ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

ボブ・ディラン 4月16日 東京ガーデンシアター

2023-04-16 22:04:08 | ライブ


セットリスト
1.Watching the River Flow
2.Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine
3.I Contain Multitudes
4.False Prophet
5.When I Paint My Masterpiece
6.Black Rider
7.My Own Version of You
8.I'll Be Your Baby Tonight
9.Crossing the Rubicon
10.To Be Alone With You 
11.Key West (Philosopher Pirate)
12.Gotta Serve Somebody
13.I've Made Up My Mind to Give Myself to You 
14.That Old Black Magic
15.Mother of Muses 
16.Brokedown Palace
17.Goodbye Jimmy Reed
18.Every Grain of Sand

2,3年前に来日予定だったが、流れてしまい、リベンジの来日公演。しかし、ディランに限ったことじゃないが、チケット代の高騰が凄いな。一番安い席で21,000円とかブルジョアの遊びだよ。

今回は同時期にクラプトンが来日している。9割9分9厘ないとは思うが、ステージにクラプトンがゲストで現れることを期待してチケットを買った。

事前に入場前に携帯を専用ケースに入れて使用不能にするというアナウンスがあった。こういう友達を積極的になくしていくスタイルがディランらしい。
チケットは売れ行きが悪いようでA席がS席にランクアップした。S席買ったやつm9(^Д^)プギャー。

しかし、このセットリストを見てくださいよ。「Like A Rolling Stones」はもう諦めたが、とうとうこれまで演っていた「風に吹かれて」もなくなった。というか代表曲と言える曲が一曲もない。
最初の2曲は「おっ」と思ったが、後は新曲が中心。新譜も買ってはいるのだけど、アレンジが違うのかピンとこない。というか、相変わらずワンパターンなアレンジだ。「Gotta Serve Somebody」と「Every Grain of Sand」は渋いチョイスがだ、嬉しいかと言われると別にそうでもない。
ディランは相変わらずピアノで最後の曲でようやくハープを吹いた。

ステージは結構照明を落としている。そしてそれほど広くないステージを更に狭く使っている。バンドメンバーがディランの方を向いて取り囲むようにしているが、何かあったときに瞬時に対応できるようになのかと勘ぐってしまう。

ライブ数日前にTwitterでデッドのカバーを演るという情報が目に入ってしまった。この日も16曲目はデッドのカバーらしかったが、かなりグダグダであった。

ライブは17時開始で18時40分頃には終了。これで2万超えとかふざけるなと言いたくなる。ただ、SNSでも文句を言っている人はおらず、私が少数派なようだ。

ライブは不満があったが、家に帰って久々に『血の轍』聴いたら名盤過ぎて感動した。やはりディランはCDに限る。それでも来日すれば赴くのがファンの努めだから苦しい。

もちろんクラプトンとの共演なんてあるはずもなかった。

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