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ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

ノラ・ジョーンズ 10月16日 日本武道館

2022-10-16 23:39:35 | ライブ
 

セットリスト

オープニングアクト

ロドリゴ・アマランテ

1.Just A Little Bit
2.I’m Alive
3.What Am I To You
4.Sunrise
5.Something Is Calling You
6.This Life
7.Little Broken Hearts
8.Waiting
9.Young Blood
10.Day Breaks
11.Hurts To Be Alone
12.Carry On
13.Falling with ロドリゴ・アマランテ
14.Happy Pills
15.Come Away With Me
16.Don’t Know Why

アンコール
17.I Forgot with ロドリゴ・アマランテ
18.Nightingale

久々の外タレのコンサートはノラ・ジョーンズ。近影を確認すると何だかオバサンっぽくなってしまってちょっと愕然としてしまった。余計なお世話なのは重々承知だが、カーリーへアーはいただけない。

オープニングアクトはロドリゴ・アマランテという知らない人。どうやらノラと一緒に仕事をしたことがあるような人らしい。ギター一本で勝負するスタイルだが、音楽的にはボサノバ?っぽい感じで、普段聞かない音楽で新鮮。でも、何曲か聴くとどれも同じに聴こえてしまう。
演奏時間は40分ほどで、客席からは温かい拍手が飛んでいた。

本編のノラは意外と知っている曲が少なかった。正確には頭に入っている曲か。来日に合わせてCD買ったけど、結局聴き込めなかった。おそらく周りの人もそうなのだろう。代表曲の「Sunrise」、「Come Away With Me」、「Don’t Know Why」の時は一際盛り上がっていた。
客席からは時折ノラへ声が飛んで、ノラもソレに応えていたが、もう声出しも解禁の時期なのかな。

個人的には前回の来日で感激した「The Long Way Home」が聴けなかったのが残念。あと、ギターも一曲くらいしか弾かなかったかな。ノラがギター、特にムスタング抱えている姿ってキュートで好きなのにな。

「カミナリ 単独ライブツアー2022 心電図」 仙台市福祉プラザふれあいホール

2022-08-28 21:46:44 | ライブ
いつだかのM-1でネタを観て以来、こいつは来るぞと評価していたが、意外にも単独公演がこれが初めてなんだね。

ツアータイトルの「心電図」というのがよくわからなあったが、そこは一本目のネタで回収されている。
カミナリ何が好きってたくみ君のツッコミ。それはどつきということではなく、一回ボケを泳がして後から突っ込むという手法。個人的にこれを思い出しツッコミと呼んでいる。生で観ると余計にいいもんだ。特に気に入ったのは山手線ゲームのネタ。

コントも初めて観たが、こちらはう〜んという感じ。特にヘビ族のはボケとツッコミも逆でカミナリの良さが何も出ていなかったと感じた。

前に観た東京03同様にネタとネタの間には映像が挟まれているが、これはお笑いライブでは定番なのかな。
遠征することはないと思うが、近くに来たらぜひまたライブで観たいと思った。ビッグになって欲しい気持ちはあるが、会場のキャパはこれくらいが丁度いいな。ちなみに空席はあった。

「第24回東京03単独公演「ヤな覚悟」」 トークネットホール仙台

2022-06-15 23:25:05 | ライブ


落語以外のお笑いライブを観るのは人生初。東京03はDVD(ウルトラ怪獣散歩)を買うくらいに好きで、一度は観たいと思っていた。過去に都内の公演申し込んだことはあったが落選だった。こういう時、地方はアドバンテージだ。

東京03のコントはYouTubeで観るくらいだったが、ライブだとかなり構成に凝っている。今回が初めてなのでいつもどうなのかは知らないが、コントと幕間の映像作品がリンクしており公演を通じて一つの世界を作っている。面白いのはもちろんのことだが、感心もしてしまう。あたかもバルザックの人間喜劇を東京03が昇華したようだ。

もちろんコント自体も面白い。東京03といえばロングコントだが、(体感)10分以内のコントが数分と最後に長尺のコントという構成であった。
私が気に入ったのは店長がお金盗っちゃうネタ。なぜお金盗っちゃうかも映像作品の中でしっかり理由が明かされる。

ブルーマングループ ワールドツアー IN JAPAN 2022 仙台公演

2022-04-03 20:38:31 | ライブ



「お前ブルーマンなんか観に行くんかいっ!」って言われてしまうかもだが、実はブルーマンとは少なからず因縁がある。私がアマゾンを利用したのは2008年のことだが、初めて買った商品がブルーマンのDVD。何かでブルーマンのこと知ってこの青色集団は何だと興味を持ったのがきっかけだったと思う。
まあ、そのDVDを繰り返し観た、ファンになったということは全然ないのだけどね。

外タレの来日が軒並み無くなってるこのご時世。そんな興味はないけど、名高いから一度くらいはという気持ちで会場に足を運んで当日券を購入。

初のブルーマンはどうだったかというと「楽しい」の一言に尽きる。単純に演奏がすごいというのもあるが、至る所に遊び心が満載。来た人を楽しませようという気持ちがビンビン伝わってくる。ご当地ネタとして楽天イーグルスの旗が登場すると観客は大盛り上がり。
客いじりも結構あった。遅れて会場入りした人に「遅刻ですよ」とスポットを当てたり、男女の客をステージにあげたりしてライブなのだけどライブ感がある。まあ、さくらかなとも思えなくもないが、考えるのは野暮で楽しんだもの勝ち。

肝心の音楽も抜群にいい。ビート感あふれてめちゃくちゃ響く。そしてその音楽に絡むパフォーマンスが最高。

唯一にして最大の残念が席が遠かったこと。遠くて何をやっているのか分かりにくいところもあったし、近くだったら細かい仕草や表情も分かってもっと楽しめただろうな。

どのくらいの頻度で来日しているのかは知らんが、リピートはしたくなる。

浜田省吾 1月7日 武道館

2022-01-07 22:46:41 | ライブ


最後に浜田省吾のライブに行ったのが2019年の11月。その後二度のライブがコロナで流れてファンはフラストレーションが溜まっていた。
このライブは11月末に案内出て、公演が1月の上旬というからファンとしては驚きだったろう。しかも、1982年の武道館公演の再現というから。

twitterなんか眺めていると伝説のライブの再現ということでみんな喜んでいたが、私はそうでもなかった。40年だからといって今更武道館を再現する必要性がわからない。もっと過去の自分と戦ってほしい。もちろん同じセットリストでやったとしても過去にやったものと同じライブではないというのはわかるが、予定調和な感じで面白くないし、ライブは生きたものであってほしい。
もう一つは単純にセットリストが私好みではないということ。そもそも私は80年代最初の3枚に取り立て思うところはない。公演予定のセットリストを見直しても特に心躍るものはない。しかも、「壁に向かって」以外はここ10年以内に演奏されている曲ばかりで目新しさもない。

ケチばかりつけて申し訳ないが、それでもチケットは申し込んだ。そして当選した。チケットは争奪戦でtwitter見ると4割くらいの人は
落選しているような印象がある。これに関してはラッキーでしかない。仕事は忙しくコロナも雪も不安であったが、新幹線に乗って東京へ向かう。

セットリスト
オープニング.In My Life
1.壁にむかって
2.明日なき世代
3.青春のヴィジョン
4.土曜の夜と日曜の朝
5.愛という名のもとに
6.モダンガール
7.君の微笑
8.悲しみは雪のように
9.いつわりの日々
10.路地裏の少年
11.ラストショー
12.片想い
13.陽のあたる場所
14.初恋
15.終りなき疾走
16.独立記念日
17.反抗期
18.東京
19.愛の世代の前に

アンコール1
20.あばずれセブンティーン
21.HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
22.Midnight Blue Train

アンコール2
23.ラスト・ダンス

開演直前に浜田省吾のボーカルのビートルズカバー「In My Life」が流れる。正直ここが一番興奮したかも。もしソフト化することがあるなら、ここは絶対にカットしないでほしい。

その後過去をなぞるように曲目が演奏されるが特筆するところはないかな。途中MCで少年時代にビートルズ武道館公演をテレビで観た話をする。そこからエレキでの「初恋」の弾き語りが始まる。「初恋」はオーバーチュア的なもので流れるような「終りなき疾走」には興奮した。

「独立記念日」演奏中にトラブルは発生。ステージに映し出された映像が乱れまくり。観ていて演奏に集中できない。しかし、歌詞は「からっぽの心」のままなんだね。「東京」も歌詞が「ディスコ」から「クラブ」変わっていたが、これは前回もそうだったかも。

「愛の世代の前に」では演出でステージに炎が上がるが、熱を感じた。結構距離があるのにあれだけ熱さ感じるってことは演者はもっと熱いんでしょうね。

アンコールの「Midnight Blue Train」はライトの演出が美しかった。緑のライトが客席の天井に広がり幻想的な夜を感じさせるようだった。

MCでは40年前の武道館の思い出が語られていた。いろんなところで言ってはいるが、無謀とも言える挑戦だったと。当時はステージにドライアイスで滝を作る計画もあったとか。
あと、小田急線に大荷物抱えて乗った思い出も。

思うところはあるけど、とりあえずはライブをやってくれてありがとうという気持ちは第一にある。本人も言っていたが、次は大きな声をみんなで出せるライブができるといいな。いけないとは分かっていても、油断すると声が出そうになる。


実は140年前にも武道館公演していたみたい