― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

父の食欲と遊戯施設と季節のスイーツに 驚いた一日  ― 甘い生活 ―

2014-10-19 | 孫・家族 に関するお話

両親を中心として そこから枝分かれした何組かの家族たちが
声をかけあって たまに集まることがあります。
小さな集まりは 妹、姪っ子、マー君ママ あたりが発起人であることが多く、
孫同士 遊ばせたいと思えば 彼らだけで出かけることもあり、
両親や私のところに お誘いの連絡が入ることもあります。
<全員集合> ともなれば いろいろ調整の必要もあるけれど、
<行かれる時は行く> 程度の気楽さで参加できるのが いい点です。


1ヵ月ほど前のお話になってしまいましたが、                       
久しぶりに 両親を誘って ランチに行きました。

      今回は まず両親を誘おう というお話になって マー君ママが声をかけてくれました。
      他の人たちにも 「来れるなら来て!」 と呼びかけたら、
      けっきょく 大人7人、子ども3人の 計10名という大人数となり、
      みんなが集まりやすい場所 ということで 新横浜が選ばれて、
      結果 食べ放題ランチ に決定となりました。


      食べ放題 とはいっても このお店には ホテルほどの品揃えはありません。
      けれども 安価で、なにより 健康志向
      ガッツリ派の肉食系 という人には不満かも しれませんが 年配者にはありがたい。
      有機野菜・無添加食材を中心としたオーガニックメニューが並ぶ このお店。
      マー君ママのおすすめで 何度か来ている私も お気に入りで、
      ここに来ると まず生野菜をたっぷりと いただきます。


      ここのいい点は
      お盆のような丸トレーに お好み料理を好きなだけ盛り付けることもできれば
      料理が混ざらないよう 9分割トレーに 見た目もきれいに簡単盛り付けも出来ること。
      好きなように盛れれば それだけでも テンションはアップ。
      みんなも すぐに気に入った様子で、楽しそうに品定めをし、
      好きなトレーに それぞれ好きなものをたくさん入れて持って来ていました。


      が …、
      みんなが 唖然としたのが 食欲
      トレイにどっさり持って来ては食べ切り、また取りに行くこと計3回!
      さすがに3回目は残すだろう と見ていたら きれいに完食 したものだから
      若い U君(姪っ子のだんな)でさえ 信じられない といった様子で 目を丸くしていました。


      そんな父は、昨年 米寿のお祝いを して 今年 めでたく 88歳。
                              (米寿祝いのお話については こちら で ご覧ください。)
      2~3年ほど前までは毎週のように行っていたゴルフも
      足を怪我 してからは 暑い寒いで 徐々に行かなくなって、
      最近では 杖をついたほうが 楽なよう!
      食事に行っても あまり食べない という印象のほうが強かった人なのに
       「たくさんじゃないなら飲んでもいいよ!」 と言っても
      この日は誰も飲まなかったため 遠慮 して 「まぁいいや!」
      気になって 途中で付き合おうかとも思ったのだけれど
      見ていると そのせいなのか 半端ない食欲で、
        〔 飲まなければ こんなに食べるの
      驚きと共に そのほうがいいように思えて、そのままにしてしまいました。
      最後は それぞれ 甘いもので 締めくくり!
      母もお代りを していたし、みんな満足げで ここにしてよかったなと思えました。


 ター君のお皿には なぜか、トーマスの仲間たちが 盛り付けられていました!
                
                                     ヒロパーシージェームススティーブン
 
最初 に 丸トレーにタップリと持って来ていた両親。 次からは 9分割トレーに替えて …
           
     「美味しいわね~!」 「うん、美味しい、美味しい!」       「よく食べるな~!」



そして食後は、                                         
子連れメンバーが おチビたちを遊ばせるため 大型ショッピングセンターに行くというので
両親は帰ることに …。
私も一緒に帰ろうかと思ったのに けっきょく付き合うことになりました。

      大型ショッピングセンター内にある この遊戯施設は 全員の登録が必要な 会員制。
      広い施設内では 子ども達を自由に遊ばせながら、大人も 見守る一緒に遊ぶ
      自由選択できます。  この日は日曜日だったため かなり混み合っていましたが、
      マー君もター君も 楽しそうに遊び回っていました。


 
「サボテンジャングル&滑り台」 に 「トランポリン」。  フワフワだから 安心です。
 
「ボールのプール」 に 「木のレールおもちゃ」。  遊びかたも自分なりに工夫。
 
「積木遊び」 ができる広いスペース で、創作&破壊 が 自由自在。
  
特に破壊 は、子どもが大好きな作業です。  せっかく作ったのに、一瞬で全壊!


そして帰りには、全員でいるうちに と 休憩タイム。                   

       「帰る前に お茶でも しよう!」 と立ち寄った おしゃれな喫茶店(ケーキ屋さん)は
      ショッピングセンターに行く途中で見かけて 気になっていたお店でした。
      以前入ったことがあるというマー君ママの好評価 に ちょっと期待も してしまう。
      しかも、入ってすぐに目に飛び込んできた 季節限定スイーツ の美味 しそうな姿!
        〔 コーヒーで ちょっとひと休み出来ればいいや! 〕 くらいのつもりでいたのに
      気持ちはくつがえされて、揺れる女心!
      けれども 食べると決めたら 優柔不断な私が 「やっぱりこれしかない!」 と 即決!
      けっきょく、女性陣はみんな 桃パイ(?) になっていました。
      食べた結果も 期待は裏切られず、 甘過ぎない、 いろんな食感が楽しめる、
      食べごたえもある と好評価。
      これで 飲み物とセットで 700円と お手頃価格なんだから お得感満載です。
      お店の隅にある席も、展示商品や陳列ケースが見えて 人の行き来もあるのに、
      逆にそれを楽しめるような空間で、大きな窓からは外の光も差し込んで、
      けっこう居心地良く感じられました。

  マー君が頼んだ かき氷。 「わぁー デカ~い!」       桃がそのままスイーツに!
 
一瞬で そのインパクトに嵌り、食 してさらに その優しい味と食感に嵌っちゃいました~!



行きは ひとりだったけど、
帰りは 姪っ子の車に乗せてもらっての帰宅となりました。

      車だと やっぱり楽ね~!  とっても助かっちゃいました。
      ちなみに、この日は 前回投稿 した 優 しさに関する最後の記事と同日。

                                      (前回の記事は こちら で ご覧ください。)
      行きのバスではいろいろあったけど、
      帰りはその分を帳消しにして上回る気分で帰宅できました。


《 終わりよければすべてよし 》 ってことよね~!

美味しいものを食べると幸せ気分になれます。
いっぱい食べていたおじいちゃんも 幸せだったのかな~?


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

スイーツ店だからピッタリ … ということで
1974(昭和49)年10月20日発売、
                    野口五郎 さん の  『甘い生活』
(作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = 筒美京平 さん)

「あなたと揃いの モーニング・カップは このまま誰かにあげよか」
   「なじみのお店も この町はなれりゃ もう二度と来ないだろ」
     「今では二人からだ 寄せても愛は哀しい
                      何かがこわれ去った ひとときの甘い生活よ」

   美味しいものを食べている時、幸せを感 じます。
     女性は特に、スイーツを食べている時には 笑顔になっていることでしょう。
     そうかといって 毎日 甘いものを食べていたら 太っちゃいそうだけどね。
      って、 甘い生活 とは そんな意味でもないし …!
     だけど、秋は彩りも華やかで美しい季節。
     そんな季節のように、生活にも彩りがないと 心は痩せちゃうかもね。
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

野口五郎さんといえば、新御三家のひとり。
郷ひろみさん、西城秀樹さんと共に 1970年代を代表するトップアイドルです。

デビュー曲は 『博多みれん』 (1971. 5. 1 発売)
15歳と若かったため、キャッチフレーズは 「かわいらしい演歌ホープ」 だったとか。
演歌路線で売り出したものの、まったく売れず、
3ヵ月後にはポップス歌手に路線転向して 2曲目 『蒼いリンゴ』 を発売。
これが大ヒットとなり、一気に若い女性ファンを獲得。
翌年には 最年少の初出場歌手として 第23回NHK紅白歌合戦に出場。
この時歌ったのは 『めぐり逢う青春』 だったようです。

野口五郎 の名前の由来は、北アルプス中部の山 <野口五郎岳>。
<黒部五郎岳>からとった 黒部五郎 との2択から 標高の高いほうを選んだそうです。

 『甘い生活』 は、14枚目のシングル。
オリコンで初の1位を獲得し、彼自身最大のヒット曲となりました。
第16回日本レコード大賞では 筒美京平氏が 作曲賞を受賞。

ひろみさん、秀樹さんとは 同学年で、
ほぼ同時期デビューということで ライバル視されるようになり、
この曲の大ヒットが新御三家の一員としての地位を決定づけたと云われているようです。

また、発売同年の 第25回NHK紅白歌合戦には
この曲で 3度目の出場を果した五郎さん。
この時、2回目出場のひろみさんが 『花とみつばち』 、
初出場の秀樹さんが 『傷だらけのローラ』 を歌い、
初めて新御三家が勢揃いした年となりました。

女の子のように可愛らしい ひろみさん。
男らしくセクシーな 秀樹さん。
そして ソフトで甘い雰囲気の 五郎さん。
歌唱力やギターの上手さも魅力とされていました。

近年では ものまねで たまーに、誇張された姿や歌を目にするくらい!
淋しいと思っていたら
2005(H.17)年、音楽プロデューサーとして 『音コレ』 を立ち上げられ、
2010(H.22)年には デビュー40周年を迎えられて、
2012(H.24)年と今年、シングルも発売されているようです。

好きな曲がいくつもあるので DAMに掲載されている曲が
3人の中で 一番少ないのは ちょっと意外な気がしましたが、
思い出して なんだか無性に歌いたくなる なんて気持ちは いいものです。
今後のご活躍に期待 しています。

この頃の歌からは とても安心できる優しさを感じます。

ビター系でもミルク系でも、
そんな気持ちを持てる ちょっと甘めの生活が いいニャン!


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もう少し優しさを … [バス編]  ― サバイバル・ロード ―

2014-10-05 | ちょっと考えさせられたお話

〔 もう少し優しくなれないのかな!? 〕
大問題となるほどではないけれど、
そんな風に思う出来事 は たくさんあります。
今回は バスの中 という狭い空間で 立て続けに感 じた、
3日分の出来事を載せてみました。


   バスの運転手さんの、
 遅れても ひと言の事情説明もない上の
 お年寄りに対する 「危ないから早く座って!」 という
 吐き捨てるような強い口調での急(せ)かす言葉。

      こういう運転手さんには たまに出会います。
      お年寄りはそんなに機敏には行動できない!
      乗り込んで来た時の様子を見ればわかるはずなのに、横柄な態度が不快に映りました。
      乗客 は みんな お客様
       「危ないですからお掴まりください。」、 「危険ですからおかけください。」
      声をかけるなら穏やかな口調で云うのが道理 というものでしょう。
      近年、お年寄りが怪我をされるケースが多かったから出来たと思われる マニュアル、
      《乗客が席に着くまで発車 しない》 は、運転する側に注意を促すものです。
      そしてそれは 事故を未然に防ぐ策 であると同時に 高齢者に対する優しさ でもある
      はずのものです。 けれどもたまに それが面倒 だという様子が あからさまな人がいる!
      動き出す時が危険なのはわかるけれど、
      その優 しくない言葉使いは そのまま運転にも反映されているようで、
        〔 まずは自分の運転の荒さを直したほうがいいんじゃないの! 〕 と思わされます。
      イライラをぶつけたり 軽視 したような態度をとらず、誰に対しても 穏やかに、 そして
弱い者 に接する時 こそ 優 しく
      そんな心を持ってほしいなと思えました。



   空いている時ならいいけれど、
 二人掛けの席の通路側に掛けて、混んできても 知らんふり!
 詰めようともせずに ひとりで占領 している乗客たち。
      バスの後方は 二人掛け席になっていることが多い。       
      この日はなぜか ふたり席 に座った全員が 通路側に ひとり掛け していて、
      混んで来ても動かない人達ばかりなのに驚かされました。 一番後方席も 3人で占領!
      唯一詰めてくれたのが 女子高生。 スマホに熱中 しながらも さり気なく動いてくれて、
      当然のことなのに ホッとさせられました。
      それに引き換え かばんを置いたり、ドカッと座りで 動こうとも しない
      40代後半くらいの背広の男性50代~60代初めくらいまでと思われる女性達
      常識くらいは身に付けていないと恥ずかしい年代なのに       (ハリセンボン 近藤春奈さん)
      まるで 自分専用のシート と勘違いしているようです。       
      こういう状況で 「すみません。 詰めていただけますか?」 と云える人は少ない!
      それを知っていて、 〔 座りたきゃ 自分から言うことね! 〕 と云っているような、
      いいえ それ以上、 〔 私には絶対 声をかけないでよ! 〕 という波動を発 しているような、
      彼らからは そんなオーラが漂ってきているように感 じられました。
      現に、年配女性に 「すみません、座らせてもらっていいですか? 」 と聞かれた
      50代くらいの女性は、一度上を向き ため息をついて、自分は動かず、わざわざ奥に
      座らせるという行動をとっていて、不本意さが読みとれる対応が不快に映りました。
      しかし、これを見てさえ動きもしない他の人達!  けっきょく、混んでいるのに
      駅に着くまで ひとり掛けを通した人がほとんどだったのは 信じがたい現実!
        〔 こんなに混んでいる中で平気でいられるって どういう神経を してるんだろう! 〕
      そう思いながら、 自分に目を向ければ、〔 注意できなかったのは <見て見ぬふり> と
        同じことになるのよね! 〕 と心苦しい気分にもなりました。
      同時に、ここでも 乗客に掛ける言葉は 事務的、あるいは ちょっと腹を立ているような
      口調の 「お詰めください!」 ばかりの運転手さんに目が向いて、
      席を見渡せるミラーがあるのに、この状況を 気にもしていない怠慢さに腹が立ちました。
      本来なら、「混んできましたので お繰り合わせの上 ひとりでも多くのお客様にお乗り
         いただき お座りいただけるよう ご協力をお願いします。」 など、
      乗客が乗り込む度に声をかけるのが筋であり 角の立たない策だとも思うのだけれど、
        〔 <事故>と<怪我>にさえ注意 していればいいと思ってるのかしら!? 〕
      気配りのなさにがっかり します。  こんな車内の様子じゃ 若者のお手本にもなりません。
乗客のマナーの悪さ。 運転手さんの接客能力の低さ
        お客様である 乗客 にだって マナー必要
            運転手さんは 乗客快適 であるよう 配る のが お仕事

      しなければおかしいと思うようなことが出来ないのは 大人としては恥ずかしい。
      自分ひとりで生きているわけではないのだから、もう少し優 しさを持って接 してほしい。
      そう思いながら、〔 私自身も せめてマナーには気をつけよう! 〕 と思わされました。



   ある日の朝 遭遇 した
 車いすの男性の態度に 疑問を感 じてしまいました。
      私が乗ったバスに 車いすの男性 が乗ることになりました。       
      運転手さんが降りて行って 渡し台を出し バスとの間に張って 押して乗せました。
      続いて 車いす優先シートに座っている方に移動をお願いし、
      シートをたたんで、車いすをくくりつけるための器具をセットし始めました。
      ベルトは何本かいるようで 運転手さんは 「このくらいで大丈夫ですか?」 と
      何度も聞きながら締めていきました。
      けれども この男性、はっきりと意思表示を しないのに、何だかイラついている様子。
         〔 言葉が不自由な場合もあるんだから しかたないか
      そう思いながら見ていると、丁寧な対応の運転手さんに、<意に沿わない> という態度を
      ぶつける姿が 横柄 にしか映らなくなってきて …、 不快に思えてきました。
      時間がかかり過ぎる このやりとり!  「いったい何が気に入らないのかしら!?」
      誰かがつぶやき、 見回すと みなさんの顔にも苛立ちが見えていました。
        〔 シートベルトの締めかたで こんなに納得できないことって あるものなの!? 〕
      私が感 じた疑問を みんなが感 じているように思えました。
      数分後、あまりに動かないバスの様子を見に 後方のバスの運転手さんが来てくれて、
      そのまま応援に加わり、ふたりでの対応となりました。
        〔 助かったぁ! これですぐ終わりそうね。 〕
      そう思ったのに、それでも まだ 気に入らなさ感 丸出しの この人!
      喜んだ後の引き戻しはガッカリ度がアップ してしまい、
        〔 ホントにどうなっちゃうんだろう! 〕  苛立ちよりも不安のほうが増してゆくようでした。
        〔 だけど、動いちゃったら怖いと思って慎重になっているのかもしれない。 〕
        〔 本人にしかわからないことだってあるんだろうから まぁ しかたがないのかな
      平常心とはいかないながらも そんな風に思うよう努めました。
      しかし それでもまだ動かない このバス!  後方の人達までが立ち上がって覗き込み、
      近くまで見に来る人が続出しはじめて、全員のイライラが爆発寸前まで達した頃、
       「これでお願いします。」  運転手さんが そう言いました。
      そして 応援に来てくれた運転手さんにも 「や~ 助かったよ。 ありがとう!」 と言い、
       「すみません。 今 動きます。」  乗客に対してもそう言って 急いで運転席へ …。
      この言葉に 誰もがホッとため息をつき、席に戻りました。
      ところが …、 当の本人の この男性 は といえば、
      感謝を示す態度 も、待たせて悪かった感 も 何もないまま
      いきなり スマホ(?)を取出して音楽を聴こうとし始めました。
        〔 どんな人だろうと 大人として さすがにこの態度はないんじゃないの! 〕
      そう思っていたら 次のバス停では、張り出した左肘が 奥へ行こうとしている人達の
      邪魔になっていることを、まったく気に止める様子もない!
        〔 すでに座席の幅より出っ張った車いすで通路が狭くなっているのに、
          何故 あんなに肘を突っ張ってるんだろう!? 何故 気にしないんだろう? 〕
      疑問を不信感が包み込んでいくようでした。
      それでも、 〔 もしかしたら他人にはわからないだけで、あの体制 じゃなきゃ辛いのかも
         しれない! それだったら しかたないんだよね
        〔 何かの事情を抱えているのに 勝手に悪く解釈 したら 失礼だもんね! 〕
      自分勝手な思い込みは危険なので そう思うよう努めていたら、
      いつの間にか肘は下がっていて 普通の人と変わらぬ動きに唖然とさせられました。  

      この男性、30代~40代前半くらいと思われ、オシャレな身なりを していました。
        〔 こんな風に気を遣う人なら 人への配慮も出来る人に違いない! 〕
      勝手な思い込みは危険だと思う私の これこそ勝手な思い込みだったわけだけど、
        〔 その気配りは自分にだけ!? 〕
      良く思った後の落下は 今回2度目!  高度も上がって ガッカリ度アップ という感 じ!
        〔 しかたないか 〕 と何度も思い直しただけに よけいに残念に思えました。

      現代は障害を持った人でも出かけられるよう、さまざまなところで <計らい>が
      なされていて、とてもいいことだと感 じています。
      それでもまだ 不便なことは多々あるのだろう とも思います。
      けれども、中には 〔 やってもらって当たり前 〕 と思わされるような人もいる!
      それは 怖いことです。  謙虚さ を失くしてしまうと 優 しさが感 じられなくなり、
      こちらの優 しさまで奪っていってしまうようにさえ感 じられます。
            当たり前 という 慣れ排除
                           謙虚さ感謝気持ち大切に
 
      障害をお持ちの方に限らず、お年寄りでも 小さいお子さんをお連れのお母さんでも、
      人に何かしてもらったら 感謝の気持ち!  忘れないでほしいと思います。
      もちろん私達も同様です。
      もし 当たり前 と思うなら、それをするほうが思うこと でなければ おかしい!
      たとえ家族の間だって、ちゃんと感 じて ちゃんと表現することは大切だと思います。



           

    ちなみに、この時 後方に、待ち合わせを していた 姪っ子夫婦がいたそうで、
     「いやぁ~ 全然動かないから 事故かと思ってたんだよ!」
     「原因は 車いすかぁ!  車いすって確かに時間はかかるよね。
      だけど 普通はみんな しかたないと思うんだよね。
      だけど あれはそんな程度の時間 じゃなかったからイライラ したよ!」 と言っていました。
    1車線 しかない追い越 し禁止の道の 十字路の信号を超えたすぐの所にある このバス停。
    車の往来も多いので 「タイミングを見て ちょっと追い越 しちゃえ!」 というわけにもいかない!
    そんな場所で あんなに長い時間止まっていたら、渋滞はどこまで伸びていたのか!?
    計り知れない気が します。


こんな小さな箱(バス)の中でさえ見える 人間性!
  〔 人は 相身互い で生きているもの! もう少し優しくなくちゃいけないんじゃないの!? 〕
そんな風に思うたびに、自分を見返すことにもなります。

                 (バス関連のお話については 下記でご覧ください。)
                  バスに関するお話バス話 再び優先席、譲ってくれない? 譲らない?


驚いたり、 イラッとしたり、 疑問を感じたり …

みんながちょっと優しくなれば、そんなこともなくなるのにニャー!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

もう少し優しければいいのに … と思いながら
2007(平成19)年10月 3日発売 アルバム収録曲、
               中島みゆき さん の  『サバイバル・ロード』
(作詞/作曲 = 中島みゆき さん)

「その通りの曲がり角は ただの吹き溜りだから
                        カマイタチが実をひそめる 角ごとに罠を掛ける」
   「おだて文句 誘い文句 舞い上がって踏み込めば
                           誰も守らん 誰も助けん 喰らいあって闇の中」
     「Oh, この街はサバイバル・ロード  Oh, 迂回路はどこにもない
                               Oh, 共にゆける者はないのか」

   言葉や行動は 時に人を切る。 やったほうには重みのない言動でも、
     投げかけられたほうには カマイタチの切れ味。 深い痛みが走ることがあります。
     自分が良ければいい という考えかたも 他人には害を与えることがある。
     迂回路のない道で長時間待たせることになったら、それも迷惑をかけていた ということ。
     とりあえずは 「ご迷惑をおかけしてすみません!」 くらいの言葉は言える大人でなければ
     恥ずかしい。 そして私も、そんな時に助けられるような大人でなければいけないなー!    
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

2007(平成19)年の7月に発売された みゆきさんの40枚目のシングル 『一期一会』。
この曲がカップリング曲と共に収録されている 35作目のオリジナルアルバム
 「I Love You, 答えてくれ」 の5曲目に収録されている曲です。

みゆき節炸裂 のこの歌は 表と裏の違い みたいなものを歌ったものだけど、
今回のお話の中で感 じたようなことが散りばめられているように思えたので載せてみました。
けれども、人はみな <羊の皮を被った狼> というわけでもないのだから、
<考える> ということを提供 してくれる歌 として聞くことはあっても 歌ったことはありません。

本当は優 しい面を持っているのに、つい苛立ってしまったり、人に冷たく接 したり!
そんなこともあるのでしょうけれど、出来ることなら 優 しくありたい!
自分で歌う時は もう少し優 しい気持ちになれる歌を選びたいところです。

                     (みゆきさん関連の記事や歌については 下記でごらんください。)
                      一期一会羊の言葉銀の龍の背にのって時代竹の歌


こんな寂しい思いが浸透しないよう、言葉を噛みしめて、

「人の振り見て我が振り直せ!」 という ことわざからも学んで、

<まずは自分が優しく> を心がけないといけないね!


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