<一本桜>
昨日は良い天候に恵まれ、このキャラバンで初めてのソーラー充電 フロートモード(満充電状態)を達成しました。
キャラバンでは冷蔵庫が常時ONですし、何かと電気を使いますからフロートモードには入り辛いのです。
しかし、今朝は朝からの雨で好天も長続きはしないようです。
そんな今日は、古木の一本桜を御覧下さい。
福島県 天然記念物 戸津辺の桜で品種はエドヒガンサクラと成ります。(撮影日 4/6)
小生、こんな古木 一本桜がこの上無く好きなのです。
推定樹齢 600年 長い年月、風雪に耐え毎年花を咲かせ、皆を楽しませてくれています。
しかし、その幹はねじ曲がり、異様とも言える程の盛り上がりを見せます。
そして、桜が香るほどの美しい花を咲かせる樹勢。
古木一本桜に魅かれる所以でしょうか?
地元の農家の方は古くから、この桜の蕾の膨らみよう、開花を目安に農作業を進められて来たようです。
この桜は個人の所有ですが、保存会があり手入れが行き届いており、樹勢いよいよ盛んなようです。
桜の幹、太い枝がシルエットに成り桜花を引き立てます。
ゆっくりと桜の廻りを愛でながら、歩きます。
どの方向から見ましても、一服の絵に成ります。
これだけの古木に成るには、台風の影響、落雷等を考えますと、その生育場所はどうしても限られるのかも知れませんね。
小生思うに福島には、良い桜の古木が多数みられるようです。
戸津辺の桜、毎年4月初旬には満開を迎えるようです。
桜を愛でながら歩きますと、興奮と言いますか、身体が熱く成るように感じます。
そんな時は後ろ髪を引かれる思いで、桜を後にします。
途中のあぜ道には、今を盛りにタンポポが花を咲かせます。
いゃ~~良い桜に巡り逢えました。
帰路の道すがら、モクレンに出会い
小さな廃校と成った小学校に立ち寄ります。
多くの子供達がここから巣立って行ったのでしょう。
今は静かに枝垂れ桜が満開を迎えています。
春蘭満
今晩のお酒は桜談義で盛り上がる事でしょう。