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ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

ディズニー・オン・クラシック ~夢とまほうの贈りもの 2024 6月1日 東京国際フォーラム

2024-06-01 23:25:54 | ライブ
昨秋にタダ券が手に入ったので気楽な気持ちで観に行ったのだが、あまりの素晴らしさにびっくりして、ぜひまた行きたいと思っていた。

今回は日本人キャストによる演奏だけど、なんかあんまりしっくりこなかった。コンサートの構成の問題なのか、期待しすぎたのか、慣れたからなのか。でも、やっぱり外国人キャストの方がいい気がするな。

前回は知り合いと行き、今回は一人で行ったが、正直おっさん一人で行くのはかなりきついものがある。
特に中盤の「ジャンボリミッキー」のダンスタイムは心折れそうになる。もちろん踊ったりなんかはしないけど。

それでもやっぱり楽曲自体はとても名曲が多い。前回初めて聴いて気に入った『モアナと伝説の海』の「Siny」とか定番のアナ雪とか最高だったな。

今秋開催のテーマは『リトル・マーメイド』だけど、これは気になるな。

ボブ・ディラン 4月16日 東京ガーデンシアター

2023-04-16 22:04:08 | ライブ


セットリスト
1.Watching the River Flow
2.Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine
3.I Contain Multitudes
4.False Prophet
5.When I Paint My Masterpiece
6.Black Rider
7.My Own Version of You
8.I'll Be Your Baby Tonight
9.Crossing the Rubicon
10.To Be Alone With You 
11.Key West (Philosopher Pirate)
12.Gotta Serve Somebody
13.I've Made Up My Mind to Give Myself to You 
14.That Old Black Magic
15.Mother of Muses 
16.Brokedown Palace
17.Goodbye Jimmy Reed
18.Every Grain of Sand

2,3年前に来日予定だったが、流れてしまい、リベンジの来日公演。しかし、ディランに限ったことじゃないが、チケット代の高騰が凄いな。一番安い席で21,000円とかブルジョアの遊びだよ。

今回は同時期にクラプトンが来日している。9割9分9厘ないとは思うが、ステージにクラプトンがゲストで現れることを期待してチケットを買った。

事前に入場前に携帯を専用ケースに入れて使用不能にするというアナウンスがあった。こういう友達を積極的になくしていくスタイルがディランらしい。
チケットは売れ行きが悪いようでA席がS席にランクアップした。S席買ったやつm9(^Д^)プギャー。

しかし、このセットリストを見てくださいよ。「Like A Rolling Stones」はもう諦めたが、とうとうこれまで演っていた「風に吹かれて」もなくなった。というか代表曲と言える曲が一曲もない。
最初の2曲は「おっ」と思ったが、後は新曲が中心。新譜も買ってはいるのだけど、アレンジが違うのかピンとこない。というか、相変わらずワンパターンなアレンジだ。「Gotta Serve Somebody」と「Every Grain of Sand」は渋いチョイスがだ、嬉しいかと言われると別にそうでもない。
ディランは相変わらずピアノで最後の曲でようやくハープを吹いた。

ステージは結構照明を落としている。そしてそれほど広くないステージを更に狭く使っている。バンドメンバーがディランの方を向いて取り囲むようにしているが、何かあったときに瞬時に対応できるようになのかと勘ぐってしまう。

ライブ数日前にTwitterでデッドのカバーを演るという情報が目に入ってしまった。この日も16曲目はデッドのカバーらしかったが、かなりグダグダであった。

ライブは17時開始で18時40分頃には終了。これで2万超えとかふざけるなと言いたくなる。ただ、SNSでも文句を言っている人はおらず、私が少数派なようだ。

ライブは不満があったが、家に帰って久々に『血の轍』聴いたら名盤過ぎて感動した。やはりディランはCDに限る。それでも来日すれば赴くのがファンの努めだから苦しい。

もちろんクラプトンとの共演なんてあるはずもなかった。

ドゥービー・ブラザーズ 4月15日 岩手県民会館

2023-04-15 22:33:18 | ライブ


セットリスト
1.Nobody
2.Take Me in Your Arms (Rock Me a Little While)
3.Here to Love You
4.Depending on You
5.Rockin’ Down the Highway
6.You Belong to Me
7.Easy
8.South City Midnight Lady
9.Clear as the Driven Snow
10It Keeps You Running
11.Another Park, Another Sunday
12.Eyes of Silver
13.Better Days
14.Don’t Ya Mess With Me
15.Real Love
16.World Gone Crazy
17.Minute by Minute
18.Without You
19.Jesus Is Just Alright
20.What a Fool Believes
21.Long Train Runnin’
22China Grove

アンコール
23.Black Water
24.Takin’ It to the Streets
25.Listen to the Music

数年前に来日したときに観た武道館公演は最高だった。未だに最高の来日公演はと聞かれればあの時のドゥービーと答えざるを得ない。
来日公演が正式に発表される前から噂にはなっていたが、まさかホントに来日してくれるとは。しかも、マイケル・マクドナルドも一緒に。しかもしかも、岩手に来てくれるとは。驚きしかないジャパンツアーの初日にいざ参戦。
ただ、チケットの売れ行き的に座席の格上げなんてあるんじゃないかと思ったが、満席ではないものの普通に客は入っており安心した。

マイケル・マクドナルド来日!なんて言ったものの、実はマイケル・マクドナルド期はそんなに好きじゃないし、聴いてもいない。スティーリー・ダンは聴くし、あのサウンドが嫌いということは決してないが、あれをドゥービーでやる必然性がさっぱりわからないでいた。

実際マイケル・マクドナルドがボーカルをとっている曲はほとんどピンとこなかった。というか前半は知らない曲がほとんどだった。13曲目は新曲だとMCで言っていた気がした。

しかし、そこはドゥービー、楽曲の持つパワーは知識の有無を吹き飛ばす楽しさにあふれている。
後半の代表曲の連発には絶頂してしまう。ベタではあるが私「Long Train Runnin’ 」はメチャメチャ好きなのよ。マイケル・マクドナルド期は苦手とは言ったが、それでも「What a Fool Believes」は名曲と言わざるを得ない。「Takin’ It to the Streets」の前奏のピアノソロ、そしてサックスとの絡みもメチャカッコいいよ。

ラストナンバーの「Listen to the Music」はサビをみんなで大合唱。なんて楽しい時間だっただろう。

マイケル・マクドナルドの有無はともかく、やはりドゥービーのライブは最高だ。年齢的なものはあるが、もう一回くらいは来て興奮させてほしい。


ジャクソン・ブラウン 3月20日 大阪フェスティバルホール

2023-03-20 23:12:36 | ライブ


セットリスト
1.Before The Deluge
2.I'm Alive
3.Never Stop
4.The Barricades Of Heaven
5.Fountain Of Sorrow
6.Rock Me On The Water
7.Downhill From Everywhere
8.Call It A Loan
9.Here Come Those Tears Again
10.Linda Paloma

休憩

11.Until Justice Is Real
12.The Dreamer
13.The Long Way Around
14.Sky Blue And Black
15.In The Shape Of A Heart
16.Doctor My Eyes
17.Late For The Sky
18.The Pretender
19.Running On Empty

アンコール

20.The Load Out / Stay
21.Take It Easy
22.Our Lady of the Well

2017年以来の来日公演。本当だったら2年くらい前のフジロックに来るはずだったが、中止になったんだよね。まあ、わざわざフジなんか行きたくないから結果オーライだったがね。

ジャクソン・ブラウンは今回が3回目の参戦だが、過去一番の公演だった。有休とってわざわざ春休みにして大阪まで行った甲斐は大いにあった。
大阪公演は早々にsold outだったが、自分はA席で距離はありつつも見やすい、いい位置であった。

1曲目に「Before The Deluge」というのは意外であった。もちろん大好きな名曲ではあるが、終末を感じさせるこの曲を最初に持ってくるのは何か意図があったのか。何にせよこれからの展開を期待せざるを得ない。
「Fountain Of Sorrow」ではピアノに移って演奏するが、やはり70年代の曲では一際盛り上がる。私の大好きな「Rock Me On The Water」でも同様に盛り上がる。

去年か一昨年に出た新譜からも演るが、MVも作られた「My Cleveland Heart」を演らなかったのは予想外だった。どうしても聴きたいわけではないが、予習はしていたからガッカリ。

「Call It A Loan」の演奏前にはMCで今年亡くなったリンドレーについて述べている。英語がさっぱりなので詳細はわからないが、リンドレーと共作ということを言っていたと思う。この曲がリンドレーと共作というのは知らなかったな。
いい曲なのはもちろんだが、やっぱり生でリンドレーとの共演は是非とも観てみたかった。あまり話題にはならないが、個人的にはレノン・マッカートニー、ジャガー・リチャーズ、プラント・ペイジに匹敵するロック界の名コンビだと思うよ。

「Here Come Those Tears Again」では珍しく楽器を持たずに歌っていた。ジャクソンのようなシンガソングライターが楽器を持たずに歌っているのって本気な感じがしてちょっとうれしい気分になる。同じく『The Pretender』の「Linda Paloma」も渋いチョイスでたまらんな。ライブで聴けるとは思わんかった。

休憩中にはあまりにいいライブなのでツアーパンフを買いに行ってしまった。が、これが薄すぎて1分くらいで読めるレベル。これで2,500円かよと軽く絶望した。

休憩後の2部は後半が70年代目白押しで絶頂する。
16〜19曲目を見てくださいよ。こんなの盛り上がらないわけ無いでしょ。字面だけで絶頂するわ。特に「Running On Empty」は私とジャクソンが初めて出会った思い出の曲。何度聴いてもあの時 Youtubeで聴いたときのことを思い出す。もちろん楽曲としてもカッコいいロックナンバーで大大大好きである。

興奮のまま一段落はするが、ホントのお楽しみはまだまだこれから。
アンコール明けのあと出てくるのはジャクソン一人。そしてピアノに向かう。まさかあの曲を演ってくれるのかと思ったら、そのまさかであった。めちゃくちゃ好きな曲ながら過去2回のライブでは聴くことができなかった「The Load Out / Stay」のメドレーを演ってくれるではないか。ジャクソンが弾き始めた瞬間はマジで鳥肌モノだった。「Stay」のアレンジがアルバムバージョンとは違い長めであった。途中「People stay〜」の部分で観客に振るが突然過ぎて歌うことができなかた。前もってわかっていれば順応できたのに悔しい。
途中歌詞を「osaka」に変えて歌っていた。

最後はお約束どおりの「Take It Easy」と「Our Lady of the Well」のメドレー。お約束とは言ったが、ガッカリ感は皆無で安心する。

過去一番と前述はしたが、ホントに良かった。高校生の時から好きなだけあって、やっぱりジャクソン、私にはいつまでもあなたが必要です。
前回までもいたかどうだったか記憶にないが、コーラスの女性が2人いたのもよかったね。でも、やっぱりリンドレーが亡くなったのは悔やむ。
あと、途中ローディーが持ってきたギターに「違っているよと」なんていう微笑ましいシーンもあった。

後日の広島公演では「Your Bright Baby Blues」、名古屋では「 Looking Into You」を演ったのは羨ましい。ライブは水物とはわかってはいても、この2曲はね〜。

『時の征者』の頃から思っていたが、ジャクソンにヒゲは似合わないと思う。

浜田省吾 12月3日 パシフィコ横浜

2022-12-03 22:57:56 | ライブ




セットリスト
1.光と影の季節
2.HELLO ROCK & ROLL CITY
3.この夜に乾杯!
4.今夜こそ
5.君がいるところがMy Sweet Home
6.君の名を呼ぶ
7.あれから二人
8.我が心のマリア
9.光の糸
10.旅するソングライター
11.モノクロームの虹

休憩

12.MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ-
13.星の指輪
14.君に捧げるlove song
15.ON THE ROAD
16.I am a father
17.J.BOY
18.家路

アンコール1
19.みちくさ
20.この新しい朝に
21.終りなき疾走

アンコール2
22.日はまた昇る


チケット確保できたのは嬉しいことだが、第4希望での当選。あらためて浜田省吾の人気ぶりを感じる。周りに聴いている人おらんのに。
当然中年以上の人が大半だが、比喩的な意味ではなくホントに加齢臭がするライブであった。

浜田省吾のライブは2011年以来欠かさず参加しているが、実はツアートラックを見るのは今回が初めて。

飽きたということは決してないが、10年以上参加していると、聴いたことのある曲が大半になってくる。それどころか演奏する前から楽器の構成、カポの位置で何の曲やるかも予想がつくようになった。
今回は「光と影の季節」を始めとし、教科書どおりのセットリストとも言える。オープニングは武道館と同じ「In My Life」だが、これも定番になるのかな。

今回のライブでは新曲、リメイクを除くと聴いたことのない曲は「MIDNIGHT FLIGHT」と「君に捧げるlove song」くらい。もちろんこの2曲は大好きな曲で嬉しかった。「MIDNIGHT FLIGHT」は日替わりセットリストで今日が初日だったらしい。演奏後のMCでは登場人物の二人は結ばれたみたいなことを語っていた。前日までは「夏の終り」だったみたいだが、こっちも聴きたかったな。

「君に捧げるlove song」は偶然、最近マイブームでずっと聴いていた曲だった。やっぱり染み入るいい曲だよ。

MCでは横浜の思い出を語っていた。アマチュアバンド時代にフリーや「枯れ葉」を演奏していたとか。あと、この日お姉さんが訪れていたようで、少年時代、家族のことを語っていた。お姉さんのことを言ったら、周りの人みんなあたりをキョロキョロしていたが、見つけられんよ。
月に一度すき焼きが食卓で振る舞われるのだが、浜田少年は肉が好きでなく苦痛だったそう。

当日までネタバレを恐れてSNSも控えめにしていたが、実は一曲だけ演奏されることを知っていた。近所で公演があったときにグッズだけ買ったのだが、そのときに「J.BOY」の音漏れが聴こえてしまった。まあ、この曲ならやって当然だから、ノーダメージ。
でも、「もうひとつの土曜日」、「路地裏の少年」、「悲しみは雪のように」、「MONEY」を演らなかったのは意外。

来年のアリーナツアーも決まっていると言っていたので、もうちょっと頑張って生きてみるか。
ただ、FFFの80s part2も忘れないでほしい。