なんとなく面白そうだなくらいの気持ちで鑑賞したけど、予想以上に面白くておすすめ。
物語は青森の三味線の上手な女子高生がメイド喫茶でバイトをするというお話。あらすじだけ聞くとなんとなくどんなのか予想できてしまうが、決してありきたりな新人奮闘記でも、単純なご当地賛美の映画ではない。設定だけに頼ることなく、ちゃんと活きたキャラクターを描いていることにとても好感が持てる。
特に主人公を演じた駒井蓮という子がとてもいい。この子なしではこの映画は完成しないことだろう。ネイティブの青森人で方言は(多分)完璧。ルックスもオタク好みの手に届きそうで幸薄そうなところがたまらない。まあ、他の画像観ると普通に垢抜けているけど、この映画では芋っぽさが心をくすぐる。
津軽弁喋れて三味線も弾けてルックスも良くてこの映画にピッタリとしか言えない。いったいこんな子どこで探してきたんだと思ったが、三味線に関しては練習風景の動画が公開されていて、習い始めてからまだ日も浅いよう。音は吹替かもしれないが、普通に弾けているように観える。
他にも魅力的な人物は多いが、店長もいいね。普段はなんだか頼りないんだけど、実は内に強い意志を秘めているタイプ。特にそれを思わせるのが、主人公がコーヒーの淹れ方を教えて欲しいというが、まだ早いと言って断るシーン。結局教えはするものの、それまでとは違うやや厳し目な口調で指導している。行ったことはないが、メイドカフェというと料理は高かろう悪かろうといイメージ。営業形態はアレだが、とても真摯に仕事に取り組んでいて好感を持つ。
レビューなんか観ていると津軽弁がわからなく字幕が欲しいという声がちらほらある。確かに聞き取りにくい箇所も多々あるが、私は字幕はなしでいいと思う。字幕なんかあったら野暮ったくて仕方ない。それに映画に関わらずなんでもかんでも説明を求める風潮は良くない。わからないならわからないでいいし、わからないからこそ心に強く残るものだと思う。
この映画のもう一人の主人公とも言えるのが、三味線だが、三味線をここまでちゃんと聴いたのは初めてかも。なんとなく聴いていてベンチャーズの楽曲と相性良さそうと思っていたが、やっぱり弾いている人がいてYouTubeで見つけてしまった。パイプラインいいよ。
物語は青森の三味線の上手な女子高生がメイド喫茶でバイトをするというお話。あらすじだけ聞くとなんとなくどんなのか予想できてしまうが、決してありきたりな新人奮闘記でも、単純なご当地賛美の映画ではない。設定だけに頼ることなく、ちゃんと活きたキャラクターを描いていることにとても好感が持てる。
特に主人公を演じた駒井蓮という子がとてもいい。この子なしではこの映画は完成しないことだろう。ネイティブの青森人で方言は(多分)完璧。ルックスもオタク好みの手に届きそうで幸薄そうなところがたまらない。まあ、他の画像観ると普通に垢抜けているけど、この映画では芋っぽさが心をくすぐる。
津軽弁喋れて三味線も弾けてルックスも良くてこの映画にピッタリとしか言えない。いったいこんな子どこで探してきたんだと思ったが、三味線に関しては練習風景の動画が公開されていて、習い始めてからまだ日も浅いよう。音は吹替かもしれないが、普通に弾けているように観える。
他にも魅力的な人物は多いが、店長もいいね。普段はなんだか頼りないんだけど、実は内に強い意志を秘めているタイプ。特にそれを思わせるのが、主人公がコーヒーの淹れ方を教えて欲しいというが、まだ早いと言って断るシーン。結局教えはするものの、それまでとは違うやや厳し目な口調で指導している。行ったことはないが、メイドカフェというと料理は高かろう悪かろうといイメージ。営業形態はアレだが、とても真摯に仕事に取り組んでいて好感を持つ。
レビューなんか観ていると津軽弁がわからなく字幕が欲しいという声がちらほらある。確かに聞き取りにくい箇所も多々あるが、私は字幕はなしでいいと思う。字幕なんかあったら野暮ったくて仕方ない。それに映画に関わらずなんでもかんでも説明を求める風潮は良くない。わからないならわからないでいいし、わからないからこそ心に強く残るものだと思う。
この映画のもう一人の主人公とも言えるのが、三味線だが、三味線をここまでちゃんと聴いたのは初めてかも。なんとなく聴いていてベンチャーズの楽曲と相性良さそうと思っていたが、やっぱり弾いている人がいてYouTubeで見つけてしまった。パイプラインいいよ。