エンジンオイル、エレメント交換

＜走行５万キロのメンテ＞

昨日はGooサーバーメンテに振り回された一日だったような。。。

そんな今日も未だにメンテ余韻か、思うような作動が出来ていないような。。。。

 

そんなサーバー不具合に負けず、今日も行って見ましょうか？

 

昨日は梅雨の晴れ間でしたから、エンジンオイル、エレメント交換を行いました。

納車より２年　１ｹ月で走行５万キロ目前なのです。(＠_＠;)

もし４年で１０万キロオーバーとも成りますと、買い換えか？

くわばらくわばらです。(＠_＠;)　(＠_＠;)

 

何時ものように下廻りの目視点検です。

左側　フロントサスペンション廻りです。

先日、一回目の車検をやった直後ですから、シャーシブラックが綺麗ですね。

同じく、右側　フロントサスペンション廻りです。

タイヤ裏面のサイドウォールにブレーキダストが付着し、茶色に見えます。

以前、増し締めしたロアーアームからのカックン音は消えています。

増し締め効果が有ったようですね。

 

ミッション廻りもオイル滲みは有りません。

流石にトヨタエンジン、ミッションですね。勿論、日野さんも大したものです。

ドイツのメルセデスベンツもそうですが、商用車（トラック）生産を行っている自動車メーカーさんの車は耐久性が高いように思います。やわな造りでは、商用には使えませんからね。

赤丸のエンジンオイルパン廻りも綺麗で、滲みも無く有り難い事です。

カムロードはキャンカー専用シャーシですから、乗り心地も含めトラックシャーシまんまのベアーシャーシとは一味違いが有るようです。

青丸がエンジンオイルエレメントのケースです。

オイルパンの更に上部のシリンダー部との接続部にもオイル滲みは有りません。

小生は車、電気製品等は、それぞれの機器が持てる能力を発揮させる使い方をします。

けっして、床の間に飾るような使い方はしないのです。

キャンカーも使ってなんぼの世界ですから、運転もそれなりに走り、使います。

そんな酷使？　とも言える使い方にも関わらず、しっかり応えてくれているカムロードシャーシは大したものだと思うのです。

そんな使い方ですから、メンテナンスは定期的に自らの手で、確実に行いたいのです。

 

本題のオイル交換です。

オイルは長年愛用のカストロールです。

XF－０８は半合成オイルで、粘度は５W－３０としています。

２～３年前より、１０Wが５Wと成り低温時のオイル粘度がワイド化され、オイル抵抗の低減を図ったようです。この辺りは燃費、低温始動性にも微妙に効く所ですね。

また、純正オイルより粘度は高い設定としていますから、コンロッド打音、ピストン打音は格段に静かです。

エンジン音はまるでモーターのようと言いますと、良い過ぎでしょうか？

 

オイル交換は手が汚れるもので、写真はカンベンなのです。

オイル抜きは下抜きで、交換作業詳細はエンジンカテゴリに記事が有りますので、興味のある方は其方を参照下さいね。

今回はエレメント交換も行います。

抜き取った古いオイルとエレメントです。

カムロードはエレメントのみの交換タイプです。

かれこれ３回目の交換と成りますから、コツも掴めて来たようでエレメントケースを緩めますとオイルが溢れ出て来ます。（事前にケース内のオイルを抜く事も可能な構造）

そこで、暫く溢れるオイルを受皿に取ります。

小生はケース内のオイル抜きはやりません。(＠_＠;)

暫くしますと、溢れるオイルが止まりますから、その後ケースを取り外します。

外したケースです。

ケースにエレメントを組み付ける場合は、エレメント両端面にオイルを塗布します。

エレメントの変形防止ですね。

また、エレメントには交換用のOリングが付属して来ますから、よじり、傷を付けないよう交換します。

勿論、Oリングにはオイル塗布を忘れてはいけません。

その後、ケースを手でネジ勘合します。

この際は必ず手で仮締付けを行います。けっして行き成りレンチで締付ける事はしない事です。

ネジを傷める元ですからね。あくまで優しく取扱ます。

 

最後はレンチで締付けエンジンオイル注入後は、エンジンを始動しオイル漏れ有無を確認します。

周辺のオイル付着は綺麗に拭き取る事は重要ですからね。

赤丸のエレメントケースのお隣にエキゾーストパイプが有りますから、オイル漏れが有っては火災の恐れも有りますので、要注意ですね。

また使用しましたウエス等の忘れ物はしないよう注意しましょう。

車両火災で多いのが、このウエス忘れですからね。(＠_＠;)

さぁ～～て、オイル、エレメント交換も出来ましたから、そろそろ背中にまた翼が。。。。

 

う～～～ん、走行距離が延びそうです。

どうしましょかね？