ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『ローン・サバイバー』

2018-01-28 23:02:28 | 洋画
ネタバレという言い方もおかしいが、このタイトルだけで主役のマーク・ウォールバーグ以外死ぬのだなとわかってしまう。

『ブラック・ホークダウン』以降かな。なんだか戦争映画が娯楽映画、ファンタジー映画から、リアルなつくりに変わっていったと思える。根も映画は事実を基にしていてどこまでリアルかわからないけど、アクション映画とドラマの中間をうまく行っているなと思った。まあ、それでもアメリカ万歳感が否めないのはハリウッド映画の逃れられない宿命だろうな。

途中傷口に泥を塗りこむシーンがあるけど、そんなことしていいのかと思いググってみた。するとやはり出血多量で動けなくなるよりは、ばい菌が入って化膿なりした方がまだましという応急処置なのだね。戦場は大変だ。

『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』

2018-01-28 23:02:22 | 洋画
ジョニー・デップはびっくりするくらいに作品選びが下手になったね。なんだか変にキャラクター的な役ばっかりやるようになってしまって。昔の素朴な役柄を演じていた頃が懐かしい。

この映画に関してはいいところを全く挙げられない。何もかもが茶番としか思えないチープなつくり。コメディならありと思ったのかな。
キャストが豪華なのはいいが、それを活かせないのでは意味がない。ホントにどういうつもりでこの映画を作ったのだろうか。

『ダレン・シャン』

2018-01-27 21:57:24 | 洋画
大ヒット児童文学の映画化というのは知っていたけど、もっと華やかなものだと勝手に思っていた。
それがダークなヴァンパイア物と来たけど、いまさらヴァンパイアと言われても正直新鮮味はなかったな。

これだけ時間が経っているのに続編の音沙汰がないのはこけたからなんだろうな。原作知らなくても、これは原作ファンから嫌われそうだなというのがなんとなくわかるもの。

『ジョン・カーペンターの 要塞警察』

2018-01-27 21:56:40 | 洋画
映画好きならジョン・カーペンターのを絶賛しなければいけないみたいな風潮があるのが、どうも受け入れられない。今までも何本か観ているけど、すごく面白いと思ったことはなかったな。
この作品は初期の作品で代表作だけど、劇場未公開なんだね。

アクション映画にストーリーはいらないと常々言っているが、これはあまりにシンプルすぎて苦笑いしてしまう。ただ、何が何でも、ギャングと立てこもる警官のアクションを撮りたいんだという気持ちは伝わってくるよ。
そのギャングもいくらなんでも数が多すぎだろ。しかも、ご丁寧に打ち合いが気づかれないように死体を片づけているのだもの。なんであれがばれないのか不思議で仕方がない。なんだかギャングっていうよりショッカーの戦闘員みたい。あそこまで敵キャラが没個性なのはかえって不気味。

確かにアクションは凄かったけど、サイレンサーでの打ち合いというのはなんだか変に新鮮。
いつかジョンの凄さがわかる日が来るといいな。

『フラットライナーズ』

2018-01-27 21:56:15 | 洋画
雰囲気だけは非常に立派な映画であった。

ケビン・ベーコン、ジュリア・ロバーツにサザーランドと豪華なキャストをそろえた上に、臨死体験という非常に興味深いテーマを取り上げたはいいけど、何が何だかよくわからない映画になってしまった。というか、つまらない。

物々しいテーマの割に結局普通の映画に終わってしまっている。期待していた死に迫るテーマがなかったのが残念。