ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『アイアンマン』

2015-06-28 10:50:13 | 洋画
しかし、ロバート・ダウニー・Jrがこんなにも大スターになるとは思わなかったな。せいぜいケヴィン・ベーコンくらいのポジションに落ち着くかと思ったけど。

元来アメコミ映画というのは好きではないけど、今「アルティメット・スパイダーマン」なんて作品も放送しているしここまでヒットすると気になってしまう。わりと軽い気持ちで観たのだけれど案外面白い。富豪がスーツ着て戦うというとバットマンみたいかな感じかと思ったけど、なんかドラゴンボールみたいな戦闘で痛快だった。テンポもいいし頭空っぽにして観られるのが実にいい。
借りてまで観る気はしないけど是非続編も観てみたいものだ。

『プリンセス・ブライド・ストーリー』

2015-06-27 21:32:29 | 洋画
最近はご無沙汰な中世風の絵にかいたようなファンタジー映画。昔テレビでやってたけど結局観てなくて初鑑賞となった。

この作品でまず思い浮かぶのがジョジョの元ネタとなったこと(多分)。作中に右手の指が6本の男が出てくるけど、これはジョジョの3部に出てくる両手とも右手のJ・ガイルの元となったというのを以前聞いたことがある。荒木さんは結構映画を元ネタとしているな。
この作品のユニークなのはファンタジー部分と現実部分の二つのパートが同時進行していること。ファンタジー部分は現実で祖父が孫に読み聞かせている物語の内容というもの。ただ、ユニークな構成だけどだからどうということもないのがちょっと残念。ただ、以外とアクションシーンは多く見ごたえは十分にある。

キャストにおいてもなかなかユニークな顔ぶれがそろっている。祖父役にコロンボで同じものピーター・フォーク、(知らなかったけど)結構有名作品に出ている主演のケイリー・エルウィス、そして特徴的な大男を演じるのはプロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントという人。この人も知らない人だったがwikiは結構充実していて有名な人のよう。

音楽も意外な人の名前がクレジットしている。ダイアー・ストレイツのフロントマンであるマーク・ノップラーだ。調べてみるとサントラは何作か担当しているようである。ただ、曲自体は別に印象に残るようなものではなかった。

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

2015-06-24 22:14:58 | 洋画
毎度毎度思うけどホグワーツのセキュリティってがばがばだな。来る先生も毎度問題ありだし、こんなだと魔法省に目をつけられても仕方ないぞ。

今回は三大魔法学校対抗試合の試合だけど相変わらずその内容がえげつない。ドラゴンと戦ったり水魔と戦ったりと。クディッチもそうだけどこんな世界で死人が出ないのが不思議でしょうがないと思ったけど、今回遂に死者が出ました。まあ、それはヴォルデモートのせいなんだけど。
ダンスパーティーの件もいろいろ言われているけど、あれってロンが悪役みたいに言われているけどそうでもないように思えるけどな。それよりいつの間にハリーとロンはダンスパートナーを見つけたんだ。カットされたのか最初からそんなシーンは無かったのか。

ヴォールデモートも復活して物語も終盤に入るけどテレビ放映はとりあえずこれでお終い。5作目はテレビ、本もチェックしたけど6作目以降が未知の世界でずっと気にかかっている。

『ベスト・キッド3』

2015-06-21 23:58:20 | 洋画
これで見事に旧ベスト・キッドシリーズは完走。ただ今作と前作は酷かったな。4作目はそこそこだったと記憶しているけど。

舞台はアメリカに戻って今回の敵は1作目の道場主とその小物臭い友人。やってることはこれまでと何の変わりもなくミヤギさんもダニエルさんも相変わらず。特に今回は敵の口車に乗ったとはいえまさかのダークサイド堕ち、なかなかの酷さだ。
しかし、このシリーズの登場人物にロクな奴がおらんな。毎回警察呼べば終わりだろって思うが、今回は警察呼んだみたいだけど何の意味もなかった模様。
やたら盆栽を強調した話ではあったけれど、もっと他にないのかなと思った。そういう意味では主人公を変更させた次作はなかなか思い切った決断だったな。

「海を見ていたジョニー」 五木寛之

2015-06-21 23:04:47 | 
この本はマンガ『BARレモン・ハート』の中で取り上げられていてずっと気になっていた。五木寛之氏の作品を読むのはこれが初めてだったが、とても文章力のある人だと感じだ。普段はこんなこと考えて読まないけどね。また、本読んでも面白かったとつまらなかったという感想を持てない私だけど、なかなか考えさせられる一冊だった。

凄腕ジャズピアニストのジョニーは戦争から帰ってきてかた以前のような演奏ができなくなったと悩む。しかし、周りは相変わらず演奏を褒めるが、それがかえってジョニーを苦しめジャズそのものを信じることができなくなる。
この作品のテーマは演奏の良し悪しと人間性は関係があるかということ。読み終わった今でもその答えはまだ出せない。他の人がこの本を読んでどのような感想を持つのか気にかかるものだ。
ロックミュージシャンなんかはろくでなしが多いけど、ここでそれを引き合いに出すのはちょっと違うように思える。でも、人間性は演奏にはきっと出るだろうからやっぱり関係があると言えるのかな。