ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

ウルトラセブン展

2013-07-31 20:50:54 | ウルトラマン(特撮)
日本橋の三越で開催中のウルトラセブン展に今日行ってきた。このイベントスペースには以前ビートルズ展を見に行った。
500円で音声案内を借りられるが借りなかった。肝心の展示内容だが、以前やっていたウルトラマンアート展で見たものと似たようなものばかりでちょっとがっかりした。アート展に行ったことがある人ならわざわざ見に行く必要はない気がする。見どころと言えば人間サイズの怪獣がずらっと並んでいるところかな。ミクラスって結構かわいいと思っていたが現実に存在していたら確実にビビるな。
展示場の外にはグッズ販売もあり入場しなくても購入できる。絵のような高額商品は別として会場限定品もなかったので何も買わなかった。


会場内で撮影は禁止だがセブン、21、X、ゼロと撮影できるコーナーがある。

『アヴァロン』

2013-07-31 18:11:17 | 邦画
押井守の実写作品。すごくがっかりした。
実写ではあるけれども内容的には普段の押井作品とあまり変わらない。ストーリーを見る限りでは大作のSFアクションだと思ったのだ、アクションシーンは少なく主人公が情報収集しているのが主だったりする。また、ストーリーも回りくどさを感じる。一言でいえば「自己満足」に満ちた作品であった。多分作ってる人は結構楽しかっただろうが、観ている人は置いてけぼり。激しく退屈な作品であった。
期待はしていないが実写版パトレイバーがすごく不安になってきた。大人しくアニメ作ってくれ。

『センターステージ』

2013-07-27 19:51:17 | 洋画
バレエの名門校でスターを目指して厳しい練習をしていくというお話。なんとなく『コーラスライン』を連想したがあれはミュージカルか。バレエのことはよく知らなかったが、お堅いものではなく意外とポップな曲に乗って踊ったりするんだな。タイトルは知らんがマイケルの曲がバレエに使われるとはビックリ。舞台の上をバイクを走らせたりと意外と型にはまらないものなのかね。
バレエに限らず勝ち残ってくのは大変だよな。1流が集まってもその中でもやっぱり実力差がはっきり出てくるんだもん。楽な生き方ってのはそうそう見つけられないよな。
ストーリーは大したことはないけれど踊るシーンはすごい。演じている人は役者なのかそれともプロなのか。ジョナサン先生役のピーター・ギャラガーは特徴的な顔でとこかでみたことあると思ったが『アメリカン・ビューティー』に出演していた人か。よく覚えてないけど。

『ミルク』

2013-07-26 17:40:29 | 洋画
ミルクというのは人名。実在したゲイの政治家ハーヴェイ・ミルクの伝記映画。ショーン・ペンの当たり役だと思ったがオスカーを受賞しているではないか。
同性愛者の地位向上に努め政治家になったミルクの生涯を描く。日本だと同性愛者と聞いてもピンとこないが、むこうだと結構敏感のようだと聞く。監督のガス・ヴァン・サントも同性愛者で過去にもゲイの出てくる映画を撮っているが、生々しさを感じる。男同士の絡みなんて普通なら観てても嬉しくないけど、そこはさすがガス・ヴァン・サントである。よく分からないけど。あと役者ってすごいなって思った。
当たりと外れの差の大きい監督だが特別楽しい作品でもない。劇場で観なくてもよかったな。とりあえず新作楽しみにしてるよ。

『耳をすませば』

2013-07-25 12:50:12 | 邦画

ジョン・デンバーの名曲をテーマとしたジブリの青春映画。散々テレビで放送しているが観るのはこれが初めて。なんというかすごく安心して見ることができるいい映画だ。
バイオリン職人を夢見る聖司と将来に悩む雫の対照的な二人の恋愛話。大人は早いうちに将来を考えろというけど中学生で自分の進路を定めている人なんてほとんどいない。けど、まれに将来についてのしっかりとしたビジョンを持っている人がいて、そういう人を見ると羨ましく思った経験が私にもある。大学生にもなってビジョンが見えていない私は相当あせっている。時間が経つのはホントに早いものだ。
聖司のバイオリンの伴奏で雫が「カントリーロード」歌うシーンがすごく好きだ。歌う前に雫は下手だとことわりを入れるがホントに下手である。それもすごくリアルな下手さ。ただ、初々しさのようなものが感じられてすごくいい。逆に上手かったらなんかイヤだな。
2人が将来の結婚を約束したところで物語は終わるが、一体2人はどうなるのか。想像力がかき立てられるが幸せになってもらいたいものだ。