<キャンカーのアルミホイール化は難しい!>
昨日は、この冬初の流氷接岸が有ったようですね。
流氷 の響きはなんともロマンを感じさせてくれますが、実際の自然は想像出来ない位、厳しいのでしょう。
とは言うものの何時かは、厳冬期の網走に立ちたいものです。勿論、バンクスでですね。(@_@;)
そんな今日は、アルミホイール選定で大苦戦しています。
昨日は、アルミホイールと言いながら、外堀のお話ばかりですみませんでした。本日はいよいよ本題に入りますのでお聞き下さい。
過去記事で何度かアルミホイールに付いて、お話ししていますがキャンカーにアルミホイールを履かせますと重量から来ます、ある意味致命的とも言えるネガが顕在化する恐れが有るのです。
小生、皆様のブログを拝見しますと、アルミホイール化、過積載に伴う超危険な目に遭われていると思うのです。代表的事例を上げますと
1、ハブボルト折損
2、ホイールクリップナットの緩み、トルクダウン
どちらも発生しますと、最悪時、車両横転、激突等の大事故に繋がる恐れが有ります。
この2項目の重要な原因は、アルミホイールに限れば、ハブ径が不一致であるようです。
ハブ径とはアルミホイールのセンター部の穴径(ボア径とも呼ぶ)なのです。
このハブ径は、車両側のハブと勘合しホイールボルトに掛る荷重の一端を担っているのです。
ハブ径に付いては、過去記事がありますので参照下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/22c860f575beee94767b3993996e2f04
いきなりハブ径の本題に入ってしまいましたが、今回はハブ径に焦点を絞りお話します。
アルミホイール選定時の他の要件に付いては、おいおいお話はさせて頂く事とします。
バンクスのベアシャーシは、御存じのトヨタ カムロードです。
カムロードのハブ径は、106mmですね。
標準の鉄ホイールのハブ径は、106.1mmです。
従いまして、当然ながらアルミホイールのハブ径は、106.1mmを基本に探す事に成ります。
アルミホイール選定が長考、難しいのは、このハブ径 106.1mm品がいわゆる汎用製品に無いのです。
汎用アルミホイールのハブ径 108~110mm ほぼ全てのホイールがこの範疇に入っています。
乗用車の車重は、1500Kg前後ですが、この程度の車重であればハブ径が大きくても問題は無いのかも知れません。しかし、キャンカーは2倍の3000Kg前後の車重と成ります。
万一、ハブ径が大きいアルミホイールを履かせますと、車重は6本のホィールボルトに掛る事に成ります。
この状態で走行しますと、積載量、走行条件にも依りますが、ホイールクリップナットの緩み、脱落、ひいいてはホイールボルト折損に至る恐れがあります。
数日間ネット検索をした結果、唯一、106.1mmのハブ径を持っているホィールが有りました。
以前、記事UPしましたバトルシップがそれなのです。
しかし、このホイールはハイエース 200系用に製作されたもので、ハブ側 ハブ径は106.1mmですが、デザイン側のハブ径が小さいのです。
カムロードは、106mmのハブが高さ約40mm程度 まで突き出ているのです。
従いまして、このアルミホイールは取付出来ません。
実は、アルミホイール長考と言っていましたのは、このバトルシップを見に行き、その後、ネット上を探し続けていたのです。かれこれ半月位パソコンとニラメッコした結果、汎用品アルミホイールにはハブ径106.1mm品は無いとの結論に至りました。
汎用品に無いと成りますと、残された手は
1、トヨタ純正アルミホイールから探す。
2、汎用アルミホイールのハブ穴にハブリングを入れる。
3、鉄ホイールにホイールキャップを取り付ける。
やはりホイールを交換すると成りますと、アルミホイールは外せませんよね。
そこで、取りあえず、トヨタ 純正アルミホイールから探す事にしました。
実は、これがまだ探し中でして、トヨタのオプションに良い物を見つけたのですが、トヨタHPではハブ径106mmですが、実際に問い合わせますと、ハブ径 108mmだと言うのです。
デザインも気に入っているのですが、108mmでは諦めなくては成りません。
現在はハイエース 100系の純正アルミホイールに的を絞り検索中です。
程度が良ければ、中古も良いかと思うのですが、良い物が見つからないのです。
ネット検索で難しいようですので、パーツ屋さんにも頼んで見ようかと思っている所です。
そんな状況ですので、何時かサクラ咲くと成るでしょうか。
車重の有る車両の場合は、くれぐれもハブ径を合わせアルミホイール化する事をお勧めします。
また、既に汎用アルミホイール取付済みの方は、ハブリング装着をお勧めします。
キャンカーは安全に楽しく乗りたいものですね。
<参考> トヨタHP GooネットHP ダンロップHP タイヤのマルゼンHP
おしゃる通り、元気な鉛ディープサイクルバッテリーは、電気の使用が停止、または減少しますと自己復活をしてくれます。
そんな所が可愛いものです。
ところでソーラー発電はお使いでしょうか?
ソーラーコントローラーの充電では太陽光が一定せず、結果パルス充電効果があるようです。
それに満充電に成りますと、サルフェーション除去効果も期待出来るようです。
そうしますと更に、BM-1とのにらめっこが楽しく成るのです。
それとハブリングを入れたにも関わらず、ホイールボルト折れに至る大きな要因の内、ホイールのフィティングの問題が有りましたね。
規定トルクで締め付け後、町内を1周し再度、規定トルクで増し締めする事が重要です。
必ずと言って良いほど、1~3本は緩んでいますからね。
この辺りも一度まとめましょうかね。
電気を使ってる時はガクーンと下がりますが使用を止めると徐々に回復?していきますね♪
今度、サブにパルス充電をしてみようとたくらんでます(^_^;)
話が脱線しましたが粗悪品ではなく安全にはしっかり投資しないとダメのようですね(>_<)
お値段、機能からお得な買い物だったかと思います。
アルミホイール+ハブリングでもホイールボルト折損事故が発生しているとの事。
現車の状況が分かりませんから、何とも言えないのですが、やはり他の原因が有りそうですね。
過積載、極悪路走行のような異常な使用が有りますと、ハブリング装着しましても、鉄ホイールでもハブボルト折損、ホイールベアリング破損等の不具合は発生すると推察します。
キャンカーも工業製品ですから、決められた許容荷重での使用が大前提ですよね。
お互い気を付けたいものですね。
バッテリーモニターのBM-1ではお世話になりました♪
カムロード【リーブスです】のホイールは安全最優先で自分はハイエース純正のスチールです(^_^;)
メンバー3000人を越える某SNSのグループ内での話ですが、アルミ+ハブリングでも物によっては最終的にハブボルト折れからの横転事故が何件も見受けられました(>_<)
見てくれも大切ですが まだまだ借金が残ってるうちに壊したくない?ので自分は上記のタイヤです(^_^;)
タイヤの径が 大きくなることによってスピードメーターの誤差もほぼ解消されました(^_^;)
本文を参照して頂き、御存じとは思いますが、心配な点を一つお知らせしておきます。
ハイエース200系のフロントハブ形状は、カムロードのハブと比較し出代が小さく変更されています。
従いまして、ハイエース200系専用のセンターホイールキャップはカムロードには取付が出来ません。
200系のホイールキャップで有っても、懐が深いタイプであれば干渉は無いのかも知れませんが、御注意下さいね。
楽しいキャンピングカーライフをお送り下さいね。
アルミホイールの締付トルクは規定値で締付ける事が基本です。
締付トルクを低く締付ける事は、あり得ません。
何故なら、ナット締付座面は座屈傾向にありますから、トルクは低下します。
座面の座屈とは、締付トルクにより、ホイール締付座面に圧縮荷重が掛り、ミクロンオーダーで変形する意味です。
当該ホイールの場合、締付座面にナット座は圧入されておらず、ホイール本体部に直接締付けるタイプです。
この直接締付タイプは、ホイールの熱処理でその強度を保証しています。
そんな意味でも、信頼性の高いメーカー品を選択したいものですね。
小生の使用実績からも良いアルミホイール選択だと思います。
もちろん、自己責任になりますが、私もこのホイールにし、定期的に、トルクレンチで、締め増しするようにしますが、鉄ホイール用の135Nmが良いのか、アルミなので、少し、落とし、120Nmが良いのか色々な説がありますが、幾つにされていらっしゃいますか?
他の記事を読むにつけ、相当お詳しい方と思い、頼ってしまい、すみません。最後は自己責任は肝に銘じておりますので、ご教授お願いします。
すでにブログを御覧に成り、問題は解決済みかも知れませんが、アルミホイール選定記事はこちらを参照下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/2e25dbd4c48b0ee315004d9ff217ac42
小生装着アルミホイールは、ダンロップ ワイルドクルージング アルファ ブラックポリッシュと成ります。
カムロード装着可能な、ハブ径 106mmのアルミホイールは長野辺りのキャンピングカー販売店が特注で製作販売しているようです。
特注ですから、お値段は相当お高いようです。
今回、お値段、外観、ホイール強度等から総合的に判断しまして、ハブ径 108mm品で妥協しました。
当該アルミホイールは、ハブ径 108mmですが、センターホイールキャップ内径は、106mmなのです。
センターホイールキャップ自体は、プレス加工品ですから誤差は有るとは思いますが、板厚1mmですから、ほぼ密着状態と考えられます。
ブログ記事にも有りますが、ホイールナット緩みは無視出来る範囲に収まっているようです。
今日まで、不具合発生は有りませんが、安全に関わる内容ですから、最終判断は自己責任でお願いします。
何かのお役に立てれば、幸いです。
http://wheel.dunlop.co.jp/product/4x4/size_price.php?w=wild_nt01
評判が良いアルミホイールですが、ハブ径がφ108.6あり、2.5㎜大きいのですが、どのような対策を施しているのでしょうか?センターキャップの厚みだけで、調整可能なのでしょうか?
早速、問い合わせ情報収集中ですよ。
参考にさせて頂いています。
またお越し下さいね。
いゃ~~何しろ色々拘りが有るもので、難儀をしております。
せっかくのアルミホイール装着ですから、後々、後悔の無いようにしたいものですし、何しろ安全直結項目ですからね。
キャンカーもベース車両に依っては、アクセサリー選択手も限られて来ますよね。
もう少しネバって探す積もりですので応援宜しくです。
アルミ化検討中ですか?
LTキャンパーさんがカムロード専用ホイル発売してましたよ
ハブ径もピッタンコらしいです
カムロード用のホイールはハイエースのものがそのまま使えると思ってましたが、ただハマるだけだったのですね。確かに、車重の違いはかなり大きいですから、安全を考えたらハブ径に気を遣わないと危ないですよね。
見つかるといいですね。そういえば、カムロード・ベースのキャンカーにアルミホイールを装着したクルマを見たことがありません。
僕のはライトエース・ベースの小さなキャンカーですから、便利なことにノア/ヴォクシー用がそのままハマるんです。185/13を195-65/15のスタッドレスにしています。夏用は205-60/16にして高速でも安心して走れるようにしようと思ってます。
キャンカーでも足元は大事ですよね。
時々おじゃまさせていただきます。
よろしくお願いします。