白石朗訳、スティーヴン・キング『ライディング・ザ・ブレット』
大学に通うためほかの学生とルームシェアしているアランのもとに、
母が脳卒中で倒れたという電話がある。車が故障していたため、ヒッチハイクを
して母が入院している病院に向かうことにしたが、墓地の横でヒッチハイクした
マスタングを運転していたのは、さっき見た墓石に刻まれた名前の男。
しかも、首には縫われた後が……。疾走する車の中、アランは命の選択を迫られ……。
そのあと、普通ならそうなるよね? という終わりではなくて拍子抜けするが、
一方で、アランは母と充実した時を過ごせるという、ホラーのような
感じもしつつ、読後感はなんだか温かい、という不思議な話でした。
この原作は電子出版で発表されたそうで、キングほどの大物の新作が電子として
発売されたのははじめてのことだった、というようなことが訳者あとがきに
書いてありました。
へー、そうなんだ。電子にはお世話になっている私ですが、でもやっぱり
紙の本もいいよね、と思います。だって、お気に入りの栞がいっぱいあるんだもの(笑)。
読みやすくてドキドキして、ホラーは苦手な私ですが、あっという間に読めました。
大学に通うためほかの学生とルームシェアしているアランのもとに、
母が脳卒中で倒れたという電話がある。車が故障していたため、ヒッチハイクを
して母が入院している病院に向かうことにしたが、墓地の横でヒッチハイクした
マスタングを運転していたのは、さっき見た墓石に刻まれた名前の男。
しかも、首には縫われた後が……。疾走する車の中、アランは命の選択を迫られ……。
そのあと、普通ならそうなるよね? という終わりではなくて拍子抜けするが、
一方で、アランは母と充実した時を過ごせるという、ホラーのような
感じもしつつ、読後感はなんだか温かい、という不思議な話でした。
この原作は電子出版で発表されたそうで、キングほどの大物の新作が電子として
発売されたのははじめてのことだった、というようなことが訳者あとがきに
書いてありました。
へー、そうなんだ。電子にはお世話になっている私ですが、でもやっぱり
紙の本もいいよね、と思います。だって、お気に入りの栞がいっぱいあるんだもの(笑)。
読みやすくてドキドキして、ホラーは苦手な私ですが、あっという間に読めました。