新しい一日

昨日はあんなに心配して心を痛めた次男ですが、夕方から嘘のように熱が下がって
すっかり元気になりました。とはいえ、溶連菌ですから、医師の証明書をもらわなければ
登園できません。今日のスイミングもお留守番です。

それはさておき、このところ沈みがちだった気持ちをどうにか奮い立たせ、
トランネットさんに登録しました。年会費と登録料がネックだったのですが、
いつまでも現状のままでいるわけにはいかない、と思い切って登録。

オーディションにがんばって応募します。
結果が出なくても、何もしないで現状でうだうだしているよりはいいかな、と。

翻訳者としてどこまで成長できるのか。
もう頭打ちになっていないことを祈ります（ドキビク）。

翻訳学校の先生に「一年目にすごく伸びたのですが、その後横ばいですね」と
言われた過去が。いや、それはあくまでも過去！　これからの私は違うのです！
と信じたい。

がんばれ、私！　がんばるぞ、私！

我が家では毎年五月は発熱率が高い

先々週は長男が発熱、昨日から次男が発熱。
長男はいわゆる風邪っぽかったのですが、次男はなんと溶連菌検査で陽性でした。

我が家初の溶連菌（たぶん。これまで疑わしくて検査されても陽性が出たことない）。

兄弟仲が良すぎるので、兄に感染していないか心配（今さら心配しても遅いけど）。

昨日は次男の残したメロンを（我が家では年に数回しか食べられない高級品なので）
長男が「食べていい？」と次男に念押ししてから食べていました。きっとそのときには
次男は保菌してたはずなので……

昨晩は次男がしんどいらしく夜中に何度も起きたので、お世話をした母は今もんのすごく眠いです。
これ書き終わったら（ただいまお昼寝中の）次男の横で寝ます（宣言！）。

幸か不幸か翻訳の仕事がなく、小説のアイディアも浮かばないという溝にはまった状態（？）
ですので、親子ともども静養します。

「誰さんかな？」

世の中の流れに漏れず、『妖怪ウォッチ』が好きな子どもたち。
ママの子どもの頃は『ゲゲゲの鬼太郎』だったのよ、とアニマックスで
放映しているのを探して見せてみた。

そうしたら、二人ともはまりまして。まあそれは別にいいのですが。

うちのkidsはテレビを見るときに一人掛けの座椅子に並んで座って見るのです。
それが超カワイイ（←親バカ）。

でも、さすがに一人掛けの座椅子は狭くなってきたので（二つあったのですが、
一つ壊れて今一つしかありません）、二人掛けの座椅子を買いました。

届いた段ボール箱がとても大きくて、次男がすっぽり入れるくらい。
狭いところに入るのが大好きな次男は箱を立てて中に入り、中から
ふたを閉めて、「誰さんかな？」

ゲゲゲの鬼太郎のお話で、祠に入っている怪しげな入道のお話
「鬼太郎大異変！ 穴ぐら入道」の真似でした（笑）。

「その段ボール箱、捨ててもいい？」と訊いたら、二人声を揃えて「ダメ！」
「誰さんかな」ごっこが終わるまで、我が家にはでっかい段ボール箱が
居座りそうです。

きちきちにしなくてよかった

同一クライアントさんから５件のファイルの翻訳依頼があったそうで、
翻訳会社から５件全部お願いできませんかと打診がありました。

無理をすればできる量ですが、でも無理をすると言うことは何かを
犠牲にすると言うこと。

それは不安なので、少し余裕の持てる量のみお引き受けしました。

そうしたら、案の定というか何というか、長男が熱を出しまして。
土曜日なのでかかりつけ医も混雑しており、いつもなら土曜日は半日
仕事をするのですが、今回はできませんでした。

でも、スケジュールに余裕を持たせていたため、大丈夫そうです。

子どもが生まれるまでは結構むちゃくちゃなスケジュールで仕事をしていました。
徹夜して朝６時に納品、とか（笑）。

でも、さすがに子どもが小さいうちは全身全霊で仕事、というのは難しいですね。
そばにいられるのは小さいうちだけ。子どもと過ごす時間も大切にしつつ仕事をしたいです。

マイクル・シアーズ『秘密資産』

北野寿美枝訳、マイクル・シアーズ『秘密資産』

前作の『ブラック・フライデー』がもんのすごくおもしろかったので、
2作目を読みました。

いやぁ、やっぱりおもしろい！
2年間服役後、出所した45歳の元・花形トレーダー、ジェイスンが主人公なんですが、
まあ、なんでだろう、かっこいいんですよ。頭も切れるし、今回は映画のヒーロー並みの
カーチェイスなんかもやっちゃったり。

逮捕前に（出所後のことを考えて）資産を妻名義にして離婚したのに、
その妻はジェイスン服役中に別の男と恋仲になって……傷心のジェイスンは別に恋人ができて。

今作ではなんと元妻の新しい夫（暴力男）が事故で死に、元妻の母は娘と
ジェイスンの復縁を望んでいて……と、なんだかドロドロな展開!?
かと思いきや、元妻はあんなことになってしまって。

最後に自閉症の息子が元妻の口調で本を読んだところがものすごく切なかった。

3作目も出るとか。絶対読みますよ～！