円谷の巨大ヒーローのある意味原点ともいえるレッドマンが今年になってまさかのフィーバー。非道な内容に加えてyoutubeで5分で観られる気軽さが受けたのかな。
17日から開催しているけど、仕事があるので土曜になってからの参加。開場の1時間前に行ったけど、誰もいなくて気合入れすぎた自分に恥ずかしくなった。11時前になると整理券を配るので人が集まる。自分も整理券をゲットして会場時刻丁度に入場。
実際に撮影に使われたスーツやパネルの展示も見どころだが、多くの人はグッズを漁る漁る。このフィーバーを当時の誰が予想できたことだろう。グッズはアパレル、携帯ケース、マグカップと種類が豊富だが値段が高い。缶バッジガチャは売り切れだったが、しばらくして入荷していた。
8000円以上購入で現円谷プロの社長で当時カメラマンとしてレッドマンを撮っていた大岡氏のトークショーに参加できるが、参加するか非常に悩んだ。3000円なら即参加、5000円ならちょっと悩んで参加だが、8000円は微妙なライン。いっそ参加券の配布が終了していたら諦めがつくのだが、スタッフに尋ねたらまだ残っているというのでたちが悪い。でも、普段お世話になっている社長にお会いできる機会なんて滅多にないから清水の舞台から飛び降りるつもりで参加を決意。Tシャツ2枚、計1万円分購入しましたよ。
ちなみに「FIND7」というサイトで現在ウルトラマン談義を配信している。その4日目でレッドマン展について告知をしている。ホームページにある画像をスタッフに見せるとプレゼントをもらえるというので見せたらステッカーを貰った。でも、見せなくてもグッズ購入者にはお面とステッカーを配布しているんではないかな。袋の中にステッカー2枚入ってたもん。
時間を潰して、14時からトークショースタート。進行は秋廣泰生氏が行う。行ったことがある人ならわかると思うけど、店内は非常に狭い。そこに50人の人が集まって照明も当たると暑くて仕方がない。トーク前にはレッドマンと社長が並んでレッドショット(撮影会)を行う。サービスでカメラまで持ってもらった。
トークの内容は当時を振り返る内容が多い。金もなくてスケジュールもきつくて大変だったとか。数本撮りが当たり前で、慣れてきたころには1日10本くらい撮っていたとか。撮影場所は主に砧からバスで1時間当たりのところで、現在よみうりランドがあるところとか、余裕があるときは御宿まで行ったとか。あと、カメラマンの影や建造物が映らないようにも気を使ったと話していた。一応宇宙のどこかの星でで闘っている設定だから。
あと、長らく紛失していたフィルムを発見したのは秋廣氏なんだってね。「レッドマン」としてはなくても「おはよう!こどもショー」として存在しているのではないかと睨んだらビンゴだったそう。
トーク終了後は社長から来場者一人一人にサイン色紙を手渡し。参加には悩んだがとてもいいトークショーだった。