<熱帯日本では必需品か?!>
昨日はお孫チャンの所に行き、帰りの湾岸では10m先が見辛い集中豪雨に合ってしまいました。
高速で水溜りに入りますと、ハイドロプレーン現象が発生する事、2回!
しかし、車は軽四でしたが、無事帰って来ました。
因みに地元では雨は降らず、蒸し暑さが続いていました。
僅かの距離でのこの差は何なのでしょうね?
そんな今日は、デュアルソースエアコン(以下 エアコン)です。
V社 最新旗艦 Zil520 クルーズには、エアコンは標準装備です。
まぁ~ここまでは当たり前と思いますが、ソーラー400W、サブバッテリー400Ahも標準装備なのです。
400W越えのソーラーは、Kenyが装備していますが、参考にされた? のかも。
まぁ~バンクスはソーラー480Wなのですが。
流石に480Wあれば、炎天下ではエアコンが使用出来ます。
この炎天下と言うのが肝で、太陽光が有りますとソーラー発電で電気が得られますからエアコン稼働時の消費電力を補う事が出来ます。
逆に曇り空ですと気温にも依りますが、サブは放電過剰状態と成り残量60%を割る事も有ります。
そんな時は、必要以外の電気製品は停止し、節電に励むしか無いですね。
これが、夜間に成りますと太陽は沈み、外気温は低下し当然ながらソーラー発電も無く成ります。
しかし、昼間に充電(走行、ソーラー)したサブで、何とかエアコンを使用する事が出来ます。
真夏のデュアルソースエアコンは、電源さえ有れば、これが一番の難問? ですが、冷房は暑さに負けず冷やす事は可能なのです。
夜間 10時 34分時点
サブ電圧 12.7V
残量 80%
放電 2.4A
外気温 28℃ (青丸)
ダイネット温度 25.9℃ (赤丸) やや冷やし過ぎですね。
夏場ですと電気冷蔵庫は、24時間稼働しており、サブ電力は消費されます。
さらにエアコンの電力も確保する必要があり、その意味に於いてクルーズのサブ400Ahは正解なのでしょう。但し、ソーラー400Wでは、MPPT制御コントローラーでも連続キャラバンに於いては電力使用量により充電不足の恐れが有ります。
キャンカーの電力は、どこかで妥協せぬ限り不足は避けられないのかも知れませんね。
小型、大容量、低価格のバッテリーが開発されない限り、解決は難しいのでしょう。
現代の熱帯日本に於ける真夏のキャラバンには、エアコンは必須アイテムなのです。
真夏のキャラバン行き先は、標高の稼げる山間部か、北に移動しオホーツク沿岸でしょうか?
それにしても秋が待ち遠しいものですね。
(参考) バンテックHP