なんで今更ザ・バンドなんだとファンでないながらに思ったが、一応足を運んでみた。
自分の中でザ・バンドは演奏はすごく好きだが、曲はそんなに好きじゃないタイプのバンド。もちろん好きな曲もあるが(「The Weight」は大大好き)、良くも悪くもディランのバックバンド。たた、本国じゃかなり人気も影響力もあるみたいだね。
映画はロビー・ロバートソンのインタビューを中心にロビー目線でザ・バンドの歴史が語られる。
結局この映画で何が言いたいのかというと、ロビーはあのバンドの中でいかに自分がまともだったかを誇示したいだけなんじゃないかな。リヴォンがリックやリチャードと一緒にヘロヘロになっていたのは事実だとしても、正直死人に口なしなんでないかと勘ぐってしまいたくなる。あともう一人の存命メンバーであるガースの登場がなかったのも気になるし、そもそもガースへの話題自体がほとんどなかった。ボスやクラプトンへのインタビューはあったってのに。
今更こんな映画を出したのは、ロビーが金でもめたりもしてダーティーなイメージを払しょくするための映画だと思うのは穿った見方だろうか。ちなみに原題は「ONCE WERE BROTHERS: ROBBIE ROBERTSON AND THE BAND」とがっつりロビーによる映画というのがわかる。
批判するつもりはないが、ファンでないなら素直に『ラスト・ワルツ』を観た方が賢明だと思える内容であった。
自分の中でザ・バンドは演奏はすごく好きだが、曲はそんなに好きじゃないタイプのバンド。もちろん好きな曲もあるが(「The Weight」は大大好き)、良くも悪くもディランのバックバンド。たた、本国じゃかなり人気も影響力もあるみたいだね。
映画はロビー・ロバートソンのインタビューを中心にロビー目線でザ・バンドの歴史が語られる。
結局この映画で何が言いたいのかというと、ロビーはあのバンドの中でいかに自分がまともだったかを誇示したいだけなんじゃないかな。リヴォンがリックやリチャードと一緒にヘロヘロになっていたのは事実だとしても、正直死人に口なしなんでないかと勘ぐってしまいたくなる。あともう一人の存命メンバーであるガースの登場がなかったのも気になるし、そもそもガースへの話題自体がほとんどなかった。ボスやクラプトンへのインタビューはあったってのに。
今更こんな映画を出したのは、ロビーが金でもめたりもしてダーティーなイメージを払しょくするための映画だと思うのは穿った見方だろうか。ちなみに原題は「ONCE WERE BROTHERS: ROBBIE ROBERTSON AND THE BAND」とがっつりロビーによる映画というのがわかる。
批判するつもりはないが、ファンでないなら素直に『ラスト・ワルツ』を観た方が賢明だと思える内容であった。