、
とても長い口で花の蜜を吸っている姿を めーたんが撮影に成功していました。

『大花壇』を一周した後は 『森の小径』から 外周路へ…。

外周路へ抜ける小さな橋からの眺め

               (秋の里山ガーデンの別途記事は
                 もう一度行きたかった秋の里山ガーデン
                 今年もなんとか行くことができました で ご覧ください。)


帰りは バスで駅まで出る予定だったんですが、
歩いちゃおうかという話になり、
車が少ないと思われる道を選んで歩きました。
駅の近くまで来たら レトロっぽい喫茶店を発見。
そこでお昼を食べました。
                           
   後に このお店はレトロ風に作られたものであるということがわかりました。
   また ドラマで使われたことがあるということもわかりました。
   装飾など雰囲気は気にいった喫茶店だったんですが…
   ランチのお皿だけでなく 飲み物まで早々に片づけられてしまったことには困惑。
   長居をしていたわけでもないのに 全部片づけてしまわれると、
   まだいるならもう一杯飲んでください あるいは
   食べ終わったなら さっさとお帰りください的なものを感じて
   あまりいい気分はしない。(考え過ぎかしら?)
   並んでいる人がいっぱいいるならともかく、
   喫茶店はゆったりと時を過ごしたい人も多く行く場所であると思うので
   そのあたりは少し考えてほしいなと思ってしまいました。

   
 
出掛けると いろいろありますが
どれも思い出のひとつ。
後の話題になったりもします。
思いがけず 1万歩以上歩くことも出来たので
良い運動にもなりました。


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哀しんだり喜んだりの繰り返しがトラウマになりそう!

2022-10-10 | 動物・生き物 に関するお話
 
台風のあと、公園には まだ気になるものがありました。

強風雨によって下がってきてしまっている枝が うっそう感を増徴しているようです。

そんな中に 懐かしい色と形を見つけました。      

      またまた、こんな所で出合うことができた カラスウリ。

神々しくさえ見えてくるような いい色をしています。      

       お日様の当たりかたなのか、こちらはまだ熟する前の若い実のようです。

西瓜や冬瓜と同じ ウリ科の カラスウリ。       
縦縞模様は イノシシがウリ坊と呼ばれる可愛い時代と同じ 若いうちだけ!      
ちなみに、ウリ坊の由来は シマウリのようです。       
雌雄異株だから ここにあるのは 雌株。        
旧家付近のものは 雄株ばかりだったので 実を見ることはできませんでした。     

縦縞模様から朱色に変わっていく過程。
まだ パンパンに張っている 光沢のある黄色も きれいな色です。
                                     

   生け垣の役目として植えられながら お手入れがされていないように見えた木々。
   細い道の途中にある 少し引っ込んだようになった場所で
   2年ほど前 見つけたのが カラスウリの実でした。
                        (詳細は 秋を見つけた で ご覧ください。)
   旧家に住んでいた頃には すぐ近くにたくさんのお花が咲いていたのに
   朝には萎んでしまっているため ずっと 小昼顔だとばかり思っていて、
   あんなにきれいな花に長年気づけなかったことが嘆かわしく思えたものでした。
   惚れ惚れする 白いレースの繊細さ!
   引っ越して来た時は あの光景が見れなくなることが淋しくてしかたありませんでした。
               (詳細は こんなに近くで見れるなんて … で ご覧ください。)
   だから こちらのお宅で実を見つけた時は 旧友に再会したような喜び!
   秋が来るのが楽しみになりました。
   ところが… 2ヶ月ほど前にそこにあった木々が取り払われ、
   駐車場?と思えるものに変わってしまって …
    〔 秋も間近のこの時期に残念過ぎる! 〕と またまたガッカリ!
   近寄れなくても 見られるだけで幸せ感が味わえていたのに淋しくなりました。
   希望を言えば、落ちた種が お隣さんのお庭の木を伝って
   また生えて来てくれること。今はそれを願っています。

   そんな思いが天に届いたのか、今回 人がほとんど通らない公園の細道で
   その カラスウリに遭遇することが出来たのだから 希望を持っていれば
   いいことがあるんだなと感じました。

投稿は ここまでのつもりでいました。
ところが その成長ぶりを見に出かけたところ
その辺りに手が加えられていて カラスウリが見つからない。
チカラシバもすべて刈られていました。

すっかり刈られてしまったチカラシバ。

切った木の枝や草が道の脇に無造作に置かれていました。

道が広くなっていて 道の際に合ったカラスウリが見つからず ガッカリ!

諦めきれず 他の場所や少し奥まった場所を探し回っていたら
丸く小さなオレンジ色が見えました。

木の上のほうにも少し大きめのものが生っていました。

               茂みの中でも オレンジ色のものは やはり目立つようです。

             よくよく見たら 縦縞模様やまだ緑色のものまで
                いくつも生っているのが見えました。







ただ、この茂みに生っているものは みんな小さい!

ちなみに 私の手は子供並みで 手袋サイズは19なので
実の小ささがわかると思います。

このカラスウリたちの小ささは 栄養が足りていないからなのでしょうか?
それとも これからまだ少しは大きくなっていくものなのでしょうか?
昨年 旧友が送ってくれたものは この 2.5~3.5倍はありましたし、
                        (詳細は 嬉しい宅急便 で ご覧ください。)
生け垣の上に絡まっていたものも 多分それくらいはあったと思われます。
気になるので 見守って行かなければと思ってはいるんですが、
この先 この子たちがちゃんと育ってくれるのかは心配の種となっています。
見つけて喜んだのもつかの間、次に訪れた時には切られてしまっていたことが
あのお宅の生け垣に生っていた子たちと重なって トラウマになりそう!
また切られてしまう可能性が捨てきれなくて 再度見つけた嬉しさも曇りがち。
公園の魅力は こういった自然にあるものを楽しめることでもあるはず。
季節感を目で確認できることも 四季のある日本ならではのものなのだから
やたらめったら切らないでほしいなと思ってしまいます。
私の好きな コクサギも 道にはみ出た辺りが ザックリと切られてしまっていて
悲しくなりましたが 、こちらは今が見頃というわけではないので
春にはまた枝が伸びて 変わった形状を見せてくれるものと思っています。
        (カラスウリに関する記載は 他に
         余談話として下方に載せた一番古い記事 お祭りの今昔ばなし があります。)



哀しんだり喜んだり…、歳をとると なお一層、
ほんの小さなことにでも すぐに ウルッとしてしまう。
水分が減ると カラスウリみたいに干からびちゃうのにね!
日々 戦争や災害や犯罪などで気を病むことが多い現代だからこそ
小さくても感動で心が動く日の多いことを願いたい!


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虫さんだって疲れることはあるよね

2022-10-03 | 動物・生き物 に関するお話
 
台風の翌日 公園で
たぶん ほとんどの人は知らないと思われる道を見つけました。
初めて通る道は 景色もいつもとは少し違っていて、
そこには チカラシバ が たくさん生えていました。

田んぼに生えたイネを思い浮かべたのは 私だけかもね!

シバと付いているだけに 自分より背の低い植物との共存がお好きなようです。


道の際にも…。         
しっかりと大地に根を張り いかにも力強そうな植物です。         

           ススキじゃないけど お月様が似合いそう!
             ちょっと紫がかった色味がオシャレです。  

雑草だって 見かたによっては素敵に見えます。
          
         

ここには 草に埋もれかけた切り株があり そこからキノコが生えていました。

こちらの切り株に生えたキノコは まるで服のボタンのように見えました。


ゴチャゴチャした感じの草たち。

もう終わりに近いお花は センニンソウのようですが、
手前のボチボチのようなものがいっぱいある葉っぱは何だろう?

このボチボチは病気なの? こういう種類なの?
表面がきれいなものもあるようだから やっぱり病気なのかしら?

これが病気で 若い葉っぱにも広がってきているのだとしたら 可哀想!

デコボコ葉っぱに気を取られていたら、初めに目にしたゴチャゴチャした草たちの中に
薄緑色の立体的なものを見つけました。

目を凝らしながら近寄って見ると、それは虫さんでした。
調べると、バッタ目キリギリス科の ヤブキリ という昆虫であることがわかりました。

この ヤブキリさん。周りの草木をそっと退けても全く動かない。
横に倒れているようだし、すでに死んでしまったものと思いながら じっと眺めていると
触角がわずかに動いているような…!?
風のせいで動いているように見えるだけ?  もしかして瀕死の状況?

心配になって 柔らかい草でそっと撫でてみたら
モソッと起きあがったので びっくりしてしまいました。
台風で体力を使い果たして眠っていたのかな? 元気そうでなによりです。 

この目、ピノキオに出て来る コオロギのジミークリケットに似てる と思ったのだけれど
見直したら ジミーのほうが瞳が大きくて可愛かった。
ヤブキリさんには申し訳ないので
前足に生えたしっかりとした棘が りりしく見えますね って 誉めてみました。

        頭部から首の後ろ辺りは 鎧を被っているみたい。

   羽は葉っぱのように見せるためか 葉脈にそっくり!        
     後ろ足にも棘がありました。        

長い産卵管を持った この子は メス。
だったら りりしいは誉め言葉にはならないのかな!?

センニンソウの香りに誘われて コイチャコガネ も来ていました。


チカラシバは 雨や風にも倒れないで しっかりと直立しているようでした。
切り株さんもキノコさんも 動じないたたずまいでした。
草たちが密集した場所では ちょっと倒れ気味になっているものも
たくさん見受けられました。
そんな中でも 小さな昆虫さんたちは…
きっと大変な思いをしていたんだろうなと
今回の ヤブキリさんを見て改めて思いました。

 
そりゃー 疲れるでしょうし 休みたくもなるわよね。
よく頑張りました。 お疲れさま!
こんな小さな生き物たちも頑張って生きているんだから
愚痴なんか言っていられないなぁって思い知らされるわね!


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