Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

地デジ対応32型液晶が5万円を切ったみたい

2009-02-17 21:00:50 | Thinkings

 2005年7月8日、32インチ液晶テレビが10万円を切ったというニュースを覚えておられるでしょうか?当時は地デジの走りの頃で、大画面のプラズマや液晶が、庶民の高嶺の花として売り場に現れてきている頃でした。今では32型10万円なんて家電量販店でも珍しくはありませんが、当時は32型と言えば液晶にしては大画面で、販売価格も20万円はくだらなかった時代ですから、たとえ地デジチューナーがついていなくても非常にお買い得でした。以下のリンクが当時のニュースです。

イオン、10万円の32型液晶TVの通販分が約2時間で完売 AV Watch

 当時は、訳の分からないメーカーだったのと地デジチューナーがついていなかったことから見送りました。私はその一年後くらいに26型のテレビを14万円ジャストで購入していますし、32型の価格が10万円を割ってきたのはごく最近ですので、今から考えれば、アナログ停波まで使えるなら、コストパフォーマンスは高かったのかな?などと思います。

 それから早4年。やっぱり今度も32型の液晶テレビで革命的な価格を提示してくるところが現れました。

MrMax、49,780円の3波デジタルチューナ搭載32型液晶TV AV Watch

 32型/1,366×768ドットパネルを採用した液晶テレビ。今回の低価格化について同社は「円高を追い風に、部材・組み立てのコストを削減して、49,780円という価格を実現した」と説明している。

 輝度は500cd/m2。コントラスト比は1,200:1。応答速度は6ms。視野角は上下/左右約170度。地上/BS/110度CSデジタルチューナと、地上アナログチューナを搭載。EPG表示やデータ放送などに対応する。

 フルHDでこそありませんが、三波対応のデジタルチューナーとHDMIを2系統搭載してこの値段というのは正直びっくりです。画質の方は果たしてどうなのか分かりませんが、セカンド機や古いブラウン管の置き換えとしては非常に魅力的ではないでしょうか?

 これを機に他メーカーの液晶も値段を落とす・・・ということはあんまり考えられませんけれど、一つの指標ができたことは確かじゃないでしょうか?各メーカーの来期のモデル展開が楽しみになってきましたね。