ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

スーパーフェスティバル81

2019-06-30 21:41:06 | ウルトラマン(特撮)
前回からわずか2か月の間隔で81回目の開催。目当てはスーツアクター二人をゲストに招いた特撮アーカイブ。

ゲストの一人西條さんは名前は知らなかったが、ミラーマン等の円谷ヒーローのスーツアクターを務めた方。先日ミラーマンの主人公を演じた石田さんが亡くなったため、イベントは氏を偲んでの黙祷から始まった。

トーク内容は石田さんとの思い出についてだったりから始まった。私実はミラーマンもファイヤーマンもジャンボーグもまともに観たことがないのでアクションの凄さとかの話は分からない。家に帰って動画サイトで配信されている1話を観たが、確かにトランポリンを使ったアクションは凄い。
ちなみにそのトランポリンというのは円谷プロが30万円出して買ったものだという話がきくちさんからあったが、木原さんに遮られてしまった。正直その辺の話ちょっと気になる。ギャラ交渉の話も。

前回きくちさんがゲストに来た時も思ったが、この人は実にお茶目でサービス精神のある方だ。見た目は非常に紳士的なのにいい意味でギャップがある。
トークショーが終わった後も会場をちょっとふらついてサイン会の宣伝も兼ねてファンの方と握手していた。こんな人今までいなかったな。











『ティファニーで朝食を』

2019-06-30 21:39:35 | 洋画
ドメジャー作品だけど、ストーリを説明しろと言われると困ってしまう。大分前に観てはいるんだけどね。

タイトル通りのお洒落映画。劇中のファッションやムーンリバー、会話のやり取りにはいい意味で時代を感じさせる。ヒロインの自由奔放さと心の奥にある空虚さなんかとかドラマ的な見所もあるのだろうけど、私的にはお洒落映画の域を出ることのない映画だ。ただ、オードリーのキレイさを堪能するには十分すぎる。

原作は未読で別に読みたいこともないけど、本屋で表装がお洒落な奴があったんだよね。本棚には並べておきたい。


『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』

2019-06-25 20:40:24 | 邦画
久々に観たけど、島根を知る前と後では思い入れが違ってくるな。…そんなこともないか。


『僕に、会いたかった』でも思ったけど、この監督の描く物語は随分薄っぺらいね。作品の中で人間ドラマを繰り広げているようだけど、茶番としか思えん。母親の病気も運転中のトラブルもとってつけたような感じ。一体この監督は何を撮って何を観ている人に伝えたいのか。夢はいくつになっても持てってか。なんのひねりも面白みもない。
49歳で運転手になったはいいが、49歳ならではの物語性展開が欠けている。言ってしまえば出落ちか。

しかし、よく考えると畑電は6年前に一往復で乗ったきりだな。なんか乗りたくなるな。


『復讐するは我にあり』

2019-06-22 17:22:09 | 邦画
小説の方は数年前に読んだけど、全然頭に残っていない。

40年前の映画だけあって相変わらずセリフが聞き取りにくい。おまけに方言が頻出して更に聞き取りにくい。アマプラは邦画にも字幕をつけて欲しいと切に願う。

内容的にはドラマと芸術と文学は入り混じっているが、私の好きなエンタメが抜けている。この映画を面白いという人の「面白い」は私が求めている「面白い」とは別物なんだな。
しかし、今村昌平の濡れ場は相変わらず生々しいね。あの湿度は私はどうも好きになれない。

『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』

2019-06-22 17:21:49 | 洋画
アマプラにオリジナルもあったのでリメイクを観た直後に鑑賞。どちらが面白いかと言うと、どっちでもいい。リメイクはかなり忠実に作られており、どちらがいいかは、もうキャスト次第と言ってもいいかな。まあ、リメイクにあるホモや20ドルの件はアメリカ的だな。

個人的にはリメイクの方が好きだが、「怒りの除雪車」という香ばしいタイトルは実に魅力的。