<芸術と食欲の秋ですから>
流石に連日晴天とは行きません。
こんな曇り空の日は、KENPOKU ART2016でも。
常陸太田市、常陸大宮市、大子町で11月20日まで、芸術祭が催されていました。
取りあえず、近場の旧上岡小学校(きゅううわおかしょうがっこう)に向かいます。
ここは、数々のテレビドラマの舞台と成りました、木造校舎があるのです。
今回は芸術祭と言う事からでしょうか、大勢の方が訪問されているようです。
ここの小学校校舎は木造で、良い雰囲気を今に伝えているのですが、屋根が塗り直されたような。
まぁ~保存の為には、仕方ない事ですが。。。
校舎の窓の外には、キバナコスモスが咲き乱れていました。
卒業生達の写真が廊下の壁に貼り出されています。
朝ドラファンの方は、御存じと思いますが、「おひさま」、「花子とアン」の舞台でした。
今回は芸術祭の展示場と成っています。
”沈黙の教会、あるいは沈黙の境界”
墨汁が床一面に流し込まれています。
入り口で「作品に触らないで下さい」と、説明員が囁きます。
墨汁の面に窓枠、天井、舞台上の墨汁滴が映し出されます。
図書室にはこんな作品も
自転車もアートに成ります。
何やら意味深な文字が・・・
沢山の写真も有りましたが、この1枚がお気に入りです。
”米をつくり
鉄砲をぶち
静かな山里
孫の代まで。”
写真には山里で生きる人々の生きざま、生きる喜びが表現されているように感じました。
表に出て見ますと、キバナコスモスが見送ってくれます。
茨城 県北は人が良い、温泉が良い、山里の山河が良い。。。。
何故か引かれる落ち着いた町町と、人々の暮らしが有ります。
さて明日は、何とか晴れ間が覗く予報です。
紅葉狩りに出て見ましょうか?