kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

キャンカーのアルミホイールは正しく選択

2018-03-23 10:38:11 |  アルミホイール

<過積載をせず正しいアルミホイール使用は2度美味しい>

昨日は日射しが回復したものの、風が強く肌寒い一日でした。

暫く雨降りが続いていましたので、この晴れ間を逃したく無く背中の翼を伸ばして来ました。

雨上がりの所為か雲は多いのですが、空気中のゴミ、花粉が流され遠くがクッキリと見えます。

 

そんな今日は、車好き、キャンカー好きの方に向けアルミホイールのウンチクです。

キャンカーはベースシャーシがカムロードでありましても、標準ホイールは鉄ホイールと成ります。

鉄ホイールは強度、耐久性的には荷物を積載するトラック前提ですから、充分使用に耐えられる設定とされています。

しかし、キャンカーはレジャー100%と言っても過言では無い車両ですから、見た目が良い事は異論の無い所でしょう。

 

コルドバンクスも標準鉄ホイールですと、こんな感じだったのです。

やはり、見た目が何となく寂しいような・・・・

それがアルミホイールに変更しますと、一気に見た目向上!

性能よりも?ビジュアル向上が重要とか?!

ホイール交換だけで、こうもビジュアル向上しますのが、アルミホイールなのです。

(*^_^*)

我が家では、何故タイヤだけ交換しないの?とかの愚問も入りましたが、やはりアルミですよね。

2~3年前にアルミホイール選定間違いと過積載により、ホイールクリップナットの緩み、ホイールボルト折損等がブログ誌上を賑やかしました。

Kenyがブログを始めた動機の一つだったのですが、キャンカー世界には余りにも自動車の基本を無視した使用に伴う致命的不具合が発生していました。

そこで、過積載の悪影響を説明しながら、正しいアルミホイール選択方法等を記事にして来ました。

その辺りの詳しい記事は、シャーシカテゴリのアルミホイールに有りますので参照下さい。

https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/10141ebb3bf6b39b2ef765fea0af19bc

 

重大不具合のホイールクリップナット緩み、ホイールボルト折損は、事象は異なるものの最初にホイールクリップナットの緩みが発生し、緩みから来るホイールガタ付きからホイールボルト折損に至ると考えられます。

【ホイールクリップナット緩みの主な原因】

1、アルミホイールのハブ径が大きい。

2、アルミホイールのハブに対するフィティング不足。

3、アルミホイールの締付けトルク不足。

 

この中でアルミホイール選択上で重要なのが、ハブ径ですね。

ハブ径の重要さ記事はこちらに有ります。

https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/4699762bc6b47a39707067d1be6299fd

 

そして既にハブ径が110mmのアルミホイール使用中の方には、ハブリングの使用をお勧めしました。

これは、車体側のハブにリングを装着し、アルミホイールとのハブ径を合わせる方法なのです。

写真は流用ですから、赤丸は無視して下さい。

ハブリングを使用する事でのネガは、リアードラム脱着に当り取り外す必要が有ります。

従いまして、装着時に薄くグリスを塗布しておきますと、取り外しが楽に成るやも知れません。

また、フロントは重整備でもしない限り、通常は外す必要は有りません。

このように正しいアルミホイール選択、正しいハブ面フィティング、正しい締付けトルク、そして過積載をしない条件でキャンカーにもアルミホイール装着可能と成ります。

当然ながら安全に使用出来ます。

外観の美しさ、バネ下荷重の低減、乗り心地向上、燃費向上と2度ならず、4度美味しいようですね。

まぁ~今日の所は、キャンカーのアルミホイール化は可能とのお話でした。

更に詳しく知りたい方は、アルミホイール、タイヤカテゴリーを参照下さい。

明日はいよいよ、名古屋キャンカーフェアーですね。

壇蜜さんに逢いに行きましょうか?!

あまり口をポカ~~~ンと開け、壇蜜さんを見ていますと、Kenyに激写されるやも知れませんぞ。

 

各々方、御注意めされ!

(*^_^*)



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (pearlady)
2019-05-10 20:22:33
はじめまして。来年zilを購入するにあたり、参考にさせていただこうと拝見しております。よろしければ教えてくださると嬉しいです。純正19インチは心配なので、納車時からBSのR202の215タイヤにWILD CRUISING RM-αのブラックポリッシュを考えています。この組み合わせは問題ないですね?ホイールのハブ径が110.5ですが、ダンロップとトヨタに聞いたところ定期的な点検と増し締めで問題ないとのことでした。または安心のためにハブリングも勧められました。いかがでしょうか?お考えをお聞かせください。どうぞよろしくお願いします。
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Unknown (pearlady)
2019-05-10 21:48:30
すみません、純正タイヤサイズは195でしたね。どうぞよろしくお願いします。
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pearladyさん (Kenyじぃーじ)
2019-05-14 13:46:42
 前回も話しましたように、ホイールのハブ径は合わせるのが基本です。
アルミホイールのハブ径は106.2mmをお勧めします。

ジル購入予定との事ですから、バンテックのアルミホイールにされては如何でしょうか?
ハブ径は106.2mmで、但しセンターホイールキャップは装着不可。(現在では装着可能に変更されているやも知れません)

タイヤはBS R202ですとロードインデックスは110ですから、最強の強度は有ります。
しかし、お値段が超お高く付きます。
現在ではミシュランからアジリスキャンパーと言う専用タイヤが販売されており、ロードインデックスは215サイズで109です。
お値段はBSの1/2程度でしょう。
Kenyは次回はミシュランにする予定です。
YouTubeでミシュランのインプレをお届けしますから、ご覧下さいね。
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Unknown (pearlady)
2019-05-14 18:42:28
ご返答ありがとうございます。私は北海道旭川市在住ですが、こちら北海道では特に札幌の融雪剤が他とは比べ物にならないほど強烈で大量で車に害を与えているらしく、バンテック札幌の方はハブ径がピッタリのアルミホイールを頑なに勧めません。でも純正ホイールだってピッタリですよね?そこのところが不可解ではありますが。ピッタリが勧められないし、サビも気になるのでハイエースの鉄チンも諦めています。それにアジリスキャンパーはタイヤ径が大きくなり車検が通らない可能性があるので使用不可とのことです。お住まいがどちらか存じ上げませんが、北海道や雪国は制約が多いのでしょうか。
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pearladyさん (Kenyじぃーじ)
2019-05-18 08:07:29
 デーラーが売りたい商品と、ユーザーが買いたい商品がマッチしないようですね。
確かに雪国の融雪剤被害は深刻な物が有りますね。
しかし、雪国では夏タイヤ、冬タイヤを半年に一回は脱着しますから錆は問題無いでしょう。
錆が心配なら車体側のハブ、ホイールのハブ勘合面に薄くグリスを塗布しておきますと防錆効果が期待出来ます。

ハブ径を合わさないと深刻なトラブル(ホイールナット緩み、ハブボルト折損等)に見舞われる恐れが有ります。
此方の方が、重大事故に繋がる恐れがあり危険と思われます。

アジリスキャンパーのタイヤ外径 683mmです。
純正195タイヤの外径 654mmです。
スピードメーター誤差誤差は-4.06%と成り、例えばメーター表示が100Km/h時に実際は104.06Km/hでの走行と成ります。

法規上の上限規格は、111Km/hですから問題は有りません。
因みに小生のディユラビス外径は、681mmで持ち込み車検で何ら問題は有りません。
アジリスとの差は2mmですから、ご安心下さい。

これからキャンカーに付いて勉強され、安全にお得に賢いユーザーに成りキャンカーライフをお楽しみ下さい。
因みに小生はプロフィールに有りますように、三重県なのです。
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