ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『名探偵コナン 異次元の狙撃手』

2015-04-29 22:57:01 | 邦画
劇場版のコナンって爆発してばっかだなと思っていたら割と初っ端から爆発していて笑ってしまった。

原作は世良が出てくる手前ぐらいまでしか読んでいなかったので世良が活躍するという話は何となく違和感。ただ、それ以上にコナン君の活躍の超人ぷっりが凄かった。ありゃ人間業じゃねえよ。まあ、すごいアクションと言えないこともないけど…。

ポール・マッカートニー 4月25日 東京ドーム

2015-04-28 22:52:23 | ライブ

セットリスト
1.Eight Days A Week
2.Save Us
3.All My Loving
4.Jet
5.Let Me Roll It
6.Paperback Writer
7.My Valentine
8.Nineteen Hundred and Eighty-Five 1985
9.Long and Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.I’ve Just Seen a Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.Hope For The Futre
15.And I Love Her
16.Blackbird
17.Here Today
18.NEW
19.Queenie Eye
20.Lady Madonna
21.All Together Now
22.Lovely Rita
23.Eleanor Rigby
24.Being For The Benefit Of Mr. Kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude

アンコール1
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.Can't Buy Me Love

アンコール2
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End


18時半開演だが時間になっても始まらない。前科があるだけに不安になるが結局30分遅れて19時半スタート。ただ、20分ほど音楽とともに映像が流れて本人が登場するのはちょっと経ってから。
一番安いB席で遠いながらも正面で悪くはないかと思った。しかし、ポールが登場してから納得した。正面にある機材のせいでセンターでボーカルをとるポールともろにかぶって見えない。周りからも「見えねえ」との声が上がっていた。

前回同様にビートルズナンバーを中心としたボリューミーな内容だが、演奏曲のほとんどは被っている。さらにはちょっとしたMCや演出も。前回聴けずに今回聴けた曲は「Jet」と「Can't Buy Me Love」と新曲の「Hope For The Futre」の3曲だけ。嫌味ではなく周りはよくこんなセットリストで満足できるなと感心した。ポールが観れればそれでいいのかな?
また、ツアータイトルにもなっている「Out There」を外したのは納得がいかない。新曲ながら結構好きな曲だったんだけどな。「Can't Buy Me Love」を演奏したのは意外なところではあった。離婚して慰謝料を大量にとられて以来封印していると噂は聞いたことがあったが実際はどうだったんだろうか。

日本語を多く交えたMCで楽しませようとしている気概は感じられるもの前回の焼き直し感は否めない。今回は前回から1年半たっているが、もし前回中止にならなかったら半年の間隔でさらに新鮮味は薄れていただろうな。これをマンネリと言うか様式美と言うかは人それぞれだが、私は前者だと思う。

『メン・イン・ブラック3』

2015-04-19 14:22:15 | 洋画
なんか最近この手のハリウッド大作観ても「普通」というコメントしか出てこなくなってしまった。まあ、気軽に観られるのはいいのだけどね。

今回は時間移動がメインとなっているが、とうとう来たかという感じかな。よくわからないけど。若かりしKはてっきりトミー・リー・ジョーンズの特殊メイクかと思ったら別人が演じているのね。そっくりだからわからんかった。演じているのはジョシュ・ブローリンという人で何作か見ているはずだが、記憶にないな。
他はアンディ・ウォーホルが出てきたりカメオ出演があったりと小ネタがあって面白いな。あと、過去の作品のことはよく覚えていないけど宇宙人の種類が減っているような気がするのは気のせいかな。

『ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗』 円谷英明

2015-04-19 13:57:43 | 
英二氏の時代の円谷プロの成り立ちから凋落までを記した今作。なんとなく身内でゴタゴタしていたのは知っていたけど、これを読むと予想以上の泥仕合であった。しかし、これを書いている英明氏もウルトラマンのファンに実態を知ってほしかったのか、ただ単に身内を糾弾したかっただけなのかどちらなのだろう。筆者は皐氏や一夫氏を批判しているけれども自分はいったいどうだったのだろうかと考えると、事実だとしてもいささか読みづらくもなる。

知っている人は知っているのかもしれないけど、なぜ2期から3期まで、それから平成シリーズまでの15年もの空白期間がったのか、80で突然に教師という設定がなくなったのかなどの裏話も載っておりファンとしては興味深い。個人的にはティガからタイプチェンジが登場したのは単にグッズ販売のためであったという事実を知ったのはショックであった。あんまりタイプチェンジって好きじゃないんだよね。

ウルトラマンというと日本を代表するコンテンツだが、これを読むと良く今日まで残ったものだなと逆に感心する。紆余曲折はあっただろうけど、ここまでこれたのはファンのおかげだろう。それだけに胡坐をかくだけでなくスタッフやファンを大事にしていかなければいけないなと感じた。これは何も円谷に限った話ではないだろうけど。

『かぐや姫の物語』

2015-04-12 16:13:10 | 邦画
『竹取物語』は中学生のとき古文の授業でやったのをよく覚えている。今作も多少のオリジナル要素はあるものの割と忠実に作られている。逆に言えば今更そんなものを作る必要があるのという感じだが。

制作費を回収できず大赤字でジブリが傾いたと話題になり、どんなものかと調べてみたら制作費51億に対し興行収入は24億と予想以上にひどかった。まあ、確かに当時どんなものかと気にはなったけど観に行こうとは思わなかったな。

かぐや姫は誰でも知っている通り今更説明不要でストーリー的にも特にいうことはない。注目すべくはやはり水彩画のような作画だ。最初は何かと思ったけどオリエンタルな感じが何とも言えない。まあ、その作画のせいで制作費がかさんだのだろうけど。
かぐや姫の声優は好きだけど未だに顔を知らない朝倉あきさん。はつらつとしているところとセンチなところのメリハリがとても良く、さらに好印象となった。

やはりジブリは宮崎あってのものと再確認することができた。やっぱり高畑や米村だけではブランドを維持することは難しいのではないかと思う。