― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

2013年 年末のご挨拶

2013-12-31 | ごあいさつ 等


                   2011(H.23)年の大晦日 同様、
                   歌・種・記・文 始まって以来 なんと2度目、
                   今年の大晦日も 日に2回の投稿 となりました。
                          (本日先に投稿 した分ついては こちら で、
                           2011年大晦日の記事 については こちら で ご覧ください。)




2013(H.25)年、巳年 も あと10分 となりました。
今年の NHK紅白歌合戦も 白組の勝ちだったようですね。
北島三郎さんの紅白卒業、大島優子さんの AKB48卒業。
これもひとつの区切り。 新年からはまた新たに 頑張る年になることでしょう。


― 歌・種・記・文 ― を 覗きにいら してくださいました みなさま。
本年も、 この <長~いブログ> に
お付き合いくださいましたこと、本当にありがとうございました。

にとっては 早すぎる時の流れ!
 〔 もうお正月 〕 と思ったら、1月が終わり、
春が来て 夏が行き 秋をゆっくり楽しむ暇もなく 冬になり
今日は もう 今年の終わりの日

あまり変わり映えのしない日々を過ごしていると
時は早く過ぎ行くように感じられるとは聞きますが、
まとめてみたら こんなに短い言葉で終わってしまう というのが怖いようです。

この速度に置いて行かれないよう
早く、 短く、 数多く という ブログの鉄則を考えてはみたものの
少ししか実行できなかったな~ というのが 現実。
細かく書いておきたくなってしまうのは 自分のための記録だからだけれど、
思い出す材料は多いほうが良い なんて思いつつも
歳を重ねるほどに まとめられなくなってきているのも事実で
長くなるのを喰い止めたい思いは 増 しているような気が します。

                それでも 一応
                一番長かった頃よりは パワーアップ しなかったこと、
                少しは短めのものが出せるようになったこと は
                ほんの少し進歩 した点 と受け止めることにして、
                今後も 短めに、私らしく、頑張って行こうと思っております。


今年も ご挨拶だけになりますが、
ありがとうございました。

みなさま 良いお年を お迎えください。


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今年の忘年会  ― 歌ある限り ―

2013-12-31 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話


忘年会のお話なので 年内に投稿 したいと思い、
が走った数日間でした。
いろいろやりながらだったので 最後の日にはなってしまいましたが、
駆け込み投稿、間に合って良かった~!


           今年は
           歌仲間達とのミニ忘年会がいくつかあって、
           今までで一番歌った月 だったように思います。
                (… とはいっても、1回に歌った数は ほぼ2~5曲くらいなものですが …。)
まずは、                
 「時間が合えば忘年会でも しようよ!」 というお話を していた、
いつものお店でご一緒する歌仲間ふたり。
そこに共通の歌友ひとりを誘い、今回は4人で集まりました。

      忘年会が開かれたのは 4人の中のひとりがよく利用しているお店。
      もう一人も 時々利用 しているようですが、
      そこには 私も 今回誘ったもう一人も 2度ほど行ったことがありました。
      今回 本当は内輪だけでやりたいと話 していたんですが、
      どういうわけか、いつの間にか、よく利用するひとりと このお店のママさんとの間で、
      私の都合の良い日に 忘年会を設定 してくれるというお話になってしまっていて
      お断りするわけにもいかなくなって 参加することになりました。
      食べ物もいっぱいあり、和気あいあいムードだったので それはそれで良かったんですが、
      知らない人がいると気を遣うこともあり、少し混んで来た10時には引き上げました。
       「次回やるとしたら 今度は仲間内だけで、完全無礼講でやりたいよね!」
      もうすでに、そんなお話だけは出ているんですが、実現するのはいつになりますか!?

その1週間後、月一の集まり、S会の忘年会が ありました。

      持ち回りなので 年に2~3度は使われる中華のお店で食事を済ませ、その流れで 近く
      のスナックへ …。 この日は 完全貸し切り状態だったこともあって みんなのノリが良く、
      お話も歌も弾んで、家が一番遠い私が 定時に帰ろうとすると いつもより引き止めが
      強くて、「同じ方向に帰る人同士、途中までタクシーで帰るから今日はいいじゃない!」
      という言葉に折れて、通常より1時間遅い、最終に近い電車での帰宅となりました。

その二日後、いつものお店の忘年会が ありました。

      お店の忘年会は 今月初めの日曜日に もうすでに1度開催されていて、この時は 47名も
      集まったというお話を伺いました。 私は大人数が苦手なので この時はパスしたんですが、
      今回 参加することにしたのは、人数制限を したことや 私にとってはこの日がこのお店での
      歌い納めであること、また、〔 このお店にだけは顔を出 してもいいかな 〕 と思うきっかけを
      作ってくださった方の命日でもあることが決め手となりました。
      この日は昼からの居残り組がたくさんいて混んでいるものと思い込んで思いましたが、
      それほどでもなく 雰囲気も良くて、いつもより歌えたことも ラッキーに思えました。
      久々に歌声を聞けた方などもいらしたので、私としては大満足。

このお店の別の歌仲間からお誘いを受け、    
知り合いの居酒屋さんでお食事を してから 私がお手伝いを しているお店にて歌会。

      歌仲間のひとりに何度も声をかけていただいていた 知り合いがはじめたという居酒屋さん。
      ここで食べてからお店に行こうというお話だったので、もう一人来てくださったことのある方と、
      両方に行きたいとおっしゃっていた方に声をかけ、4人で行くことにしました。
      居酒屋さんお奨めのコラーゲン鍋やレバー焼き、気になって締めに食べたフレンチトースト
      など、どれも美味 しくて 食べ過ぎでしまい、スナックでは 消化を促進するため 歌い回 し!
      勧められて、私も2曲ほど歌っちゃいました。


翌日は マー君ター君と一緒にクリスマス。           

「兄ちゃん なに貰ったの?」  「なかなか開かないんだよ!」  「僕のは まねしておしゃべり熊さん!」
            
                                    「真似っこの真似っこして、イェイ イェイ!」
「いつも兄ちゃんがやるから 今度は僕が消 したーい!」  ホントはター君へのプレゼントだったのに、
           
          美味 しいケーキだったよね!         マー君が気に入って一緒に寝たんだって!
                                     ミーアパパはどう したちゃったのかな!?


      ショッピングモールで会って お買い物を してからお家に行ったんだけど、
      マー君と遊びながらター君とも遊ぶというのが けっこう大変だったわね~!
      それでも、ふたりから好かれているのは嬉 しいこと。
      きっと 出来るだけ同じ目線で一緒に遊ぶようにしているのが良いんでしょうね。
      ただ、なぜかター君にはパパより好かれているらしいというのが ちょっと複雑な心境!

〔 ん!? それって もしかして … 〕
                ♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、
                     ター君もマー君と同じで 女好き なんじゃないの~???
                ♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、
                     年下や同い年よりも 年上好き なんじゃないの~???
                     なんちゃって!  だけど それこそが、
                ♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、
                     お笑い芸人 どぶろっく と同じで、妄想 なんじゃないの~!?

三日後、                                                
幼なじみからの急なお誘いで、カラオケボックスで 本当の歌い納めを しました。

      ふたりでカラオケボックスへ行ったのなんて もうずいぶん前のことになります。
      いつも必ず 「石川さゆりが一番合うと思うよ!」 と言ってくれる彼の、たぶん 〔 いっぱい
      歌わせてやろう! 〕 という優 しさもあったのでしょう。  「久しぶりに聞きたいな!」 と
      言って自分の好きな曲をどんどん入れてくれるので、たくさん歌えて、なんだかスッキリ!
      とてもいい <歌い収め>が出来ました。
      ただ、 新 しい歌を覚える機会がないとか 覚えが悪くなったなどという 淋 しさに加え、
      <たくさん歌う> という機会がないから 好きだった昔の歌さえ忘れてしまっている という
      ショックが大きくて、〔 寂 し――― い! 〕 という思いが沸々!  老化現象が加速 しない
      よう、 〔 もっと聞く機会を増やさないといけないな~! 〕 と、そんな思いも沸々!
      <ストレス発散> という意味も含めて、また たまには声をかけてほしいな と思いました。




みなさん、声をかけてくださってありがとうございました。
みなさんの歌を聞けたこと。
たくさん歌えたこと。
いつもよりも、ちょっと気楽に楽 しめたかなと思えたこと。
忙 しかったけれど、
楽 しい時間を過ごすことが出来て とても嬉 しい12月でした。

   
歌はいいな~!

聞くのも 歌うのも、元気の源 に なります。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

歌は心の支えです … ということで
2002(平成14)年12月 4日発売、アルバム収録曲
ペギー葉山 さん の  『歌ある限り』
(作詞 = Alexandra/作曲 = U.Jurgens/訳詞 = なかにし礼 さん)

「涙でふりむけば いつもそこに歌があった その歌は いつかどこかで 聞いた歌
               小さなその歌が 私の心をささえた 歌と共に空へ消えた 悲 しみ」
   「私の人生は いつもそばに歌があった 想い出の箱を開けると 歌が鳴る」
「歌はやさしかった 母のような 友のような まなざし
               私は歌いたい 愛をこめて 燃える命 ある限り」

   昔から歌が好きで いろんな歌をよく聞いていたな~!
     以前は たまにカラオケボックスに行ったこともあったけど、今はないに等 しい!
     週1、月1。 たまに歌う機会があっても数曲だから忘れていくもののほうが多いという現実。
     そんな中で 今月は よく歌って 楽 しい時間を過ごすことが出来ました。
     これからも、たとえ細々でも 生きている限りは、歌に関わっていられたら いいな~!
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

ペギーさんは、
幼い頃から歌好きで、中学時代まではクラシックを目指 していたそうですが
高2の時に見た映画に影響を受けて ポピュラー・ジャズへの転向を決意。
進駐軍のキャンプで歌っているところを ジャズミュージシャンのティーブ・釜萢氏に見い出され、
渡辺弘とスター・ダスターズの三代目専属歌手となりました。
高校を卒業 した翌年の1952(S.27)年11月には 『ドミノ/火の接吻』 で キングレコードからデビュー。
1954(S.29)年、『月光のチャペル』 で 第5回 NHK紅白歌合戦に初出場。
   以後、1965(S.40)年の第16回までは 連続12回、その後も期間を空けて2回出場されています。
1959(S.34)年に 『南国土佐を後にして』 が大ヒット。
1974(S.49)年には 司馬遼太郎氏に続き、高知県名誉県人の称号を贈られているそうです。
その後、ミュージカル 『サウンド・オブ・ミュージック』 の中で歌われていた 『ドレミのうた』 を
自分で歌詞を書いて紹介。 この歌は後に NHKの 「みんなのうた」 で使用されたり、音楽の
教科書に掲載されたりしています。 他に、 『ラ・ノビア』、 『学生時代』 などのロングヒット曲も
あり、2010年に発売された 『夜明けのメロディー』 も 高い評価を得ているようです。

ペギーさんは外国曲をたくさんカバーしていらっしゃいますが、
ここで紹介した 『歌ある限り』 もカバー曲で、原曲名は 『I LLUSIONEN』。
オーストリアの人気歌手 ウド・ユルゲンスが作曲し、
ドイツの女性歌手アレクサンドラが作詞を手掛けて、
その二人がそれぞれ歌っていた楽曲です。

      ウド・ユルゲンスは、シンガー・ソングライターで、ペドロ&カプリシャスのデビュー曲
      『別れの朝』 (1971(S.46)年)の作曲者でもあります。
      この歌の原曲名は 『Was ich dir sagen will (君に言いたい事は) 』 (1967(S.42)年)。
      翌年、日本では 『夕映えのふたり』 というタイトルで流行りました。
      この 『別れの朝』 も、なかにし礼氏が歌詞を手掛けていらっしゃいます。


その後 ドン・ブラックによって英語の歌詞が書かれ、
『IF I NEVER SING ANOTHER SONG』 というタイトルが付けられましたが、
ウド・ユルゲンスはこの時も英語盤で発売 しています。
その後、スペイン語、イタリア語などでも歌われるようになり、
日本でも 日本語の歌詞が付けられて、ペギーさん以外にも
いろいろな方がカバーされるようになりました。

ペギーさんの全曲集 全18曲の17番目に収録されているのがこの曲です。
2006年に発売されたアルバムにも入っていたようですが、
今年発売されたアルバムにも収録されているようです。

1995(H. 7)年に紫綬褒章、2004(H.16)年には旭日小綬章を受章されている ペギーさん。
2007(H.19)年から 2010(H.22)年まで、 青木光一氏の後を継ぎ、
社団法人日本歌手協会7代目会長を務め、現在は 理事をされていらっしゃるそうです。

ますますお元気で 歌い続け、
 
その姿や 歌声で、私達にも元気パワーを与えていただきたいと思います。


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補足言葉や言い換えは 気遣い?  ― 俺たちの朝 ―

2013-12-23 | 孫・家族 に関するお話

マー君は
子どもながらも 時々、
誰にでもわかるような 説明 を加えることがあるんです。

〔 そういえば、小さな頃から そんなところ あったわよね~! 〕

   思い返せば …

知らないおばさんに怪獣の名前を聞かれた時、
 「ミクラス。  怪獣の ミクラス。  ウルトラマンに出てくる怪獣 」 って、
答えていたっけな~!                        (その時の記事は こちら でご覧ください。)
      イギリスにいる時に ウルトラマンが好きになって、
      ウルトラ戦士全員の名前を言えるようになり、
      悪役であるはずの怪獣のほうが さらに好きになって
      100体、200体 …、もの凄い数の怪獣名を覚え、
      日本に一時帰国 した2歳9ヵ月の時には
      吊り下げられて売られている 怪獣フィギア に魅せられて、
      長時間 おもちゃ売り場に入り浸る という日々が続いていました。
      そこでするのは 怪獣の 名前確認 & 対戦遊び!
      おばさんに聞かれた時には 恥ずしさでボソボソ声にはなっていたけど、
      非常に詳 しい答えかたを したことに驚かされました。

                           (怪獣大好き関連記事については
                                      こちらこちらこちら でご覧ください。)


そうそう、
マー君と いつも一緒だった 大事な大事な ミーアパパ のことも、
知らない人に 「それ な~に?」 って聞かれた時は
愛称ではなく、正式名称の 「 ミーアキャット 」 って答えてたもんね~!
                                         (この記事については こちら で …。)
      最初は <ミーア> だった愛称ですが、
      分身のように接 してきた彼を落としてしまって見つからなかった時に
      同サイズのものと ちょっと小さめサイズのもの、ふたつを購入 したんです。
      けれど以前のものとの違いは明らかで、どうも しっくりいかない!
      そんな時に<ミーア>発見で ホッ!
      ちょうど3人家族だったこともあって、<ミーア達>も家族に見立て、
      以前からのものを<ミーアパパ>、新しいものを <ミーアママ> 、
      小さめサイズを <ミーア赤ちゃん>としたんですが …
      そんな意味合いがわかるはずもない他人には、ちゃんと正式名称で言うことに びっくり!



この前の運動会の時にも
 「かけっこの練習で、 6番が一番遅いんだけど、 いつも6番なんだよ。」
って言ってたし …!                    (運動会のお話については こちら でご覧ください。)
      かなり高度な言い回 し!  
      本人も 「ありえないよね!」 って笑いながら言っていたらしいけれど、
      気にしているのがありありとわかって、
      笑えた以上に、可愛くもあり 可哀想でもあり だったわね~!



こういう時は ちゃんと、
このことは 少し付け加えないと わからないんだろうな
なんて、 瞬時に判断 しているんだと思うんです。
  〔 それって 凄いわよね! 〕
毎回 感心させられます。

ところがそれを
絶対に知っているはずの 身内にまで使用されると
  〔 これって どういうつもりで使ってるなんだろう? 〕
と不思議に思わされます。

一例をあげてみると …

パパが出張中のこと。
何を思ったのか マー君が ママにお手紙を書いてくれたんだそうですが、
                    そこには こんな風に  書いてあったそうです。
                                

○○わ ままト たーくん(た○○が だいすき
                         ※ ま○○ は マー君の名前、 た○○ は ター君の名前 です。

                   (本人)               (弟)
           解説すると、  は ママ と ター君 ( ) が 大好き


] が [] だったり、 [まま] が ひらがな だったり、
] が なぜか カタカナ になっていたり は していますが、
笑っちゃうのは 自分の名前を書いたように
<ター君> という愛称の後に ( ) を付けて、 弟の ちゃんとした名前 を 書いていること。
 「家族なんだから ( ) なんか付けて説明 しなくたって わかるのにね!」
 「説明を付けちゃうの って、辞書や本の見過ぎなのかしらねぇ!?」
ママと一緒に 思わず首を傾げてしまいました。


まったく知らないと思われる人や 付け加えたほうがわかりやすいだろうと思う時に
ひと言 補(おぎな)う気持ちは 相手へのおもいやり。
いつも サラッと言ってのけるマー君からは そんな思いが感 じられるわけでもないので
彼の中では <常識 に過ぎない> なんてことなのかも しれませんが、
これがホントに 人のためを思って言ってくれているなら 素敵です。
こういうことは たぶん 大人の言動を見て自然に学んでいることだとは思うんですが、
いずれにしても、
相手にわかるように話せるという 気遣い
大切にしてほしいと思います。

お話も長いという マー君は

なんだかとっても 面白い子だ ニャ~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

自分でも答えなんかわかっていないんだろうな~ … ということで
1976(昭和51)年 6月25日発売、
松崎しげる さん の  『俺たちの朝』
(作詞 = 谷川俊太郎 さん/作曲 = 小室 等 さん)

「ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている
             見えない太陽に 向かって鳥たちは歌い おどろいたように 地平へとはばたく」
「呼びかける声の優しさに 愛がかくれている
             小さなほほえみに うずまいて友だちと出会い 悲しみの夜を 明日へとめざめる」
   「答えを知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること」

   自然に覚えたことは 良いことだとか 思いやりだ なんて はっきり言い切れるほどの
     答えのないまま使っているのかもしれませんが、良いなと思えることは ちゃんと誉めて、
     さらに伸ばせたらいいわよね~。
     人の笑顔を見るのは良いものです。 優 しさは 愛あればこその表現だから、
     見えない未来に向かって歩いて行くマー君も 人を大事にして、
     今日よりは明日、明日よりは明後日、 素敵に成長 していってほしいものです。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

松崎しげるさんと云えば、歌唱力。
<黒さ> もトレードマークのひとつで しょう。

高校の時 肘の故障で野球に賭けた夢を諦め、
大学時代、のちに ガロ(3人組のフォークロックグループ)を結成 した
ふたり(堀内護さん・日高富明さん)と GSバンドを組んで プロデビュー。
スカウトしたのは 宇崎竜童氏だったそうですが、けっきょく 解散 してしまいました。
その後 ビクターのオーディションに合格 し、
1970(S.45)年、『8760回のアイ・ラブ・ユー』 で ソロデビュー。

松崎さんと云えば、「グリコアーモンドチョコレート」 のCMソングを歌っていたことが印象的ですが
最初のヒットは 1972(S.47)年の 『黄色い麦わら帽子』。
彼の代表曲となった 『愛のメモリー』 は、 『愛の微笑み』 というタイトルで
マジョルカ音楽祭で絶賛を浴びながら 何故か日本では注目度ゼロ というものでしたが、
三浦友和さん・山口百恵さんという話題のカップルの共演もあってか、
「グリコアーモンドチョコレート」 のCMソングに使用された途端に注目を集め、
問い合わせが殺到 し、リリースされると 瞬く間に大ヒット。
彼をトップシンガーの座に押し上げました。
この曲は今でも、ネットやパチンコ台から流れて、新たなブームを起こしているそうです。
実力あってのことではありますが、良い歌や良い人とのめぐりあいの大切さを感じます。

『俺たちの朝』 は、
1976(S.51)年10月から翌年の11月まで、
日本テレビ系列で放送された 勝野洋さん主演の 同名青春ドラマの主題歌。
松崎さん本人も第23話でクラブ歌手としてゲスト出演されたことがあるそうです。
また、この曲は 作曲を手掛けた小室氏が 『青空に問いかけて』 と改題 し、
映画 『八つ墓村』(1996年)の主題歌としてセルフカバーしていらっしゃるそうです。

顔の艶も声の艶も素晴らしかった松崎さん。

今は顔の黒さがパワーアップしているようで びっくりした ワン!


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終わりなき 庭掃除  ― 竹の歌 ―

2013-12-14 | 自然・環境 に関するお話

お隣りさんの所有地から散ってくる枯葉たち。  その多くは です。
は 風がなくても ハラハラと落ち、軽いので ちょっとした風で飛び散ります。
40×17 センチほどもある も バサバサと落下してきて 庭を汚 します。
紅葉(もみじ)のように、せめて季節感でもあれば <趣きを感 じる> などという気分にも
なるので しょうが、彼らは 季節に関係なく 一年中 絶え間なく落ちてくる上に
枯れているにもかかわらず、普通の葉のように 土に馴染み 土に還る ということがない。
庭の端にまとめれば、ガサガサと盛り上がり、 風でまた庭中に広がってしまいます。
草木の隙間に入り込んだり、引っかかったり、 雨に濡れて土に張り付いた葉も 取り難く、
掃いても掃いても、 庭が きれいになることがないので
嘆きたくなります。
しかも、 まで落ちて来たり、             
簡単には折れないはずの (かん)自体が落ちて来ることもあって 危険!
のこぎりで小さく切って 葉や皮と共に ゴミに出すのは かなりの力仕事でもあります。
     ※ 稈 = 竹・稲・麦・黍(きび)など イネ科植物に見られるような 節と節の間が中空の茎。
            ちなみに、 竹の皮など イネ科植物全般の茎につく葉の基部にある 鞘(さや)
            の部分のことは 稈鞘(かんしょう) というそうです。

      枯れた竹でも 自然に折れることはない といいます。 
         それなら 誰かが切っている ということなので しょうか!????
         とにかく 5~8メートルもあるものが 2~3ヵ月の間に 4~5本は落ちて来ます。
         もっと短いものはさらに多い!
         地盤の問題なのか 弱ってきているせいなのか、風で撓(たわ)んだものや、
         完全に枯れたものが、家のほうに
         倒れてくるのも困りものです。

                   

そこに 生命力の強い 雑草さんたちが加わり、  
庭はすぐに 土が見えないほどの賑わいになってしまいます。
せっかくの 黒土 が見えないなんて 非常に勿体ないことです。
枯れた シュロ が垂れ下がってくるのも困りものです。     

         シュロの葉の枯れたものは とても汚く見えるので 太い枝の根元から切って
         しまいたいと思うのだけれど、硬くて高い場所にあるので 高枝バサミを使っても
         切りきれず、ピンピンと跳ねたように残ってしまう枝が気になります。
         大きな葉はゴミ袋に入れ難く、硬い枝が袋を破るのも煩わしさの一因です。





こういった イタチごっこ には 時々、疲れて心が折れることがあるんです。
そんな時は 散乱に目を瞑って、しばらく 放ったらかしにします。

         枯葉さんや雑草さん達に心があって、 〔 たまには 楽させてあげよう! 〕 なんて
         考えてくれたら嬉 しいのだけれど、そんなのは夢の中のお話で 現実は甘くない!
         秋は草の色さえくすんでいるので、それは ただ <汚いだけの場所> にしか見えず、
         それが見過ごせなくなると、また自然と片づけたくなります。




そうやって目覚めた今回は 秋も終盤の頃でした。
  〔 冬になる前に … 〕 と、久しぶりに 庭のお手入れを始めたのはいいのだけれど、
やり始めたら 頭で思い描いたようには はかどらない上に
  〔 この機に ここもあそこも、あれもこれも … 〕
次々と やりたいことが増えてしまって、いつまで経っても終わらない!

         夢中になると 4~5時間 なんて あっという間です。
         <根>を詰め過ぎて具合が悪くなっても困ると思い、一日5時間までと決めたのは
         いいけれど、運動不足が祟って 体のあちこちからギシギシ音がするようです。
         痛みが治まる暇がないほどやっているのに まだ終わらない って 最悪~!


頑張って年内には終わらせるつもりだけれど、
それから書くと年越 しになってしまう可能性もある 亀ブログなので
今回は 途中ながら 投稿することにしました。



         

我が家の周りを4面として考えると、
2面が 竹やら雑草が生えている 別々のお隣りさんの敷地になっています。
きれいであれば快適空間なんでしょうが、
一部 年に数回 使用する時にのみ、その周辺だけを片づける といった状況のようなので
通常は 人の手が入ることがなく、荒れ放題!
そこで 庭掃除の再開は まず カラスウリの花で楽しませてもらった辺りから
我が家側に大きく侵入し、垂れ下がってきている雑草を刈り込み、
石垣の隙間から生えているツルや草を排除することから始めました。
                              (カラスウリ感動話 については こちら で ご覧ください。)

庭の土を ホー(立鎌)を使って掘り起こし、雑草を撤去。
撤去した雑草は 完全に乾燥させてからゴミに出すため 庭の一部に集め 放置 しておきました。

      すぐに袋詰めしていた頃より、ゴミ袋の枚数は減りました。
      さらには 付いていた虫などに刺されて 皮膚が腫れてしまうこともなくなりました。
      ただ、ひと口に 雑草 といっても いろいろあり、深く根を張ったもの は 恐怖!
        〔 これだけでも抜いてしまおう! 〕
      ツルハシを使ってムキになって掘ってみても 掘り起こすことが出来ず、
      黒土が硬いことや 大小の石たちがゴロゴロと出てくることにも阻まれて、
      雑草撤去作業は思った以上に大変!
      腕や腰が痛くなるほどに 心も弱ってきてしまいます。
      それに、今の段階はまだ雑草を排除 しているだけで、土を柔らかく耕す作業は別もの!
      まだまだ大仕事が残され、こちらはさらに大変な作業になりそうです。

根っこを取り除きながら土を耕 し、雑草を生え難くしよう としているうちに      
 〔 この際 敷石の隙間をなくして歩きやすくしたい! 〕 なんて思いついてしまって、
他の場所に敷いてあった 無くてもいい部分の敷石を掘り起こし、
置きたい部分の敷石もすべて外して、 並べ替えることになりました。

      敷石を掘り起こすのも 取り外すのも、 真っ直ぐに並べるのも 平らに敷くのも、
      けっこうな重労働です。 敷きたい部分の土を少し広めに掘ったり どけたり、
      平らにしたり 埋めたりするのだって、 敷石を取った後の穴を埋めるのだって 大変!
      思い描いていたようにスムーズにはいかず、何度もやり直して腰が痛くなりました。


以前 大騒動となった 山茶花 は、葉の虫食いや傷んだ部分を カット。
                           (その時の詳細については こちらこちら で ご覧ください。)
ツゲの木の虫食いには また キッチンハイターの薄め液を吹き掛けておきました。
雑草が生えて                    
表面が固くなっていたプランターの土を全部出し、庭の黒土と混ぜてフルイにかけ、
プランターにギッシリ詰まっていた根を 解きほぐして、
半分に分けてから 植え直しました。

      プランターの数が倍になった分 必要な土の量も増え、庭の隅の硬い黒土を
      掘り起こして崩して混ぜるという作業が増えて大変ではありましたが、たくさんの
      ミミズさんが栄養豊富にしてくれた土が足され、成長もしやすくなった植物さん達は
      きっと喜んでいるに違いないと思ったら、疲れも和らぎます。
      <名古屋の君>からいただいたスズランも、旧友からいただいたスミレも、
      来年は咲くのが より楽しみです。
      プランターの中には カブトムシの幼虫 と思われるものが5匹もいたので、元の場所に
      戻 してやり、住み家を崩 してしまったミミズさん達には 柔らかい黒土を被せてやりました。
      どこに付いていたのか 青虫さんもいたので、プランターの隅に キャベツやレタスの
      柔らかい部分を置いて、乗せてやりました。
      あとはみんなが元気に育ってくれればいいな~ と思いながら …!


一番距離の長い玄関までの道。
人の往来のある辺りで作業を していると、
女ひとりで力仕事をしているということもあってか
通りかかった方々が みなさん声をかけてくださいます。

     「ここは大変ね~!」
        「そうなんです~!」
     「こんなに大変なこと よくやるわね~!」
        「これ以上やらないと もっと大変になっちゃうんで …!」
     「若いから出来るんでしょうけど、こんなの 私には絶対無理よ!」
        「若いわけじゃなく、寒くなる前に少しはきれいにしなくちゃと思って
         始めたんです。 だけど、なかなか思うように進まなくて …!」

     「自分の家のものでのことなら しかたないけど、違うから困るわよね~!」
        「まぁそうですね! もう少しきれいにしてもらえるとありがたいんですけどね~!」
     「あちらもこちらも、人のお家のほうに侵入し過ぎよね!
      竹や枇杷の木を切ってもらったら もっとずっと明るくなるんじゃない!?
      ここまで伸びてること 知らないわけないと思うから、年に何回かは刈ってもらうとか、
      言ってみたらいいんじゃない?」
        「そうなんですけど、以前言いに行った時、ひと悶着あったようなので、
         同じことを繰り返すのも嫌だし、ご近所で揉めること自体 嫌ですからね。
         そう考えたら 自分でやっちゃったほうが早いと思って …!  しかたないですよ。」

     「そうね~! 隣人トラブルで殺されちゃうこともあるから 言うのも怖いわよね!」
     「私もね、以前 ちょっと言ったら凄いことになっちゃったことがあったのよ。
      だから 下手に言えないというのはわかるわ~。 でも、ここはちょっと酷すぎると思うけど!」


      見ているだけで 大変さは伝わるようで、みなさん一往に 「偉いわね~!」 と誉めて
      くださるんです。 だけど、<偉い>わけではなく、言いに行けないだけのことなんです。
      行かないで文句だけ言っているのは嫌なものです。
      良いことが起こるわけもなく、前にだって進めない。
      … ならば どうする?  「やるっきゃない!」
      きれいになれば 気分も良くなって 笑顔も増えます。
      だから 時間はかかったとしても、 少しずつでも、 前進あるのみ です。


ここで 少しは進んでいる、きれいになっている、      
そんなところが見たくなって、とりあえず 庭の1面分の落ち葉を集めてゴミ袋に詰めました。

      ほうきでは集めきれない落ち葉は、ホー(立鎌)を使って掻き集めました。
      これ以上放置 しておいても邪魔なだけの竹の葉や皮の山も 崩 して拾い集めました。
      雑草の一部も混ぜたので、ゴミ袋は 14個になりました。
      竹がある限り きれいなままの状態も <一瞬の夢> のようなものですが、
      それでも すっきりして黒土が見えると とても気分がいいものです。
      ちなみに、その後も      
      片付けが進む度 ゴミ袋はすぐにいっぱいになっていきました。
      ご近所迷惑にならないよう <一度に10袋まで> と決めていた 週に2度のゴミ出しでは
      追い付かないほど、庭の隅には ゴミ袋と 30センチほどに切った木の束が堪る一方!
      これがすべて無くなって 庭がきれいになるのはいつのことか!


ここで またまた思い立ってしまったのが ベランダにまで侵入して来ている木々達のことでした。

      ベランダに掛かっている枝をカットすると共に、高枝バサミで切れる範囲の シュロと
      虫喰いだらけの椿の枝、倒れてきている竹の 小枝もカット して 明るさを確保。
      これらがすべて 他のお宅のものだというのが 何とも やるせない!
      手順を間違えたせいで、せっかくきれいにした庭が 再び 枝や落ち葉でいっぱいに
      なってしまうし、拾い集めて袋詰めする際には ツンツンと飛び出す枝でゴミ袋が
      切れるなど、がっかりすることもありましたが、明るくスッキリとしたベランダ周辺を
      見れば、やった甲斐はあったと思えました。


      
ゴミはたくさん出ましたが、ベランダはスッキリ! (倒れた竹 以外は …!)

   60センチ以上もあるシュロの葉 (チョッカイを出しているロックが 小さく見えます。)
     
             葉の付け根を1/3 ほど残 してカット し、ミニ扇を作ってみました。

                 
                          <お手伝い> というよりは <オジャマ虫>!

       
        新芽をたくさん付けてたのに、ごめんね!        こちらは 虫食いだらけの葉です。

  
またまたゴミ袋が増えちゃいました。

枯葉を撤去した後は、
土が落ちて来て盛り上がっていた場所を 出来るだけ平らに慣らす作業。

      落ちて来た土は ゴミとして出すわけにもいかないので困ります。
      ツルハシと ホーを使って まずは少しずつ切り崩 し、塊りを砕いて 土の状態 にして
      から、敷石の周辺で 土が減って来ていた部分の補修に使用し、あとはすべて 土の
      処理に困って盛り土 した部分に さらに盛り土をすることで処理 しました。
      片付けが進めば もっと高く、またこの先を考えれば、ここは まだまだ高くなりそうです。



雑草が生えたり、土が落ちてきたり していた場所 に柵を作って、さらに盛り土!

 
毎回 盛っているので どんどん高くなり、フーちゃんのお墓も だいぶ高くなりました。
 
                  (フーちゃんのお墓を作った時のお話については こちら で ご覧ください。)



ここで書いているのは まだ1面分のお話!
竹が生えている辺りは まだ1面残っているし、落ち葉が酷いのは あと1面も同様!
自分の家から 違うお隣りさんの敷地に伸びている椿の葉をカットしたり、
枯れ枝や虫食い葉などを処理 したり、少しずつ進んではいますが、
まだまだやることはいっぱいあって 簡単には終われそうにありません。
こうなりゃ 根気で 頑張ります。

こういう時は 無理をせず 地道に根気よく!

いつまでに 終わらせよう なんて考えずに、少しずつやっていくように したほうが いいわね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

悩まされ続けている竹だけど、この歌は別 … ということで
1999(平成11)年11月 3日発売、
中島みゆき さん の  『竹の歌』
                        (作詞/作曲 = 中島みゆき さん)

「遥かな山から吹きつける風に ひれ伏しながら けして折れはせぬ
             押し寄せる雲から打ちやまぬ雨に ひれ伏しながら けして折れはせぬ」
   「私がなりたいものといえば 地下に根を張る あの竹林」
「ゆく夏来る夏 照りつける熱に 埋ずもれながら けして消えはせぬ
             青に黄に緑に 移りゆく旗に 移ろいながら けして消えはせぬ」

   青々としていて 勢いが感じられ、凛とした佇(たたず)まいに見える竹。
     竹は やっぱり折れない ようです。
     こんなに悩まされることがなければ、枯れていても きっと好きな植物だと思うのだけれど …    
     ここまで散らかされると、厄介者に思えることも多くなって残念な気分です。
     うまく付き合っていかれるといいんだけれどね~!
     そうか、 ここで 竹のように、心も 折れなければいいのね!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

『竹の歌』 は、みゆきさんの26作目のオリジナルアルバム
「日-WINGS」 (ひ-ウィングス) の1曲目に収録されています。
2010年7月に書いた 『羊の言葉』 も、このアルバムの 4曲目収録曲でした。
                                 (『羊の言葉』 については こちら で ご覧ください。)
27作目のオリジナルアルバム 「月-WINGS」 (つき-ウィングス) と同時発売されていて、
この2枚は、全曲書下ろしとなった 夜会
 VOL. 7 「2/2」
(1995.11.26 - 12.25、全23公演) 、
 VOL. 8 「問う女」 (1996.11.25 - 12.25、全24公演) 、
 VOL. 9 「2/2 (再演) (1997.11.25 - 12.27、全25公演) 、
 VOL.10 「海嘯」 (1998.11.23 - 12.25、全25公演)
の中で歌われた楽曲の中からセレクトし、歌い直され、収録されているものだそうです。
               (みゆきさん関連の他の記事や歌については こちらこちら
                                            こちらこちら で ご覧ください。)

たぶん、
どこかで聞いたことがあるようなメロディだな~と感じるのではないかと思う、
みゆきさんらしい楽曲。

堂々と 大地に根を下ろし、根を這わせ、
時には しなやかに、時には したたかに、
光射すほうに向かって、強くまっすぐ伸びて行く。
季節の移り変わりのように、
人生にも起こる 変化や機微、心の移ろいは 受け止めつつ、
抑圧的な事柄には屈することなく、
未来に向かって、強くまっすぐ進んで行く。
そんな風に生きたい、生きて行こう!
そんな <応援歌>なのかな~ と思える歌です。

その散乱振りに ちょっとめげる時もあるけれど、

庭仕事の時は この歌を歌いながら 頑張るワン!


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大人の階段を、早くも一段 上っちゃいました  ― 想い出がいっぱい ―

2013-12-01 | ロック・ユキ丸・チャチャ丸 話

11月の半ば過ぎのこと、
ロックちゃんが やけに プルプルプルプル、
いつもより何倍も この可愛い鳴き声をあげるようになりました。
4~5日経つと、今度は ニャーニャーニャーニャー、
やたら鳴いて歩き回るようになり、
抱っこ した時の 甘えかたも違ってきて、
お腹、背中、お尻、
撫でてあげても 軽く叩いてあげても、派手に反応するようになりました。
前足でモミモミするように、後ろ足もモゾモゾと なんだか落ち着かない!

  
「触って触って~!」 って来るけど、なんだか落ち着かず、反応も過激!

どうやら ロックにも <さかり> というものが来たようです。
つまりは 女の子として目覚めちゃった ようなんです。
まだ 生まれて半年ほどしか経っていないのに …!!

 
まだ こんなに 幼顔(おさながお)の時も あるのにね~!

         ルビちゃんを初めて見たのも このくらいだったなと思い出されます。
                      (ルビちゃんとの初対面話 については こちら
                           ミーちゃんとの対面話 については こちら で ご覧ください。)

         <ルビちゃん> とは、 ミーちゃんと 半年遅れで生まれたシーちゃんのお母さんで
         仔猫にしか見えなかったのに、生まれて半年ほどで 子を宿 し、
         避妊手術を してやろうと試みたものの、捕まえられないうちに消えてしまいました。
         ミーちゃんとシーちゃんは 手術を済ませてあるので 近隣から嫌がられることもなく、
         彼女たち自身のストレスも なさそうです。

                       (ミーちゃんとシーちゃんの避妊話 については
                                           こちらこちら で ご覧ください。)


以前は またたびにまったく興味がなかったロックなのに、
鳴きながら あちこち うろつく時に与えてみたら 飛びついて来て、
嗅いだり舐めたりした後は おとなしくなりました。

         さかりの時期にはうるさかった ラビやマーブルも、去勢後は おとなしくなりました。
         けれど またたびは、その後もずっと 彼らの大好きなものであり続け、
         安定剤 と して大切な役目を果たしてくれました。
         去勢や避妊をすると 太りやすくはなる けれど 長生き はするそうで、
         ラビもマーブルも まさに その通り でした。
         さかりの時期にうるさいのはオス猫だけかと思っていたこともあり、
         家の中で飼うなら 無理に体を傷つける必要はないんじゃないかと思いましたが、
         ストレスを軽減 して長生きする となれば、
         ロックもやっぱり 手術 してやらないといけないかな~!


  
ある時は こんなに 大人顔を しています。

いろいろ思い悩み、あまり刺激を しないようにしていたら
<さかり> と思われる時期 は 3日で終わり、普段のロック に戻りました。
とりあえずは一段落だけど …、 オテンバぶりは健在です。

  
こんなに いたずら顔 の時や

   
触られるのが快感で じっとしている、こんなに 甘子ちゃんの時や

  
こんなに 丸顔に見える時も あります。


ロックちゃんは 早熟なほう なんでしょうか!?

今回は短期間で済んだけど、この先 まだ 問題はありそうね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ロックも こうやって 大人の階段を上っていくのね~ … ということで
1983(昭和58)年 3月25日発売、
H2O の  『想い出がいっぱい』
(作詞 = 阿木燿子 さん/作曲 = 鈴木キサブロー さん)

「古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい
                     無邪気な笑顔の下の 日付けは遥かなメモリー」
  「大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ
                     幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね」
   「少女だったといつの日か 想う時がくるのさ
                     少女だったと懐かしく 振り向く日がくるのさ」

   〔 あんなに小さかったのにね~! 〕 って思うことは、 半年にして もうあります。
     こんなにどんどん成長 しちゃうと ちょっと淋 しい気もするようです。
     マー君やター君を見ていても、〔 子どもの成長は早いな~! 〕 と思うのに、
     ロックは それ以上なんだもんね~!
     どうみても シンデレラ(姫) という感 じではないけれど、
     王子様のように 愛情だけはたっぷりと 注いであげましょう。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

H2O は 1976(S.51)年に結成されたフォーク系ポップデュオです。
ボーカル・ギター担当の中沢堅司氏、ボーカル・ギター・ピアノ担当の赤塩正樹氏。
ふたりは中学からの同級生で、高校時代にはバンドを組んでいました。
大学に進学が決まるとバンドは解散しましたが、のちに2人で活動を再開。
デモテープが認められて
1980(S.55)年 薬師丸ひろ子さん主演映画 「翔んだカップル」 の挿入歌 『ローレライ』 でデビュー。
その後、TV版 「翔んだカップル」 の主題歌 『僕等のダイアリー』 がヒットし、
5枚目のシングル 『想い出がいっぱい』 は フジテレビで放送されたテレビアニメ 『みゆき』 の
エンディングテーマに起用されて、40万枚を超える大ヒット曲となりました。
   ※ ちなみに、『みゆき』 は 漫画家 あだち充氏の作品。
     他に、『ナイン』、『陽あたり良好!』、『タッチ』、『ラフ』 など、大ヒット作品が数多くあります。

これで 知名度が一気に上昇したものの、イメージや求められるものが固定され、
オリジナル曲での活動を認めてもらえなかったり、ヒット曲に恵まれなかったこともあって
1985(S.60)年に解散。
1999(H.11)年に再結成 し、出身地である長野県上田市制80周年のイメージソング
 『ここにおいでよ』 を発売したり、2003(H.15)年に 『想い出がいっぱい 〜the 21st century〜』 を
アレンジし直して発売 していますが、現在はグループとしての活動は していないようです。
   中沢堅司氏は 五十嵐浩晃氏と組んで、2011(H.23)年 「コンド55歳」 というユニットを結成。
   赤塩正樹氏は プロデュース、アーチストとして活躍されていて、(H.23)年には
   ドイツ、ベルリン・フィルハーモニーにて彼の新曲 『絆のチカラ』 が初演されたそうです


この曲は 今でもたまに聞くことがあるくらい歌われているんですよね~!

誰でも口ずさみたくなるような優しい響きの歌は、歌い継がれていくのね!


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