経営コンサルタントへの道

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【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 ロジカル・シンキング 013 なぜロジカル・シンキングが必要なのか(3) 差異化(差別化)

2023-04-10 10:03:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ6 思考法

  【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 ロジカル・シンキング 013 なぜロジカル・シンキングが必要なのか(3) 差異化(差別化)

「筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念しています。

 

 

■■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「今、なぜロジカル・シンキングが必要なのか」についてお話してまいります。

 

■ なぜロジカル・シンキングが必要なのか(3) 差異化(差別化)

 経済のグローバル化は、企業理念の変革すら求められます。企業理念とは、他者と自社のどこが異なるのか、差異化(差別化)を明確にする手段でもあります。

 差異化(差別化)の中でも重要なのが、商品・サービスです。

 商品・サービスの差異化(差別化)が難しい企業でも、競争は不可避です。

 人口減少に歯止めがかからない状況下では、国内需要は減少します。限られたパイの中でのシェア争いには限界があります。

 そのような中、各社は生き残りをかけて、他社とのさらなる戦略の差異化(差別化)や商品の開発をしていかなければなりません。しかもそれを短期間で成し遂げませんと、顧客(市場)ニーズの変化に遅れ、命取りにもなりかねません。

 ここでもロジカル・シンキングは大いに求められるのです。


■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 まとめ買いで割引購入もできます。(2023年4月4日まで)

  https://www.amazon.co.jp/b/ref=p_mtm_mde3_dp_d?ie=UTF8&node=10538264051&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=product-alert&pf_rd_r=GNG1D1ZESW286987W34S&pf_rd_r=GNG1D1ZESW286987W34S&pf_rd_t=201&pf_rd_p=2d3c3475-3a7b-49be-9915-9854a7b72b05&pf_rd_p=2d3c3475-3a7b-49be-9915-9854a7b72b05&pf_rd_i=4798068896

 


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【話材】 昨日04/09のつぶやき カシャリ!庭園めぐりの旅】宮城県大崎市 旧有備館および庭園

2023-04-10 07:18:02 | ブログでつぶやき

 

  【話材】 昨日04/09のつぶやき カシャリ!庭園めぐりの旅】宮城県大崎市 旧有備館および庭園

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/624053594db75f553d81add6cdd08d2f

晴れb30

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

>> もっと見る

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

 バックナンバー

 

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■【きょうの人】 0410 マシュー・ペリー 黒船来航

2023-04-10 06:33:00 | 【話材】 きょうの人04月

  【きょうの人】 0410 マシュー・ペリー 黒船来航

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ マシュー・ペリー 黒船来航 

 マシュー・カルブレイス・ペリー(Matthew Calbraith Perry
 1794年4月10日-1858年3月4日

 アメリカ海軍の軍人で、江戸時代に艦隊を率いて鎖港をしていた日本へ来航し、開港への交渉を要求した人です。

 ロードアイランド州ニューポートで、アメリカ海軍大尉のクリストファー・レイモンド・ペリーと妻セーラの間に三男として生まれました。1809年、わずか14歳9か月で士官候補生の辞令を受けアメリカ海軍に入隊、1812年からの米英戦争に2人の兄とともに参加しました。

 1833年にブルックリン海軍工廠の造船所長となり、1837年にアメリカ海軍で2隻目の蒸気フリゲートフルトン号を建造し、同年海軍大佐に昇進しました。1840年6月には同海軍工廠の司令官となり、代将の地位を得るまでに出世しました。

 1846年に米墨戦争が勃発すると、後年日本に来航するミシシッピ号の艦長兼本国艦隊副司令として参加、メキシコ湾のベラクルスへの上陸作戦を指揮し、後には本国艦隊の司令官に昇進したのです。

 蒸気船を主力とする海軍の強化策を進めると共に、士官教育にあたり、蒸気船海軍の父(Father of the Steam Navy)とたたえられ、アメリカでは海軍教育の先駆者とされています。

 1852年11月に、東インド艦隊司令長官に就任、日本開国へ向けて交渉するよう依頼する大統領の親書を手渡すよう指令を与えられました。同年11月、アメリカ合衆国大統領ミラード・フィルモアの親書を携えてバージニア州ノーフォークを出航しました。フリゲート艦ミシシッピ号を旗艦とした4隻の艦隊はマケープタウンを経由して横須賀沖にやってきました。

 1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、浦賀に入港し、7月14日(6月9日)、幕府側が指定した久里浜に護衛を引き連れ上陸、戸田氏栄と井戸弘道に大統領の親書を手渡し、あした。

 ここでは具体的な協議は執り行われず開国の要求をしたのみで、湾を何日か測量した後、幕府から翌年までの猶予を求められ、食料など艦隊の事情もあり、琉球へ寄港し、帰米しました。

 日本遠征記などの出版に注力をしました。また、アルコール使用障害、痛風、リウマチを患っ
い、1858年3月4日ニューヨークで死去、63歳でした。墓所はロードアイランド州アイランド墓地にあり、娘アンナとともに納められています。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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