ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『ファンタスティック・プラネット』

2018-05-28 21:10:09 | 洋画
ただのアニメと侮るなかれ。アニメ観ていてこんな不思議な気持ちになったの初めてだ。観ている最中も観終わった後もどう反応していいか、非常に戸惑ってしまう作品だ。

作画はレトロな感じで、いかにもヨーロッパ作品名雰囲気が出ている。キャラクター、設定、世界観は不快さと興味深さの何とも言えない狭間で胸に迫ってくるものがある。ハッピーエンドともバッドエンドともいえない何とも言えないラストはまるで手塚マンガの短編を読んでいる感じだ。書いていてうまいこと言ったなと思った。手塚治虫の作品に通ずる所は結構あるんじゃないかな。

奇妙で狂気な世界ながらどこか美しさを感じさせる作品。映画好き、アニメ好き、SF好きの人にはぜひ通ってほしい作品だ。
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「イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩」 東郷青児記念

2018-05-27 17:29:50 | ○○展
ちょくちょく美術館に行っているけど、別に美術自体に興味があるわけではなく、好きな絵が好きというだけ。その好きな絵というのも緻密な風景画や感情をうまくとらえた人物画の様なものではなく、「変わった絵」、「面白い絵」である。だから、印象派のような作品にはそれほど興味ないし魅かれもしない。でも、ターナーは5年くらい前に上野に観に行った思いで深い作家だったので行ってきてしまった。

当日の朝「美の巨人」で予習はしていった。番組で取り上げられた「難破船」は展示していなかったが、番組で述べていたように海の荒々しい様子は良かったかな。あと、展示作品はターナーらしいあのぼんやりした絵はそんなにはなかったかな。
挿絵も多く手掛けているようで、小さい作品が多くそんなに混んでいないとはいえ観るのが大変だったな。あと、版画も多く手掛けているようで作品が多く展示してあった。正直水彩画よりも版画の方が好きだな。

前回のターナー展で印象に残っていたのが、確か「湖に沈む夕陽」だったかな。今回も観られるかと期待していたが、なくて残念だった。

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「夢幻×無限 〜エッシャー、ダリ、福田繁雄〜」 諸橋近代美術館

2018-05-26 21:01:39 | ○○展





インターネッツで素敵な美術館の一つに諸橋近代美術館が挙げられていた。その一言で大して興味もないのにはるばる福島まで行ってしまう自分が恐ろしい。

猪苗代湖を横目に山道を越えて見えてきた素敵な建物が諸橋近代美術館。さすがに話題になるだけのことはあって建物は素敵だ。館内も落ち着いた感じかつ人も少なく好印象。

ダリはいつだか新美術館で企画展を観たが、ここは常設でも結構な数の作品を収蔵しているんだってね。ダリというとエキセントリックな作品が思い浮かぶ。そういう作品も多いが、普通の人物画なんかもあって、やっぱり絵描きはどんな絵を描いていても基礎はしっかりあるんだな。彫刻も結構な数展示してあったが、これはみんなエキセントリックだったね。

エッシャーについては名前は知らなかったが、作品を観ると知っている作品があった。無限の階段や、水が流れているやつは有名だね。「滝」は模型も再現したものを展示がしてあった。当然ながらだまし絵なので絵の通りには作れないが、見る角度によっては見えるかな。「メタモルフォーゼⅡ」は意味不明だけど、面白いから好き。
今度エッシャー展やるみたいだけど行っちゃうか。

福田繁雄も初めて知る名前だが、ポップな作品が多くて楽しむことができた。

館内の一角ではVRの体験コーナーがあり、メガネをかけてひたすら階段を上るというもの。VRは初体験だったが、これが結構おっかない。今回はシンプルなものだが、ものによっては色々できそうだな。

絵を観た後は珍しく併設カフェも利用してみた。緑色の変なケーキと炭酸水を注文したが、なんだか優雅な気分になった。コースターもダリのひげで素敵だったが、置いてきてしまった。せっかくだったから持って帰ればよかった。
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『ムトゥ 踊るマハラジャ』

2018-05-26 21:00:32 | 洋画
今から20年前に日本でインドブームを巻き起こした映画らしいが、一瞬の灯だったらしいね。幼心にはそんなものは全く残っていないが。

とにかく歌と踊りと勢いでゴリ押ししていくぞっていうくらいにエネルギッシュな映画だ。ストーリーもベタなもので、わかりやすい主人公にわかりやすいヒロイン、わかりやすい悪役と随分と映画的な映画である。それに加えてアクションもあるからなんだか昔の香港映画を観ているような気がした。あのタオルアクションとか香港俳優がやっていても何の違和感がない。

この映画の緩急はない。来るのは常にスピードボールだが、それだけに打ち応え、もとい観応えはある。

せっかくなのでインド映画についても少し勉強してみた。インド映画のことを通ぶってボリウッド映画と言ってみたくなるが、全部がボリウッド映画ではないとのこと。多言語国家のインドでは言語によってコリウッドやトリウッドなんてのもあるらしい。なのでボリウッドは映画はヒンディー語、タミル語の今作はコリウッド映画ということらしい。

インド映画興味深いがいかんせん観る機会がかなり限られる。
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『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』

2018-05-26 21:00:00 | 洋画
死を宣告された二人の男が海を見るために病院を抜け出す。道中様々なことがあり、警察とギャングに追われる。
書いていてこっちが恥ずかしくなるくらいにベタなストーリー。ただ、ヒットするだけのことはあり、それなりに面白い。独特の重さと軽さが作品を特徴づけている。ただ、時々思いたしように発作が出て苦しむが、あれはもう少し何とかならんかね。いくらなんでもちょっとクサすぎる。あっさりギャングのボスに許しを貰えたのも非常に納得がいかない。

タイトルはディランの曲からの拝借だが、これが劇中ちっとも流れない。流れたのはエンディングだが、ディランのバージョンではない。調べるとドイツの「ゼーリッヒ」というバンドらしい。オリジナルバージョンが使われなかったのが、権利関係か演出の問題か知らないけど、この映画に限って言えば、現代的な感じがするこのバージョンの方が好みだな。

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