ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

「DAVID BOWIE is」 寺田倉庫G1ビル

2017-01-28 19:57:48 | ○○展

回顧展が始まってまだ間もないけど、土曜の朝からなら狙い目かと思ったけど、やっぱり混んでいる。

入場するとすぐに音声ガイダンスの機会を渡された…と思ったらガイダンスではなく展示物に近づくと音楽が流れる仕組みになっている機会だった。
本当だったらじっくり展示品を観たかったのだけど、人が多すぎてそんな気が起きなかった。先週映画を観たから、かえってそれで満足してしまった節はある。

ただ、展示内容は大満足。当たり前だけどどこを見渡してもボウイとその音楽。ミュージシャンとしての全キャリアだけでなくボウイのすべてを知ることができると言っても過言ではない。色々展示物はあったけど、やはり衣装はカッコいいね。ジギー、ハロウィンジャック、シンホワイトデューク、ベルリン時代どれもかっこいい。

ボウイは俳優としても活躍しているのだけど、会場にはボウイの出演シーンを集めた映像が流れていた。そこでラビリンスの水晶回しのシーンが流れるのだけど、観てたらアレやりたくなってきた。実際はボウイがやっているのではなく二人羽織で演じているようだけど。

会場にはもちろんグッズショップも併設している。あとカフェも。
色々売っているのだけど、どうもオレンジ一色なのが気に入らない。個人的にそんなにボウイにオレンジのイメージはない。なんだかんだでクランチとキーホルダーは買ってしまったが。










会場は品川駅から徒歩で行ったけど、駅近くのキヤノンギャラリー Sで「SUKITA / M BLOWS UP David Bowie & Iggy Pop」も開催中なので行ってきた。
ボウイとイギーの写真が半々に展示されていて、会場には音楽も流れている。写真は時代に富んでいて、大好きな阪急電鉄の写真もあって嬉しかった。




『マジェスティック』(1974)

2017-01-25 21:33:11 | 洋画
ダラボンの方かと思ったら、ブロンソンの方だった。

ブロンソンも大スターなんだけど、主演を張るとB級臭い作品が多い。ただ、悪い意味ではなく肩の力を抜いてみることができる良作が多いという。
ストーリーは単純で、スイカ畑を荒らすならず者どもにブロンソンが正義の鉄槌を下すという高尚なお話。世の中アクションスターはたくさんいるけど、ブロンソンほど長銃が似合う男もいないだろうな。この銃で悪党どもを殺すのだからつまらないわけがない。
別に全然笑うところではないけど、ブロンソンがスイカをやたら気にかけているのが何とも滑稽。大事な商品だから当り前の話ではあるのだけれど…。
日本のスイカは丸い形がポピュラーだけど、あっちのスイカは楕円のような形なんだね。

「長谷部宏写真展「ROCK STARS WILL ALWAYS LOVE JAPAN」~日本を愛したロックスター~」 リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリーA.W.P

2017-01-22 19:28:07 | ○○展
ビートルズからレディオヘッドまで広い年代の大物ミュージシャンらの貴重なショットが大勢。ミュージシャンの写真ながらステージ外の写真が多く、なんとなく巣の素顔が見えたような気がする。

知らんミュージシャンもいたけど、大好きなミュージシャンも多くてじっくり見てしまった。写真の多くにはちょっとした解説文も乗っているけど、それが面白い。「やんちゃなミュージシャンだと身構えていたが、実査に合うと素直に撮影に協力してくれた」みたいな文が多かったけど、やっぱりミュージシャンも人間なんだな。ステージの上と降りてからでは違うもんだ。たとえそれがイギーであっても。

販売はしていたけど、さすがに買えるお値段ではなかった。

1月22日 早朝寄席 鈴本演芸場 

2017-01-22 19:17:33 | 落語
熊の皮/柳家花ん謝
同窓会/三遊亭ふう丈
のめる/柳家かゑる
夢金/春風亭正太郎

今年初で二か月ぶり以上の寄席。今回は初めて聞く話ばかりで嬉しいな。
ふう丈って以前も観たような気がしたけど、記録にはないから初対面だったかな。
かゑるは噺よりも枕の方が気になったし面白かった。三遊亭日るねとは一体どのような人だったのか…。
正太郎は期待していたけど、他の二つ目と比べてやっぱり頭一つ抜けている気がする。なかなかの夢金であった。

『突破口!』

2017-01-21 23:20:33 | 洋画
大人向けの渋いサスペンスということには違いないけど、ちょっとパンチが弱かったかな。
しかし、いつも思うけどウォルター・マッソーってボンドばりに色男な役柄が多いけど、何が魅力なのかわからない。確かに色気の様なものはあるけど、それに合うほどのルックスを持っているとは思わないな。今作でもたやすくベッドインしてしまって笑ってしまった。

全編に緊張感はあるけど、なんとなく既視感は否めなかったな。ただ、殺し屋役のジョー・ドン・ベイカーは非常に良かった。