シリアスな映画かと思ったが意外と笑えるシーンが多かった。それもたけしらしい笑いだ。
売れない画家の幼年期、青年期、老年期を描いた物語。タイトルはアキレスが亀に絶対に追いつけないように売れない画家はいつまでたっても売れることができないということを意味しているのだろうか。
俳優としてのたけしは好きなのだけど今回に限ってはミスキャストな気がする。訳の分からない創作もたけしがやるとコントのようになってしまう。あくまで映画なのだからシリアスな笑いでいってほしかった。ただ画商役の大森南朋と時折はさまれるやりとりは面白い。
ただラストはあれで良かったのかな。なんだか無理やりハートフルに締めたような気がしないでもない。最後まで毒のある感じでもよかったのではないかな。
売れない画家の幼年期、青年期、老年期を描いた物語。タイトルはアキレスが亀に絶対に追いつけないように売れない画家はいつまでたっても売れることができないということを意味しているのだろうか。
俳優としてのたけしは好きなのだけど今回に限ってはミスキャストな気がする。訳の分からない創作もたけしがやるとコントのようになってしまう。あくまで映画なのだからシリアスな笑いでいってほしかった。ただ画商役の大森南朋と時折はさまれるやりとりは面白い。
ただラストはあれで良かったのかな。なんだか無理やりハートフルに締めたような気がしないでもない。最後まで毒のある感じでもよかったのではないかな。