今回も行ってきたけど、サイン会3つプラスαは出費がきつかった。
いつも通り早起きして列に並んで整理券ゲット。その後は列から外れてマック行って近代美術館に行って時間を潰して昼前に再び会場へ。
まずは石田さん、誠さん、大出さんのイベント…と思ったらメインステージのところで何やらイベントを行っていたので思わず足を止めてしまった。
いたのは雑誌「宇宙船」のキャラクターのお披露目イベント。キャラクターは珍太郎と言うらしい。色々制作秘話もあったけど、興味がないから聞き流していた。
ようやく3人のイベントが始まるが、今回大出さんというのは知らない人だった。調べてみても特撮には無縁の時代劇畑の人らしい。なんでそんな人を「特撮」アーカイブに呼んだのか疑問だったが、トークを聞いて納得。現在ガンと闘っている石田さん元気づける意味で友人である誠さんと大出さんを呼んでイベントを開催したらしい。実はミラーマンもファイヤーマンも観ていないけど、今回のイベントで少しでも活力になってくれたらうれしい。
トークの方は撮影で大変だった話とか、3人がどう知り合ったかという話。石田さんは柔道一直線の撮影が大変だったみたい。柔道一直線って平山さんがプロデューサーだったせいか特撮関係者が多いね。
サイン会は通常と違う場所で通常のボードを使わず1枚の色紙に三人のサインを頂いた。
お次は長崎…じゃなくてアマゾンからやってきた岡崎徹さん。白いスーツを着て登場したが、このスーツはアマゾン最終回できたもののレプリカでファンの方から頂いたものらしい。
トークの方は現在放映しているアマゾンズについてやブルーレイ収録のまさひこ少年との対談の様子、当時の撮影秘話なんかについて語ってもらった。撮影は当初裸だったが、その後ベストの様なものを着込んだが、あれには地面を転げなんか回るときにだいぶ助けてもらったと言っていた。他にも冷たい水の中に飛び込んで一瞬心臓が止まったりとハードな話を聞かせてもらった。
木原さんは岡崎さんのことを非常に義理堅い人と言っていたが、サイン会でその人となりがよく伝わってきた。長いこと待ってようやくサインを頂く番になったが、前に来るなり、「お待たせして申し訳ない」とがっしり握手をしてもらった。その後も手を握ったまま言葉を交わしていただいて感激だった。こういうサイン会の対応でその人への良くも悪くも大きく印象に残る。V3の宮内さんも今回の岡崎さんも素晴らしい対応でいっぺんに好きになってしまう。最後には新曲を木原さんが無茶振りしたにもかかわらず歌っていただいたし。
高峰さんが登場する前に木原さんが以前亡くなったTAC今野隊員を演じた山本正明に対して黙とうを行った。
高峰さんには北斗のイメージそのまんまの熱い人を期待していたのだが、大分認識とはズレがあった。ちょっぴり下ネタを挟んだり(南隊員との合体変身や中国で女性ファンに抱き着かれて嬉しがったり)、関西弁で話したり(大阪出身で前日大阪のイベントからの直行と木原さんも関西人のため)となかなかユニークかつ軽い人であった。
番組で北斗は他の隊員から叱られることが多かったが、やはり本人にもその自覚はあったらしい。でも、当時は若くて撮影が楽しかったんだってね。
エースはあまり好きな作品ではなかったけど、やっぱり本人に会えると感激だな。次はぜひ夕子と一緒に来てほしいね。
M-1号の西村氏のコレクションも展示してあった。
事前に告知されていて行くかどうか迷ったが、せっかくなので脚本家の小林雄次氏のサイン会にも参加した。GAROの小説を購入すると本にサインをもらえるのだが、GAROは全く見ていないからページを開く日が来る気がしない。
他にもブースを物色していたら韮澤氏のデザインしたデビルマンのフィギュアが100円で売られていたので思わず購入してしまったが、買った直後に置く場所もないのにと後悔してしまった。
既に来年3回分のスーフェス開催も決定しているようだけど、どんなイベントが待っているのか楽しみだ。はっきり言って東京を離れたくない理由の半分以上がスーフェスがあるからなんだよな。