9月3日
昨日ようやく時間ができたので、延び延びになっていたアドレスV125の残りを作業してみました。これにより、駆動系の手直しは全て完了。あとは細かなセッティングを残すのみとなりました。(これからが大変なのですが・・・)
先日のプーリー交換時にできなかった”ドリブン”の交換をします。
クラッチASSYを車両側より抜き取りバラします。この時必需なのが34ミリのソケットです。前回これが無い為に頓挫したので。
某有名自動車部品販売店から格安にて購入しました。何と!¥500-です。それも永久保障の品が!
KTC製などではとてもとても無理な金額です。それでいて、品質はGOOD。いい事尽くしです。他にも多数こちらにはお世話になっています。
おっと、横道にそれました。
クラッチ本体を留めているこのナットを、これを使いインパクト(ナショ:14.4V)で廻します。センタースプリングが飛び出す恐れがあるので、クランプにて挟んでおきます。予定通りなんなく外せました。
次に本命のドリブンを交換する訳ですが、その道のりは遠し。一番車両側なので。
中間の作業は省いてドリブン本体の違いです。↓

ノーマル |

ワイドレンジ仕様 |
シャフト中心部、テーパー部の違いが分かりますか?ここが最も重要なのです。
ノーマルではVベルトが中心部まで届かず脱落、最悪切れるという状態に。それに比べてワイドレンジのものでは、中心部までテーパー部ができておりこれによりベルトの確実な移動が可能となる訳です。






組み込み後テスト走行。
変速タイミングもかなり改善され、タイムラグはほとんど感じません。一気に80キロまで持っていきます。
最高速に関しては、近くにテストする場所がないのでとりあえず持ち越しとします。
ただ一度は確認してみたいと思いますが・・・
※今日、ヨシムラを付けたシグナス125を見ました。いい感じで激走!んーん、どうするか?悩みどころです。