DAM が 行なっている ランキングバ トル ってご存じですか?
通称
ランバ ト。
テレビなどでも お馴染みの
精密採点 とはちょっと違い、
今 歌った歌が 何点だったのか に加えて、現在全国で何位なのか など、
月単位の情報 が リアルタイムで 採点表示される という内容の対戦ゲームです。
clubDAMメンバーズカード (会員登録カード) でログインすると、
1~3位である間 は表示が残るというシステム。
私がお手伝いを しているお店では LIVEDAM STADIUM を設置 しているので
全国 あるいは今月 何位なのかという以外に 本日、都道府県別、音程正確率、
こぶ し回数、しゃくり回数、ビブラート秒数 など 分析内容が数十種類もあって
毎回上位となる項目が組み合わされてランキング発表されているようです。
先日、その
ランバ ト で よく1位を取得される という方が 来店されました。
その理由を伺うと、うちのお店のお客様と 何曲か上位を争われることがあったらしく、
どんな人なのか 気になってしかたなくなって、 直接会って歌を聞き お話が してみたいと
お店に紹介を依頼する電話をかけたんだそうです。
そこで お店から常連さんに連絡を入れてくれて 事情説明。
了解が得られたということで 対面が実現 したようでした。
〔 そうなんだ~! 〕
一度は納得 しかけた私でしたが、
〔 えっ、でも どう してお店がわかったんだろう!? 〕
不思議に思い 店長に聞いてみると、
「ネットで検索 して それに関する記事などから探 し当てるみたいだよ!」 とのこと。
要するに
メンバーズカード をお店で作ると 本人が付けたニックネームと共に店名が入る。
そのカードでランバトをすると 採点時 高得点者の地域やニックネームが見れる。
その際 その一部 に ニックネームらしからぬ部分が見受けられたり、
他の高得点者にも それと同じ箇所があったりすると気づくことが多いらしい。
個人は探 し難くても お店なら探せる可能性は高いため ネットを駆使 して探 し出す。
ということのようです。
確かに、よく見かける名前やお店かなと思うような表示があると気になることはあります。
だけど、〔 探そうとまでするなんて 凄いな~! 〕
そう思ったら、こんなことは時々あるんだそうで、
かなり遠方から訪ねていらっしゃる方もあると聞いて さらにびっくり!
さすがはネット社会!
さすがは ランバト上級者!
※ なお、カードがない人が当得点を出 しても 参考順位の<ゲスト扱い> となって
履歴に残りません。 それを防ぐため、お店のカードを使うことも多々あります。
なお、当日いらした この方は、
お店のマイクが ビンビンいうほどの凄い声量でした。
こちら側からすれば せっかくいらしてくださったので
ぜひ目の前で高得点が出るところを見たかったのだけれど …
「今日は自由に楽しみたいから!」 という理由で拒まれてしまい、実現には至らず!
確かに、様子のわからない初めてのお店での採点は 思うように出ない確率が高い。
「人前で高得点が出ないとプライドが傷つくのよ!」 と言われたら 諦めざるを得ませんでした。
それに引き換え 常連さんは いつもと変わらぬスタイルを貫き通 し、
堂々と手の内も見せるひょうひょうさが カッコよく見えました。
ランバト挑戦者が 高得点 を出すのは カラオケボックス に限られる んだそうです。
つまり、こういうお店では その方たちが目指 し 争っているような得点は 出せない。
それを知っているおふたりの 行動の違い ということになるのでしょうね。
それでも なかなか聞けない 上位者の歌が聞けたのは ラッキー!
〔 こういう歌いかたがいいんだな~! 〕 多少の参考にもなりました。
それに、訪ねていらした方の声量が凄かったから 採点 しても音割れがマイナスに
なりそうな気も して、それで良かったんだろうなとも思えました。
ただ、ビンビンいってもマイクを離さず歌う理由については少々気になって、
〔 採点をする時の通常スタイルが癖のようになっていて崩せなかったのかしら? 〕
〔 その声量を聞かせたい、思い切り歌いたい ってことだったのかしら? 〕
わからないながらも 徹底 したこだわり感だけは ビンビン感 じていました。
この日 おふたりとお話をさせていただいたことを含めてわかったのは
・ みなさん 自分なりの信念とプライドを しっかり持っていらっしゃるということ。
・ したがって 非常に負けず嫌いであるらしいこと。
・ 1位になる努力を絶え間なく している ということ。
・ したがって 遊び感覚はなくなり、1曲1曲 ものすごく集中 しているらしいこと。
・ 仕事のようになって けっこう辛いこともあるらしいこと。
・ 得点の出る歌いかた というのがあるらしいこと。
・ 高得点は ボックスで、カラオケマシンを自分好みに調整 しないと出ないらしいこと。
ランバト挑戦者、中でも上位保持者ともなれば やっぱり凄い!
けっして上手く歌えているとはいえなくても、
歌ってみたいと思う歌には挑みたくなる私にとっては 違う世界。
〔 もはやプロのような感覚なんじゃないかしらね~! 〕
〔 ただ楽しんで歌えればいいやっていう思いしかない私には出来ないな~! 〕
〔 採点はしなくても 好きな歌には挑戦するんだから ある意味 私も同じかな! 〕
〔 思いは違っても、自分のしたいことが出来ているなら幸せだよね! 〕
いろいろ思ううち、結論はそうなりました。
それに、お仕事となれば 自分の問題ではなくなってしまうから 最大限の協力はします。
お店にいらっしゃるお客様の中には一緒に歌うのが好きな方もいらっしゃいます。
しかも必ず ランバトで …! 以前は毎回店長が駆り出されていたらしいのだけれど
私が入ったのを機に ご指名が回ってくることも多くなりました。
その方もやはり高得点を狙っていて、採点をノートに記載するほど一生懸命なもの
だから けっこう神経を遣うんです。 けれども 前回よりも点数が良かったり、上位に
食い込んだ時の嬉 しそうな表情を見たら 頑張ってあげなくちゃな という思いも生ま
れてきます。 いろいろ教わったり 試行錯誤を繰り返すうち、思うようにはいかない
ながらも 通常の歌いかたとは かなり違う ということもわかってきました。
何がしたいのか、何が楽しいと思うのかは 人それぞれ!
生きがいを見つけて 自分に合った楽しみかたをすればいいんだと思います。
なお、この日いらしたこの方の場合は あちこち訪ね いろんな方とお会いしているんだそうです。
しかも、会ってみたら 「私、こんな人と戦ってたんだ!」 とガッカリすることもあるんだとか!
確かに、ランバトに挑戦 してみると 歌に <味> といわれるようなものは必要なく、
機械的なほどカラオケマシンに忠実に歌うことが要求されるから
ボーカロイドのように聞こえて <上手い> とは言いにくい場合もあるんです。
この方の場合は 歌も自信もプライドも すべてがトップクラスのようでしたから
そういったことは強く感 じてしまうのかもしれませんね。
自分の自信を再確認 し、その自信をさらに深めるため!
もしかしたら そんな意図 もあるのかもしれません。
いずれにしても、ランバト高得点保持者は 熱くて凄い!
そんなにものめり込めるものがあるって 凄いな~!
熱くなれるものがあるのはいいことだと思うし、
若さの秘訣 になっているのかもしれないわね~!
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