ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』

2019-04-10 06:51:55 | 邦画
テレビシーリーズはリアルタイムで観た以来でどんな終わり方だったか記憶にはない。というか4年も経ってから何で映画化したんだろう。

主人公二人が駆け落ちして日本中を旅する劇場感溢れる展開だが、展開があってのストーリー感がものすごく強い。劇場版だからとりあえず旅させようという意図が先行してストーリーは結構適当。
ファン以外が観るとは思えないとはいえ、あまりにファン向け過ぎるのもどうかとは思う。

『ザ・ブルード/怒りのメタファー』

2019-04-10 06:50:44 | 洋画
どんな映画かは知らずに観た。普通のサスペンスぽくてあんまりクローネンバーグらしさがないなと思ったが、途中からしっかりクローネンバーグしていて安心した。

クローネンバーグ節は良かったものの映画としてはそこそこの域を出ない。ただ、次作『スキャナーズ』につながっていく作品としては重要だと思った。

『ブラック・クランズマン』

2019-04-10 06:50:23 | 洋画
なんか思っていたのと違う映画だった。コメディ映画だとは思わなかったが、予告ではもうちょうい軽めでコミカルな部分が強調されていたと思ったが。スパイク・リーそういう映画を期待しちゃいかんか。

そもそもなんだけど、二人一役で演じる必要性がわからない。電話と実際に人間の声が違うとか潜入捜査であまりにリスキーすぎると思うのだが。実話だから仕方ないのだろうけど、その辺ちゃんとした説明あったかな。

KKKと黒人の集会を対比させて結局両者の根本は同じだということを伝えたいのかな。スパイク・リーは社会派映画としては一流なのだろうけど、エンターテインメントにそれを昇華させる力はちょっと弱いのではと偉そうながら思った。特に先日『グリーンブック』を観たばかりだから。逆にリーさんは『グリーンブック』にお怒りのようだけど。