kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

中津川 栗きんとん散策

2016-10-11 09:53:11 |  中日本

<栗のほのかな甘さ>

連休二日目の朝は、小雨で明けました。

刈谷パーキングは、連休だからでしょうか朝から満車状態が続いています。

 

ブロ友さんも朝早く旅立たれましたから、此方も小雨が上がる位には、栗きんとんを求め走り始めます。

東海環状道に入る頃には、路面も乾いて来ます。

 

中央高速も通行量が多く、スピードは上がりません。

目的地は岐阜県 中津川市なのですが、一つ手前の恵那で高速を降り、19号線を北上します。

国道沿いに有ります、「川上屋」さんですね。

お店の前の駐車場は一杯で、裏手にあります第二駐車場に入ります。

駐車場が一杯ですから、お店の中にも順番待ちの行列が出来ています。

善男善女が約30名位でしょうか?

2~3分並び考えました。

根がイラチなものですから、行列に並び待つのは耐えられないのです。

老い先も短いものですから、ここは各お店の本店を目指す事にしました。

 

事前に調べておきました、「すや」さんから攻めて見ます。

中山道の街道筋に有ります、旧市街に分け入ります。

運良く商店街無料駐車場を発見しました。

この中山道沿いの道は黄色矢印方面に一方通行です。

赤丸が無料駐車場の看板で、赤矢印方面に入りますと駐車場が有ります。

大きさは5mクラスまででしょうか?

腕に自信が有る方は、6mでも入れるやも知れません。

 

黄色矢印方向に2~3分も歩きますと、「すや」本店があるのです。

看板はやすとは読みませんから、念の為。

中に入りますと、読み通り約10名ほどのお客様のようです。

栗きんとんは、来年3月位までの季節商品ですが、ここで「栗こごり」を見つけてしまいました。

「栗こごり」は通年あるようですが、一目で食べてみた~~~い!

勿論、定番の「栗きんとん」も購入します。

取りあえず、1個目の「栗きんとん」が手に入りましたので、ホット一安心しました。

次は中山道を南西方面、四ツ目川を越え横町方面に散策です。

途中にこんな、往来庭がありトイレもありました。

中に入って見ますと、足元にこの前に立つようにとの張り紙がありました。

暫くしますと、上方の扉が開き招き猫が現れ、お告げが聞けるのです。

内容はイマイチ聞き取れなかったのですが。。。。

左手の足元を見ますと、夫婦岩がゴロンと鎮座しています。

ありがたく拝見し、「川上屋 本店」を目指します。

四ツ目川を越え中山道散策です。

この四ツ目川は過去、4回も氾濫し、流れが変わった所からこの名前が付いたようです。

氾濫しますと、JR中津川駅付近まで浸水したそうです。

道が枡形(直線的に見通せない人為的道)まで来ますと、横町なのです。

ここに目当ての「川上屋 本店」があります。

お店の前には沢山の車が駐車していましたが、中に入りますとここも10人位のお客様です。

「川上屋」さんの栗きんとんもゲット!

 

その後、駐車場まで歩き帰ります。

行きに気が付かなかった、桂 小五郎の隠れ家跡の看板がありました。

今回はパスでしたが。。。

更に栗きんとんを求め、パンフからネライを定め「満天星一休」さんを目指します。

何しろ、こんなに沢山、栗きんとん屋さんがあるのです。

バンクスで山方面に5Km程度走行です。

まぁ~恵那ですから、どちらを向いても山ですが。。。

 

目指す、「満天星一休」さんに到着です。

 

ここには、中に入り気づいたのですが、「栗おこわ」があったのです。

しかし、時間が遅かったのか売り切れでした。

残念!!

 

その代わりと言いましょうか? 「くり子もち」が目に入り買ってしまいました。

栗がまるで、そぼろの様にお餅の上に乗っている絶品です。

勿論、ここでも「栗きんとん」はゲットしましたよ。

栗きんとんは、各お店で香り、味、口解けが異なるのです。

ほのかな栗の甘さをお店毎に味合うのも、また格別な物がありますね。

 

さ~~て、そろそろお腹も空いて来ましたから、ここでソースかつ丼でもと思いましたが、そこはキャンカーですから、やはり内食に落ち着くのです。

一休さんのお隣にバローがありましたので、覗いて見ます。

残念ながら栗おこわは、ゲット出来ず。。。仕方なく鳥めしにしておきました。

 

昼食場所は木曽川河畔です。

遠くに落合ダムが見えます。

本日の我が家のリビングです。

昨夜来の雨で木曽川の水も濁り、濁流のように見えます。

 

ここで、ブロ友さんが無事、帰り着いたとのメールに返信です。

何しろ鳥取県の西端ですから、流石に早足ですね~~。

此方の木曽川河畔の我が家のリビング写真も、メールしておきました。

食事の後は、満天星一休さんでバラ買いしました栗きんとんを頂きます。

栗きんとんの製法は、蒸した栗を縦割にし竹へらで実をほぐし、潰し、少量の砂糖を加え、煮て茶きん絞りした物なのです。

簡単な、飾り化の無い「きごちない」見栄のしないきんとんが、口に入れますと絶妙な香りと味わいを持っているのです。(すやさん パンフ参考)

毎年、シーズンに成りますと、何故か足が向いてしまいます。

岐阜県 中津川市 中山道の宿場町。

往時の賑わいが偲ばれる、古き良き町です。

そう言えば、江戸に帰る弥次さん喜多さんもここ中津川宿を通ったそうです。

 

栗きんとん、栗おこわを味わった事でしょう。

今日は珍しく明るい内に帰れそうです。