ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

FUJI ROCK FESTIVAL '18 7月29日

2018-07-30 14:56:19 | ライブ

行きたくないけど、一度は行ってみたいフジロックに遂に行ってきた。もちろん目当てはディラン先生。
近年コンスタントに来日しているディランだけど、まさかフジに来るとはね。ディランを知らないロックキッズに彼の演奏はどう目に映るのか。

どうやっていくか迷ったけど、行くときは雨が降っていなかったので、オートバイで行ってきた。途中雨に降られたけどね。
会場に着いたのは昼過ぎ。天気は雨が降ったりやんだりしている。入場ゲートまで行ってリストバンドの引換をしていないことに気が付いた。なんか、数年間にサマソニでも同じことをやらかした気がするな。

ディランとヴァンパイア・ウィークエンド以外は何を観るか全く決めていなかった。でも、移動しても疲れるだけになるのは目に見えていたので、どっかでのんびり聴いていようと考えた。

入場するとすぐに馴染みのある曲が聞こえてきた。ビートルズの「Come Together」だ。誰の演奏かわからないが、音のする方に行ってみるとメイン会場で演奏していたSuchmos だった。名前くらいは知っていたけど、なかなかいい演奏じゃないか。ボーカルがちょっと気に食わないけど。

その後は落語を観に行った。まさか音楽フェスで落語が観られるとは思わなかったのは。演者は鈴々舎馬るこで演目は「青菜」。フェスで落語は新鮮だが、落語自体はおなじみ。でも、オーディエンスの中には落語初体験らしき人がいて、その反応も初々しくていいね。

その後は初めて知ったANDERSON .PAAK & THE FREEとジャック・ジョンソンをダラダラ観ていた。色々観なきゃもったいないと思ったけど、やっぱりもっと遅く来ればよかったかな。芝生の上で座っているというのも結構疲れる。大多数の人がそうしていたように椅子を持ってくるのが正解なんだろうな。オートバイでは無理だけど。

Bob Dlan
セットリスト
1.Things Have Changed
2.It Ain't Me, Babe
3.Highway 61 Revisited
4.Simple Twist Of Fate
5.Duquesne Whistle
6.When I Paint My Masterpiece
8.Tryin' To Get To Heaven
9.Don't Think Twice, It's All Right
10.Thunder On The Mountain
11.Make You Feel My Love
12.Early Roman Kings
13.Desolation Row
14.Love Sick
15.Ballad Of A Thin Man
16.Blowin' In The Wind

日暮れのいい感じの時間帯に御大が登場。この公演の数日前の公演ではなんとギターを弾いたそうだが、残念ながら今回はギター演奏なし。

熱心なロックファンであればきっとこの公演の前にベストアルバムを借りたりして予習したことだろう。ディランファンにとっては当然だが、そんなことは無駄。この中で代表曲と言える、6,70年代の曲は数曲かつ、アレンジもオリジナルとは全く異なっている。ディランのCDを(多分)50枚以上持っている私でもライブでは毎度イントロクイズみたいなことをやっているもの。
しかし、今回フェス向けのセットリストにしたのか、退屈なカバー曲はなくなったのが嬉しい。曲も比較的キャッチ―なものが、多かったように思える。主催者からの要望かディランの意向かは知らんが、やはりフェスと言うのを意識したのか。演奏中はちょこちょこ立ち上がってノリノリに思えた。でも、MCは一切なしというのは実にディランらしい。そういうディランの姿はロックキッズの目にどのように映ったのだろうか。一応「Don't Think Twice, It's All Right」と「Blowin' In The Wind」のサビでは歓声が上がったが。

今回の目玉として「When I Paint My Masterpiece」が久々に演奏された。確かにこれが収録されたアルバムは持っているが、わかんなかったのが実に悔しい。あと、「Thunder On The Mountain」も全くわからなかったのが悔しい。比較的最近の曲なのに、あそこまでアレンジを変えられるとはな。

このちっぽけなブログ主からあの会場にいたロックキッズに向けて言いたい、「これがディランだ」と。予備知識があった人にもなかった人にもおそらくよくわからない公演だったろう。でも大丈夫それは正しい感想、だってディランだから。

私もよくわからなかったが、少なくともシナトラカバーの前回の来日よりははるかに良かった。野外フェスでディランってどうなの?とも最初は思ったが、これはこれでありだな。まあ、もう来日しないでほしいけど。


Vampire Weekend
1.Diane Young
2.Holiday
3.Cape Cod Kwassa Kwassa
4.Oxford Comma
5.White Sky
6.Horchata
7.New Dorp. New York
8.Step
9.Unbelievers
10.Cousins
11.A-Punk
12.Worship You
13.Ya Hey
14.The Boys Are Back in Town
15.Obvious Bicycle

実はヴァンパイア・ウィークエンドも結構楽しみにしていた。1st、2ndアルバムは昔好きで聴いていた。こういう単独では観に行くほどでもないっていうアーティストが観られるのがフェスのいいところだよな。

知らない曲ももちろんあったが、知っている曲はやっぱり聴いていて楽しいね。それとあんまり気に留めたことはなかったが、エズラはなかなか歌が上手だね。
ラスト2曲はゲストにダニエル・ハイムさんがゲスト参加してたけど、すいません知らない人です。知らない人のゲスト参加ほどがっかりなことはない。

数年ぶりのフェス、初めてのフジロックでやっぱり疲れる。ずっと屋外だし雨対策も必要だし、遠いしで疲労度はサマソニよりはるかに上。でも、フジロックでディランを観たというのは大きな財産になるような気がする。





コメント

科楽特奏隊 4月23日 タワーレコード新宿店

2018-04-23 23:00:46 | ライブ
セットリスト
1.レッドマン
2.ファイヤーマン
3.快獣ブースカ
4.戦え!アイゼンボーグ
5.恐怖の町

新譜は買うつもりだったが、サイン会はいかなくてもよかったかな。サインは以前に貰っているし平日だし。でもライブは観たいのとミーハー心が抑えられなかった。

セットリストは当然新譜からのチョイス。サウンドチェックでは他の曲もやっていたのだけどね。インストアライブだからかドラムはなしでマスダシンはカホン叩いていた。そして一言もしゃべることはなかった。

アルバムは前作に比べると一気にマニアックな選曲になった。ウチだってアイゼンボーグなんて観たことないぞ。それでも違和感なく聴けるのは彼らの演奏がエネルギッシュなのと特撮愛にあふれているからだろう。今回のライブも少数精鋭というかオーディエンスは多くはないものの一体感が凄い。特撮のネクサスは凄いね。一曲エミソンヌのボーカルもあったが非常に愛くるしくて彼女にピッタリであった。やっぱりアルバムに一曲は』彼女のボーカルを入れて欲しいね。

サインは普通にCDに貰ってしまった、エミソンヌのサインはあっちに貰えばよかったと後悔した。こうなったら次回のサイン会も出なくてはいけないではないか。
コメント

佐野元春 4月1日 TOKYO DOME CITY HALL

2018-04-01 22:41:03 | ライブ
セットリスト
1.境界線
2.君が気高い孤独なら
3.ポーラスタア
4.私の太陽
5.紅い月
6.いつかの君
7.世界は慈悲を待っている
8.La-Vita-e-Bella
9.空港待合室
10.優しい闇

休憩

11.夜間飛行
12.現実は見た目とは違う
13.天空バイク
14.悟りの涙
15.詩人を撃つな
16.朽ちたスズラン
17.新しい雨
18.白夜飛行
19.純恋
20.禅ビート
21.マニジュ

アンコール1
22.新しい航海
23.レインガール
24.約束の橋

アンコール2
25.ヤァ!ソウルボーイ
26.スウィート16
27.アンジェリーナ

ホントはツアー初日の日本青年館で観たかった。でも、仕事の都合で諦めていたが、追加でこの公演も発表された。一度は一般発売で敗れたが、追加販売で購入し参戦できた。しかし、当日はいくつか空席も見られた。TOKYO DOME CITY HALLは初めてだが、距離も近いし観やすくていいね。

約3年半ぶりの佐野元春のコンサートだ。新譜を携えてのツアーだから当然『MANIJU』からの曲が中心になることは覚悟していた。序盤のMCでコヨーテバンドの曲をたっぷりやると言ったが、まさかアンコールまでコヨーテの曲しか演らないとはやられた。「ポーラスタア」や「優しい闇」を演奏した1部はまだいいとしても2部のマニジュからの連発は辛かった。1部では立って聴いていたが、2部では座りっぱなしだった。しかし、コヨーテバンドがもう結成して13年というのは驚き。
「白夜飛行」は今夜が初めてとのことだが、最終公演でなぜにそんなことに。というかせっかくなら「蒼い鳥」も演奏して全曲やればいいのに。終演後には流れたけどさ…。

アンコールになってようやく昔の曲が演奏されて安心した。特に「レインガール」は嬉しかった。それも3拍子ではなく普通のテンポので。「スウィート16」を演奏すると宣言した時も「よっしゃ!」と思ったが、歌いだしてパワーのなさにがっかり。これでは「スウィート61」だよ。年だからか、ステージが進むにつれて声の出が悪くなっているように感じた。

MCは少なめだったが、これが通常の佐野元春なのかな。やたら「さ行」の発音が力強いのと後ろを向いて手を挙げてお尻を振る仕草が気になって仕方がなかった。こういうことやる人だったけ。
しかし、昔の歌がアンコールだけというのはホントに納得がいかなかった。先日発売した『THE BARN』や今度出るカバーアルバムについては全く触れていなかったが、それでいいのか。一応ライブについてのファンの感想も調べてみたが、概ね好評なようで。つまり『MANIJU』も受け入れているということですか。う~む。
コメント

浜田省吾 12月17日 大宮ソニックシティ

2017-12-17 22:14:35 | ライブ
セットリスト
1.Soulful Strut
2.My Cherie Amour
3.My Girl
4.Mercy, Mercy, Mercy(町支Vo)
5.You've Really Got Hold On Me
6.Crazy Love(長田Vo)
7.This Boy(町支Vo)
浜田の秘密の小部屋(質問コーナー) 回答者:古村、長田、小田原
8.Stop! In the Name of Love~You Can't Hurry Love(竹内vo)
9.Will You Still Love Me Tomorrow(中嶋vo)
10.What's Going on
11.Ain't No Mountain High Enough
12.The in Crowd

休憩

13.Darkness In The Heart
14.旅するソングライター
15.さよならゲーム
16.花火
17.あれから二人
18.光の糸
19.君がいるところがMy Sweet Home
20.…to be "Kissin'you"

アンコール
21.夜はこれから

アンコール2
22.日はまた昇る

ここ数年浜田省吾はアルバム3枚出して今年で3年連続ライブを行っている。精力的なのは嬉しいが、その反動で長い充電期間が来るのではとの恐れもある。

今年出した2枚のカバーアルバムだが、当然予約してコースターももらった。浜田省吾の新譜なら当然しばらくは狂ったようにヘビーローテーションするのが常だと思ったが、全然再生する気が起きない。浜田省吾は当然好きなだし、収録曲も好きな曲も多いのだが、浜田省吾には荷が重い、というかこうやって日本人が洋楽をカバーしていると限界みたいなものを感じてしまって辛い。これまでも洋楽は彼はカバーしていたが、あってもアルバムに1曲程度。こうやってカバーアルバムを出されると顕著に限界が出てしまう。普通に演奏してくれるならまだしもラジオショー仕立てにしてしまうのがまた寒いし、ジャケットも100円ワゴン感あふれてダサい。
ライブの感想なのにアルバムの感想を書き連ねてしまった。

で、この曲もやっている本人は楽しいだろうけど、普通のコンサートではできないよな。FFFならこういうことも可能だと本人も言っていた。2部構成で前半はカバーアルバム全曲やって、後半はオリジナル曲の構成。

開始は「初恋」をBGMにレトロなメンバー紹介的な映像が流される。そしてバンドが登場してインストナンバー「Soulful Strut」から公演はスタート。
アルバム通りボーカルは代わる代わるだが、やっぱり浜田省吾のライブで浜田省吾が歌わないのは納得がいかない。ファンクラブメンバーだから何でも許してもらえると思ったら大間違いだぞ。それでも、長田の「Crazy Love」は良くて、浜田省吾もソファに腰かけてじっくり聴いていた。
あと、良かったのは「My Girl」かな。超スタンダードナンバーだが、これは浜田省吾にピッタリのグルーブの曲だね。

1部中盤には質問コーナーなんてのも設けている。そういえばバンドメンバーへの質問募集していたね。自分はしなかったが。
こんな質問コーナーも受けるなんてアイドルのコンサートじゃねえんだぞと毒づきたくなったが、これはこれで面白い。普段知らないメンバーのことも知ることができるし、若干グダグダな進行がなんともいえない。内容については行った人のお楽しみということにしておくが、別日には他のメンバーがどんなことを質問されて、どんな回答したかが気になる。

2部ははなんと「Darkness In The Heart」からスタート。なんて渋いチョイスだ、これこそFFFだとその後の曲にも期待したが、ガッカリ。その後は90年代以降の通常ツアーでもおなじみの楽曲の連続で何の新鮮味がない。特にラスト「日はまた昇る」で終演なんてものすごく普通ではないか。前半新曲だったとはいえ、70年代の曲は一切なしのなんだか手抜きとも思えるセットリストであった。
浜田省吾が歌わない時間が長かったが、これは演出上のことなのか体力的なことなのか。後者だったら悲しい。

今回のツアータイトルは「100% Fun Fan Fun」だが、自分にとっては「70% Fun Fan Fun」であった。
コメント

アート・ガーファンクル 11月17日 Bunkamura オーチャードホール

2017-11-18 10:27:41 | ライブ
セットリスト

今まで生きてきてライブに行かなかったことを後悔している公演が2つある。一番は2011年のイーグルスのドーム公演で、もう一つが2009年のS&Gのドーム公演。当時はライブに行くほど好きではなかったけど、後からファンになって後悔するんだな。この2つがきっかけで、詳しくなくても気になる公演は行くようにしている。それにいい公演は曲を知ってる知らない関係なく感動できるしね。
数年前にアートが来日して行こうかと思ったが、学校の方が立て込んで行けなかった。今回でそのリベンジもできて良かった。

丁度一ヶ月振りのBunkamura オーチャードホール。会場に入って買う買わないは別としてとりあえず物販覗こうかと思ったら物販がない。CDなんかは一角でこじんまりと売っているが、Tシャツやキーホルダーはどこにも売っていない。コンサートに物販はつきものかと思っていたけど、ないなんてこともあるのかとショッキングだった。

開演予定の19時を過ぎての公演スタート。編成はアートに加えてギターと鍵盤奏者の非常にシンプルな構成。それだけに楽曲そのものをよく味わうことができる。こういうのをジャクソン・ブラウンにやってほしいんだよね。

ハッキリ言ってアートに関しては自分はS&G時代しか知らない。そのため今日までの約50年が空白状態となっている。自分と同じ浦島太郎が会場にはそれなりにいるだろうが、その誰もが思うだろう「声が違う」と。まあ、50年経てば声が変わるのは当然だし、それについて非難するオーディエンスはあの会場にはいないだろう。それよりもはるばる日本に来て歌ってくれてありがとうという気持ちだろう。でも天使の歌声があんなにかすれてしまっているとちょっと寂しい気持ちはある。
知らない曲も多かったが、やはりS&Gの曲をやると会場は盛り上がる。「Mrs. Robinson」と「I Am A Rock」が聴けなかったのは残念だったが「Homeward Bound」があったのは嬉しいな。あと、せっかくピアノがあるのに「明日に架ける橋」がオリジナルと違うイントロだったのとコーラスワークがなかったのが不満かな。

あと歌とは別に年を感じさせる部分もあった。立つこともあるが、椅子に腰を掛けている時間も長いし、開始30分ちょっとやったら20分の休憩で実質賞味は90分もなかったかな。MCも言葉も通じないのに結構長めだった。そのMCの中でグレートだと思うソングライターを5名挙げて、ジェームズ・テイラー、ランディ・ニューマンの名前と一緒にポールの名前も挙げていた。まあ、当然だよね。

上記にあるように、内容云々よりも来日してくれてありがとうという感じのライブであった。そして、比べてしまうのも申し訳ないが、1歳しか違わないポール・マッカートニーのあのパフォーマンスが化け物じみているということがよくわかった。
コメント