<思いの外 高燃費?!>
いゃ~~今朝の冷え込みは、キツかったですね。
流石の東海も雪が舞う朝でした。
現在は雪雲も切れ、青空が広がっています。
先日の波切漁港の青空からどうぞ。
今日は、FFヒーターの燃費に付いてです。
冬もキャンカーを楽しむには、必須アイテムとのお話をしたと思います。
ご存じのように、FFヒーターは一般的に車両の燃料を使用し暖房を行う機器です。
アメ車には、LPGを燃料として使用するものも有りますが、日本製車両に於いてはLPG補給困難さも有り、最近時は車両燃料を使うものが多いようです。
コルドバンクスには、ベバスト製 FFヒーターが標準装備されています。
冬場の走行燃費は、FFヒーター使用で悪化傾向である事は実感していました。
まずは、ベバスト製 FFヒーター仕様です。
ガソリン仕様で燃料消費量は、0.14~0.27L/hですから、
1時間当たり最大で0.27リットルなのですね。
270cc ですから、缶ビール 350ml缶の77%です。
どうでしょう? 思いの外、小食のような。
(赤丸、青丸は過去写真に付き無視願います)
では具体的にどの程度に成るかと、燃費データーを遡って見ました。
コルドバンクスの購入が、5月でしたので、過去2シーズンのデーターしか有りませんが。。
また走行燃費での評価ですから、走行路、走り方、FFヒーター使用状況が一定では無い事をお断りしておきます。
1、新車時から冬、夏を通しての総合燃費
6.99Km/L (走行積算計 58,906Km)
2、2014年 冬 FFヒーター使用期間 12月~5月の区間燃費
6.40Km/L (走行積算計 23,694Km)
3、2015年 冬 同上
6.88Km/L (走行積算計 47,598Km)
どうでしょう? 総合燃費に比較し、約0.5Km燃費悪化になる程度ですね。
FFヒーターが装着されているにも関わらず、使用をためらっている方もこの程度ですと、安心なのでは無いでしょうか?
せっかくの装備ですから、しっかり使い、寒い冬を暖かく乗り越えたいものですね。
まぁ~KenyのFFヒーター使用頻度は普通か、やや高いと思いますが、これ以上悪化は無いと思っても良いのかと。
通常使用ではダイネット内温度が設定値に成りますと、通常運転と成り、更に燃費は改善されますからね。
今回、データーを見ますと、5月の富士山で、FFヒーター使用履歴が有りました。
よほど寒かったのでしょうね。
今日はFFヒーターは思いの外、高燃費!
どんどん使いましょう、サブが許される範囲ですが。。。
と言うお話でした。
(参考) ベバストHP