<冬は植換え時>
この所の東海は、冬晴れが続いています。
年末の大掃除には、もって来いのお天気ですが、簡単には腰は上がりません。
しかし、バンクスでお日向ぼっこは自然に出来るのが不思議ですね。
とは言うものの、何時までも遊んでばかりは居られません。
夕方からは、以前より気に成っていました、蘭の植換えを行いました。
この春には、3年越しに待望のお花を咲かせてくれましたから、お手入れはしてやらないと。
蘭は東南アジア高地の清涼な空気に包まれ生育していましたから、温度、細菌管理が難しいのです。
冬は暖房 15℃ 夏は冷房 25℃~28℃と人が快適と感じる環境が必要なのです。
天塩に掛けました、my蘭です。
もう~鉢から大きくはみ出し、鉢が倒れそうなのです。
そこで、今回は鉢の大型化で植換えです。
まずは、葉に付着しましたホコリ等を優しく水洗いしてやります。
尚、植換えの鉢は必ず新品を使い、細菌感染を防止します。
また土には小生は水苔を使用しています。
旧鉢から抜き出し、枯れた根、水苔を取り除きます。
枯れた根の中には、先端が大きく膨らみ栄養分を蓄えた根が有りますので、それは残します。
赤丸は枯れた根で、取り除きました。
ほぼ全体の枯れた根を取り除いた状態です。
赤丸の緑色の根は、何故か水苔に潜らない根です。
今回は一部を水苔に優しく、包み込みました。
ここで気を付けないと、根が非常に折れやすい所です。
小生も1~2本折っていまいました。
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水苔は隙間が無いよう、全体に詰め込みます。
鉢の深さが不足で、今回も斜めに寝かせての植換えと成りました。
しっかりと水苔を詰め込んだ後は、水をたっぷりとやります。
冬支度でホットカーペットを敷きます。
冬の間は電源を入れぱなしと成りますが、小型ですから電気代はあまり掛らないのかと。。
定位置の籠に蘭を入れ、ビニール式の小型温室にすれば完成です。
ビニールまで掛けますと、約15℃を保つ事が出来、冬越しが出来ます。
また気温15℃を維持できれば、冬季であっても成長を続けます。
赤丸の温度計を毎朝、覗きこむ楽しみが増えました。
アッ! まだ温室用ビニールが見つからないのです。
何処に仕舞込んだやら。。。。
今日も冬晴れのようです。