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千葉県:市川市宝にて、マニアックなエアコン3台口取付工事へ

2016年08月04日 | エアコン工事
7月26日~27日

今日から2日に分けて、市川市宝にお伺い致します。

いつもご依頼頂く、都内の住宅販売会社様からです。ありがとう御座います(*^。^*)


完成済みの新築戸建てに、エアコン3台を取り付けていきます。

が、かなりの難工事となりそうなので、2日間時間を掛ける事にしました。

初日の今日は、2Fの63機と3Fの22機を絡みで行っていきます。この絡みというのは…

3Fからのラインと2Fのラインを合わせ、配管カバーで1Fまで落とそうという作戦です。

なんだー!と思うかもしれませんが、そう簡単ではないのです。


それでははじめていきます。

まずは2Fの63機から。

左直で穴あけをし、室内側の準備が完了。


続いて屋外のカバー処理に入ります。

3Fからのラインを慎重に合わせながら、普段は使う事のない“分岐パーツ”取り付けます。

これには訳があり、3Fからのドレンのみを2Fの分とともに1Fまで下ろす為です。

えーー?ドレンのみ?そうドレンのみです。配管はと言うと、窓下を横引きし同じ階のベランダまで導いていくのです。

これまた初めての経験です><

室外機はそこに直角で置きます。ただその寸法は700ミリ。そんな小さな室外機はあるのでしょうか?有りました。三菱重工製のものです。

それでも設置寸法ギリギリなので、配管との接続ができませんどうしますか?通常置きにすれば問題ないのですが、直下置きが指定なのです

考えた末、防水パンから掃出し窓下面までブロックで嵩上げし、その上に室外機を載せれば配管接続後にそのスペースに戻せる事が分かりました。

という事で、ブロックを4つ用意しなければなりません。

また予定していた室内機の向きも、壁寸法が足りず、止む無く室内配管カバーでの処理となってしまいました。

当然ですがその用意はしていないので、できるところまで進め残りは明日行う事にしました


明日の作業が重くなりましたので、なんとしても2Fリビング分は完成させたいところです。

分岐パーツから上の“T型ジョイント”まで取り付け、


1Fまでの配管カバーを完成させます。









そこに63機の2分4分を配管し、室外機と結びました。

試運転を開始します。



もの凄いパワーです><

一気に室内が冷たくなりました。です。


残りは2台、明日の施工は大変になりそうです。上手くいくといいのですが…