経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 209

2024-02-09 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言02

【経営コンサルタントの独り言】 経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 209

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■  経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 209

 経営コンサルタントになろうとしている人は、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んで、その受験準備を始めるのが通例です。
 それは、けっして間違った考え方ではありませんが、なかなか難しくなっています。
 そのために、若い人に有利です。
 資格を取れるのでしたらとっておくに超しません。

 ところが、多くの方が、定年を前に、50代、60代になってから準備を始めるでしょう。
 記憶力も衰えてきている人には、受験勉強は辛いですね。
 もっと、別な方法はないのでしょうか?

 今回は、受験による経営士資格取得をご案内しています。
 しかし、中小企業診断士より難問と言われています。
 記憶力重視、オールラウンドな知識重視というのではなく、経験・実力・実績重視の経営コンサルタント資格が「経営士」です。
 そのために、試験内容が、中小企業診断士と異なり、経営の現場に即した、実践的な内容のために、実務経験の浅い人にはむつかしいです。

 経営士の資格をいきなり取得しようとしないで、日本経営士協会にまず入会し、「ながら方式」で資格を取得する方法があります。
 一般会員として入会し、
  仕事をしながら
  勉強をしながら
  プロ経営士と接しながら
 まずは「経営士補(アシスタントコンサルタント資格)」をめざし、そこでコンサルティング実務を体感しながら、コンサルティングを体得して行っては如何でしょうか。

 中小企業診断士資格は、そのあとでとっても良いではないですか。
  
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ca6d57046b6962182e9537445856339d

(ドアノブ)

 

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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業3 アメリカ初体験 3-6 ニューヨーク事務所で準稼働開始

2024-02-09 12:03:00 | 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業3 アメリカ初体験 3-6 ニューヨーク事務所で準稼働開始

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまであらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。

 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。
 竹根に何の説明もなく、ニューヨーク駐在の人事発表が発表されました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりで、どの様な準備をしたらよいのか途方に暮れていました。そのような時に、直接の上司である池永が再びアドバイスをしてくれ、準備を始めました。しかし、あっという間に出発の日が来たのです。

 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。

 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。着陸したときの安堵感は束の間、自信があった英語のリスニング力も吹き飛ぶほどで、空港内のアナウンスが聞き取れないのです。

 ようやくニューヨークに着き、竹根にとって初めてのアメリカ生活が始まりました。まずは、アパートさがしとニューヨーク事務所さがしです。幸い、日本人の不動産屋さんに出遭うことができ、順調に決めることができました。しかし、かぐや内装などでは、アメリカ時間で動くことに竹根は打ちのめされそうになりました。

【最新号・バックナンバー】
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950


【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない 福田社長の腹は決まっていた

 2.思いは叶うか 初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢 竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる 

 3 アメリカ初体験  いよいよ渡米、最初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり 心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ ニューヨーク事務所開設準備が始まる

■■ 3 アメリカ初体験

 私の会社を引き継いでくれた竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話を、友人の文筆家の文章を通して、ご紹介します。

◆3-6 ニューヨーク事務所で準稼働開始

 ニューヨーク駐在事務所開設の準備から始めなければなりません。
 幸いなことに、依頼した不動産屋が気を利かせて、すでに日本企業が入っているビルの一室を選んでくれた。それが明森(あきもり)製菓のニューヨーク事務所で、しかもそのすぐ隣の部屋であったので、困ったことがあると相談することができた。日本では大会社であってもニューヨーク事務所は二人しかいない。所長は、四十代半ばの中谷氏、他の一人は檜山(ひやま)さんという竹根より三歳年上の元気のよい人であった。二人とも親切にしてくれた。事務所が決まった日に、歓迎会と称して所長の自宅に独身の檜山さんとともに呼ばれた。
 事務所の机とキャビネットは、注文してから三日目に配達されたが、ドアから机が入らないということで、窓から入れることになった。もちろん、余分な費用を請求されるだけではなく、作業員全員にチップを払わなければならない。チップといってもいくら払ったらよいのか見当も付かないので、隣の明森製菓に飛び込んで尋ねた。
 しばらくはいすがなくてもやむを得ないと思っていすなしで中腰になって机に向かって仕事をすることにした。帰宅時間近くに檜山が顔を出し、いすが来ていないことを知ると、自分の事務所にあるスツールを一脚貸してくれた。
 福田商事でも事務用のいすや机を扱っているのに、ニューヨークにある関係のない文具屋から、それらを買うのも奇妙な話だ。ニューヨーク事務所がショールームの働きもするので、日本から送って欲しいと出国前に角菊に言ったのであるが、日本から運ぶとこちらで調達するより遙かに金額が張るので、現地で調達せよという本社からの指示である。

  <続く>

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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■■【経営コンサルタントのトンボの目】「迷惑行為」異例の啓発ポスター ~ 電車内での化粧 15901

2024-02-09 10:57:56 | 経営コンサルタントからのメッセージ

■■【経営コンサルタントのトンボの目「迷惑行為」異例の啓発ポスター ~ 電車内での化粧 ~ 15901

 故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
 日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸です。

 

◆  「迷惑行為」異例の啓発ポスター  ◆
     ~ 電車内での化粧 ~

 電車内での女性の化粧。むかしは殆ど目にしなかったが、現在では堂々と行われるようになった。そんな中、大阪市営地下鉄・大国町駅が、乗客にやめてほしい行為として、駅構内に啓発ポスターの掲示を始めた。

 市交通局はスマートフォンを歩きながら操作する「歩きスマホ」や車内での通話、更に一般的な迷惑行為については啓発してきたが、「電車内での化粧」を取り上げるのは初めてで、全国的にも珍しい。何故異例の措置に出たのだろうか。

 

■ JRや私鉄には「なし」

 啓発ポスターは大国町駅の上り下りホーム計6カ所に掲示。乗客アンケートの結果を受けて「やめてほしいこと」として多い順に1~5位を記しているが、ここに4位の「電車内での化粧」が入っている。 このほか、1位「歩きスマホ」、2位「社内での通話」、3位「荷物での座席の占有」、5位「社内での飲食」となっている。

 電車内での化粧についての啓発ポスターは、JR西日本や阪急電鉄、近鉄、京阪電鉄、南海電鉄などには無い。

 

■ アンケート結果による啓発

 アンケートは、昨年11月22日から28日の7日間にわたり、市営地下鉄四つ橋線の乗務員が、業務終了後に同線の西梅田駅と住之江公園駅で実施。乗客を対象に「社内マナーで迷惑に感じる行動」を9つの選択肢の中から選ぶ形で行われた。複数回答で回答件数は2314件に達した。

 アンケート結果によると、4位の「車内での化粧」は264件で約11.4%を占めている。ほかは1位「歩きスマホ」約17.3%、2位「車内での通話」約15.9%、3位「荷物での座席の占有」約11.8%、5位「車内での飲食」約10.3%、6位「大声での会話」約9.7%、7位「ヘッドホンの音漏れ」約9.4%、8位「優先座席の使い方」約9.3%、9位「床への座り込み」約4.8%となっている。

 アンケートの結果については、今年3月から4月に約1ヶ月間、市営地下鉄四つ橋線の全11駅に掲示していたが、同線と御堂筋線が通る大国町駅は4月から独自判断で、アンケートをもとに1~5位を記した啓発ポスターをつくり、掲示した。

 掲示を決断したのは、大国町駅の坂野明駅長である。駅に電車内での化粧や、飲食、歩きスマホ、車内での通話などについての苦情が多く寄せられ、啓発が必要と考えたからである。  坂野駅長によると、車内での化粧については年配の人からは、「見苦しい」との声があり、横に座った男性からは、「においが、いやだ」という声があったと言う。

 

■ 実は前年度は1位だった

 この四ツ橋線のアンケートは平成25年度も実施されており、実はこのとき、「車内での化粧」がトップだった。アンケートは23年度から開始し今回で4回目。選択肢から複数回答する方式は変わりないが、自由記入欄があり、1、2回目に「車内での化粧]を挙げる意見が多くあった為3回目の選択肢に初めて盛り込んだところ、いきなりトップに躍り出たのであるという。


              参考文献 産経新聞7月4日掲載 張英壽著


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月8日 元気な会社 産業を支える"ゴリラの手" 2706-4208

2024-02-09 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月8日 元気な会社 産業を支える"ゴリラの手" 2706-4208

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 香りは、色と共に、意識をしていなくても季節の変化を感じ取れます。

 今の時期は、梅の香を楽しめるようになり始めました。

 まだ、それほど多くはありませんが、コレから処々で楽しめそうです。

 早朝ウォーキングをしていますと、自然の香り以外に生活を感じる臭いもあります。

 ある家の近くに行きますとトーストを焼いた臭いがします。

 朝食が早いのですね。

 その少し先のお宅では、コーヒーの香りをいつも漂わせてくれています。

 香りというのは、心を豊かにしてくれるようですね。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業を訪れ、インタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 産業を支える"ゴリラの手" 2706-4208

 ゴリラは最強の霊長類といわれる。オスの体長180センチ前後、体重は200キロにもなる。そんな巨体にもかかわらず走る速度は時速40~50キロ。ウサイン・ボルトの世界記録を上回るタイムで100メートルを走り抜けられる計算だ。握力は400~500キロもあるそうで、人間の成人男性の約10倍にも上る。想像もつかないパワーだ。襲われたらひとたまりもない。だが、性格は温厚で知能も高い。「気は優しくて、力持ち」。動物園で人気が高いのはそんなギャップが魅力になっている。

 重量物の搬送をアシストする機器を製造するM社(東京都八王子市)は、製品名に「ワイマン」という名前を付けている。社長のMさんによると、ゴリラの学名が由来で、「力持ち」という意味を込められているという。調べてみると、ゴリラの学名は、なんと「ゴリラゴリラ」。ニシローランドゴリラは「ゴリラゴリラゴリラ」だった。そこで日本哺乳類学会に「ワイマン」について聞いてみた。すると、ゴリラの学名の命名にかかわった人物の名前ということが分かった。命名者かどうかは諸説あるようだが、偉大な解剖学者だったそうだ。

 同製品は小さいものでは10キロほど、重いものでは1トンもする重量物を軽々持ち上げる。「持ち上げるというよりは、シーソーや天秤のように重いものをバランスさせているイメージ」とMさんは説明する。クレーンのようなアームで重量物を重さと同じ力で支え、重量物を無重力のような状態にする。複数の人員が必要だった搬送作業も少人数でできるようになる。重量物の搬送だけでなく、宙に吊り上げた作業にも便利。ものづくりや物流、サービスなど実に幅広い業種で利用され、大手企業も数多く名を連ねている。

 「ワイマン」はMさんの父が50年前に開発し、この製品を世に広めた。しかし、父が経営していた会社は事業の多角化に失敗し、2000年に経営破綻の憂き目にあった。すでに「ワイマン」を導入していたユーザーから事業継続を求める要請が根強く、ワイマン専業のメーカーとして再興したのが今のM社だ。50年にわたって培っていた技術と経験が礎となり、成長の原動力となっている。父から経営を引き継いだMさんは、東南アジアをターゲットに海外展開を進めている。日本の産業を支えてきた"ゴリラの手"が世界の産業を支える日もそう遠くないかもしれない。

 

   出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 2月9日 ふくの日 【きょうの人】 紹明(円通大応国師)

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 針供養 伝統行事として何をするのでしょうか 208

 2月8日は「針供養(はりくよう)」でした。

 お世話になった折れた針を、豆腐やこんにゃくに刺して、感謝の気持ちを持って、供養するという伝統行事です。

 普段は厳しい仕事をさせられている「針」ですが、折れて、役目を終わるときにぽいと捨てられるのではなく、豆腐のような柔らかいものに刺してもらって、安らかにお眠りくださいという意を込める日本人の優しさを伝える伝統行事に改めて感動しました。


 私の中学時代の技術家庭科の先生は、学校一の怖い先生として知られていました。

 その先生は、柄にもなく「お道具」という言葉を使って、授業をしてくれました。

 例えば木工の時間には、木を切るのこぎりは、目立て師さんが精魂こめて作ってくれた道具であることを強調していました。

 その「お道具」は、愛情込めて手入れをすれば、いつまでも綺麗な切れ味を保ってくれる。

「お道具」がなければ、何をするにも、大変な苦労をしなければならないし、時には目的を達成することができない。


 昨今の私であれば、パソコンなしには仕事もできないだけではなく、生活もできないかもしれません。

 パソコンが次第に廃れてゆく中、私にとって、やはりパソコンは大事な「お道具」なのです。

 針供養の日に、「お道具」を大切にしようと、中学生時代の怖い先生を思い出し、心をあらたにしました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/02601cce1024f355b65ffd9244b49d6c

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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■【今日は何の日】 2月9日 ふくの日 【きょうの人】 紹明(円通大応国師)

2024-02-09 00:03:00 | 【今日は何の日02月】

 

  【今日は何の日】 2月9日 ふくの日 【きょうの人】 紹明(円通大応国師)

 

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ふくの日

 下関では、河豚は「ふく」と発音し、「福」という音に通じることから縁起の良い魚とされています。

 「ふ(2)く(9)」という語呂から2月9日を「ふくの日」として、下関ふく連盟が1981(昭和56)年に制定しました。

 
【Wikipedia】
フグ(河豚、鰒、?、?、?、?)は、フグ目、特にフグ科に属する魚の総称。フグ科に属さないフグ(ハコフグ、ハリセンボン)などはフグ目を参照。
185種の魚がフグ科に分類される。そのうち食用とする種として、トラフグ、マフグなどが有名。クサフグなど、体全体に毒がたまる種もおり、このような種は食用には適さない。汽水、淡水性のフグの一部の種は、観賞魚として人気がある(淡水フグ参照)。

 

 

 我々は「フグ」と言うのが一般的ですが、フグ毒の成分は主に「テトロドトキシン」であることはよく知られています。

 ところが、フグ自身は自分の毒で死ぬことはないのでしょうか?

 フグが何故、自分の毒で死なないのかは、テトロドトキシンに対し高い耐性を持っているためだからです。しかし、フグに大量のテトロドトキシンを投与するとやはり耐性の限度を超えて死んでしまうそうです。

 いずれにしろ、フグの毒については、いまだにわからないことが多いのだそうです。

 万一フグ毒を摂取してしまったときには、薬とか療法、解毒剤などはなく、呼吸困難が収まるまで人工呼吸器を続けることが唯一の治療法だそうです。

 

【きょうの人】

■ 紹明(円通大応国師)

 嘉禎元年(1235年)-- 延慶元年12月29日(1309年2月9日)
 南浦紹明(なんぽしょうみょう)

 鎌倉時代の臨済宗の僧で、出自については不詳ですが、駿河国安倍郡井宮村(静岡県静岡市葵区井宮町)の出身であることはわかっています。諱は、紹明(「しょうみょう」とも「じょうみん」とも読まれます。道号は南浦、勅諡号は円通大応国師です。

 幼くして故郷駿河国の建穂寺に学び、1249年(建長元年)鎌倉建長寺の蘭渓道隆に参禅しました。

 1259年(正元元年)宋に渡って、虚堂智愚の法を継いで、1267年(文永4年)日本に帰国して建長寺に戻りました。後に、博多崇福寺の住持をつとめたりしています。

 1307年(徳治2年)鎌倉に戻り建長寺の住持となり、1309年(延慶元年)に75歳で死去しました。

 門下には、宗峰妙超(大燈国師)、恭翁運良などがいます。

 没後の延慶2年(1309年)、後宇多上皇から「円通大応」の国師号が贈られました。これは日本における禅僧に対する国師号の最初です。南浦紹明(大応国師)から宗峰妙超(大灯国師)を経て関山慧玄へ続く法系を「応灯関」といい、現在、日本臨済宗はみなこの法系に属しています。 

 

(ドアノブ)

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 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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