ハード、硬派のイメージが強いジョン・カーペンターの作品の中では軽めのちょっと変わった作品だ。
透明人間と言うと『インビジブル』と言う作品が真っ先に思い浮かぶが、同じ透明人間でもだいぶ毛色が違う。透明人間であるということの苦悩はさほど描いておらず、政府との追いかけっこが主軸だ。
映画自体は、そこそこ面白いにとどまるが、映像的には見応えがある。透明人間の様ももちろんだが、建物の一部だけ透明になっている姿なんかはよくできている。また、透明人間に抱えられているサム・ニールの芝居も結構好き。
分子云々で透明化するのは納得しきれないが、まあいい。人間だけでなく物も透明になるというのは面白い。しかし、コーヒーこぼしたくらいで大惨事を起こすシステムはどうかと思う。
透明人間と言うと『インビジブル』と言う作品が真っ先に思い浮かぶが、同じ透明人間でもだいぶ毛色が違う。透明人間であるということの苦悩はさほど描いておらず、政府との追いかけっこが主軸だ。
映画自体は、そこそこ面白いにとどまるが、映像的には見応えがある。透明人間の様ももちろんだが、建物の一部だけ透明になっている姿なんかはよくできている。また、透明人間に抱えられているサム・ニールの芝居も結構好き。
分子云々で透明化するのは納得しきれないが、まあいい。人間だけでなく物も透明になるというのは面白い。しかし、コーヒーこぼしたくらいで大惨事を起こすシステムはどうかと思う。