<桜キャラバンは続きます>
九州の地震は続いているようですが、一日も早く収まり、復旧が叶う事を願っています。
今朝の東海は、春らしい暖かい穏やかな朝を迎えています。
サブも好天が続きますので、朝8時前にはアブソーブモード(均等化充電)です。
そんな今日は、福島 上石の不動桜を御覧下さい。(撮影日 4/10)
枝垂れ桜で、三春の滝桜の子孫とも伝えられ、推定樹齢350年と成ります。
小さな不動明王堂に寄り添うよに立っており、斜面に立つ姿は守り神さまのようにも見えます。
桜、お不動さん、菜の花と、まるで「むかしむかしの物語」の世界ですね。
樹齢も350年を超しますと、その幹には長い歴史が刻まれています。
この幹面構えを見るのも古木の楽しみなのです。
そんな幹、枝から美しい花が咲くなどと誰が想像出来るでしょう。
桜を植えた三春藩士は、このお不動さんで寺子屋を開き、村の子供達に教えたそうです。
その頃は木も若く、それでもしっかりと沢山のお花を付けた事でしょう。
福島の三春、中田町上石方面には良い桜が沢山あるようです。
何時まででも眺めて居たい風景ですが、先を急がなければ成りません。
帰り道には、個人のお庭ですが多分、日本一のモクレンが。。。
正に今満開で、これほどのモクレンを見たのは初めての事です。
山里の美しい桜、菜の花、モクレンに逢え、今日は良い日でした。
道の土手には菜の花が咲き乱れます。
これで青空であれば、正に春蘭満な事でしょう。
そこまで願うのは、人の性、欲張りでしょうか?
いやいや、来年にでもまた再訪する理由が見つかったのかも知れませんね。
背中の想像の翼もまた伸びる事でしょう。