【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月8日 元気な会社 産業を支える"ゴリラの手" 2706-4208
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
香りは、色と共に、意識をしていなくても季節の変化を感じ取れます。
今の時期は、梅の香を楽しめるようになり始めました。
まだ、それほど多くはありませんが、コレから処々で楽しめそうです。
早朝ウォーキングをしていますと、自然の香り以外に生活を感じる臭いもあります。
ある家の近くに行きますとトーストを焼いた臭いがします。
朝食が早いのですね。
その少し先のお宅では、コーヒーの香りをいつも漂わせてくれています。
香りというのは、心を豊かにしてくれるようですね。
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
竹根の部下が紹介してくれた企業を訪れ、インタビューと社内見学をさせていただきました。
◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 産業を支える"ゴリラの手" 2706-4208
ゴリラは最強の霊長類といわれる。オスの体長180センチ前後、体重は200キロにもなる。そんな巨体にもかかわらず走る速度は時速40~50キロ。ウサイン・ボルトの世界記録を上回るタイムで100メートルを走り抜けられる計算だ。握力は400~500キロもあるそうで、人間の成人男性の約10倍にも上る。想像もつかないパワーだ。襲われたらひとたまりもない。だが、性格は温厚で知能も高い。「気は優しくて、力持ち」。動物園で人気が高いのはそんなギャップが魅力になっている。
重量物の搬送をアシストする機器を製造するM社(東京都八王子市)は、製品名に「ワイマン」という名前を付けている。社長のMさんによると、ゴリラの学名が由来で、「力持ち」という意味を込められているという。調べてみると、ゴリラの学名は、なんと「ゴリラゴリラ」。ニシローランドゴリラは「ゴリラゴリラゴリラ」だった。そこで日本哺乳類学会に「ワイマン」について聞いてみた。すると、ゴリラの学名の命名にかかわった人物の名前ということが分かった。命名者かどうかは諸説あるようだが、偉大な解剖学者だったそうだ。
同製品は小さいものでは10キロほど、重いものでは1トンもする重量物を軽々持ち上げる。「持ち上げるというよりは、シーソーや天秤のように重いものをバランスさせているイメージ」とMさんは説明する。クレーンのようなアームで重量物を重さと同じ力で支え、重量物を無重力のような状態にする。複数の人員が必要だった搬送作業も少人数でできるようになる。重量物の搬送だけでなく、宙に吊り上げた作業にも便利。ものづくりや物流、サービスなど実に幅広い業種で利用され、大手企業も数多く名を連ねている。
「ワイマン」はMさんの父が50年前に開発し、この製品を世に広めた。しかし、父が経営していた会社は事業の多角化に失敗し、2000年に経営破綻の憂き目にあった。すでに「ワイマン」を導入していたユーザーから事業継続を求める要請が根強く、ワイマン専業のメーカーとして再興したのが今のM社だ。50年にわたって培っていた技術と経験が礎となり、成長の原動力となっている。父から経営を引き継いだMさんは、東南アジアをターゲットに海外展開を進めている。日本の産業を支えてきた"ゴリラの手"が世界の産業を支える日もそう遠くないかもしれない。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【今日は何の日】 2月9日 ふくの日 【きょうの人】 紹明(円通大応国師)
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 針供養 伝統行事として何をするのでしょうか 208
2月8日は「針供養(はりくよう)」でした。
お世話になった折れた針を、豆腐やこんにゃくに刺して、感謝の気持ちを持って、供養するという伝統行事です。
普段は厳しい仕事をさせられている「針」ですが、折れて、役目を終わるときにぽいと捨てられるのではなく、豆腐のような柔らかいものに刺してもらって、安らかにお眠りくださいという意を込める日本人の優しさを伝える伝統行事に改めて感動しました。
私の中学時代の技術家庭科の先生は、学校一の怖い先生として知られていました。
その先生は、柄にもなく「お道具」という言葉を使って、授業をしてくれました。
例えば木工の時間には、木を切るのこぎりは、目立て師さんが精魂こめて作ってくれた道具であることを強調していました。
その「お道具」は、愛情込めて手入れをすれば、いつまでも綺麗な切れ味を保ってくれる。
「お道具」がなければ、何をするにも、大変な苦労をしなければならないし、時には目的を達成することができない。
昨今の私であれば、パソコンなしには仕事もできないだけではなく、生活もできないかもしれません。
パソコンが次第に廃れてゆく中、私にとって、やはりパソコンは大事な「お道具」なのです。
針供養の日に、「お道具」を大切にしようと、中学生時代の怖い先生を思い出し、心をあらたにしました。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/02601cce1024f355b65ffd9244b49d6c
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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