ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

年忘れ!カッコイイ80年代娯楽作2本立て!

2018-12-31 09:30:40 | 洋画
『ブルーサンダー』
ジョン・バダムとロイ・シャイダーといういぶし銀のような午後ローファンには堪らない組み合わせの映画。観る機会は何度かあったが、なぜかスルーしてしまい実は未見の作品。ただ、初体験が劇場でよかった。

戦闘機の映画はけっこうあるが、ヘリコプターの映画って珍しい気がする。
脚本自体は大味だけど、さすがは職人監督のジョン・バダムだ。アクション映画のツボというのをちゃんと押さえている。街中でミサイルぶっ放そうが戦闘機が墜落しようが、誰も何も言わないところがいいね。CG全盛の今にはない非常に力強いエネルギッシュな作品だ。そんでもってブルーサンダーの初登場シーンが最高にカッコいいんだな。
監督のカッコいいアクションとロイ・シャイダーの渋さが非常にマッチしたアクション映画の教科書的作品だ。

作品のポイントとしてロイ・シャイダーがチープカシオを身に付けている。私も欲しくなって探したが、購入は難しそうだ。

「catch you later」はいつか使ってみたい言葉だ。


『ストリート・オブ・ファイヤー』
一本目も力強い映画だが、こちらはそれ以上にエネルギッシュだ。とにかく力のゴリ押しでベタすぎるストーリーは、増田こうすけのネタみたいだ。

当時はおしゃれだったのか知らないが、今観るとはっきり言ってダサい。ストーリー、音楽、ファッション、キャラクター全てがダサすぎる。だが、そのダサさがたまらなくかっこいい。我々はこの映画のスピリットは決して忘れてはいけないと思う。

『ストリート・オブ・ファイヤー』というとロックファンとしてはスプリングスティーンの曲を連想してしまうが、もともとはこの曲が使われる予定だったんだってね。ただボスの意向で却下されたそうだが、もし使われるとしらどの場面だったのだろうか。




「特撮のDNA」 ギャラリー鴻

2018-12-31 09:29:11 | ○○展
蒲田で開催中の特撮イベント。以前福島で行われていたけど、巡回してくれてよかった。しかし、蒲田なんて来たの久々だな。

展示内容はゴジラが中心。自分はさほどゴジラファンというわけではないが、ファンには堪らない空間だろうな。
時代ごとに部屋が作られておりゴジラの変遷が見られる。ファンじゃないとどれも同じに見えるけど、ちゃんと考えて作っているんだね。

見応えは十分にあった。
















































『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~』

2018-12-24 00:57:50 | 邦画
このクソアニメが劇場で公開されてからもう10年以上も経つのか。もし、この映画を劇場で観た人間がいたら指差して笑ってやりたい。まあ、劇場では観ていないものの、今回で3回目の鑑賞をしている私も指を差される側なのかもしれないけど。

内容はいつも通りの愛すべきクソアニメ、バカアニメでした。

『ウォッチメン』

2018-12-23 10:34:17 | 洋画
噂通りのダークでヘビーなアメコミ映画だ。ヒーローものとしては異色の作りなのではないかな。観る人は選びそうだ。『ダークナイト』もダークな映画ではあったが、あれはなんだかんだんでシンプルな構図でアメコミアクション映画のツボを押さえていたかなら。今作は上映時間が長い、ストーリーも複雑で気合を入れないと置いてけぼりにされる。

「ヒーローの裏側」みたいな視点は新鮮だったが、私はこういう映画そんなに好きじゃないな。直接的なバイオレンスシーンは見応えあるが、疲れる。